Home > CD & DVD > Labels > Dacapo
レーベル別検索
Search results:544 件 見つかりました。
デンマーク出身、ポール・ルーダースとカール・ラスムッセンに師事した作曲家トマス・エーヤフェルト・オレセンの作品集。DACAPOレーベルより3作目のリリースとなるこのアルバムには、2010年代に書かれたオーケストラ作品が2曲収録されています。さまざまな楽器が思い思いに歌い交わしながら、荒涼とした風景が刻々と変化していく情景を描く「風が吹く場所」と、名手ヨハネス・モーザーがソリストを務めた、オレセンの亡き母の思いに捧げるチェロ協奏曲。どちらの曲にも彼がモットーにしている「人生を音楽で語ること」が明確に打ち出されています。(2020/12/25 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
---|---|
カタログ番号 | :8.226586 |
トマス・エーヤフェルト・オレセンは、1969年デンマーク生まれ。オーフス王立音楽アカデミーでチェロと作曲を学びました。ルトスワフスキやベルクから影響を受けたというオレセンですが、そのその作品はどれも調性と対位法を重視し、比較的耳なじみのよいものです。このアルバムの中心となるのは、2019年に作曲されたピアノ・ソナタ。40分を超える大作で、ショパンやサティ、ペルトの影響を感じさせる、絶えず変化するハーモニーが特徴です。気候変動やオーストラリアの森林火災といった社会問題への反応が音楽に込められており、時にはピアニスト自身がオレセンの政治的メッセージを読み上げる場面もあります。「6つのソナタ」は、スカルラッティやラグタイムの要素が遊び心とともに取り入れられた粋な作品。また、「小さな奇跡の前奏曲」では、バッハの作品を素材にし、旋律を再構成することで現代的な視点を加え、新たな作品が生まれています。(2024/11/22 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
---|---|
カタログ番号 | :8.224762 |
1996年に設立された、3人のリコーダー奏者からなるアンサンブルWOOD’N’FLUTESは、その超絶的なパフォーマンスで聴衆を魅了し続けています。WOOD’N’FLUTESの広いレパートリーは、20・21世紀の近代作品から中世、バロックと800年もの長い期間の作品をカバーしています。またハープ奏者のティーネ・レーリングと協力し、デンマーク各地の学校で演奏会を行い好評を博しています。このアルバムはデンマーク近代のリコーダー作品集で、野原一面に咲き乱れる花々が風にそよぐ光景が目に浮かぶような「花の歌」、無限の時の流れを感じさせる「エスタンピ」などユニークで多彩な作品が収録されています。何といってもリコーダーの素朴な音色が印象的なアルバムで、「栗コーダーカルテット」が好きな人なら間違いなくはまります。(2007/10/17 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
---|---|
カタログ番号 | :8.226541 |
2024年にジーメンス音楽財団の作曲賞を受賞したバラ・ギスラドッティルはアイスランド出身。影響を受けた音楽としてデスメタル、テクノ、シェルシ、ペンデレツキを挙げています。ここでは、彼女自身がソロを弾くコントラバス協奏曲の「Hringla」、村上春樹の『アンダーグラウンド』英訳版からインスパイアされたという「VAPE」、ラテン語のCORからイメージされる心と肉体と合唱のイメージをオーケストラでコラージュしたと語る「COR」を収録。時として不気味に響く原始的なサウンドが印象に残ります。ブックレットは80ページのハードカバー仕様という豪華なもの。(2024/06/28 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
---|---|
カタログ番号 | :8.224759 |
デンマーク音楽院で学び、数多くの国際的な賞を獲得している作曲家、ボー・グーネ。彼は伝統的なクラシックの作品だけでなく、しばしばジャズ・ミュージシャンとコラボレーションを行い、新たな可能性を模索していることで知られています。この「12の練習曲」は、ジャズでもクラシックでもない「シンプルで明瞭な旋律」を持つ作品集。どの曲もピアノ・ソロと「ヴァイオリンとアコーディオン」、「アルト・サクソフォンとハープ」による2種類のデュオ(曲によって選択される)の2つのヴァージョンで演奏されており、同じ曲がこんなにも違う様相を見せるという興味深い趣向が凝らされています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
---|---|
カタログ番号 | :8.226599 |