Home > CD & DVD > Labels > Ondine
レーベル別検索
Search results:431 件 見つかりました。
ヒンデミットが1920年代に作曲した一連の「室内音楽」。あまり聞きなれない曲名ですが、実際には“合奏協奏曲”の形式で書かれた第1番を除く、第2番から第7番までは「独奏楽器を伴う協奏曲」として成立しています。作風こそ先鋭的ですが、ヒンデミットはこれらの曲を、バロック時代の王侯貴族の館で演奏するイメージで作曲したといい、どの曲も簡潔なフォルムでありながらも、独奏者の技巧が存分に披露される華やかさも持ち合わせています。今回の「室内音楽」全曲シリーズは、エッシェンバッハの指揮のもと、若き奏者たちが巧みな演奏を繰り広げるもので、第1集には第1番から第3番と、小ぶりな編成による「小室内音楽」を収録。ソリストだけではなく、他のメンバーも見事な技術と音楽性を誇り、各々の個性が際立つ見事なアンサンブルを聴かせます。(2020/03/27 発売)
レーベル名 | :Ondine |
---|---|
カタログ番号 | :ODE1341-2 |
数々の賞を受賞している名手テツラフと、日本でも人気の高いピアニスト、ラルス・フォークトの共演によるブラームスの3つのヴァイオリン・ソナタ集。これまでにモーツァルトやシューマンのソナタ、テツラフの妹でチェリストのターニャを加えたブラームスのピアノ三重奏曲などがリリースされていますが、今回のブラームスはまさに「満を持して」の登場で、数多くの名盤がひしめくヴァイオリン・ソナタの中でも、強い存在感を放つ1枚となることでしょう。ブックレットには作品についてのテツラフとフォークトの対話が掲載されており(英語、ドイツ語のみ)これを見るだけでも、彼らのブラームスに寄せる思いの強さが伝わってきます。(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Ondine |
---|---|
カタログ番号 | :ODE1284-2 |
フィンランドを代表するバロック・ヴァイオリン奏者カーキネン=ピルク。以前J.S.バッハの無伴奏組曲(ODE-1241)やビーバーの「ロザリオのソナタ」(ODE-1243)で端正な演奏を披露していましたが、今作ではブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集に取り組みました。今回はブラームス時代のピリオド楽器を用い、当時の響きを余すことなく再現しています。伴奏を担当しているのは同じくフィンランドの奏者ハッキラ。2005年にシベリウス・アカデミーを卒業後、フォルテピアノの名手として活躍しています。このアルバムでは3曲のソナタの他に、各々のソナタに関連する3つの歌曲を編曲した版も収録されており、こちらも心のこもった演奏を聴くことができます。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Ondine |
---|---|
カタログ番号 | :ODE1315-2 |
2013年にイェヴレ響の首席指揮者兼芸術監督に就任したハイメ・マルティンとイェヴレ交響楽団によるブラームスのシリーズ、第2弾は“世界で最もレベルの高い合唱団”の一つ、エリック・エリクソン室内合唱団との共演による合唱作品集。ヘルダーリンの詩を用いた、厳しくも美しい「運命の歌」、ゲーテの戯曲に基づく「運命の女神の歌」、美しいもの、完全なるもののはかなさが描かれた「哀悼の歌」、そして思わず佇まいを正したくなるほどに厳格な「埋葬の歌」の4曲はまさにブラームスの最高傑作であり、ここでの演奏もブラームスの意を汲んだ素晴らしいものです。後半の「愛の歌」は肩の力の抜けた軽やかな作品であり、こちらは柔和なブラームスが楽しめます。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Ondine |
---|---|
カタログ番号 | :ODE1301-2 |
注目のヴィオラ奏者カーペンターによる感動的なヴィオラ名曲集。アルバムタイトルにもなっているロバート・マンの美しい作品「夢の時」を中心に、ブリッジの「悲歌」とブラームスの「五重奏曲」を収録。これらの曲はヴィオラの音色にふさわしい淡い悲しみや仄暗い表情、そして落ち着いた色合いを持っています。ブラームスの五重奏曲は本来クラリネットで演奏されますが、このようにヴィオラで演奏される場合もあり、ブラームスの抱いていた沈痛な感情が柔らかく表現された名作です。静かな面持ちのブリッジの悲歌も渋い美しさに満ちています。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Ondine |
---|---|
カタログ番号 | :ODE1246-2 |