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OUR Recordings: アルバム一覧

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    ボロプ=ヨアンセン:アクセル・ボロプ=ヨアンセンのパーカッションの宇宙(モーテンセン/フレデリクセン/ペトリ)

    デンマークの現代作曲家ボロプ=ヨアンセンは、ミカラ・ペトリの師匠であり30年来の友人です。もちろんOUR Recordingsレーベルには縁が深く、以前も「リコーダー作品全集」8.226910がリリースされています。ほとんど独学で作曲法を学んだというヨアンセンですが、その作品からは様々な世界が垣間見え、豊かな想像力が感じられるものです。パーカッションと一口に言っても、ここで使われている楽器は多彩であり、金属、木材、皮革などあらゆる素材から発する音が集結し、目も眩むような宇宙を遊泳することができるはずです。(2015/03/25 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220608

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    ボロプ=ヨアンセン:オルガン作品集(クリステンセン)

    デンマークの作曲家、ボロプ=ヨアンセンのオルガン作品集。彼の作品はとてもユニークであり、同時代の作曲家たちの影響を受けることなく、独自の作風を貫いていると言われていますが、このアルバムでも、様々な表情を持つ作品を聴くことができます。同郷の作曲家グズモンセン=ホルムグレーンは「彼は作曲家であり、詩人である」と表現、このアルバムの「冬の音楽」(トラック9)でも、決して叙情的ではない“”厳しい冬の風景”がオルガンのうねる音色とパーカッションの激しい連打で表現されています。複数の「オルガンのために」は、内省的で神秘的な音楽。トラック3の「シュトローフェン」では、彼が愛したリルケの詩《形象詩集》からの一編が用いられています。トラック5のハープシコードとオルガンの二重奏では、マハン・エスファハニの共演も聴きものです。クリステンセンが演奏しているオルガンは、1698年から1700年にかけて建立、設置されたコペンハーゲンの「Frelsers(救世主)教会」の歴史的な楽器で、4000本以上のパイプを持つ装飾的な外装でも知られています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220617

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    ボロプ=ヨアンセン:ギター作品集(ラーセン)

    リコーダー奏者ミカラ・ペトリとも縁の深いデンマークの作曲家、ボロプ=ヨアンセンによるギター作品集。ほぼ独学で作曲を学び、「詩的」と表現されるボロプ=ヨアンセンの作風ですが、ここに収められた数々のギター作品も、ぽつぽつと言葉少なく語るような音で広い空間を感じさせるものが多くなっています。中心となるのは19世紀イングランドの女流詩人エリザベス・バレット・ブラウニングの詩句にもとづく、彼の代表的なギター作品floatingislands。ハーモニクス(倍音だけを鳴らす奏法)のみによるこの連作の間に、ほかの作品を挟んでいくという独自の構成となっています。ギタリストのラーセンは1974年生まれのデンマーク出身。王立オーフス音楽院で後進の指導にもあたる彼が、近年再評価の機運が高まる故国の作曲家の遺産を、深い共感を持って表現しています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220672

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    ボロプ=ヨアンセン:ディスティコン/イントラーダ/マリンコニア/トリオ(エスビェア・アンサンブル/ヒルディグ)

    デンマークの作曲家アクセル・ボロプ=ヨアンセンの作品集。ボロプ=ヨアンセンは独学で音楽を学び、ダルムシュタット夏季講習会に参加した初のデンマーク人作曲家で、1960年代の前衛音楽の影響を受けながらも、特定の主義に囚われることはなく、独自のスタイルを追求しました。彼の自筆譜は、書道のような美しさを持つことでも知られています。OUR RECORDINGSにおけるシリーズ第8弾となるこのアルバムは、彼の生誕100周年を記念する特別なトリビュートであり、様々な年代に書かれた室内楽を中心に収録。棄てられていたものを打楽器として使用した作品は、彼の創作の旅を彩るものとして聴きごたえがあります。演奏はデンマークを代表するエスビェア・アンサンブルとスペシャル・ゲストたち。彼の音楽を初めて聴く人にとっても理想的な入門盤となることでしょう。(2025/01/24 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226925

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    ボロプ=ヨアンセン:ピアノ作品集(カルトフト)

    リコーダーの名手ミカラ・ペトリの師匠であり30年来の親友であったデンマークの現代作曲家アクセル・ボロプ=ヨアンセン(1924-2012)。多彩な作品を多数発表していますが、もともと優れたピアニストでもありました。作曲に関してはほとんど独学ですが、その作品は信じられないほどに複雑な構造を持つため、演奏は決して容易ではありません。このアルバムにはおよそ45年にわたって作曲されたピアノ曲が収録されていますが、彼の作風は2012年に亡くなるまで一貫して変わることはありませんでした。演奏はデンマークの現代作品を得意とするカルトフト。ボロプ=ヨアンセンの友人でもあり、その解釈には絶大なる信頼が寄せられていました。季節の移り変わり、海、そして心象風景が描かれたユニークな作品群を高音質録音で。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220616

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    マスネ/クライスラー/ヘンデル/シューベルト/モーツァルト:ヴァイオリンとギターのための作品集(陳怡/ハンニバル)

    このアルバムに収録された何とも静かで濃密な響きを聴いてみてください。ギターの柔らかい音色とヴァイオリンのロマンティックな魅力。これらが合わさることにより、より一層親密な音楽が作りあげられます。お互いに高め合う2人の音は、まるでセレナーデのように夜のしじまに溶けていくかのような妖艶さと儚さを持っています。午後のまどろみのひととき、または眠りに就く前には、このような幸せな音色がぴったりです。ヴァイオリンを演奏するチェンは、2008年の中国国際ヴァイオリン・コンクールの金メダリスト。現在の北京で人気急上昇中の若手です。(2010/05/26 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220602

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    マルタン/マルティヌー:合唱作品集(デンマーク国立声楽アンサンブル/クリード)

    マルタンとマルティヌー、2人の近代作曲家による声楽作品集。12歳の時にバッハの「マタイ受難曲」を聴き感銘を受けたというマルタンは、以降バッハを精神の拠り所にし、数多くの作品を生み出しました。この「ミサ曲」も新古典派の影響もあるものの、やはり根底にはバッハへの敬意が感じられる作品。マルタン自身は「この曲は自分の信仰心の表れであるため公の場では演奏してほしくなかった」と語ったということですが、後にその言葉を撤回。現代では多くの合唱団がこの難曲に挑んでいます。一方マルティヌーの「聖母マリアのための4つの歌曲」はヤナーチェクやバルトークを思わせる民謡風の雰囲気を持ち、合唱でも各声部が競い合うような闊達なやりとりが楽しめます。他には神秘的なマルタンの「アリエルの5つの歌」とマルティヌーの郷愁の念が込められた「たんぽぽのロマンス」を収録。演奏しているデンマーク国立声楽アンサンブルは、エコー賞を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた実力ある合唱団です。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220671

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    ミカラ・ペトリ50歳誕生日記念コンサート・ウィズ・クレメラータ・バルティカ

    現代最高のリコーダー奏者、ミカラ・ペトリの50歳誕生日を記念して催されたコンサートのライヴです。幅広いレパートリー(現代音楽の紹介にも熱心!)を持つ彼女だけに、ここでの選曲もとても練られたものとなっています。最後に演奏された「ハッピーバースデイ変奏曲」はクレメラータ・バルティカが得意としている曲で本来は14の変奏からなる作品ですが、ここではその中の4つだけ演奏されています。できることなら全曲演奏してほしかった・・・。というのは無理な相談でしょうね。(2009/04/15 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226905

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    ミケルボルグ:Going to Pieces Without Falling Apart (ペトリ/H. デイヴィス/南ユラン響ク/クリステンセン)

    優れたトランペット奏者であり、かつ作曲家でもあるミケルボルグ(1941-)。北欧生まれの彼の音楽は極めてわかりやすく、また象徴的でもあります。この「Going to Pieces Without Falling Apart」は、魂の成長を描いた作品であり、ところどころに見え隠れする郷愁や、感傷的なフレーズを取り込みながら、一つの大きな流れが出来上がっていくというものです。ハープとリコーダー、そして悠然と奏されるオーケストラの響きが相まって、大きな世界が創造されていきます。彼自身がトランペットを吹くトラック13の「思考の後」はプログレとジャズの融合であり、即興性に富みながらも古典のイディオムを用いた独創的な音楽です。気持ちのよいトランペットの音が耳を駆け抜けて行きます。(2013/11/20 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220607

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    ミッケルボルク:エヴリシング・マターズ/ヤシルド:10の即興曲/ホルンボー:デュオ・コンチェルタント/コッペル:ヴァイオリンとギターのための二重奏曲(シェーグレン/ハンニバル)

    このレーベルではおなじみの2人のアーティストによる心鎮まる二重奏。ヴァイオリンとギターという、あまり見られない音の組合せですが、実にしっとりとした美しい音楽を聴かせてくれます。1曲ごとの表情の違いも楽しく、子どもの声が挿入されたミッケルボルクの「ワルツ2」など斬新な試みも隠されています。これを聴いて何を想うかは聴き手の自由な感性に任されています。(2009/04/15 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226902