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Dynamic: アルバム一覧

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    マルグッティ:リヴァーズ/カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロマンセロ・ヒターノ(スペラ/ITERリサーチ・アンサンブル/チェスティーノ)

    カステルヌオーヴォ=テデスコの「ロマンセロ・ヒターノ」は混声合唱とギターのための作品で、スペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩を題材にした組曲。哀愁漂うギターの旋律と、活気ある合唱の劇的な対比と豊かなポリフォニーが特徴で、このアルバムは最新の比較校訂版によって演奏されています。コッラード・マルグッティの「リヴァーズ」は、「ロマンセロ・ヒターノ」にインスパイアされて作曲されたもので、カステルヌオーヴォ=テデスコや他の作曲家たちへのオマージュを込めています。ITERリサーチ・アンサンブルはクレモナのパヴィア大学の若い音楽学者たちが2022年に結成した声楽アンサンブル。彼らは研究と演奏を重ね、著名なアーティストや学究機関と協力し、ルチアーノ・ベリオやマルグッティの作品を初演しています。この録音は彼らのデビュー作となります。ジョヴァンニ・チェスティーノは民族音楽学者で指揮者であり、ITERリサーチ・アンサンブルの共同創設者で音楽監督を務めています。ニコロ・スペラは6弦と10弦ギターの演奏者で、ギターのレパートリー拡大に取り組み、多くの新作を委嘱、演奏、録音しています。これまでの録音にはモーリス・オアナとクリストファー・テオファニディスのギター作品全集やバッハのチェロ組曲の編曲が含まれています。(2024/09/20 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8040

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    マルセル:ハープ・ソナタ第1番 - 第3番(パセッティ)

    現在、ほとんど忘れられたイタリア系フランス人作曲家マルセル・ド・マリン。作曲家、ヴァイオリニストの父ギョームから音楽の手ほどきを受け、レオポルド・モーツァルトも賞賛したヴァイオリニスト、ピエトロ・ナルディーニにヴァイオリン演奏を師事するかたわら、フランスで短期間ハープを学んだ記録が残っています。しかし同時代の批評家に「彼はハープ奏者としてはライヴァルがいなかったが、ヴァイオリニストとしては“最高のアマチュア”だ」と称されたほど、ハープ演奏のみに秀でていたようです。フランス革命の際はヴェルサイユ宮殿で大尉として軍事活動に従事し、休暇中にオーストリアからスペインまでハープの演奏旅行をし好評を博したという彼の作品は、18世紀の鍵盤音楽の様式を取り入れた先進的な作風を誇り、同時代のハープ作品とは一線を画しています。演奏しているパセッティはいくつもの国際コンクールで賞を獲得し、現在は自身が資金協力をしたイタリア・ハープ協会の会長を務める実力派です。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7792

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    マルティン・イ・ソレール:歌劇「ディアーナの木」(アイキン/リセウ大劇場合唱団&管弦楽団/ビケット)

    既に2010年に映像が発売され、そのモーツァルトを思わせる生き生きとした音楽と美しい舞台が評判となったマルティン・イ・ソレール(1754-1806)の歌劇「ディアーナの木」。ローラ・エイキンを始めとした歌手たちの活躍、および神話の世界をカラフルな色彩で描いた演出が話題となり、大きな評判を呼びました。今回はその映像と同じ音源がCDとして発売されます。映像がない分、一層の想像力を刺激する楽しい音楽が満載の魅力的なアルバムです。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS651

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    メルカダンテ:荘厳ミサ曲(F. カッライによる批判校訂版)(メーリ/リッピ/カッシ/ウリヴィエーリ/ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場合唱団&管弦楽団/カッライ)

    【現代によみがえったメルカダンテの大作ミサ曲、初演の地ジェノヴァで世界初録音。】ロッシーニとヴェルディを結ぶ世代のオペラ作曲家の中でも重要な存在だったメルカダンテ。その晩年のミサ曲が150年余りを経て蘇りました。当CDの演奏時間76分が示すとおりの大作で、充実した書法は作曲家の円熟を示しています。男声合唱と4人の男声ソリストのために書かれ、1868年1月19日にジェノヴァで初演されました。その後は忘却の淵に沈んでいたものの、近年行われた同地のドラッツォ=ジュスティニアーニ資料館の調査で発見されました。世界初録音の栄誉を担ったのはジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場、指揮者と花形のテノール・ソロ二人の生まれもジェノヴァです。(2023/05/26 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7986

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    メルカダンテ:フルート四重奏曲第1番、第2番/フルート四重奏曲 Op. 53 (カルボッタ/ホッセン/ポトゥルスカ/チェルニトーリ)

    歌劇《群盗》や《ヴェスタの巫女》などの一連の歌劇で知られるイタリアの作曲家メルカダンテ。このアルバムには彼が学生時代を送っていた頃に書かれた一連のフルート四重奏曲が収録されています。19世紀のイタリアでは歌劇以外のジャンルの作品はほとんど顧みられていませんでしたが、メルカダンテは彼の師であるパスカーレ・ボンジョルノと、当時人気を誇っていた演奏家セルジオ・ニグリを念頭においてフルート四重奏曲を作曲し、私的な演奏会で披露されたようです。これらはどれも、ロッシーニの歌劇のアリアを思わせる美しい旋律を彩る華麗な装飾が特徴で、とりわけ1816年以降に作曲されたとされるホ短調の四重奏曲は、全ての楽器が見せ場を持つ協奏的な性格を持っています。イタリア人の父と日本人の母を持つアッティラ・キヨコ・チェルニトーリをはじめとする19世紀イタリア音楽を得意とする奏者たちの演奏です。(2023/11/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8006

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    メルカダンテ:フルートと弦楽のための四重奏曲 2 (カルボッタ/ホッセン/ポトゥルスカ/ケハヨヴァ)

    歌劇《群盗》や《ヴェスタの巫女》などの一連の歌劇で知られるイタリアの作曲家メルカダンテのフルートと弦楽のための四重奏曲第2集。協奏的な四重奏のスタイルを持つ彼の作品は、どの曲も全ての楽器が見せ場を持つとともに、ロッシーニの歌劇のアリアを思わせる美しい旋律を彩る華麗な装飾が特徴です。このアルバムではチェロをリリアーナ・ケハヨヴァが担当。音楽学者マリアテレサ・デッラボーラによる最新の校訂版が用いられています。(2025/05/16 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8061

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    メンデルスゾーン:幻想曲、カプリース、変奏曲集(イ・シヒャン)

    2018年にベルリンで開催された「フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ国際コンクール」で第1位と最優秀解釈賞に輝いたイ・シヒャンのメンデルスゾーン・アルバム。代表作の一つ「厳格な変奏曲」をはじめ、イギリスとの関連の深い「夏の名残のバラ」による幻想曲、自らが"スコットランド風ソナタ"と呼んだ「幻想曲 嬰ヘ短調」や、のどかなウェールズの雰囲気が織り込まれた「3つの幻想曲あるいはカプリス」を収録しています。(2023/10/20 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8005

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    モーツァルト:アダージョとフーガ K. 546/協奏交響曲 K. 364/交響曲第27番(ミラーニ/ラニエーリ/フェルッチョ・ブゾーニ室内管/ベッリ)

    1965年にトリエステのヴェルディ歌劇場のメンバーによって創設された新フェルッチョ・ブゾーニ管弦楽団。楽団名はブゾーニの母親がトリエステ出身であることにちなんでいます。このアルバムでは、バロック音楽を思わせる厳粛な雰囲気の「アダージョとフーガ」、RAI国立交響楽団の第1奏者二人を迎えたフランス風の協奏交響曲、急緩急の3楽章構成でフガートによるプレストの終楽章で締めくくられるユニークな交響曲第27番という、性格の異なるモーツァルトの3作品を演奏しています。(2024/06/21 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8012

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    モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番、第20番(J.N. フンメルによるピアノ、フルート、ヴァイオリンとチェロ編)(ミウッチ/シュカムレッツ/ゲバウアー/ゴサルベス)

    ハンガリー(現在はスロヴァキア)出身の作曲家、ピアニスト、フンメル(1778-1837)の最も良く知られているエピソードに「8歳の時に、2年間モーツァルトの家に住み込んでピアノを習った」というものがあります。そんなフンメル、50作ほどのモーツァルトの協奏曲や交響曲を、小編成のアンサンブルで演奏できるように編曲しています。これはフンメル自身がモーツァルトの作品に深い愛着と関心があったことももちろんですが、当時の家庭での需要(大編成の作品を家庭で演奏できるように小さくする)や、フンメルに対するモーツァルト自身の信頼の大きさも関係しているのでしょう。そして出来上がった「室内楽版」の協奏曲や交響曲は、原作とはまた違った味わいを持つ見事なものであり、近年、演奏される機会も増えています。ここでは第18番と第20番の2曲が演奏されています。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7723

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    モーツァルト:ピアノ五重奏曲 K. 452/ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 Op. 16 (編曲の芸術)(ミウッチ/アレア・アンサンブル)

    ベートーヴェン・イヤー(生誕250周年)の2020年10月SWRシュヴェツィンゲン音楽祭にて、ベルリン古楽アカデミーによるベートーヴェンと彼の同時代作曲家に光を当てた連続演奏会が、4夜に渡り開催されました。当盤は第1集として第1夜と第2夜のコンサートを収録しています。第1夜の演目は、C.P.E.バッハの2つの交響曲とベートーヴェンの交響曲第1番、第2番。指揮者のいない小編成のオーケストラによる機敏でフレッシュな演奏は2人の作曲家の持ち味を巧みに描き分けています。第2夜はヴラニツキーの交響曲とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。「英雄」の前には同曲の第1楽章の冒頭のモチーフがそっくりなモーツァルトの歌劇《バスティアンとバスティエンヌ》の「序曲」が演奏されました。モラヴィア出身のヴラニツキーはモーツァルトと親交があり、当時指揮者としても名高く、ベートーヴェンが自身の第8交響曲の初演を依頼したことでも知られています。作品はハイドンの影響を受けつつも、巧みな管弦楽法による軽快かつ芳醇なスタイルで、モーツァルトの作品を彷彿させます。ピリオド楽器を縦横無尽に操るベルリン古楽アカデミーの奏者たちによる、ベートーヴェンと彼の同時代の作曲家の楽曲をご堪能ください。(2021/11/19 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7919