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【現代イギリスのオーボエ作品集】イギリスのコーンウォール出身のオーボエ奏者キャサリン・タナー=ウィリアムズと、その夫でもあるピアニストのクリストファー・ウィリアムズによる、Willowhayneレーベルへの2枚目のアルバム。知られざる素晴らしい作品の発掘に秀でた彼女たちらしく、ここには世界初録音を含むイギリスの作品を収めています。タナー=ウィリアムズの和声と対位法の教師でもあるリチャード・エルフィン・ジョーンズによる最新のオーボエ・ソナタ(初演は2019年3月にこのCDと同じ組み合わせで行われました)と、ジョーンズと親交のあったアーノルド・クックによる2つのオーボエ・ソナタ、そして最後にタナー=ウィリアムズによる自作を収録。どの作品もオーボエが持つエキゾチックな魅力が引き出されたもので、二人は高い技術と息の合った演奏でその素晴らしさを堪能させてくれます。(2020/05/22 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :WHR063 |
ドイツ生まれのピアニストで、キーボード奏者、作曲家としても活躍するスケペナイトは8歳でクラシック・ピアノを始め、14歳でジャズ&ブルースに転向し、1997年にイギリスに渡って音楽をさらに学びました。様々なジャンルのミュージシャンと共演する他、テレビや映画のための曲も書き下ろしています。このアルバムは抒情的な魅力に溢れ、クラシカルでありながらモダンで、映画音楽のようでもあります。ストーリーテリングのセンスは抜群で、流れるようなピアノのテクスチュア、豊な弦楽器の音楽語法とリリカルなメロディラインで、孤独と瞑想が交互に表現された穏やかな音楽の世界が広がります。(2020/08/14 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :WHR061 |
王立音楽大学で作曲を学んだスミスは、アンドレア・ボチェッリ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラスから、エルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリン、バート・バカラックなどと共に仕事をしている作曲家・編曲家。近年では2Cellosとも共演しており、2012年ロンドン・オリンピックの開会式の指揮も行っている大御所です。この「恋人たちの週末」と題された作品は、フランスに暮らす、あまり裕福とはいえない恋人たちを想定し、それぞれがお互いを想う気持ちが音楽で表現されています。甘く切ない、上質のイージーリスニング・ミュージックです。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :WHR057 |
バイエルン州の都市アモールバッハ。この街の起源でもある修道院には、ヨハン・フィリップ・シュトゥム(1705-1776)とヨハン・ハインリヒ・シュトゥム(1715-1788)の兄弟により制作された、三段鍵盤と46のストップを持つ最大のシュトゥム・オルガンがあります。200年以上の歴史を持つこの楽器は、度重なる修復と改修を経て現在まで大切に使われており、南部ドイツにフランスの技法も取り入れたシュトゥム家によるオルガン作りの代表とされる重要なものです。この歴史的な楽器を用いてワイマール時代を中心としたバッハ作品を奏でるのは、英国のオルガン奏者ニコラス・キナストン。通好みのする選曲を、柔らかなものを中心としたストップ選択で美しく聴かせています。レーガーがオルガン用に編曲した「半音階的幻想曲とフーガ」の収録も嬉しいところ。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :LCSCD006 |
英国の西側、その名もブリストル海峡と呼ばれる大きな湾の奥にある港湾都市ブリストル。この聖メアリー・レッドクリフ教会にある名物オルガンによるアルバム。演奏するのはブリストルの北東に位置するグロスターの大聖堂で副音楽監督を務めるジョナサン・ホープ。彼はこれまで各地の教会で音楽監督を歴任し、Willowhayneレーベルからもすでに5枚のCDをリリースしており、いずれも大きな評価を得ています。今回のアルバムも多彩な内容で、自ら編曲を手掛けた管弦楽作品など、世界初録音多数。ダイナミックな演奏で楽しませてくれます。(2020/01/31 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :WHR059 |
1876年に建造され、修理と復元を重ねながら現在も素晴らしい音色を聴かせる、ソールズベリー大聖堂のファザー・ウィルス・オルガンを用いたアルバム。その奥行きのある音色は、フランクの作品を素晴らしい相性で聴かせます。フランクが亡くなる年に書かれたコラールも収録。演奏はソールズベリー大聖堂の副音楽監督ジョン・チャレンジャーで、既に同じ楽器でエルガーのアルバムをリリースしており(Regentレーベル)、大きな評判となっています。今回のアルバムは、ソールズベリー大聖堂自主レーベルからの第一弾リリースです。(2020/01/31 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :SCA001 |
1897年ウィーンの仕立て屋の家庭に生まれ、9人兄弟の一人として育ったブルガー。故郷で指揮者や指導者として活躍しながら作曲も行いましたが、反ユダヤ主義とナチスの台頭のため追放の身となってしまいました。ヨーロッパ各地を経てアメリカへ渡り、メトロポリタン歌劇場でコレペティトールとして、20世紀を代表する多くの歌手の指導を行いながらも、彼自身の夢であった自らの作品が演奏されるのを聴くことは、彼が90歳を過ぎてからやっと叶ったといいます。このアルバムは彼の歌曲を体系的に集めた初めてのもので、彼が大切に守り続けたロマンティシズムを湛えた作品を収めており、それらは失われた世界の遺産とも呼べる貴重なものです。古くは1915年の作品から聴くことが出来ますが、最後に収められた「さらば、ウィーン」は、ニューヨークで1988年に遠い故郷を想って書かれたもので、作曲者自身がピアノを弾きながら歌った録音も聴くことが出来ます。追放の人生を背負うことはたいへん重く、彼の芸術活動もしばしば困難を伴いました。そして子供のいなかった彼にとってその作品は、自分の大切な子供そのものでした。このアルバムが、彼の子供たちを世に送り出す良い契機になることでしょう。バリトンのロスはアメリカ、メゾのキャメロンはウェールズ出身で、それぞれの国で活躍しつつ後進の指導にもあたっています。(2020/01/31 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :SPM001 |