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「四季」を聞いてヴィヴァルディの音楽の快活さが好きになれそうな方なら、「グローリア」を聞かない手はありません。簡潔なのに印象的な冒頭は、一度聞いたら忘れられません。また、数多いバッハの声楽曲の中でも、冒頭でトランペットやティンパニが活躍する「マニフィカート」のネアカぶりは目立ちます。受難曲はもちろんいいけれど、たまにはこんなバッハも肩の力を抜いて楽しみましょう。この当然のようなカップリングのCDが意外と少ないのです。演奏するスコラ・カントルムの引き締まった合唱が見事です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554056 |
ヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲は、大部分が実質上シンフォニアとも呼べる作品です。ただ、元来シンフォニアと呼ばれている楽曲よりも、多声的な作りをしていると考えられています。このアルバムに収められた10曲の協奏曲では、RV114の第3楽章とRV157第1楽章の2つのシャコンヌが光ります。特にRV157はなかなかに泣かせるコード進行をベースとした知られざる傑作でしょう。生涯に500曲以上の協奏曲を書き飛ばしただけに玉石混交は否めませんが、「玉」を拾い上げた喜びもまたひとしおのヴィヴァルディです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553742 |
最強の名曲、ヴィヴァルディの四季をピアノ独奏で全曲演奏してしまったというCDです。元々Ricordi社(イタリアの大手出版社)よりピアノ版のスコアは出版されていたのですが、この録音にあたってピアニストのビーゲルは本来のスコアを研究し、より一層的確な装飾を付けくわえたというのですから、その思い入れは並大抵なものではありません。出来上がった音を聴いてみてください。鳥の囀り、雷鳴、人々の喜び、しんしん降り積もる雪などが、驚くほどに色鮮やかに描き出されていることに気がつくでしょう。映画でおなじみのマンドリン協奏曲も、ピアノで聴くと一味違います。(2009/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570031 |
ヴィヴァルディの協奏曲といえば、「四季」のような、弦楽合奏をバックとしたヴァイオリンの独演というイメージからすれば、当盤は意外な内容のものといえるかもしれません。チェンバロの通奏低音パートこそありますが、その他の登場楽器はすべて独奏として(バックとしての役割も兼ねながら)、華やかに活躍するといった、協奏曲と室内楽曲の中間体ともいうべき形態となっています。収録曲全曲に登場するリコーダーと各種管弦楽器が繰り広げる、絶妙な音色の対比を駆使した名人芸は千変万化で、ワンパターンのヴィヴァルディといったネガティヴなイメージを吹き飛ばす、爽快な作品たちといえましょう。(2006/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557215 |
ヴェネツィアで生まれ、ウィーンで没したバロック時代の大作曲家ヴィヴァルディ(1678-1741)。多くの人はヴァイオリン協奏曲「四季」を書いた人として認識しているでしょうが、実は膨大な数の作品を残しているのです。それは500を越える協奏曲、歌劇は52作を以上、他にもたくさんの室内楽曲やソナタがあり、そしてとりわけ重要なのがオラトリオや40曲ほどのカンタータなどの宗教作品です。これらの宗教曲のほとんどは、彼が司祭を務めていたヴェネツィアのピエタ慈善院付属音楽院のために書かれたものとされていますが、高いテクニックを必要とする声楽パートは、当時の女性歌手がすばらしい技術を持っていたことの証明でもあります。宗教曲の体裁をとりながらも、実際はまるでオペラのアリアのように表現力を駆使した華麗な作品は、現在でも歌いこなすには大変なことであり、広い声域とメリスマ(歌詞の母音に多くの装飾的な音符を当てはめて歌わせる作曲技法。オペラでは「コロラトゥーラ」とも呼ばれる)を歌いこなす技術を持った歌手でないと完璧な演奏にはなりません。この鮮やかで劇的な音楽は、教会の中だけでなく広く聴かれるべきものでしょう。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573324 |
どうしても器楽曲の人気に押され気味、でも一度耳を傾けると、その魅力に虜になってしまうのがヴィヴァルディの膨大な声楽曲群。宗教音楽全集の第1巻となるのが当盤です。まずは20世紀末に何故か人気急上昇の作品があります。ソプラノ独唱が活躍するモテット「まことの安らぎは」がそれで、映画「シャイン」など各所で使用されています。ヴィヴァルディの宗教音楽と言えば、詳しい方なら「グローリア ニ長調 RV.589」を思い出すでしょう。当盤の収録曲は、実はそれではなく知名度に恵まれない、もう一つの「グローリア」です。しかし曲の内容は美麗の極み。もちろん、この演奏家たちが奏でるのなら、曲が何であっても大注目なのです。(2004/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557445 |
なぜか、音楽愛好家にあまり知られていないのです、ヴィヴァルディの声楽曲が、こんなにも素晴らしいってこと!数え切れないほどある器楽のための協奏曲が、どれを聴いても同じくらい良いわけですが、宗教的題材による声楽曲だって同じ。声の扱いすら器楽的と感じられるかもしれませんが、この爽快な音楽は、ヴィヴァルディだけに可能なもの。そして声だからこそ、技巧的なパッセージはエキサイティングでもあり、カンタービレの美しさは人を酔わせたりもするのです。演奏がマロン率いるアレイディア・アンサンブルだから、これまたとことん美しく、2人の独唱者も見事です。(2006/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557852 |
ヴィヴァルディ(1678-1741)の宗教音楽全集第3集は、マニフィカトを中心にした選曲です。まるでオペラのアリアを聴くかのような刺激的で力強いソロが散りばめられた表情豊かな作品は、聴き手を圧倒的感動へと導いてくれます。メゾ・ソプラノのマクマートリーの芯の太い美声にも惚れ惚れとしてしまいます。マロン率いるアラディア・アンサンブルの溌剌とした演奏にも感涙に耐えません。(2008/11/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570445 |