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Toccata Classics: アルバム一覧

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    レオーネ:弦楽四重奏曲集(Q-Arte四重奏団)

    ブエノスアイレスで生まれ、アルゼンチン、コスタリカで育った作曲家レオーネ(1956-)は、現在シカゴのロヨラ大学で音楽科の教授を務めており、数多くの作品を発表しています。彼の音楽は劇的であり、また抒情性も備えています。基本的にラテンアメリカの民族音楽に強く影響を受けていますが、仄かに香る典雅な雰囲気は、バロック音楽の舞曲からも示唆を受けていて、これらのおかげで、単なる「爆発的な音楽」ではなく、とてもバランスのとれた仕上がりの音楽となっているのが魅力的なところです。コロンビアの首都ボゴタを本拠とするQ-アルテ弦楽四重奏団はTOCCATAレーベル2作目の録音で、前作フィゲーロアの弦楽四重奏曲(TOCC-165)でも緊密な演奏を聴かせたアンサンブルです。(2013/08/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0168

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    レオナルダ:ソロ、デュオ・モテット、トリオ・ソナタと「カンタータ・モラーレ」(クロウ/レッディガー/ブレダ/マウチ=ハインケ/ヴァルテンベルク/尾崎俊徳/ガンディリャン)

    バロック期イタリアに活躍した女性作曲家イザベラ・レオナルダ。16歳で北イタリアのノヴァーラにある聖ウルスラ修道院の学校に入学した彼女は、以降生涯をこの修道院で過ごしました。隠遁生活を送りながらも、カリッシミやコレッリといった同時代の作曲家の音楽を研究し、50歳を過ぎてから本格的な作曲活動を始めています。歌手や演奏家として活動したわけではありませんが、出版された作品の献辞から、彼女は幅広い人脈を持つ、非常に才能ある音楽家であったことが推察されます。また器楽のためのソナタも数多く、中でも作品番号16のソナタは女性によって書かれた初の教会ソナタとして知られています。モテットで美しい声を聴かせるロバート・クロウは25年以上のキャリアを持つ男声ソプラノ。1995年に開催されたメトロポリタン歌劇場のコンクールで、この声種における史上初の優勝を果たし、以降様々な劇場で90作を超える歌劇やオラトリオの主役を務めています。(2022/09/16 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0655

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    レオン:声楽作品集(コマ=アラベール/クリンス)

    ハイメ・レオン(1921-)はコロンビアの音楽界の先駆者です。彼の作品のいくつかは既に録音されていますが、このように1枚全てが、彼の作品で構成されているアルバムは世界初となります。彼は作曲家、教師、ピアニストで、彼のピアノの師はブラームスとクララ・シューマンの弟子であるということで、ドイツ伝統のピアニズムを受け継いでいる人でもあります。このアルバムの中で最も注目したいのが、世界初録音となる「ミサ・ブレイヴ」でしょう。プーランクの宗教音楽を思わせる、無垢な美しさと力強さを兼ね備えた32分ほどのこの作品は、聴き手に新たな驚きと感動をもたらすことでしょう。フォスター作品を思わせる愛らしい歌曲も聞き所です。(2015/04/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0142

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    レスピーギ:ピアノ作品全集 1 (ガットー)

    華やかなオーケストラの響きを存分に活かした「ローマ三部作」などで知られるレスピーギ。しかし、彼が書いたピアノ曲は、ほんの一部の作品を除きほとんど知られていません。この新企画「レスピーギ:ピアノ作品全集」はイタリアの女性ピアニスト、ジョヴァンナ・ガットの演奏により、作曲家の新たな側面を探る興味深いシリーズです。第1集に収録されているのは、「グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲」など比較的演奏機会の多い作品から、世界初録音となる「ドリア調のトッカータ」まで全8作品。様々な箇所にレスピーギが愛した古風な旋法が散りばめられた多彩な作品が並びます。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0405

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    レントヘン:室内楽作品集 1 (佐原敦子/レナハン)

    オランダで活躍したドイツ人の作曲家、音楽教師ユリウス・レントヘン(1855-1932)。父はゲヴァントハウス管のヴァイオリニストであり、母はピアニストという音楽家の家庭で生まれ、幼い頃から父母に音楽を学び、当然のように神童として名を上げ、数多くの音楽家たちとも親交を持ち、25曲の交響曲、17曲の協奏曲、32曲の弦楽四重奏曲、14曲のピアノ三重奏曲など驚異的な数の作品を残しています。彼の作品からは同世代のシューマン、リスト、ブラームスの影響も感じられますが、基本的には穏健な作風を少しずつ発展させ、時代に即した音楽を書いた人です。この中の「ヨトゥンヘイムから」はグリーグの影響を受けた作品で、ノルウェイの民謡に基づく旋律が使われています。ヴァイオリニスト佐原敦子さんは芸大で学んだ後、ウィーンに留学し、ヨハネス・マイスル氏に師事した人。日本国内をはじめ、世界中で幅広く活躍している期待のヴァイオリニストです。東欧の音楽にも造詣が深く、その熱き情熱を秘めた歌心は高く評価されています。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0024

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    レンバ:室内楽作品全集 1 (ルーベル/シュッツ/クルース/ラスマン)

    アルトゥル・レンバはエストニアで活躍した作曲家。生前はピアニスト・教師として高く評価されました。彼の作品は故郷でも長らく顧みられることがありませんでしたが、チャイコフスキーやラフマニノフを思わせる抒情性にあふれたその音楽は、非常に魅力的です。このアルバムは、レンバの室内楽作品を紹介するシリーズの第1弾となるもの。「ソナチネ」は、作曲家の70歳の誕生日を記念して開催されたコンサートで初演された作品で、各楽章には表題が付けられており「組曲」とも呼ばれます。2曲のソナタもロマンティックな作風による作品ですが、これら3曲の楽譜は印刷されたことはなく、この録音をきっかけに2025年エストニア音楽情報センターから出版されました。他に「愛の詩」などの美しい小品も収録されています。また、このアルバムには、1960年にエストニア公共放送(Eesti Rahvusringhaaling)のアーカイヴに収められた歴史的録音も収録。「ソナチネ」はピアノをレンバ自身が演奏し、ヴァイオリンは当時エストニア放送交響楽団(現・エストニア国立交響楽団)のコンサートマスターを務めていたルドルフ・パルムが担当、さらに、レンバの妻ソフィアに捧げられた「愛の詩」の1928年録音も収められており、こちらはレンバの友人のヴァイオリニスト、フーゴ・シュッツの演奏となっています。演奏するヴァイオリニスト、トゥリーン・ルーベルは、2015年よりエストニア国立交響楽団のコンサートマスターを務めており、多数のオーケストラやヤルヴィ父子らの指揮者と共演、現代音楽にも積極的に取り組む実力派です。(2025/06/06 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0753

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    ローズ:合唱作品集(エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/サルメ/ローズ)

    CHANDOSレーベルなどに幾つか録音がある指揮者グレゴリー・ローズ。彼の父バーナードは20世紀後半のイギリスにおける優れた合唱作品の作曲家として知られています。このアルバムはバーナード(1916-1996)の生誕100年を記念してリリースされたもので、どの作品も英国大聖堂の伝統を継承した、控え目ながらも時に爆発的なパワーを有した素晴らしい響きを持っています。合唱を担っているのは世界的にも水準が高いことで知られるエストニア・フィルハーモニー室内合唱団。複雑なスコアをいとも容易く、また優しく歌い上げています。指揮はもちろんグレゴリー・ローズによるもので、世界初録音も数多く含まれた貴重な1枚です。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0307

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    ローズ:管弦楽作品集(シェパード・スケアヴェズ/ロイヤル・バレエ・シンフォニア/ローズ)

    イギリスの作曲家・指揮者グレゴリー・ローズ。このアルバムには、アメリカの大作曲家コープランドの生誕90年を祝して作曲された「アーロン・コープランドの誕生日への頌歌」と、21世紀になってから書かれた4つの作品が収録されています。2本のトランペットによる華麗なファンファーレで幕を開ける「アーロン・コープランドの~」は、曲の中にコープランドの名前を暗号にして組み込むことで尊敬の念を込めるとともに、前衛的な音を用いて偉大な作曲家へのオマージュを形成しています。9楽章からなる「ヴァイオリン協奏曲」はドラマティックであり、「赤い惑星」はタイトル通り火星をイメージした作品。NASAの火星探索機の調査結果を元に、ローズが想像を巡らせて書いた曲です。他2曲は舞曲形式を採る活発な作品。ローズ自身が全ての曲を指揮しています。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0558

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    ローズ:弦楽とホルンのための音楽(スケアヴェズ/トランダフィロフスキ/ヘイド/レイク)

    (2013/07/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0172

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    ローズ:死の舞踏(エストニア・フィルハーモニー室内合唱団&アンサンブル/ローズ)

    全ての人に訪れる「死」をモティーフにした「死の舞踏」は、何世紀にも渡って音楽家や芸術家を魅了しています。優れた指揮者としても知られるグレゴリー・ローズ(1948-)のこの作品は、タリンの聖ニコラス教会に置かれている16世紀に描かれたベルント・ノトケの絵画に触発されたもので、中世ドイツ語のテキストとグレゴリオ聖歌を用いた、なんとも不可思議な世界が音で描かれています。時にはユーモアも交えて描かれる、恐ろしい運命と寂寥感の物語。ショッキングな1時間です。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0284