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17世紀の作曲家チェスティ。ローマでカリッシミに師事しフィレンツェでオペラ作曲家として大活躍した後、インスブルックの宮廷楽長を経て1666年にはウィーン宮廷副楽長に就任、その地で生涯を終えました。この歌劇《ラ・ドーリ、または高貴な奴隷》は、ユーフラテス川沿いのバビロンを舞台にした物語。ニカイア王女ドーリは幼い時にペルシア王子オロンテと婚約しますが、後に海賊によってエジプトへ連れ去られ、エジプト王女として育てられます。成長したドーリとオロンテはエジプトで再会するも、オロンテは父王が危篤になりペルシアへ呼び戻され、オロンテを追って男装してペルシアに渡ったドーリは盗賊につかまり、奴隷として売られます。数奇な運命のいたずらにコミカルなエピソードを挟みつつ、物語は最後にドーリとオロンテの再会で結ばれます。この歌劇は1657年にチェスティが奉職していたインスブルックの宮廷で初演された後、イタリアではメディチ家の結婚式の祝祭のために上演されたほか、各地で次々と上演され高い人気を誇りました。この映像は2019年、チェスティの没後350年を記念して、作曲家所縁の地インスブルックでの上演記録です。高度な技巧を駆使したソリストたちの軽やかな歌を始め、17世紀作品の演奏で定評のあるダントーネと、アカデミア・ビザンチナのアンサンブルが、時の流れの中で遠景に退いていた名作を現代に生き生きとよみがえらせています。(2020/11/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110676 |
暁の女神オロールと羊飼いのティトンは相思相愛の仲。人間であるティトンは、いつの日か女神オロールが他の神に心移りしてしまうのではないかと思い悩んでいます。同じくオロールを愛する風の神エオールは、牧畜の女神パレスに邪魔なティトンを殺すよう依頼。一方パレスはひそかにティトンを愛しているので、彼を殺さず誘拐することをエオールに約束します。ティトンを失い悲しみに沈むオロールは言い寄るエオールを拒絶し、永遠にティトンの死を悼んで暮らすと誓いを立てますが…。フランス・バロック期の作曲家モンドンヴィル。ヴァイオリニストとしてフランスの宮廷で活躍しつつ、合唱曲や歌劇の作曲家として当時最も高名だったラモーを凌ぐほどの人気を集めました。とりわけ1753年に初演された《ティトンとオロール》は好評を博し、ラモーが引退した後、イタリア・オペラとフランス・オペラの優劣を巡る「ブフォン論争」が再燃した際フランス・オペラの擁護派が、この作品を自陣営の優位性を証す切り札として喧伝したことで知られています。2021年1月、パリ・オペラ=コミック座で無観客で上演された本作の映像では、操り人形(粘土の人型や羊の群れ)のコミカルな動き、華やかな衣装、美しい舞台美術による幻想的な情景に目を奪われます。この舞台を背景にレザール・フロリサンを率いるウィリアム・クリスティの自由闊達なタクトに導かれ、優れた歌手とダンサーが見事な歌唱と演技を繰り広げていきます。ティトン役を歌うのはベルギー出身のレイナウト・ファン・メヘレン。テノールの中でもとりわけ声域の高いオート・コントルの名歌手として知られ、その若々しく艶やかな美声はオロール役のソプラノ、グウェンドリン・ブロンデールの鮮やかな歌唱と相まって聴く者を魅了します。(2021/12/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110693 |
裕福な地主ガンベロットと、その娘エルネスティーナ。彼女は貧しい青年エルマンノと恋に落ちますが、ガンベロットは彼女を大金持ちのブラリッキーノの妻にしようとたくらんでいます。そうはさせまいとエルマンノはブラッキーノに「実はエルネスティーナは女ではなく、軍隊から脱走した去勢された男だ」と嘘を吹き込み、それがきっかけで彼女は逮捕されてしまいます。目の前でエルネスティーナが逮捕されても平然としているブラリッキーノを見て激怒する父ガンベロット、騒ぎをよそにエルネスティーナの救出に向かうエルマンノ、さてこの騒動の行方は?・・・ロッシーニが19歳で作曲し、彼のオペラ・ブッファの第2作となった《ひどい誤解》は、1811年のボローニャでの初演の好評にもかかわらず当局によって上演が禁じられ、1825年に一回だけの再演があったものの、その後20世紀後半まで上演されることのない幻の作品でした。この作品では作曲家の若々しい音楽が聞きもので、とりわけ歌唱アンサンブルは後年のロッシーニを彷彿させる見事なもの。ここに収録されたヴィルバート・ロッシーニ音楽祭2018での上演では、ドイツ・ロッシーニ協会による校訂版スコアを用い、シンプルな舞台に優れた若手歌手陣の演技歌唱が繰り広げられています。ホセ・ミゲル・ペレス=シエーラ指揮のヴイルトゥオージ・ブルネンシスの活気ある演奏も聴きどころです。(2021/10/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110696 |
パリ郊外の農家の娘シブレットは、パリの市場に毎朝出かけて野菜を売っています。彼女は21歳になったら結婚するつもりで、結婚相手を探していたところ、なんと8人の男性と婚約してしまいました。しかしその誰にも本当の愛情を感じることができません。ある日、市場の占い師に手相を見てもらうと「あなたは奇妙な手紙を手渡された時に幸せになれるよ」と不可解な答えが出るばかり。その上、持ってきた野菜を売り損ねてしまい、しょげているところに、前の晩に高級娼婦のゼノビーから振られたばかりの裕福な子爵、アントナンを連れた市場の支配人デュパルケがやって来ます。2人はシブレットのために野菜を買い取ってやりますが... シブレットはいかにして素敵な恋人を見つけるのでしょうか?作家プルーストの無二の親友で、歌曲作曲家としても知られるレイナルド・アーンによる喜歌劇《シブレット》は、1923年4月7日、パリのヴァリエテ座で初演され大好評を博しました。市場の野菜売り娘のシブレットが、占い師の3つの予言に導かれて幸せをつかむ物語が、パリの市場、近郊の農村、劇場、そして社交界を背景に軽妙なタッチで描かれています。本上演では、喜劇役者としても活躍するミシェル・フォーのコミカルで洗練された演出により、この作品に溢れるベル・エポックの時代を懐かしむ情感が雰囲気豊かに描かれています。歌手陣の軽妙な歌唱演技、特に題名役のジュリー・フックスの美しい歌声は役どころにピッタリです。クリストフ・グラブロンが指揮するアクサントゥスのしなやかで軽快な演奏も作品に華を添えています。(2021/10/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110697 |
【『ドヴォルザークの予言』 - アメリカ・クラシック音楽のための新しい物語】アメリカ合衆国のクラシック音楽の歴史を社会的背景の中で読み直す映像ドキュメンタリー(全6巻)。台本は『ドヴォルザークの予言』及び『「黒人の魂」と黒人クラシック音楽の困難な運命』などの著書で知られる音楽史家ジョセフ・ホロヴィッツ(1948-)。〔第4巻〕第二次世界大戦前のアメリカで国民的作曲家として名声を馳せ、戦後政治的な葛藤の渦に巻き込まれた作曲家コープランドの生涯とその作品の軌跡を追う。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110698 |
【『ドヴォルザークの予言』 - アメリカ・クラシック音楽のための新しい物語】アメリカ合衆国のクラシック音楽の歴史を社会的背景の中で読み直す映像ドキュメンタリー(全6巻)。台本は『ドヴォルザークの予言』及び『「黒人の魂」と黒人クラシック音楽の困難な運命』などの著書で知られる音楽史家ジョセフ・ホロヴィッツ(1948-)。〔第6巻〕アメリカの現代作曲家ルー・ハリソンがジャワのガムラン音楽をいかにクラシック音楽のコンテクストの中に取り入れたかを通じて、東洋と西洋の文化的融合の試みの秘密を解き明かす。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110699 |
【『ドヴォルザークの予言』 - アメリカ・クラシック音楽のための新しい物語】アメリカ合衆国のクラシック音楽の歴史を社会的背景の中で読み直す映像ドキュメンタリー(全6巻)。台本は『ドヴォルザークの予言』及び『「黒人の魂」と黒人クラシック音楽の困難な運命』などの著書で知られる音楽史家ジョセフ・ホロヴィッツ(1948-)。〔第3巻〕ガーシュウィンの《ポーギーとベス》に代表される、ドヴォルザークに始まるアメリカ・クラシック音楽の輝かしい歴史の影に隠れた黒人作曲家とその作品に光を当てる。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110700 |
【『ドヴォルザークの予言』 - アメリカ・クラシック音楽のための新しい物語】アメリカ合衆国のクラシック音楽の歴史を社会的背景の中で読み直す映像ドキュメンタリー(全6巻)。台本は『ドヴォルザークの予言』及び『「黒人の魂」と黒人クラシック音楽の困難な運命』などの著書で知られる音楽史家ジョセフ・ホロヴィッツ(1948-)。〔第2巻〕アメリカ現代音楽の先駆者アイヴズの作品の背景をその生い立ちから探り、欧州から自立しアメリカにその文化的アイデンティティを求めた作曲家の実像に迫る。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110701 |
【『ドヴォルザークの予言』 - アメリカ・クラシック音楽のための新しい物語】アメリカ合衆国のクラシック音楽の歴史を社会的背景の中で読み直す映像ドキュメンタリー(全6巻)。台本は『ドヴォルザークの予言』及び『「黒人の魂」と黒人クラシック音楽の困難な運命』などの著書で知られる音楽史家ジョセフ・ホロヴィッツ(1948-)。〔第5巻〕ハリウッド映画音楽の人気作曲家バーナード・ハーマン。当時の主流メディアであるラジオ放送で指揮者、ドラマの作曲家として多彩な活動を繰り広げたその全体像を捉える。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110702 |
【『ドヴォルザークの予言』 - アメリカ・クラシック音楽のための新しい物語】アメリカ合衆国のクラシック音楽の歴史を社会的背景の中で読み直す映像ドキュメンタリー(全6巻)。台本は『ドヴォルザークの予言』及び『「黒人の魂」と黒人クラシック音楽の困難な運命』などの著書で知られる音楽史家ジョセフ・ホロヴィッツ(1948-)。〔第1巻〕黒人霊歌とロングフェローの「ハイアワサの歌」に霊感を受けて作曲され、アメリカのクラシック音楽の礎となったドヴォルザークの「新世界交響曲」の成り立ちを探る。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110703 |