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Naxos: アルバム一覧

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    ヴァンハル:ヴァイオリン協奏曲集(西崎崇子)

    ハイドンとほぼ同時代、すなわち音楽家が王侯貴族の庇護の下で生計を立てていた時代にあって、史上初のフリーランス音楽家であったといわれるヴァンハルのヴァイオリン協奏曲です。いずれの曲も、過剰な名人芸に耽るというよりも、協奏的な魅力のツボは押えながらも、優雅さが前に出ている、といった作風になっています。また、変ロ長調の1曲には、モーツァルトがソリストとして演奏したという記録が残っているということでも注目されます。現在の知名度に反して、いかに彼が人気のあった作曲家であったか、同時代の音楽家か高く評価されていたかを示すエピソードといえるでしょう。(2006/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557815

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    ヴァンハル:交響曲集 4 (トロント室内管/マロン)

    近年評価が高まりつつある、知られざる古典派の大家ヴァンハルの交響曲集です。彼が残した交響曲は90以上ありますが、ここに収録されているのはハイドンが称賛したというホ短調と初期の作品3曲、併せて4曲です。大胆で力強く時には叙情的、なんとも想像力に富んだこれらの作品は聴けば聴くほどに面白く、ひとたび足を踏み入れたなら熱烈な愛好家への道を突き進むしかありません。(2008/05/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570280

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    ヴァンハル:交響曲集 1 (ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/グロット)

    現代では注目度が低いヴァンハルは、農家出身にも拘らず18世紀のウィーンで特に人気の高い作曲家に昇りつめました。特定のパトロンや音楽の公職という後ろ盾無しに作曲だけで生計を立てた(交響曲人気が衰退したと見るや即、教会音楽の作曲に切り替えるという如才なさ)、当時としては初めての有名作曲家かもしれないという位置づけを聞けば、興味をかきたてられるというもの。そして音楽を聴けば、質の高さに驚かされます。彼のベスト曲の一つ、当盤のニ長調の交響曲など、同時代のハイドンやモーツァルトも真っ青です。幻の巨匠チェリビダッケの弟子、グロットの指揮で。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554341

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    ヴァンハル:交響曲集 2 (シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア/ワトキンソン)

    音楽史上初の、パトロンに頼らず作曲だけで飯を食った人物ヴァンハルの確かな才能を発掘するシリーズとなる、70曲を超える交響曲(当時は大流行、アメリカでも演奏されたとか!)からの選集、絶賛で迎えられた第1集の続編をお届けします。急速な楽章では抜群の愉悦感、緩徐楽章では澱みの無い旋律美を誇り、同時代のハイドンと間違えられても仕方ないほどの完成度の高さ。そういえば、第3楽章にメヌエットを置くのもハイドンの発明です。ト長調の交響曲は特に優れており、混じり気なしの楽しさいっぱいの音楽に触れる幸福感を与えてくれます。(2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554138

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    ヴァンハル:交響曲集 3 (トロント室内管/マロン)

    ヴァンハルには、モーツァルト、ハイドン、ディッタースドルフの3巨匠と一緒に、弦楽四重奏を演奏したこともあるというエピソードが残されています。そのことからも、彼が現在の知名度とは対照的に、当時の楽壇でいかに高い評価を得ていた存在であるかが、うかがい知れようというものです。当盤ではなんといってもハ短調交響曲が注目されますが、まさに疾風怒濤の展開で、この作曲家の優れた手腕と感性を示すものです。特に終楽章の疾走感ティンパニの打ち込みを伴った主要主題など、非常に印象的です。もちろんその他の長調作品も充実しており、例えば変イ長調交響曲の第2楽章でのホルンの絶妙な用法など、聴きどころが沢山あります。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557483

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    ヴァンハル:フルート四重奏曲集 Op. 7(グロット/ジャナキ弦楽三重奏団)

    ヴァンハルの作品は、私たちがウィーンのみやびな音楽に持つイメージにぴったり。事実、彼はウィーンで長期にわたり成功を収めました。その秘密は、時代の空気を読んで作曲の力点を交響曲から室内楽、さらには鍵盤音楽に移すなどの器用さにもあったのでしょう。当盤はフルートと三人の弦楽奏者による四重奏曲を収録。この楽器編成は、ヴァンハルならではのエレガンスを最高に発揮します。何も考えず、この優美な音楽に身を浸すだけで幸せな気分になれます。チェリビダッケに師事し、ナクソスではお馴染みの指揮者グロットが吹くフルートと、アメリカの若き弦楽トリオによる演奏でお届けします。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570234

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    ヴァンハル:ミサ・パストラーリス/ミサ・ソレムニス(アラディア・アンサンブル/グロット)

    これは参りました!ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの時代に、パトロン無しで作曲だけで生計を立てたヴァンハルの人気が納得できる一枚。教会で音楽活動をしたわけでもないのに多数の宗教的声楽曲がありますが、まずは1を聴いてみてください。これほど心が躍る楽しい音で描かれたキリエは、そうそうありません。天才の周辺だからこそ、教会べったりではなかったからこそ書けた音楽かもしれません。そしてそう思えるのは、演奏家たちの力、特に合唱団の洗練度の高さは(失礼ながら)非常に驚き。演奏家や作曲家の知名度と音楽の良さは正比例しないことを証明するアルバムです。(2001/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555080

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    ヴィアルド/ヴィアルド=ガルシア:ヴァイオリンとピアノのための作品集(クッペル/マンツ)

    19世紀の芸術界におけるマドンナ的存在であったポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド。ショパン、シューマン、ツルゲーネフなど高名な芸術家たちと親交を持った彼女は、また素晴らしい作品を書いた作曲家でもありました。ここで聴ける「6つの小品」はどこまでも甘く優しい抒情性に彩られた佳曲です。そして、彼女の息子ポールも音楽的才能を受け継ぎ、いくつかの作品を残しています。このアルバムに収録されているポールの作品のほとんどはサロン風の小品ですが、どの曲も世紀末から1920年代のパリの雰囲気を色濃く宿しており、その瀟洒な曲想からは、彼の友人だったサン=サーンスの影響も感じられます。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573749

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    ポール・ヴィアルド:ヴァイオリン・ソナタ第1番 - 第3番/ポーリーヌ・ヴィアルド:ヴァイオリン・ソナチネ(クッペル/マンツ)

    19世紀の音楽界、文学界において、極めて特異な存在感を放った女性ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド。スペインの高名なテノール歌手マヌエルを父に持ち、自身も声楽家としてデビュー。ショパン、シューマンの親友でもあり、またロシアの文豪ツルゲーネフの相談相手として、多くの芸術家たちに影響を与えたことで知られています。作曲家としても才能を示し、ショパンのマズルカを歌に仕立てた曲や、オリジナル曲など数多くの作品が残されています。彼女の一人息子ポールも音楽的才能を受け継ぎ、ヴァイオリニストとして活躍。しかし、偉大すぎる母を越えることができず、最終的には音楽を離れてしまいました。ヴァイオリン・ソナタの他にもいくつかの作品が残されていますが、どれも息の長い美しいメロディに彩られています。         (2017/07/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573607

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    ウィーラー:歌曲集(フィリップス/リヴァー/カイザー/シャープ/バーマン)

    ボストンへの深い愛情が込められたオペラ「The Construction of Boston」(8.669018)が大評判となった作曲家ウィーラーの歌曲集です。「言葉と音楽のコンビネーションから生まれる歌曲は最も感覚的で楽しいものです。」と作曲家自身が語るように、このアルバムには憂鬱な気分からユーモアに溢れた明るさまで、様々な世界が溢れています。名ソプラノ、ルネ・フレミングのために書かれた「日曜日の歌」、もともとはギターとテノールのために書かれた「セレナータ」のあけっぴろげな愛の表現、「モーツァルト、1935」では、断片的に現れるモーツァルトのおなじみの旋律が微笑を誘います。エミリー・ディキンソン、ブレーク、リルケなど普遍性のあるテキストにつけられた変幻自在なメロディは、聴き手のイマジネーションを刺激することでしょう。(2011/01/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559658