吹奏楽コレクション
Search results:67 件 見つかりました。
ケネディ・センターの25周年記念のために書かれたファンファーレで幕を開けるこのアルバム。多種多様なインスピレーションから生まれた様々なスタイルの吹奏楽作品をお届けします。中世の3人の作曲家に敬意を表して書かれた「中世組曲」は、原曲の持つ中世的で敬虔な雰囲気が活かされた、得も言われぬ曲。思わず背筋が伸びることでしょう。「テューダーの聖歌によるスケッチ」はヴォーン・ウィリアムスと同じ聖歌を用いて書かれていますが、こちらは何とも現代風。炸裂するパーカッション、激しいリズムが遠くから聴こえる鐘の音と溶け合います。サクソフォン四重奏が縦横無尽に活躍する「カプリッチョ」、トランペットが高らかに響き渡る「ラプソディ」、悲しげで緊張感溢れるシャコンヌを含む「交響曲」。どれも吹奏楽の限界に挑戦するかのような難曲揃いです。(2011/06/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572528 |
3人のアメリカ現代作曲家による「イカした作品集」です。マッキーの「ストレンジ・ユーモア」は元来、弦楽四重奏とジャンベのための作品で、アフリカの太鼓のリズムと、中近東の民謡を用いた「音楽の文化の融合」を目指しているといいます。この編曲において、曲は更に熱くなっています。ドアティの2つの作品はどちらも協奏曲風の体裁を取っていて、「レイズ・ザ・ルーフ」ではティンパニ、「ブルックリン・ブリッジ」ではクラリネットが活躍します。「レイズ・ザ・ルーフ」はエンパイヤ・ステート・ビルディングの高さに敬意を払い、「ブルックリン・ブリッジ」ではニューヨークシティを四方から見渡すパノラマの風景を描いています。サイラーの「天の猟犬」はイギリスの詩人、フランシス・トンプソンの同名の詩からインスピレーションを得た作品で、神の救いを求めて精神世界を旅する魂を描いたものです。伝統あるラトガーズ・ウィンド・アンサンブルによる渾身の演奏です。(2011/02/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572529 |
すっかり人気が定着したNAXOSの吹奏楽シリーズ。今作は3つの対照的な「新しい作品」のご紹介です。ドアティの「月への梯子」は1930年代のマンハッタンの高層建築、及び都市風景を彷彿させる印象深い作品です。ヴァイオリン・ソロと管楽八重奏、そしてコントラバスのために書かれていて、ちょっと気怠く、またオシャレな雰囲気を醸し出しています。マスランカのトロンボーン協奏曲は、2006年に死去した彼の友人であったフルーティスト、クリスティーネ・N・カポーティの思い出のために書かれています。高い空へと昇っていくようなトロンボーンの音色が心に浸み入ります。ロウズの「オオカミ」はオオカミの習性を「循環的な」音楽で示したもの。せわしなく動き回る音がなんとも落ち着かない気分を醸し出しています。(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572439 |
オハイオ州立大学ウィンド・シンフォニーは現在最も素晴らしいと評されるアンサンブルです。彼らはミッケルソン教授の下、日夜新たなレパートリーの拡充に励んでいます。今回のNAXOSへの録音は、これまた吹奏楽ファンにはたまらない選曲となっています。カバレフスキーの最初のオペラである「コラ・ブルニョン」の序曲での溌剌としたリズムと多彩な音色が見事なまでに再現されているのを聴いて驚かない人はいないでしょう。また、誰もが知っているコープランドの「エル・サロン・メヒコ」も最初からこの編成で書かれていたと思わせるほどの見事な演奏。もちろん神聖さに満ちたローリゼンの作品も素晴らしい出来栄えです。スティーヴンスとグランサムの曲はオリジナルです。楽しさに満ちたスゴイ1枚です。(2010/02/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572342 |
近頃NAXOSファンの間で大流行中のドアティの作品がここでも聴けます。その「ブルックリン橋」はニューヨークの素晴らしい風景を描写したもの。クラリネットの妙技に耳を奪われつつ、彼のスピード感溢れる作曲技法にも魅せられてしまうという見事な曲です。バリットの「協奏的二重奏曲」はジャズやポピュラー音楽に親和性を求めた曲。ギリングハムのコンチェルティーノは4人のパーカッション奏者と管楽アンサンブルの見事な融合が楽しめます。ディヴィッドの「交響的練習曲」は現代作曲家リゲティの作品を思わせる練習曲は複雑で独特なリズム・パターンを持ち、曲に付けられた短いタイトルを見事に音にあらわした小品集です。最後のマクアリスターの「ブラック・ドッグ」はレッド・ツェッペリンの歌に触発されたラプソディで、クラリネットの長いソロ・カデンツァから始まるスリリングな作品です。どの曲も高度な技巧とアンサンブルを要求するものばかりですが、この名門アンサンブルは期待通り、高水準の演奏を聴かせてくれます。(2010/01/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572319 |
W.バーツとラトガーズ・ウインド・アンサンブルのコンビによる様々な吹奏楽作品の録音は、これまでにも多くのファンの心を鷲掴みにしてきたのですが、今回NAXOSから登場するアルバムも注目の的になること間違いありません。2006年から2008年に録音されたこの曲集は「メキシコの祭」でおなじみの作曲家O.リードの作品や、こちらもファンにはおなじみフサの大作「プラハ1968年のための音楽」など吹奏楽マニアにとって感涙ものの曲大盛りの1枚となっています。とりわけ印象深い「追悼のファンファーレ」は全ての人に聴いてもらいたい問題作と言えるでしょう。(2009/10/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572230 |
すでに2枚のアルバムをNAXOSからリリースしているアメリカのピーボディ音楽院ウィンド・アンサンブル、今回もバラエティ豊かな選曲でファンを魅了します。吹奏楽好きにはたまらないホルストの組曲や、これも外せないグレインジャーの「リンカンシャーの花束」はもちろんのこと、曲の存在は知られているのだけど、あまり耳にする機会がないヒンデミットの「交響曲変ロ調」など、まさに文句の付けどころのないほどの出来栄えです。さてこの1枚、流行の仕掛け人となりますでしょうか???2009/09(2009/09/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572242 |
このアルバムに収録された作品を書いたのは、ほとんどが1970年代生まれの若手作曲家たち。さすが、瑞々しい感性に裏打ちされた曲ばかりです。やはりこういう曲は「自分たちで演奏してみたい」と思わせるのがツボ。壮麗でカッコいい「ミレニアム・カノン」などはその最たる曲と言えましょう。他にも大いなる自然賛歌ともいえるニューマンの曲、豪壮な岩山を描いたキュスターの曲、嵐が去った後に巣から飛び立つカワセミに希望を託したというマッキーの曲、など個性豊かです。非の打ちどころなきジョージア大学ウィンド・アンサンブルの演奏で。(2009/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572231 |
最近の NAXOS が力を入れている「吹奏楽」のジャンルにまた新たな名盤が登場いたしました。今作もマニアにはたまらない選曲となっています。ジェイコブの「組曲」は最初ブラスのために書かれましたが、後にもう少し大きな編成へと書き直されたもので、何とも親しみやすい作品です。「隠された空き地に」は、このバンドの指揮者オニールのために書かれた作品。作曲家と指揮者の友情を描いたということです。他の編曲集はまさに妙技の一言。グレインジャー、スーザ、バッハ、ガーシュウインらの才能が混然一体となったスゴイ音が楽しめます。(2009/07/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.572108 |