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Orlando Records: アルバム一覧

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    アテニャン/ブル/バード/ペ/シュミット/セルミジ:オルガン作品集(ジャコヴァ)

    チェコの若きオルガニスト、ルシエ・ジャコヴァによる興味深い1枚です。ここで演奏されているのはルネサンス期の珍しいレパートリーで、曲によっては歌や太鼓も用いられるという、とても楽しい音色が溢れています。作者不詳の曲も多いのですが、15世紀から16世紀にかけて、こんな曲が巷で流行していたと思うと嬉しくなってしまいます。若干舌足らずなジャコヴァの歌もなかなかチャーミングです。演奏されているオルガンはフランスにおける歴史的銘器であるロゼ・オン・ブリ教会のもの。熟成された音色が楽しめます。(2015/02/25 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0011

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    イグデスマン:ヴァイオリン作品集(イグデスマン)

    おもわせぶりなタイトルが目を引くこのアルバム、内容はヴァイオリニスト、イグデスマン(1973-)が超絶技巧を要する自作をひたすら演奏するというものです。即興的な曲あり、激しい曲あり、聴き手はそのあまりの激しさに驚いて椅子から落ちてしまうかもしれません。そこで「シートベルトを閉めてください」というわけです。真の名人芸を堪能できる面白い1枚。もしこれらの曲を実際に演奏してみたい方は、Universal editionからスコアも出版されています。(2016/09/28 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0024

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    ヴィヴァルディ/モーツァルト/グリーグ/ヘンデル/ストラヴィンスキー/シューベルト:ソプラノのための作品集(アンダーソン)

    スウェーデンのソプラノ、スザンナ・アンダーソン。彼女は2003年、ギルドホール音楽演劇学校で金メダルとキャスリーン・フェリア歌曲賞を受賞、全ヨーロッパ・コンサート・ホールの「ライジング・スター賞」にもノミネートされ、モーツァルト歌手として活躍をはじめました。ホグウッド、メッツマッハー、ガーティナーら数多くの指揮者と共演し、現代作品も数多く手がけています。すでに充分なキャリアを積んだ彼女、このデビュー・アルバムでは、ヘルシンボリ交響楽団をバックにヴィヴァルディから現代曲、そしてミシェル・ルグランまで幅広い歌を、軽やかな声を生かして堂々と歌いこなしています。《魔笛》の「夜の女王のアリア」での煌めく歌唱も美しいのですが、情感溢れるシュトラウスの「明日の朝」が見事です。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0029

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    エクスプローリング・ザ・ワールド(アンサンブル・レコンシル/フライジッツァー)

    2014年から2015年にかけてのシーズンに、アンサンブル・レコンシルが演奏した21世紀作品を全てライヴで収録した14枚組が登場。各々のアルバムは各国の3人の作曲家の作品と、オーストリアの作曲家の作品を3曲ずつ組み合わせて聞けるという凝った作りで、全く聞いたことのない作曲家の名前や作品を知ることができるユニークな作品集となっています。現代音楽を追求したい人にオススメのBOXです。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0014

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    コジョカル/フンメル/ヴィルハウアー/シュタール:室内楽作品集

    アンサンブル・クラリネッティッシモはウィーン音楽大学の学生たち・ステファン・ノイバウアー、トーマス・オベルミュラー、ミヒャエル・ドマーニヒの3人によるクラリネット・アンサンブルです。彼らはバロックから現代までの様々な作品をクラリネットをはじめ、バス・クラリネット、バセット・ホルン、ソプラノ・クラリネットまでをも用いて演奏することで、クラリネットの可能性の極限を模索します。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0004

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    ジャレル/ファーニホウ/シュタウト/ドナトーニ/センド:バス・クラリネット作品集(ケイロス)

    ポルトガル出身のクラリネット奏者、フーゴ・ケイロスの新しいアルバムはバス・クラリネットとコントラバス・クラリネットのための作品集。ここで彼は最先端の作品を演奏するのではなく、少し前の作品をもう一度見直すことで、それぞれを新鮮なものとして捉えながら、作品の再評価に挑んでいます。時間とダイナミクスの探求を行っているドナトーニ、演奏不可能と思われる難しいパッセージの羅列であるファーニホウ。バス・クラリネットの名手エルンスト・モリナーリに捧げられたジャレルとシュタウトの作品やこの中で唯一エレクトロニクスを伴うセンドの作品までを演奏。普段、あまり脚光を浴びることのない楽器に光を当てています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0031

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    スタンコフスキ/ヴォドマン/スタール/ヴィソツキ/ストラヴィンスキー:クラリネット作品集(ノイバウアー)

    「アンサンブル・クラリネッティッシモ」のメンバーとしても活躍中のステファン・ノイバウアーのソロ・アルバム。アルバム全てが無伴奏(ライヒはちょっと別格?)という、かなり挑戦的かつ衝撃的なものです。彼は同時代の作曲家たちの作品を数多く初演し、常に新しいレパートリーの拡充に努めています。ドラマ性ばっちりのシュタールの「4つのブルレスケ」や特殊奏法が用いられたヴィソツキの「エチュード」など耳新しい曲から、いかにも新古典派といったストラヴィンスキーの活発な「3つの小品」、録音テープを用いたライヒの「ニューヨーク・カウンターポイント」なども聴き所。日本人作曲家、森本氏の「シェスタ」も新鮮な音楽です。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0006

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    スタンプ=リンシャルム:ファンタジー・スタディーズ/ブランダ/シナモン・ローズ/ヴァンデレセン(リスト/ルグマイヤー/フライ/リンシャルム/スタンプ=リンシャルム/ヴスト/シューラー)

    オーストリアの作曲家、クラリネット奏者ペトラ・スタンプ=リンシャルムの作品集。視覚や聴覚、旅、そして想像力。様々な要素からインスピレーションを引き出すことで知られる彼女の作品は、どれも挑発的で、聴き手の興味をかきたてます。このアルバムのメイン「A Guide to Flavours」は音で命の水=ウィスキーの味と香りの違いを説明するというもので、各曲に付けられたタイトルを見ただけでもわくわくする人が多いことでしょう。他にはイランの作家モハフェーズの本からインスパイアされた「ヴェンデレーゼン」、花の名前による「シナモン・ローズ」、アイスランド最長の川の名前「ブランダ」などの表現的な作品をはじめ、タイトルの通り幻想的な雰囲気を持つ(もちろんクラリネットの技術の全てを用いる必要がある)「幻想的な練習曲集」を収録。今の彼女における最高傑作と言える1枚です。
    (2018/11/28 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0033

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    ダウランド:マンドリン・アレンジメンツ(ブレント/サリエル)

    ブレントとサリエル、2人のマンドリン奏者による新しいダウランド(1563-1626)の世界。この演奏のために新しい楽器を用意したというブレントの意気込みが伝わるような、親密かつ精緻な音楽です。歌で表現するのとはまた違った斬新さが来気持ちよい1枚と言えるでしょう。曲毎に微妙に変わる編成の違いを聞き取るのも楽しいものです。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0007

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    独奏クラリネットのための作品集(D. アシュケナージ)

    名ピアニストのウラディーミル・アシュケナージの次男であるディミトリは、早くから音楽的才能を発揮、最初はピアノを学んでいましたが、10歳の時にクラリネットに転向し、ルツェルン音楽院を卒業後は数々のオーケストラと共演し、また室内楽の分野でも輝かしい成果を収めています。このアルバムは、彼がただ一人で挑む「独奏クラリネットのための作品集」で、その変幻自在な音色と表現力を余すことなく見せ付けています。26歳の時の演奏から、最近の演奏までが収録されており、彼の成長ぶりを味わうのもステキです。(2015/02/25 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0012