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Orfeo: アルバム一覧

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    モーツァルト:荘厳ミサ曲「孤児院ミサ」 K. 139/ハイドン:ネルソン・ミサ(ウィーン放送響/ギーレン)

    モーツァルトのハ短調ミサ曲はウィーンの孤児院教会(ヴァイゼンハウスキルヒェ)の献堂を記念して委嘱された作品。当時、わずか12歳のモーツァルトが宮廷で初演を指揮し大きな称賛を得ました。ハイドンの「ネルソン・ミサ」はナイルの海戦で功績をあげたホレーショ・ネルソン提督にちなみこの名で呼ばれるようになり、1800年にはネルソン自身がエステルハージ宮殿を訪れてこの曲の演奏を聞いたとされ、このタイトルで落ち着きました。ギーレンはネルソン・ミサを1999年にバーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団と録音しており、お気に入りの作品だったようです。モーツァルトでソプラノ・パートを歌うツェンチッチは、録音当時ウィーン少年合唱団に在籍中でした。その飛び抜けた美声がこのミサ曲でも際立っています。(2025/03/07 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C240111

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    ヤナーチェク:消えた男の日記/6つのモラヴィア民謡/デトバの歌(ブレスリク/ペハネツ)

    晩年のヤナーチェクに霊感を与えた38歳のカミラ・ストスロヴァー。この「消えた男の日記」は、彼女と出会い芽生えたヤナーチェク自身の想いが反映されているといわれる濃厚かつ饒舌な歌曲集です。森で出会ったジプシーの娘に心囚われ、最後には村から駆け落ちしてしまう若い農夫を注目のテノール、プレスリクが熱唱、恋の魔力に取り込まれた若者の心を歌い上げています。他の2つの歌曲集のうち「6つの民謡」は「26の民俗バラード」からの編曲作品。モラヴィア民謡を元に、洗練されたピアノ伴奏を付けた「日記」とは全く異なるテイストを持つ溌剌とした曲集です。また、1916年作曲の「デトバの歌」は演奏機会があまり多くない曲ですが、メリハリのある聴き所の多い作品に仕上がっています。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C989201

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    リスト:3つの演奏会用練習曲/パガニーニ大練習曲/超絶技巧練習曲(カッツ)

    「リストの練習曲は、ピアノ音楽の歴史の一つの頂点であり、途方もない技術的困難を超えて、詩や文学、絵画、民俗学にも影響を与えた偉大な作品だ」と語るピアニスト、アミール・カッツ。どんな作品でも独自の解釈を加えることをモットーにしている彼は、リストがこの世を去る数年前に行ったマスタークラスで、練習曲を用いた際の学生たちの証言を調査し、この途方もない練習曲が後世に与えた影響を探りながら、この曲に真っ向から挑み、見事な演奏を聴かせます。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C990202

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    リスト:巡礼の年 第1年「スイス」/2つの伝説(ピエモンテージ)

    リストの「巡礼の年」は、彼が訪れた土地の印象やその時の経験などが音で記された日記であり、作曲年代も20歳代から60歳代に渡るリストの心象風景です。第1集は1835年から36年にかけて、当時の恋人マリー・ダグー伯爵夫人と訪れたスイスの印象が綴られており「オーベルマンの谷」のような技巧的な曲や、「ル・マル・デュ・ペイ」のような内省的な曲、長女ブランディーヌに捧げられた「ジュネーヴの鐘」など、色彩豊かな作品で構成されています。演奏するのはスイス出身のピアニスト、ピエモンテージ。数々のオーケストラと共演を重ねる彼にとってOrfeoレーベルに初録音となるこのアルバムには、ブルーノ・モンサンジョンによるドキュメンタリー映像が付属しており、美しいスイスの風景を交えながらピエモンテージがリストの作品について語る場面などが紹介されています。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C944182I

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    リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」/2つの伝説 - 第1番(ピエモンテージ)

    【ピエモンテージの『巡礼の年』第2弾!】スイス出身、2007年のエリーザベト王妃国際音楽コンクール第3位を皮切りに、様々なコンクールや賞などで経験を重ねてきたピエモンテージ。2018年に発売となった「スイス」に続く『巡礼の年』の第2弾が登場。この『巡礼の年』は師であるブレンデルも得意としたレパートリーであり、ピエモンテージの思い入れもひとしおのものがあります。宗教的・精神的深淵を見つめるような曲想から軽やかなカンツォネッタ、そしてラストには超絶技巧の大曲が用意されたこの多彩な曲集を、安定したテクニックと深い洞察で見事に描き切っています。前作同様DVDが付属しており、イタリアの美しい風景をピエモンテージと巡るほか、この録音に関する彼の思いなどを聴くことが出来ます。映像監督は、ピエモンテージと同じスイスの出身で現在はイタリアで活躍するロベルタ・ペドリーニ。2011年にはドキュメンタリー「WVerdi,Giuseppe!」で高く評価されたほか、アルゲリッチ、マイスキー、コープマンなどの音楽家ともコラボレーションを展開している人物です。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C982191

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    レオンカヴァッロ/ジョルダーノ/ヴェルディ/ワーグナー:バリトンのためのオペラ・アリア集(ガグニーゼ/シュターツカペレ・ヴァイマール/ソリヨム)

    ジョージア出身のバリトン歌手ゲオルグ・ガグニーゼ。2005年に開催された「ヴェルディの声」コンクールで優勝、2009年には《リゴレットで》メトロポリタン歌劇場デビュー、同年にジェームズ・レヴァインの指揮の元、《トスカ》のスカルピアを演じましたが、これは世界中の映画館で放送され多くの視聴者が公演を楽しみました。以降ミラノ・スカラ座やウィーン国立歌劇場をはじめとした世界の歌劇場で活躍、、ヴェルディのオペラを中心にさまざまな役柄を歌いこなしています。また、2007年に初来日を果たし《椿姫》のジェルモン役(演奏会形式)、以降、2013年にはミラノ・スカラ座の来日公演に随行しリゴレットを、そして2015年には新国立劇場の《ファルスタッフ》でも題名役を歌い大好評を博し、ヴェルディ歌手としての名声を確立しました。このアルバムでは、彼が得意とするヴェルディのアリアを中心に、艶のある声でレオンカヴァッロやジョルダーノのイタリア歌劇のアリアから、ワーグナーの「夕星の歌」まで歌い、新たな魅力を見せてくれます。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210221

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    ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」(ザイフェルト/シュテンメ/ウィーン国立歌劇場合唱団&管弦楽団/ウェルザー=メスト)

    ワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》がウィーン宮廷歌劇場で初めて上演されたのは1883年。以来、現在までに400回以上も上演される人気演目になっています。ここに収められた2013年6月の公演では、同歌劇場でのイゾルデ役デビューとなったニーナ・シュテンメと、歌劇場の「宮廷歌手(Kammersanger)」の称号が与えられたヴェテラン、ペーター・ザイフェルトがトリスタンを歌い、高水準の上演となりました。※ウィーン国立歌劇場創立150年記念BOX(C980120)からの分売です。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210123

  • LEONCAVALLO, R.: Pagliacci [Opera] (Domingo, Cotrubaş, Manuguerra, Zednik, Schöne, Vienna State Opera Chorus and Orchestra, A. Fischer)

    入手困難となっていた1985年のウィーン国立歌劇場のライヴ録音、アダム・フィッシャーが指揮し、プラシド・ドミンゴが歌う《道化師》が復活しました。この上演は、ジャン=ピエール・ポネルがウィーン国立歌劇場で演出を手掛けた最後の作品の一つで、ドミンゴの完璧なパフォーマンスがセンセーションを引き起こしたものです。ドミンゴはその比類なき声と表現力豊かな演技で聴衆を魅了し、この歌劇を非常に説得力あるものにしました。また、他の歌手たちも素晴らしく、コトルバシュはネッダの内面の葛藤を巧みに表現し、シルヴィオ役のシェーネは若々しい声で間男を歌い、ツェドニクは独特な声でペッペに新たな性格を与えました。またマヌゲーラは恐ろしいトニオを演じています。アダム・フィッシャーも破竹の勢いを感じさせる演奏で全体をまとめました。(2025/05/02 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C240121