Home > CD & DVD > Labels > Orfeo

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:80 件 見つかりました。

Orfeo: アルバム一覧

  • 詳細

    メンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教改革」/ヴィトマン:フーガの試み(エルトマン/アイルランド室内管/ヴィトマン)

    アイルランド室内管弦楽団とヴィトマンによる「メンデルスゾーン交響曲全集第2集」は、メインを交響曲第5番「宗教改革」に置き、モーツァルトとヴィトマン自身の作品を組み合わせた1枚。「改訂された若い頃の作品」がテーマです。/交響曲第5番は、メンデルスゾーン21歳の作品で、実際は第1番の次に作曲された“2作目”の交響曲。作曲の動機は、ルター派教会で用いられる「アウグスブルクの信仰告白」の成立300周年記念式典のためであり、曲中にルターのコラール「神はわがやぐら」とドイツの賛美歌「ドレスデン・アーメン」が用いられるなど、荘厳な作品に仕上がっています。しかし、様々な理由により式典で演奏されることはなく、メンデルスゾーン自身も作品の出来に不満があり、何度も改訂されるといった複雑な経緯を辿りました。出版も遅れたため、現在では「第5番」(最後の交響曲)としてナンバリングされています。カップリングのモーツァルト「アダージョとフーガ」は、もともと17歳の時に作曲したフーガ K426を、1788年になって弦楽合奏用に編曲し、前奏曲としてアダージョを付加した作品。ヴィトマンの「フーガの試み」も、彼自身の弦楽四重奏曲第5番(ソプラノを伴う)を改訂、拡大した曲で、古典派のフーガの伝統を受け継いでいます。最後に置かれたメンデルスゾーンのクラリネット・ソナタからの楽章は、ピアノ・パートをオーケストレーションすることで、メンデルスゾーンに対するヴィトマンの尊敬の念を表しています。 /(2017/05/19 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C921171A

  • 詳細

    モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番 - 第5番/アダージョ K. 261/ロンド集 K. 269, 373 (スクリデ/スウェーデン室内管/オードラン)

    バイバ・スクリデが演奏する美しく軽やかなモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集。以前、7~8曲あるとされていたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲ですが、最近では第6番と第7番などが偽作であることがわかり、第1番から第5番までがモーツァルトの真作であると認識されています。他に、単一楽章で書かれた2曲のロンドと「アダージョ」ホ長調もモーツァルトの作品であることが分かっています。5曲の協奏曲は、全てザルツブルクに滞在していた1775年に集中して書かれていますが、モーツァルトはいずれの曲にもカデンツァを書いておらず、奏者が即興で演奏することが求められていました。ここでのスクリデも自身のカデンツァを演奏。指揮者オードランは「スクリデは直観的な演奏家であり、演奏するたびに新たな音楽を発見するので、全く同じことの繰り返しになることはない」と語っており、彼女の溢れんばかりの音楽性を高く評価しています。(2020/09/25 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C997201

  • 詳細

    モーツァルト/シューマン/ブラームス/バルトーク/レヒトマン:室内楽作品集(シャロン&オリ・カム/ポラト)

    1992年にミュンヘン・コンクールに優勝し、その後、世界的な活躍を続けている女性クラリネット奏者シャロン・カムのOrfeoデビュー・アルバム。弟のヴィオラ奏者オリ・カムと、イスラエル出身のピアニスト、マタン・ポラットとともに様々な時代の「クラリネット三重奏曲」を収録した1枚は、モーツァルトの「ケーゲルシュタット・トリオ」で始まり、抒情的なシューマンの「おとぎ話」、渋い美しさを湛えたブラームスを経て、バルトークがベニー・グッドマンのために作曲したジャズ風の「コントラスツ」とレヒトマンの「Jazzical」に至るという独創的、かつ魅惑的なプログラム。3人の奏者たちの個性がぶつかり合いながら、見事に融合することで素晴らしい音楽が生まれています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C983191

  • 詳細

    ヤナーチェク:消えた男の日記/6つのモラヴィア民謡/デトバの歌(ブレスリク/ペハネツ)

    晩年のヤナーチェクに霊感を与えた38歳のカミラ・ストスロヴァー。この「消えた男の日記」は、彼女と出会い芽生えたヤナーチェク自身の想いが反映されているといわれる濃厚かつ饒舌な歌曲集です。森で出会ったジプシーの娘に心囚われ、最後には村から駆け落ちしてしまう若い農夫を注目のテノール、プレスリクが熱唱、恋の魔力に取り込まれた若者の心を歌い上げています。他の2つの歌曲集のうち「6つの民謡」は「26の民俗バラード」からの編曲作品。モラヴィア民謡を元に、洗練されたピアノ伴奏を付けた「日記」とは全く異なるテイストを持つ溌剌とした曲集です。また、1916年作曲の「デトバの歌」は演奏機会があまり多くない曲ですが、メリハリのある聴き所の多い作品に仕上がっています。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C989201

  • 詳細

    リスト:3つの演奏会用練習曲/パガニーニ大練習曲/超絶技巧練習曲(カッツ)

    「リストの練習曲は、ピアノ音楽の歴史の一つの頂点であり、途方もない技術的困難を超えて、詩や文学、絵画、民俗学にも影響を与えた偉大な作品だ」と語るピアニスト、アミール・カッツ。どんな作品でも独自の解釈を加えることをモットーにしている彼は、リストがこの世を去る数年前に行ったマスタークラスで、練習曲を用いた際の学生たちの証言を調査し、この途方もない練習曲が後世に与えた影響を探りながら、この曲に真っ向から挑み、見事な演奏を聴かせます。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C990202

  • 詳細

    リスト:巡礼の年 第1年「スイス」/2つの伝説(ピエモンテージ)

    リストの「巡礼の年」は、彼が訪れた土地の印象やその時の経験などが音で記された日記であり、作曲年代も20歳代から60歳代に渡るリストの心象風景です。第1集は1835年から36年にかけて、当時の恋人マリー・ダグー伯爵夫人と訪れたスイスの印象が綴られており「オーベルマンの谷」のような技巧的な曲や、「ル・マル・デュ・ペイ」のような内省的な曲、長女ブランディーヌに捧げられた「ジュネーヴの鐘」など、色彩豊かな作品で構成されています。演奏するのはスイス出身のピアニスト、ピエモンテージ。数々のオーケストラと共演を重ねる彼にとってOrfeoレーベルに初録音となるこのアルバムには、ブルーノ・モンサンジョンによるドキュメンタリー映像が付属しており、美しいスイスの風景を交えながらピエモンテージがリストの作品について語る場面などが紹介されています。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C944182I

  • 詳細

    リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」/2つの伝説 - 第1番(ピエモンテージ)

    【ピエモンテージの『巡礼の年』第2弾!】スイス出身、2007年のエリーザベト王妃国際音楽コンクール第3位を皮切りに、様々なコンクールや賞などで経験を重ねてきたピエモンテージ。2018年に発売となった「スイス」に続く『巡礼の年』の第2弾が登場。この『巡礼の年』は師であるブレンデルも得意としたレパートリーであり、ピエモンテージの思い入れもひとしおのものがあります。宗教的・精神的深淵を見つめるような曲想から軽やかなカンツォネッタ、そしてラストには超絶技巧の大曲が用意されたこの多彩な曲集を、安定したテクニックと深い洞察で見事に描き切っています。前作同様DVDが付属しており、イタリアの美しい風景をピエモンテージと巡るほか、この録音に関する彼の思いなどを聴くことが出来ます。映像監督は、ピエモンテージと同じスイスの出身で現在はイタリアで活躍するロベルタ・ペドリーニ。2011年にはドキュメンタリー「WVerdi,Giuseppe!」で高く評価されたほか、アルゲリッチ、マイスキー、コープマンなどの音楽家ともコラボレーションを展開している人物です。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C982191

  • 詳細

    レオンカヴァッロ/ジョルダーノ/ヴェルディ/ワーグナー:バリトンのためのオペラ・アリア集(ガグニーゼ/シュターツカペレ・ヴァイマール/ソリヨム)

    ジョージア出身のバリトン歌手ゲオルグ・ガグニーゼ。2005年に開催された「ヴェルディの声」コンクールで優勝、2009年には《リゴレットで》メトロポリタン歌劇場デビュー、同年にジェームズ・レヴァインの指揮の元、《トスカ》のスカルピアを演じましたが、これは世界中の映画館で放送され多くの視聴者が公演を楽しみました。以降ミラノ・スカラ座やウィーン国立歌劇場をはじめとした世界の歌劇場で活躍、、ヴェルディのオペラを中心にさまざまな役柄を歌いこなしています。また、2007年に初来日を果たし《椿姫》のジェルモン役(演奏会形式)、以降、2013年にはミラノ・スカラ座の来日公演に随行しリゴレットを、そして2015年には新国立劇場の《ファルスタッフ》でも題名役を歌い大好評を博し、ヴェルディ歌手としての名声を確立しました。このアルバムでは、彼が得意とするヴェルディのアリアを中心に、艶のある声でレオンカヴァッロやジョルダーノのイタリア歌劇のアリアから、ワーグナーの「夕星の歌」まで歌い、新たな魅力を見せてくれます。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210221

  • 詳細

    ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」(ザイフェルト/シュテンメ/ウィーン国立歌劇場合唱団&管弦楽団/ウェルザー=メスト)

    ワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》がウィーン宮廷歌劇場で初めて上演されたのは1883年。以来、現在までに400回以上も上演される人気演目になっています。ここに収められた2013年6月の公演では、同歌劇場でのイゾルデ役デビューとなったニーナ・シュテンメと、歌劇場の「宮廷歌手(Kammersanger)」の称号が与えられたヴェテラン、ペーター・ザイフェルトがトリスタンを歌い、高水準の上演となりました。※ウィーン国立歌劇場創立150年記念BOX(C980120)からの分売です。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210123

  • MOZART, W.A.: Clarinet Concerto (J. Widmann, Deutsches Symphonie-Orchester Berlin, Ruzicka) (Vinyl release)

    近年作曲家としての目覚ましい活躍で知られるクラリネット奏者、イェルク・ヴィトマン。このアルバムでは演奏家としての彼の本領発揮とも言えるモーツァルトのクラリネット協奏曲を披露しています。7歳の時にこの作品に出合い、クラリネットの演奏を選ぶきっかけとなったと言うヴィトマンは、曲のすみずみまでを丹念に読みこみ、モーツァルトがこの作品に込めた様々な思いを拾い上げながら、見事な演奏を聴かせます。(2024/03/29 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:S230101