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ベートーヴェン・イヤー(生誕250周年)の2020年10月SWRシュヴェツィンゲン音楽祭にて、ベルリン古楽アカデミーによるベートーヴェンと彼の同時代作曲家に光を当てた連続演奏会が、4夜に渡り開催されました。当盤は第1集として第1夜と第2夜のコンサートを収録しています。第1夜の演目は、C.P.E.バッハの2つの交響曲とベートーヴェンの交響曲第1番、第2番。指揮者のいない小編成のオーケストラによる機敏でフレッシュな演奏は2人の作曲家の持ち味を巧みに描き分けています。第2夜はヴラニツキーの交響曲とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。「英雄」の前には同曲の第1楽章の冒頭のモチーフがそっくりなモーツァルトの歌劇《バスティアンとバスティエンヌ》の「序曲」が演奏されました。モラヴィア出身のヴラニツキーはモーツァルトと親交があり、当時指揮者としても名高く、ベートーヴェンが自身の第1交響曲の初演を依頼したことでも知られています。作品はハイドンの影響を受けつつも、巧みな管弦楽法による軽快かつ芳醇なスタイルで、モーツァルトの作品を彷彿させます。ピリオド楽器を縦横無尽に操るベルリン古楽アカデミーの奏者たちによる、ベートーヴェンと彼の同時代の作曲家の楽曲をご堪能ください。(2021/11/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110704 |
ベートーヴェン・イヤー(生誕250周年)の2020年10月SWRシュヴェツィンゲン音楽祭にて、ベルリン古楽アカデミーによるベートーヴェンと彼の同時代作曲家に光を当てた連続演奏会が、4夜に渡り開催されました。当盤は第1集として第1夜と第2夜のコンサートを収録しています。第1夜の演目は、C.P.E.バッハの2つの交響曲とベートーヴェンの交響曲第1番、第2番。指揮者のいない小編成のオーケストラによる機敏でフレッシュな演奏は2人の作曲家の持ち味を巧みに描き分けています。第2夜はヴラニツキーの交響曲とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。「英雄」の前には同曲の第1楽章の冒頭のモチーフがそっくりなモーツァルトの歌劇《バスティアンとバスティエンヌ》の「序曲」が演奏されました。モラヴィア出身のヴラニツキーはモーツァルトと親交があり、当時指揮者としても名高く、ベートーヴェンが自身の第3交響曲の初演を依頼したことでも知られています。作品はハイドンの影響を受けつつも、巧みな管弦楽法による軽快かつ芳醇なスタイルで、モーツァルトの作品を彷彿させます。ピリオド楽器を縦横無尽に操るベルリン古楽アカデミーの奏者たちによる、ベートーヴェンと彼の同時代の作曲家の楽曲をご堪能ください。(2021/11/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110705 |
突然の嵐を避け、ドン・パルメニオーネは召使マルティーノとともに宿屋で食事をしています。そこにやってきたのが下男を連れたアルベルト伯爵。結婚するためにナポリへ行く、とドン・パルメニオーネに告げた伯爵は雨があがると大急ぎで出発しますが、慌てていたため鞄を取り違えます。パルメニオーネが残されたアルベルト伯爵の鞄を開けると、そこにはアルベルト伯爵の婚約者の美しい肖像画。パルメニオーネはアルベルト伯爵になりすまし、彼女と結婚しようと思い立ちます… さて、どんな騒動が巻き起こるのでしょう?2017年7月、ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭で行われた歌劇《なりゆき泥棒》映像の登場です。音楽祭の芸術監督ヨッヘン・シェーンレーバーは物語の舞台を現代に移し、偶然の鞄の取り違えを意図的なすり替えに読み替えることで、より風刺性を増した喜劇へと仕立てています。1812年、20歳のロッシーニによる8作目のオペラとしてヴェネツィアで上演されたこの作品は、瑞々しい情感と喜劇的センスが際立つ秀作。6人の登場人物が表情豊かにのびのびと演技歌唱を繰り広げ、とりわけ幾度かの来日でおなじみのロレンツォ・レガッツォ(パルメニオーネ役)の素晴らしい歌唱が光ります。2012年からヴィルトバートの音楽監督を務めるアントニーノ・フォリアーニが率いるヴィルトゥオージ・ブルネンシスが紡ぎ出す軽妙洒脱な音楽も聴きものです。(2021/12/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110706 |
海神ネプチューンの息子でアテナイの王テゼは、政敵のパラス一族を滅ぼした際、パラスの末娘アリシーを捕らえ、将来その子孫が自分の地位を脅かすことのないよう純潔を誓わせますが、アリシーはテゼの息子イポリートと密かに愛し合っています。一方テゼの2番目の妃フェードルは、テゼの先妻の子イポリートに道ならぬ恋情を抱いています。テゼが友人を救うために冥府に赴いていたある日、フェードルは思い余ってイポリートにその愛を告白します。イポリートがそれを激しく拒絶し、2人が揉み合っているところにテゼが帰還、彼は息子が妻を犯そうとしていたと誤解します。テゼはイポリートを追放し、父ネプチューンにイポリートに厳罰を与えることを請願しますが…太陽王ルイ14世の宮廷で音楽監督を努めたリュリが、台本作家フィリップ・キノーと打ち立てたフランス・オペラの1ジャンル「抒情悲劇」。それまでに器楽作品の作曲家、和声学の理論家として名を成していたラモーが、50歳にしてオペラの処女作として完成した《イポリートとアリシー》は、その先達リュリの「抒情悲劇」の形式を引き継ぐものでした。しかし現在ではラモーの代表作のひとつと目されるこのオペラも、初演当時はその作曲技法の革新性により賛否両論の渦を巻き起こしました。2020年11月パリ・コミック=オペラ座において上演された本作のジャンヌ・カンデルによる演出は、テゼやイポリート、フェードルやアリシーなどの中心的な登場人物が貴族風の衣装をまとう一方、神々や群衆は現代的で時にキッチュな風体で歌唱とダンスを繰り広げ、不思議な効果を上げています。オート・コントル歌手として国際的に活躍するレイナウト・ファン・メヘレン(イポリート)を初めとする実力派の歌手陣と気鋭の古楽指揮者ラファエル・ピションが導くアンサンブル・ピグマリオンが、ラモーの音楽に真っ向から取り組んでいます。(2021/11/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110707 |
ギリシャの国々や小アジアの諸都市を戦乱に巻き込んだトロイ戦争により、仲間の市民や家族を失ってしまったトロイの王子エネアス。ウェヌスとアンキセスの息子で、勇敢な戦士でもある彼は、地中海沿岸に新たなトロイ(後の大都市ローマ)を建設しようと小アジアを出発しますが、アフリカ沖で大嵐に襲われてしまいます。遭難した彼を助けたのは夫を亡くしたばかりのカルタゴの女王ディドー。歓待されたエネアスはディドーを愛し、二人は結婚を決意しますが…紀元前1世紀に書かれたウェルギリウスの叙事詩『アエネーアス』の主人公トロイの王子エネアス。その壮大な冒険物語に登場するカルタゴの悲劇の女王ディドーのエピソードを、メタスタージオが戯曲『捨てられたディドーネ』として創作。18世紀にはその戯曲を台本として70を超えるオペラが誕生したことで知られています。このパーセルの《ディドーとエネアス》は、ウェルギリウスの『アエネーアス』を元にしたネイハム・テイトの台本によるもので、作曲家の死後スコアが失われてしまいましたが、そのほとんどが残存する資料から復元されました。本作のデボラ・ウォーナー演出では、復元が叶わなかったプロローグをT.S.エリオット『荒地』を初めとする3篇の詩(女優フィオナ・ショウの朗読)で再構築。この悲劇オペラの見事な導入部とし、さらに、記録に残るこのオペラのチェルシー女子寄宿学校での上演に範をとり、女生徒たちがいる教室という舞台設定で物語を進めて行きます。エルンマンとモルトマン、2人の題名役の表現豊かな歌唱に加え、妖婆役のサマーズや精霊役のモイヨンら存在感ある歌手陣を得て、ウィリアム・クリスティ率いるレザール・フロリサンがこのパーセルの傑作オペラに新たな息吹を与えています。(2022/01/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110709 |
(2022/07/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110713 |
【鬼才バールの振付でパリ・オペラ座に蘇ったバレエ『ラ・スルス』 ― 待望の映像登場!】舞台は春たけなわのコーカサス地方。若い娘ヌレッダは、兄モズドック率いるキャラバンと共に領主ラ・カーンに嫁ぐため、彼の後宮へと向かっています。その道すがらヌレッダは岩山の高みに咲いている美しい花を見つけ、それを採るようキャラバンの男たちに頼みますが叶いません。その様子を物陰から窺っていた若い狩人ジェミルが花を摘み取ってヌレッダに渡し、彼女の顔を覆うベールを取ってその顔を見てしまいます。ヌレッダの兄モズドックはそれに怒り、ジェミルを打ち据え、気を失った彼を残してキャラバンは立ち去ります。ジェミルが横たわる傍らの泉にはジェミルを密かに慕う泉の精ナイラが棲んでいました。意識を取り戻したジェミルにナイラが姿を現し彼の望みを尋ねると、「美しい娘ヌレッダと再会すること、彼に危害を加えた者たちに復讐すること」と答えます…バレエ『ラ・スルス(泉)』は1866年にレオン・ミンクスとレオ・ドリーブの共作によるバレエ音楽により、当時ル・ペルティエ通りにあったパリ・オペラ座で初演されたものの1873年の同劇場の火災により台本や舞台図などの上演素材が焼失、その後140年近くパリ・オペラ座のレパートリーから外れていました。この作品をパリ・オペラ座で蘇演するのにあたり、演出家のクレマン・エルヴュ=レジェと振付家ジャン=ギヨーム・バールが台本を復刻、バールは新たに振付を行いました。漆黒の背景を基調としたエリック・リュフのセット・デザインに、クリスティアン・ラクロワの華麗な衣装が彩りを添え、バレエ音楽のスペシャリスト、コーエン・ケッセルスのタクトに導かれたミンクス&ドリーブ共作の優雅で躍動感溢れる音楽に合わせて踊るリュドミラ・パリエロ、イザベル・シアラヴォラ、カール・パケット、マチアス・エイマンらパリ・オペラ座バレエのエトワールによるクラシック・バレエの精華をお楽しみください。(2022/04/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110724 |
(2022/06/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110728 |
【諷刺と妄想の世界 ― 鬼才バリー・コスキー演出 歌劇《金鶏》新制作登場】かつてはその勇猛振りで周辺の国々から恐れられたドドン王も、いまやすっかり飽食と惰眠にふけり、王の家臣たちは隣国からの侵略の脅威に戦々恐々。そこに星占い師が登場し、有事に羽ばたいて警報を発するという金の鶏を献上すると、大いに喜んだ王は再びまどろみ始め…このリヨン歌劇場の新制作《金鶏》は、二人の鬼才、バリー・コスキー(演出)とルーフス・ディドヴィシュス(舞台美術)のコンビによる諷刺と諧謔味に溢れるユニークな舞台。あたかもドドン王の心象風景を視覚化したかのような荒涼とした草原を、奇怪な風体の人物たちが横行。ドミトリー・ウリヤノフは、その恰幅の良さと美声のバスで浮世離れしたドドン王役を見事に演じ、王を籠絡するシェマハの女王役ニーナ・ミナシャンの妖艶な演唱も見ものです。新鋭ダニエーレ・ルスティオーニのタクトが、音楽が進むにつれ万華鏡のようにその色合いを変える緻密で芳醇なリムスキー=コルサコフ音楽を鮮やかにまとめ上げています。(2022/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110731 |
(2022/09/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110733 |