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ヴァルターは知る人ぞ知る大物です。彼は大バッハより1歳年長、遠縁の親戚であり、バッハのヴァイマール滞在時代にはもちろん顔見知りでした。音楽家としての巨大な業績は、ドイツ語では初めての音楽辞典の編纂です。バッハやブクステフーデら、他の作曲家の手稿を集め、楽譜を今日に伝えたことも見逃せません。ここに聴くオルガン作品の多くは、他人の協奏曲の編曲物で、正に音による音楽辞典の趣きです(テレマン作品が特にグッド!)。コラールも重要な素材で、例えば7の耳に残るコラールの扱いは聴き物です。ピッチを高くとったドイツのオルガンによる演奏です。(2000/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554316 |
1歳年下の大バッハのお友達にして遠縁の親類、オルガン音楽の作曲・演奏に長けただけでなく、同時代の多くの作曲家達の作品を写譜し、初のドイツ語の音楽辞典を編纂するという業績を残したヴァルターの作品集、第2弾です。作品はいずれも堂々たる威容を誇り、イタリアの作曲家の協奏曲による編曲(同様の仕事がある大バッハと、恐らくは競ったのでしょう)オルガン曲の重厚な響きを楽しめます。それだけじゃ食指が動かないという貴方にお教えするとっておきの聴きどころは9、最後にどこからともなくグロッケンシュピールが鳴り響きます。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554317 |
名オルガニスト、ヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)は「J.S.バッハのオルガン音楽」の最高の演奏者であり、また研究者としてその名前を残しています。幼い頃の病気のため、視力がほとんどなかったヴァルヒャですが、血のにじむような努力の結果、バッハの全作品を暗記し、2度の全曲録音を完成させるという偉業を成し遂げています。そんなヴァルヒャですが、自身でも素晴らしいコラール前奏曲を数多く作曲していることはあまり知られていません。敬愛するバッハの作品を通してでなく、自らの心で神に問いかけた一連の作品は、時として斬新な和声を用いながらも、暖かく感動を呼ぶものとなっています。リュプザムの文句なしの名演で。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572910 |
20世紀を代表するオルガニストとして知られるライプツィヒ生まれのヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)。彼はすぐれた教会音楽の作曲家でもありました。残された作品も数多く、NAXOSでは4集にわけて、彼のオルガン作品全集をリリースします。この第2集は、コラール前奏曲の第2集です。このコラール前奏曲は、バロックの伝統様式に則った、いかにもドイツらしいもので第1集(8.572910)でもその見事さは際立っていましたが、この第2集は、若いオルガニストの育成を目的とした教材として、対位法やペダル・ポイントの使い方に存分な注意を払ったものでもあり、音楽的な面においても、また教材としても申し分のない作品群です。もちろん根底には「神への祈り」があり、これが全ての曲を輝かせていることは間違いありません。ヴァルヒャの弟子であるオルガニストのリュプザムは、これらの作品にも深い愛着を持って丁寧に演奏しています。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572911 |
20世紀を代表するオルガニストとして知られるヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)。彼のコラール前奏曲は、バッハなどのバロックの伝統を踏まえながらも、全く独自の音楽によって成立しています。表現力豊かな対位法的明快さ、そして透明性の高い響き、これらはオルガンを知り尽くしていたヴァルヒャでなくては描きだせなかった音楽です。完全なる闇の中で、常に神と対話をしていたヴァルヒャの心の中に宿ったこれらの音楽。神々しいまでの美しさと捉えきれぬ神秘的な雰囲気が漂っています。(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572912 |
20世紀の名オルガニスト、ヘルムート・ヴァルヒャのコラール前奏曲集 第4集です。演奏家としてではなく、求道者としてのヴァルヒャ(1907-1991)の姿を知るために最適な1枚として、このシリーズは語り継がれることでしょう。ヴァルヒャのこれらの作品は、長い伝統に基いたポリフォニーの技法をバロックの様式に組み合わせ、そこに近代的な和声を施すことで、新しいオルガン音楽の可能性に気付かさせてくれるものであり、オルガンの豊かな音色の中に、常に耽溺する神への祈りの心は、聴く者に永遠の平安を与えてくれることをお約束いたします。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572913 |
エドガー・ヴァレーズが20世紀の音楽に与えた影響は、計り知れないほど強力絶大です。わかるんだかわからないようなタイトル、そして何よりも管楽器や打楽器の全く斬新な用法が生み出す大胆極まりない音響は、聴くものに圧倒的なインパクトを与えます。これこそ所謂「ゲンダイオンガク」のはしりともいえるでしょう。しかし何も身構える必要はありません。ブォーン、グワシャーンといった具合の面白サウンドそのものに素直に耳を傾ければ意外や意外?本当に楽しく聴けるものです。しかし今は21世紀、「デゼール」に聴くテープに編集されたサウンドなど、一昔前のSFか何かの様に聴こえなくもないのも時代を感じさせ、それもまた一興です。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554820 |
1999年、自主運営の吹奏楽団として結成、2006年正式に日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団として発足した「フィルハーモニック・ウィンズ大阪=オオサカン」。結成以来、吹奏楽の新たな可能性を追求し、レパートリーの拡充を図ってきた彼らたちの意気盛んな演奏をお届けいたします。このアルバムには、現在、首席客演指揮者を務めているオランダの作曲家&指揮者ヤン・ヴァンデルローストによる2つの作品を収録。15世紀から16世紀の芸術家たちへのオマージュである「いにしえの時から」と、ヴァンデルロースト(1956-)初のシンフォニーである「シンフォニカ・ハンガリカ」。どちらも演奏は至難を極めるものの、決まった時の清々しさと「やったぜ」感は言葉に尽くせないほどの名作です。ドラマティックでエキサイティング!ぜひお楽しみください!(2014/02/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573206 |
日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団「フィルハーモニック・ウインズ大阪=オオサカン」。結成以来、吹奏楽の新たな可能性を追求し、レパートリーの拡充を図ってきた彼らたちのNAXOSへのアルバム第2弾は、お待ちかね「スパルタクス」をはじめとしたヴァンデルローストの作品集です。交響詩「スパルタクス」は"レスピーギへのオマージュ"とスコアに記されているとおり、古代ローマの剣闘士スパルタクスの活躍がレスピーギを思わせる鮮やかな色彩で描かれている作品で、吹奏楽ファンだけでなく、全ての音楽ファンから賞賛されているものです。1997年に初演された「モンタニャールの詩」は、モンブランの山並みを望む自然の描写と、歴史上の史実を自由に交えた幻想的な作品です。ちなみに「モンタニャール」とはフランス語の「山」という意味。そして、注目は2014年の「ヴァンデルロースト首席客演指揮者就任記念演奏会」で演奏された「シンフォニエッタ~水都のスケッチ」で、こちらはもともと「大阪市音楽団発足80周年」のためにヴァンデルローストが作曲したものですが、演奏楽団がオオサカンに変わることで曲の表情も驚くほどに変化しています。【オオサカンのヴァンレルロースト既発盤…8.573206 いにしえの時から/シンフォニア・ハンガリカ】(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573486 |