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グレート・オペラ・レコーディング

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    ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲(ディ・ステファーノ/ゴッビ)(1955)

    (2008/02/06 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111272-73

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    ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」(メトロポリタンオペラ劇場管/ストラヴィンスキー) 

    1953年のこの録音は、「放蕩者のなりゆき」の最初の完全な記録です。作曲家自身の指揮による録音は2種類ありますが、ギューデンやシーボムと言った名歌手たちによるこのモノラル盤の強烈な存在感は何にも代えがたい素晴らしさです。荒唐無稽なあらすじを持つ幻想的なオペラを最強の解釈でお楽しみください。(2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111266-67

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    パーセル:歌劇「ダイドーとイニーアス」(フラグスタート/シュヴァルツコップ/ヘムズリー)

    この"ディドとイアネス"の録音が最初にリリースされた1953年1月、「ついに我々はこのオペラの満足な記録を手に入れた」とグラモフォン誌で称賛されました。特にフラグスタートは「見事な声と完全にコントロールされた歌い方」とあり、他の出演者についても「活発なベリンダを演じたシュヴァルツコップ、充分意地悪な魔女のマンディキアン、内気さを持ち併せた威厳のあるイアネス役のヘムズリー」と評論家はこぞってこの録音を大絶賛したのです。(2007/11/14 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111264

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    プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(ビョルリング/アンヘレス/ビーチャム)(1956)

    ロドルフォとミミ以外の登場人物にも重要な役割が担われる「ラ・ボエーム」。いずれ劣らぬ個性と力量の発揮が必要なため、すべてのサブ・キャスト達が充実した盤に出会うことはなかなかありません。この盤では、ビョルリンクは第1幕では輝かしいハイCを披露(ミミと連れだってカフェに行くエンディングでは、最近の慣習のユニゾンではなく楽譜通りのGを歌っています。)。そして彼以外の登場人物は千両役者が勢揃い。特筆すべきは、マルチェルロ役のメリルのすばらしい美声と、その滑脱な声の演技です。第2幕でのムゼッタのワルツを含んだシーンでの活躍ぶりは、主役の二人をくってしまいかねないほどの秀逸なもの。低声ファンなら聞き逃せません。(2007/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111249-50

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    ドリーブ:歌劇「ラクメ」(ロバン,ディズニー,セバスティアン)(1952)

    カラス、サザーランドの両女史の出現以降、コロラトゥーラは胸声を使った強靭なものが主流となりました。しかしそれ以前の歌手たちは頭声をおもに使い、繊細で軽やかな歌唱をしていたのでした。少し口にこもった響きの、しかし絹糸のような柔軟さと美しさを持つ歌声は、迫力においてこそ今日の発声法に劣るものの、その至芸は驚嘆すべきものがあります。タイトル・ロールを務めるロバンは、その歌唱法を伝える最後の世代に当たる名ソプラノで、ラクメを当たり役として名をはせました。彼女の自在に飛び回る「ソプラノ・レッジェーロ」の歌声は、ガリ=クルチ、ポンス、ファラーといった往年の名歌手たちを知る聴き手には、魅力的に響くことでしょう。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111235-36

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    ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(カラス/ディ・ステファノ/スカラ座管/セラフィン)(1955)

    「リゴレット」は、タイトル・ロールがバリトンであることからわかるよう、通常主役となるソプラノ、テノール以外の役にも、重責が担われるオペラです。父性と娘の愛が招く悲劇を緊密に作り上げるには、選りすぐりの歌手たちが求められます。このCDに出演しているのは、最盛期のディ・ステファノを始め、美声あるいはドラマティックな表現に秀でた選ばれしスターたち。チェプラーノ伯爵夫人といった脇役までもが、味のある歌唱を聞かせます。ポピュラーなオペラゆえ録音は数多く存在しますが、ひたすら歌に耳を傾けるだけでも満足できる稀有の名録音です。オバート=ソーンの復刻による、音質のよさも特筆できるでしょう。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111242-43

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    ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(ローマ歌劇場管/サンティーニ)(1954)

    ヴェルディの作品にとどまらず、オペラの中で最も長大で錯綜した悲劇である「ドン・カルロ」。この愛憎劇を表出するためには、高声の歌手のみならず、低声の歌手にも十分な力量が求められ、また長丁場のドラマをたゆみなく演奏し進めるには、指揮者の卓越した技量が問われる、という厳しさが求められます。それゆえ名盤は数少ないのですが、最も高く評価されているもののひとつが、61年のサンティーニ盤。そしてそれに比肩するのが、この54年盤のCDです。低声の歌手たちに、気高き重厚さを持つクリストフ、ゴッビの美しさ、ニコライの奔放さと取り揃えた豪華なるキャスティングです。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111132-34

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    モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(シュヴァルツコップ/フィルハーモニア管/カラヤン)

    オペラにおいては歌が最も尊ばれるのはいうまでもないこと。しかし歌い手が美貌の持ち主であれば、また違う説得力がわいてくることも間違いないことでしょう。かくして軽佻浮薄なモーツァルトが馬鹿にしきった女性の愛~その永遠の不誠実さは、世紀の美貌の持ち主であるシュヴァルツコップフが歌うことによって、より強調される羽目となりました。世の善良な人々が、「いや、これは本当は愛の尊さをうたっているオペラだよ。」といくら主張しても、傾聴すればするほど、女性の愛を嘲笑う皮肉が耳に飛び込んでくるでしょう。モーツァルトが狙った本当の意図が見事に再現された演奏です。カラヤンのタクトが、過分な感傷を排除しすっきりと仕立て上げています。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111232-34

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    ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲(ミラノフ/ビョルリング)(1952)

    声質は澄み、厚みがあり、ピアニシモから一気に膨らみ上がる強烈なフォルテシモ。その劇的な表現力を持つミラノフは、まさにドラマティコ中のドラマティコ・ソプラノの名花でありました。2幕最終場でのハイEsへの跳躍こそないにしろ、彼女のゆらぎのない声は合唱を圧倒し、高らかに響きわたります。胆力あふれるウォーレンに、「永遠の青年」の美声を持ったビョルリンク、加えてクリストフが集うという、当時としては最高のメンバーによる、最強の「アイーダ」です。ボーナス・トラックの「仮面舞踏会」もハイライトながら聞き所満載。若きピーターズがリリックでユーモラスな歌声を披露しています。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111042-44

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    ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(シェフラー/エーデルマン/ギューデン/シュールホフ/ウィーン・フィル/クナッパーツブッシュ)

    第2次世界大戦後おそらくは48年から61年にかけ、クナッパーツブッシュはおもにミュンへンを中心に、精力的に「マイスタージンガー」を取り上げました。即興的とも言われる自在なゆらぎと、旋律線や楽器ごとの声部の色分けに心を砕く彼の音楽は、その指揮法ゆえ必然的にテンポが遅くなると言われ、それが彼のトレードマークともなっています。しかしこのウィーン盤は代表的な録音であるバイロイト盤と異り、ミュンヘン盤に次ぐ快速のテンポで振られています。(52年バイロイト盤の前奏曲は9分38秒、55年ミュンヘン盤は約8分33秒)闊達で洒脱な指揮ぶりも可能であったクナのもう一つの面を聴くことが出来ます。(2006/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111128-31