Home > CD & DVD > Labels > IBS Classical
レーベル別検索
Search results:52 件 見つかりました。
ドイツ出身の若手ピアニスト、ユリアス・アザルが弾くプロコフィエフ。アルバムの中心を成すのは、バレエ「ロミオとジュリエット」からの音楽で、通常のピアノ組曲だけではなく、彼自身が管弦楽版からピアノ用に編曲した曲も含む全16曲が演奏されており、管弦楽版の各楽器のモティーフが効果的に用いられたアレンジからは、アザルの編曲の才能が存分に感じられます。他にはプロコフィエフ初期の「4つの小品」と中期の「思考」が選ばれており、アザルが心酔するプロコフィエフの多面的な魅力が味わえる1枚になっています。【ユリアス・アザル】1997年、音楽一家に生まれ、幼い頃から独学でピアノの即興演奏をはじめた彼は、2005年から本格的な音楽教育を受け才能を発揮。2017年からはエルダー・ネボルシンの元で研鑽を積むとともに、2021年からはアンドラーシュ・シフからも教えを受けています。パルマドーロ国際ピアノコンクール、ブラームス国際コンクールなどで入賞、2017年に開催されたブゾーニ国際ピアノコンクールではファイナリストになるなど優秀な成績を残しています。現在、ソリストとして活躍するだけでなく、アルコン・トリオを結成し、室内楽の分野にも力を入れています。(2022/05/20 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
---|---|
カタログ番号 | :IBS-12022 |
ヴィンツェンツ・ラハナーの編曲によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第4番の弦楽オーケストラ伴奏版。この編曲では管楽器や打楽器の音色が失われる代わりに、楽曲のテクスチャーが明瞭になり、室内楽のように楽器間の対話が際立ちます。そして弦楽器の演奏において重要なアーティキュレーションやポルタメントなどの側面が強調されます。このアルバムではバロック作品の演奏でしばしば議論される音律にも関心が注がれており、第4協奏曲では「キルンベルガー第3法」を用いています(第4協奏曲には音色がマッチせず他の音律を用いたとのこと)。フォルテピアノを演奏するツ・ユー・ヤンはブルージュ国際古楽コンクールのファイナリストの一人。ヨーロッパやアジア各地で演奏活動を行っています。ヴァン・スヴィーテンスはザルツブルクを拠点にバロック、古典派、ロマン派の音楽をピリオド楽器で演奏するアンサンブル。近年はアンサンブルのために書かれた新作も演奏しています。(2024/08/16 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
---|---|
カタログ番号 | :IBS-72024 |
2022年に没後100周年を迎えたスペインの作曲家フェリペ・ペドレル。グラナドスやファリャを指導したことで「スペイン国民楽派の父」と呼ばれています。彼の231を数える作品は1977年にカタログ化されており、中でもピアノ伴奏つきの歌曲は重要な役割を占めています。このアルバムでは、ペドレルの歌曲集「春」を含む全13作品、24曲をバリトンのジョアン・マルティン=ロヨとピアノのルベン・フェルナンデス・アギーレが演奏。東洋風の雰囲気を持つ歌や、瞑想的な歌などペドレルの多彩な作風による作品を楽しめます。(2024/03/15 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
---|---|
カタログ番号 | :IBS-222023 |