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Royal Philharmonic Orchestra: アルバム一覧

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第5番(ガレアーニ/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    2007年の録音。ソリストを務めるガレアーニはイタリア、メッシーナ生まれのピアニスト。アルド・チッコリーニの薫陶を受けた実力派です。明るい開放的な音色が特色で、ロイヤル・フィルの華麗な音色と相俟って、素晴らしいベートーヴェンを聴かせてくれます。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP013

  • ベスト・オブ・ボンド(ロイヤル・フィル/デイヴィス)

    (2017/01/25 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP017

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    ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲第2番「メタモルフォーゼン」/シマノフスキヴァイオリン協奏曲第1番(ペク・ジュヤン/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    韓国に生まれ、ソウル芸術高等学校卒業後、アメリカに留学し、カーティス音楽院にて、アーロン・ローザンドに師事した才能ある若手ヴァイオリニスト、ペク・ジュヤン。もちろん数々のコンクール受賞歴を持ち、世界中のオーケストラとの共演を重ね、名門ソウル大学音楽学部では20歳代で教授職に就任、こちらも韓国国内で大きな話題を呼びました。新日本フィルハーモニーとブラームス&ブルックの協奏曲を録音し、また無伴奏作品のアルバムもリリースしている彼女ですが、今回はロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と、ペンデレツキとシマノフスキという2つのポーランドの近現代作品を演奏しています。1995年に書かれたペンデレツキの作品はもともとアンネ=ゾフィ・ムターのために書かれた作品で、すでに作風がロマン派に回帰した時期の曲で、難解さを取り除いてしまった現代曲といった風情であり、ヴァイオリニストの持ち味が存分に生かされるといえるでしょう。シマノフスキの作品は、きらびやかで捉えどころのない始まり方に魅了されます。こちらは妖艶な魅力に溢れた曲といえるでしょうか。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP047

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    ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」/交響詩「禿山の一夜」/歌劇「ホヴァーンシチナ」/歌劇「ソロチンスクの定期市」(抜粋)(ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    ロイヤル・フィルハーモニーとノヴァークによるムソルグスキー(1839-1881)の「展覧会の絵」は、通常良く耳にするラヴェル版ではなく、よりロシア風の響きがすることで知られる、セルゲイ・ゴルチャコフの編曲によるものです。1954年に編曲されたこの版は、モスクワ音楽院の作曲家教授を務めていたゴルチャコフによるもので、彼は当時一般的に流布していたリムスキー=コルサコフが改訂した「展覧会の絵」のピアノ譜ではなく、1931年に校訂出版された「原典版」をできるだけ忠実に編曲したというもので、原典版の荒々しさを強調するために打楽器が多く使われるなど、ラヴェル版とは異なった、ロシア風の趣を持つことで知られる版なのです。最近はこの版による演奏もいくつか出ていますが、ロイヤル・フィルハーモニーの華麗な音色で聴くのは、また格別の味わいがあるものです。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP039

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    メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op. 64/ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 Op. 61 (ダヴィドヴィチ/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    ルーマニア系アメリカ人ヴァイオリニスト、ロバート・ダヴィドヴィチによるヴァイオリン協奏曲集です。彼はオイストラフに学んだ後、ニューヨークのジュリアード音楽院に入学。1972年にヘッセンで開催されたナウムブルク国際コンクールで1位を獲得し、1983年にはアメリカ音楽国際コンクールでも最優秀賞を獲得しています。これまで国内でも、ヴァイオリン編曲による「ショパンの夜想曲」や小品集などがリリースされており、その卓越した音楽性と美しい音色で多くのファンを獲得しているダヴィドヴィチですが、ロイヤル・フィルとの録音は、グレツキ、シマノフスキ、ルトワフスキの協奏曲集(RPOSP045)に続く2枚目となります。抒情的なメンデルスゾーン、快活なベートーヴェン、それぞれの作品にふさわしい演奏です。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP049

  • モーツァルト:クラリネット協奏曲 K. 622 /ホルン協奏曲第4番/ディヴェルティメント K. 136 (ロイヤル・フィル/クレオバリー)

    (2010/01/27 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP005

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    モーツァルト:ロンド集 - K. 382, 386 /3台のピアノのための協奏曲 K. 365 (D. ハン/W. ハン/クアルタ/ロイヤル・フィル/アシモフ)

    中国系アメリカ人ピアニスト、デレク・ハンの久々の新譜。ジーナ・バッカウアーやリリー・クラウス直伝のモーツァルトをたっぷりお楽しみください。柔らかい響きにうっとりします。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP018

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    ラフマニノフ:交響曲第2番(ロイヤル・フィル/ヤブロンスキー)

    2004年に新しくオープンしたコンサート・ホールであるカドガン・ホールは、もともと約100年前ほどに建てられた教会で、信者減少のためにイギリス国教会が放棄することを決定したところ、教会の音響の良さに感動したCadogan Estateという会社が買収することで蘇ったというものです。4年間の改装を経て生まれ変わったホールは、その響きの良さにロック・ミュージシャンやジャズ・バンドも魅了されているほどで、聴衆からも愛されているところです。ロイヤルフィルハーモニー管はここの常連であり、RPOレーベルからも一連のシリーズとして、このホールでの録音をリリースしています。このラフマニノフ(1873-1943)は、名手ヤブロンスキーの指揮を得て、ふっくらとした響きを持ちながらも、スマートな解釈によって、きりりと引き締まった現代的な表情を以っています。ヴォカリーズではチェロも演奏するというサービスぶりも微笑ましいところです。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP031

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    リュウ・ジェジュン:チェロ協奏曲「ラクリマ」/マリンバ協奏曲/序曲「イル・ノーメ・デッラ・ローサ」(ノラス/ハーン/ロイヤル・フィル/ノヴァーク)

    1970年韓国生まれの作曲家、リュウ・ジェジュンは、フィンランドで開催された「ナーンタリ音楽祭」とドイツで開催された「メクレンブルク音楽祭」に招待され、またアスタナで開催された国際ヴァイオリン・コンクールでのレジデンズ・コンポーザー、審査を務めるなど世界的に評価されています。2009年から2010年はソウル国際音楽祭の芸術監督、2011年から2012年はポーランドのゴジュフ・フィルハーモニー管弦楽団の作曲家も勤めています。このアルバムは2016年、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の70周年を祝して収録されたもので、チェロ協奏曲は名手アルト・ノラス、マリンバ協奏曲はジューン・ハンのために書かれ、この演奏会で初演が行われ、2人の演奏はどちらも大絶賛されました。マリンバ協奏曲の第2楽章は、2014年の「セウォル号」転覆事故の追悼でもあり、300人を超える事故の犠牲者に捧げられています。ロイヤル・フィルハーモニーの終身副指揮者ノヴァークによる演奏です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP056

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    レノン/マッカートニー/ハリソン:合唱作品集(メトロ・ヴォイセズ)

    ロイヤル・フィルのお家芸とも言える「シンフォニック」シリーズ。こちらについては、もう何も申し上げる必要もないでしょう。見事な合唱が歌い上げるレノンヤマッカートニーの名曲は、まさにGleeの世界。ゴージャスです。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP025