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Search results:55 件 見つかりました。
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226901 |
OURrecodingsのプロデューサーであるラース・ハンニバルは、作曲家ポロプ・ヨアンセンが死去した数ヶ月後に、ヨアンセンの娘であるエリザベート・セリンを交えたミーティングを持ちました。そこでは彼女の父の音楽を含めたデンマークの著名な作曲家たちの作品を録音するための計画が話し合われ、もちろんセリンの親友であるミカラ・ペトリもこの計画に積極的に参加することが決定し、この「北欧の響き」のアルバムが生まれました。6人の作曲家の作品は、各々に個性的であり、デンマーク音楽の今をダイレクトに体験できるものとなっています。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220613 |
今から30年ほど前は、中国の近代音楽と言えば「ピアノ協奏曲“黄河”」か、「ヴァイオリン協奏曲“梁山伯と祝英台(バタフライ・ラヴァーズ)”のどちらかが知られる程度。確かにこの2曲は、中国以外の聴衆のために上演することが許されていた、ただ2つの作品だったのです。しかし、そんな締め付けは文化大革命の終了とともになくなり(クラシック音楽界では、1979年にアイザック・スターンが中国を訪問したことでヨーロッパとの交流が盛んとなる)今では、中国の様々な才能ある音楽家たちの作品を楽しむことができるようになったのはご存知の通りです。このアルバムは、そんな現代中国の作曲家4人の作品を収録。唐建平の曲は中国的なメロディをハリウッドの映画音楽のように壮大なオーケストレーションで楽しむというもの。盛宗亮はNAXOSでもおなじみの作曲家。色彩的な響きと金属的なリコーダーの響きがマッチしています。馬水龍の曲はダイナミック、かつ描写的。そして陳怡の曲は繊細で静かな曲の中に激しい主張が感じられます。どの曲もミカラ・ペトリのリコーダーが独特の存在感を放ちます。音質も素晴らしいです。(2010/10/27 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220603 |
度々の来日で多数のファンを獲得しているリコーダーのミカラ・ペトリ。古楽から現代まで幅広いレパートリーを持つ彼女が力を入れている「現代のリコーダー協奏曲シリーズ」の第4弾は、ドイツとフランスの作曲家の3つの作品を収録したアルバム。第1弾は中国、第2弾はイギリス、第3弾はデンマークとフェロー諸島と、いずれも特色ある作品を紹介してきたこのシリーズ、今作でも彼女は3人の作曲家に新作を委嘱し、リコーダーの可能性を追求しています。ジェネシスの「眩惑のブロードウェイ」に触発されて書かれたボロンの壮大な叙事詩であり、ツァーンハウゼンの作品は言葉のない「レクイエム」といえるものです。また凝縮した響きを得るために、最小限の楽器でのみ演奏されるコーハンの「音楽」も斬新な味わいを持っています。ミカラ・ペトリの冴え渡る技巧はもちろんのこと、複雑なスコアを明晰に表現するポッペンの指揮も素晴らしい。(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220614 |
20世紀前半のドイツで活動した作曲家フーゴ・ディストラー。オルガニスト、教会音楽の作曲家として名高く、いくつかの宗教曲を書き、1933年に国家社会主義ドイツ労働者党に入党しましたが、次第に精神を病み、34歳の若さで、自ら命を絶ってしまいました。この「クリスマス物語」はシュッツの作品を思わせる初期バロック風の敬虔な雰囲気を湛えた曲。福音史家による朗読と美しい合唱によって紐解かれる、キリストの誕生にまつわる物語をレーベルが誇る高音質録音がくっきりととらえています。(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220684 |
「バッハの大司祭」と呼ばれる、アメリカを代表するオルガン&チェンバロ奏者アンソニー・ニューマンと、「リコーダーのファースト・レディ」ミカラ・ペトリの対決…ではなく競演。この歴史的な瞬間に立ち会う喜びをお届けいたします。「忠実な音楽の師」に含まれるリコーダーソナタは、もともと家庭で手軽に楽しめる音楽をまとめた曲集ですが、中には驚くほど高度なテクニックを要する曲も含まれています。このリコーダー曲もそんな作品で、誰もが簡単に演奏できる(ような気がする)リコーダーがこんなにも独創的に使われているのは、まさに驚くばかりです。ペトリの演奏はバロック的な奏法よりもモダンの奏法に近いもので、音色にタメがなくストレートに伸びていくものであり、実はこの吹き方でこの曲を演奏することはとても困難なのです。またニューマンのハープシコードが即興的で柔軟で…。天才のひらめきを存分に味わえる1枚です。(2014/02/19 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226909 |
【全て世界初録音!ニールセンの交響曲第3番を含むピアノ4手のための作品集】ニールセンの交響曲第3番「広がりの交響曲」は、1910年から1911年にかけて作曲され、翌年1912年にニールセン自身の指揮によるデンマーク王立管弦楽団によって初演されました。同時に、ニールセンは4手ピアノ用の編曲も行い、オーケストラのフルスコアとともに出版契約が結ばれましたが、何らかの事情で4手ピアノ版のみの出版が実現しませんでした。当盤は、未出版のまま残されていた自筆譜による初録音となります。また、このアルバムには、ニールセンがピアノ連弾用に編曲した歌劇《サウルとダヴィデ》からの2曲と、ティヴォリ遊園地のアーカイブから最近発見された、ニールセンの父ニルス・ヨルゲンセンが作曲し、ニールセンが4手ピアノ用に編曲した「Hojby Riffle Club March ホイビーライフルクラブ行進曲」をヒュルディが校訂したという珍しい曲も収録されています。(2024/09/27 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :8.226923 |
リコーダーの名手ミカラ・ペトリとギタリスト、ラース・ハンニバル。彼らは1992年の夏、スペイン、アンダルシアのLa Cartuja de la Sierra修道院で最初のコンサートを開催して以来、ヨーロッパ、アジア、中米を中心に1500回以上のコンサートを行っています。後期ルネサンス、初期バロック、古典派、ロマン派、そして彼らのために書かれた現代曲までとレパートリーは幅広く、曲に応じて自由な編曲を行うなど、常に果敢な挑戦を行い、聴衆を楽しませる彼ら、今回のアルバムは北欧作品を中心としたレパートリーを披露しています。まるでガーデン・パーティに招待されたかのような心地よさ。親密な雰囲気の中に、鳥の声が聞こえてきたり、爽やかな風が吹いてきたりと、心の底から楽しめるアルバムです。(2017/11/29 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220619 |
単純な楽器なのだけど奥深い楽器リコーダー。かれこれ700年に渡って西洋音楽の一部となっています。近代から現代のイギリスの作曲家たちも、この楽器のもつ鄙びた音色に魅せられ多くの作品を書いています。このアルバムには3世代に渡る作曲家たちの曲を収録。その絶妙な作風の違いを味わっていただけることでしょう。ゴードン・ジェイコブは前世紀に生まれるも、リコーダーの曲は1950年代から手掛け始め、多数の名作を残しています。アーノルドはジェイコブスの例に倣い、素晴らしいリコーダー協奏曲を書き上げました。こちらはミカラ・ペトリが初演しましたが、以降なかなか演奏の機会に恵まれることがありませんでした。今回、この録音が再評価のきっかけになるのではないでしょうか?3人の中で最年少(?)を誇るハーヴェイの作品は、やはりミカラ・ペトリのために書かれたもので、「魔法」がテーマとなっています。柔軟な音楽は、とても魅力的で、ハリー・ポッターの世代にも好意をもって受け入れられること間違いありません。録音 2011年5月24-29日香港 カルチャー・センター(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220606 |
【ペトリ、パール、エスファハニ、豪華メンバーによるバッハが登場!】ミカラ・ペトリによるバッハのフルート・ソナタ。キース・ジャレットとの1992年盤以来の再録音となります。今回は新世代のチェンバリストとして話題のマハン・エスファハニに加え、世界中のコンサートや録音に引っ張りだこで今や女王の風格すら感じさせるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヒレ・パールを迎えています。一癖も二癖もある3人が揃ったことで、親密なアンサンブルの中にふと緊張感が走る瞬間があり、これが非常に心地よい効果を生みました。リコーダーも前回はソプラノとアルトでしたが、今回はアルトとテナーを使用してより深い表現となり、ヴィオラ・ダ・ガンバとのバランスも絶妙。録音についてもコペンハーゲンの教会の素晴らしいアコースティックを拾い、実に美しく仕上がっています。主にバッハの後半生に書かれ、元々ひとまとまりのものではない6つのソナタですが、楽器選択の妙と移調の効果もあってか、全編統一感のあるアルバムになりました。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220673 |