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「クラシック・コンサートにおける既成概念にとらわれないプログラムを提唱したい」という、若きヴァイオリニスト、アンナ・ウルピナが発表したこのアルバムは、バロック作品と現代作品を交互に並べ、それぞれの時代にふさわしい楽器で演奏するというテーマに沿ったもの。ビーバーやコレッリ、テレマンら17世紀から18世紀の作曲家の作品では、ピリオド奏法を用いるだけでなく、ピッチも低く(415?)調弦。即興的な装飾がふんだんに盛り込まれています。現代作品では、2曲の世界初録音を含むウェーベルンからペルト、スペインの現代作曲家J.L.トゥーリナとギッシュの作品まで鋭い解釈と洗練された音色で演奏。2つの時代の作品の特徴を鮮明に対比させることに成功しています。(2022/12/23 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
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カタログ番号 | :IBS-112022 |
ブクステフーデの「われらがイエス・キリストの四肢」。この作品はキリストの身体になぞらえた7つの部分からなる連作カンタータで、各曲とも器楽による簡潔な導入である「ソナタ」と声楽アンサンブルの「コンチェルト」、独唱による「アリア」が続き、再び「コンチェルト」が繰り返されるという定型で書かれています。ブクステフーデが楽譜の表紙に書きこんだ言葉「Totius Cordis Devotione decantata=心から、謙虚に」という言葉にも、そこに込められた思いを感じ取ることの出来る短いながらも心を打つ作品です。1971年生まれの指揮者アンドニ・シエラと、バッハ作品を中心に、ルネサンスから近現代まで幅広いレパートリーを持つスペインの器楽・声楽アンサンブル、コンドゥクトゥス・アンサンブルによる演奏で。(2022/05/20 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
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カタログ番号 | :IBS-22022 |
2021年に生誕100年を迎えたスイスの作家フリードリヒ・デュレンマット(1921-1990)。極端な誇張表現を用いて現代社会の矛盾や行き詰まりを描いた喜劇的作品によって名声を確立した人です。このアルバムは、最近スイス国内で注目が高まるデュレンマット作品へのオマージュであり、彼の作品をバッハと対比させて描いたプリューガーの「Jedes Kunstwerk ist apokalyptisch すべての芸術作品は黙示録的である」をはじめとした4人の作曲家による想像力に富んだ作品は、変幻自在な作風を持つデュレンマットの姿を反映しています。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
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カタログ番号 | :IBS-62022 |