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吹奏楽コレクション

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    ドゥーリー/ダニュー/マグナソン/マカリスター/ヒグドン:吹奏楽作品集(ポイント・ブランク)(イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー)

    NAXOSから定期的にリリースされる吹奏楽作品は、常に時代をリードするものとして好評を得ています。今作も2009年から2013年に作曲された5つの作品をお届けいたします。「ポイント・ブランク」の作曲家ドゥーリーは、あのスティーヴ・ライヒが「印象的で美しい作品を書く人」と評価したことで知られています。「ポイント・ブランク」は電子音楽と人間の奏者の相互作用を探る作品であり、パーカッションパートは電子的なシーケンスのリズムを模写しています。爽快な作品です。ダニューの「ラウダ」は「前奏曲とフーガ」として位置づけられるもので、バッハをはじめとした「先人たちの対位法」に敬意を表した作品です。マグナソンの作品は、「人類における最も強い感情は恐怖である」という箴言に基づきかかれたもので、腐敗した世界を描いています。マカリスターの「ゴーン」は管楽のためのアンサンブルです。奏者と聴き手が一体となって、瞑想、祈りを感じられる音楽となっています。最後のヒグドンの「パーカッション協奏曲」は2005年の最初のヴァージョンを進化させたもので、炸裂する音が魅力的な作品です。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573334

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    クレストン/シュワルツ/グレインジャー/コープランド:吹奏楽作品集(アメリカ海兵隊バンド/シュウォーツ)

    1798年に創設され、1801年にはホワイト・ハウスで演奏、その年の3月、トーマス・ジェファーソン大統領の就任式で演奏を行い「大統領直属=President’s Own」の称号を与えられた由緒あるバンドが、このあ「アメリカ海兵隊バンド」です。1880年にはスーザが隊長を務め、レパートリーと技術の大改革を行い、同時に数多くのスーザの作品も演奏。一層力を付けました。NAXOSにもいくつかのユニークな作品の録音がありますが、このシュワルツが指揮したアルバムも素晴らしいの一言に尽きるでしょう。吹奏楽好きならたまらない「リンカンシャーの花束」を始め、コープランドやバーバーなどのお馴染みの曲から、シュワルツの自作「はるかに超えて-Above and Beyond」など、どれも安心して楽しめる極上の演奏です。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573121

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    N. クラーク/ターンブル/サンタンドレウ:吹奏楽作品集(アースライズ)(ミドルテネシー州立大学ウィンド・アンサンブル/トーマス)

    毎回、エキサイティングな作品が登場するNAXOSの吹奏楽シリーズ。今回は人気作曲家のナイジェル・クラーク、キット・ターンブル、ヘスス・サンタンドレウの3人のベテランの作品をお届けいたします。アルバム・タイトルの「アースライズ」。これは1968年12月24日、アポロ8号の宇宙飛行士ウィリアム・サンダースが撮影した地球の写真の名前であり、静かな月面と生命感溢れる藍色の地球の比類なき美しさは、「史上最も影響力のあった環境写真」と讃えられています。この荘厳な雰囲気を見事に捉えたクラークの作品は、まるでロケットで月を周回しているかのような気分にさせてくれることでしょう。様々な要素が盛り込まれた「ヘリテージ組曲」は楽しく、「最高級の時間」は目覚まし時計のアラームで始まります。ターンブルの作品は西アフリカの部族の音楽に由来するもの。そして暴力的でもあるサンタンドレウの作品も極めて興味深いものです。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573184

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    ヴァンデルロースト:いにしえの時から/シンフォニア・ハンガリカ(フィルハーモニック・ウインズ大阪/ヴァンデルロースト)

    1999年、自主運営の吹奏楽団として結成、2006年正式に日本初のNPO法人のプロフェッショナル吹奏楽団として発足した「フィルハーモニック・ウィンズ大阪=オオサカン」。結成以来、吹奏楽の新たな可能性を追求し、レパートリーの拡充を図ってきた彼らたちの意気盛んな演奏をお届けいたします。このアルバムには、現在、首席客演指揮者を務めているオランダの作曲家&指揮者ヤン・ヴァンデルローストによる2つの作品を収録。15世紀から16世紀の芸術家たちへのオマージュである「いにしえの時から」と、ヴァンデルロースト(1956-)初のシンフォニーである「シンフォニカ・ハンガリカ」。どちらも演奏は至難を極めるものの、決まった時の清々しさと「やったぜ」感は言葉に尽くせないほどの名作です。ドラマティックでエキサイティング!ぜひお楽しみください!(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573206

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    グラス:2人のティンパニストと管弦楽のための協奏的幻想曲(編曲:M. ロルツ)/フェイルーズ:交響曲第4番(カンザス大学ウィンド・アンサンブル/ポピエル)

    今更説明の必要もない偉大なる作曲家、フィリップ・グラス。彼の作品は「ミニマル」という名のもとに一括りにされがちですが、1980年代以降は単なる"繰り返し"ではなく、もっと多様なアイデアと技法が用いられた複雑なものとなっていることは間違いありません。この「協奏幻想曲」は2000年に作曲され、その4年後に改編されたものです。グラス特有の音で満たされた第1楽章、緻密な第2楽章のあとに、即興的で長大なカデンツァが続きます。そして第3楽章はルンバのリズムにも似た複雑でリズミカルな音楽となります。フェイルーズは若きアラブ系の作曲家。こちらの作品はタイトルが示す通り「9.11事件」を題材にしたもので、もともとは同じタイトルを持つスピーゲルマンのコミックからヒントを得たと言います。辛辣な描写を持ちながらも、人々の悲しみにそっと寄り添う優しさも持ち合わせています。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573205

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    デ・メイ:交響曲第1番「指輪物語」、第2番「ビッグアップル」、第3番「プラネット・アース」(ピーボディ音楽院ウィンド・アンサンブル/パーカー)

    (2013/07/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573143-44

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    フラジェッロ:交響曲第2番「風の交響曲」/ロスナー:交響曲第8番「三位一体」(ヒューストン大学ウィンド・アンサンブル/バートマン)

    ニューヨークの音楽一家に生まれたフラジェッロと、同じくニューヨーク生まれのロスナーの吹奏楽作品集。若い頃ジャンニーニからヨーロッパの伝統を学び、ピアニストや指揮者としても活躍、バロックから現代までの音楽を幅広く取り入れた独自の作風を確立したフラジェッロの作品は、最近になって数多くのファンを獲得しています。このCDに収録された4つの作品はどれも彼の特徴を示すものですが、とりわけ「風の交響曲」の成熟したスタイルには驚かされることでしょう。サクソフォンの音色を存分に生かした2つの曲も見事です。一方、ロスナーの作品は精緻であり神秘的です。ルネサンス様式を感じさせる敬虔な気分とリズミカルな気分が錯綜する作品であり、まるで鐘の音のように炸裂するパーカッションの響きにも胸躍ります。ヒューストン大学ウィンド・アンサンブルの見事な演奏で。(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573060

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    トーク/ティケリ/コープランド:吹奏楽作品集(ランドスケープ)(カンザス大学ウィンド・アンサンブル/ポピエル)

    「風景」と題された、アメリカの吹奏楽曲で巡る様々な地域の旅の印象をタペストリーにした1枚。トーキーの「ジャベリン」はご存知、アトランタ・オリンピック委員会の委嘱によって作曲された曲(アトランタ交響楽団創設50周年の記念演奏会もかねて)で、これは1996年の夏季大会の開会式で演奏され大人気を博したものです。当時の公式CDも大ヒットしたものを、パターソンが吹奏楽へと編曲しています。マリンバが大活躍する「モハーヴェ」は砂漠に咲く花の美しさをミニマル風の音で讃えます。ティケリの「アメリカン・エレジー」は1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件を悼んで書かれ、「シェイクスピアによる4つの作品」は自然を賛美しています。コープランドの「静かな都会」は説明不要の名曲で、「変奏曲」はティケリと同じくシェーカー教徒の歌をモティーフにしたものです。(2013/05/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573104

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    ハーシェン:ジョン・フィリップ・スーザの主題による交響曲/バンドのためのディヴェルティメント(アメリカ空軍バンド/L. グレアム)

    吹奏楽の分野では"知らぬ者のない"アイラ・ハーシェン(1948-)。アメリカで最も人気を誇り、また成功した名アレンジャーの一人です。彼は「トイ・ストーリー」や「スコーピオン・キング」などのハリウッド映画の名曲をバンドようにアレンジしたり、スーザの色とりどりのマーチを自由に構築し、驚くばかりの楽しさで聴かせる「J.P.スーザの主題による交響曲」(トラック2-5)を作り上げたり、と、ユニークな創作活動を行っています。この「交響曲」(とは言え吹奏楽の編成で書かれていますが)がとても面白いのです。おなじみのスーザのメロディが手を変え、品を変え現れては消えていくのですが、この過程の楽しいことと言ったら。まるで映画音楽ばりの壮大な世界観と、ひねった響き、そして何よりスーザのメロディの素晴らしさを再確認できるという、なんとも凄い1曲です。「ショウほど素敵な商売はない」のアレンジにも思わず笑ってしまうかも。(2013/05/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573041

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    バーンスタイン:吹奏楽のためのトランスクリプション集 - 交響組曲「波止場」/オン・ザ・タウン/キャンディード(サウス・カロライナ大学ウィンド・アンサンブル/ワイズ)

    バーンスタインのジャンルを超えた音楽は、さまざまな分野で愛好されていますが、このアルバムでは、目も眩むような鮮やかなウィンド・バンドで聴くことができます。グラウンドマンによる編曲版は原曲のイメージを全く損なうことなく、新たな魅力を付け加えたもので、軽妙で切れ味のよい響きが新鮮です。「オーケストラのためのディヴェルティメント」はボストン交響楽団の100周年記念のために委嘱された作品で、1980年に小澤征爾が初演し話題になりました。あれから30年を経て、曲に対する思いも、バーンスタインという存在も変化しているはず。改めて偉大なる作曲家、演奏家としてのバーンスタインを見つめてみたい1枚です。(2013/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573056