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アーノンクールとヨーロッパ室内管の記念碑的ライヴ、全曲初CD化!

ヨーロッパ室内管40周年記念盤
アーノンクールとの記念碑的ライヴ、全曲初CD化!





アーノンクール指揮 ハイドン、モーツァルト、
ベートーヴェン、ブラームス:交響曲集[4枚組]

2021年10月22日 リリース





11月18日 『朝日新聞』for your Collectionで紹介されました。
11月20日 『レコード芸術』12月号で特選盤に選ばれました。


2021年に創立40周年を迎えたヨーロッパ室内管弦楽団。創立に深くかかわったクラウディオ・アバドを始め、トップ・クラスの指揮者・演奏家と演奏を重ねて来ましたが、その中で特別に深い絆を持っていたニコラウス・アーノンクールとの名演奏の数々が陽の目を見ます。腕利きの奏者が揃ったヨーロッパ室内管は、モダン楽器の楽団でありながら小振りな編成とクリアな響き、柔軟かつ意欲的な音楽性を備え、アーノンクールの理想を具現化できるオーケストラとして常に彼の厳しい要求に応え、アーノンクールも特別な信頼と愛情を寄せ続けました。

「リスクを取って転ぶほうが安全を優先するよりもずっとよい」「偉大な音楽作りとはつねに大失敗と隣り合わせなのだ」を持論としたアーノンクール。ここに収められた「偉大な音楽作り」の数々は、すべてCD初出です。

演奏は、全般的にこのコンビに予想される引き締まったテンポとアクセントの効いたドラマティックなもので、ライヴらしい勢いや精彩が感じられます。特にハイドンでは作曲者が仕込んだ細部の仕掛けを鮮明に音にしており、アーノンクールの面目躍如といったところ。

ベートーヴェンの交響曲第5番では、驚いたことに16年前のTeldec盤よりもすべての楽章で演奏時間が短くなっており、緊迫度や燃焼度の更なる高まりが感じられます。

CD化に際しては、放送局の収録した音源を数々の受賞歴を誇るベテラン・エンジニアのポール・ベイリー(元EMIアビー・ロード・スタジオ、現Re:Sound社)がリマスター。楽団員のクリスティアン・アイゼンベルガーが立ち会って「アーノンクール時代のCOEサウンド」を見事に呼び覚ましました。

全24ページのブックレット(英語・ドイツ語・フランス語)には、ヨーロッパ室内管メンバー17名による回想を掲載。(国内仕様盤には全訳を掲載)

アーノンクール

Photo: Werner Kmetitsch

アーノンクール

Photo: Werner Kmetitsch

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス:交響曲集/アーノンクール指揮 4CD
 

● 収録曲

【CD1】
ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
1-4.交響曲第100番 ト長調「軍隊」
5-8.交響曲第101番 ニ長調「時計」

1999年12月4日 コンセルトヘボウ、アムステルダム…1-4
2004年6月21日 シュテファニエンザール、グラーツ…5-8


【CD2】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-4.交響曲第29番 イ長調 K. 201
5.行進曲 ニ長調 K. 335
6-12.セレナード第9番 ニ長調 K. 320「ポストホルン」

1989年7月12日 シュテファニエンザール、グラーツ…1-4
1996年4月17日 フィルハーモニー、ベルリン…5-12


【CD3】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
1-4.交響曲第5番 ハ短調 Op. 67「運命」
5-8.交響曲第7番 イ長調 Op. 92

2007年6月24日・・・ヘムルート・リスト・ハレ、グラーツ…1-4
2002年6月23日・・・シュテファニエンザール、グラーツ…5-8


【CD4】
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
1.悲劇的序曲 Op. 81
2-5.交響曲第4番 ホ短調 Op. 96

1999年6月28日…1
1997年7月10日…2-5
シュテファニエンザール、グラーツ

ニコラウス・アーノンクール(指揮) ヨーロッパ室内管弦楽団


商品番号:
NYCX-10254(輸入盤国内仕様、日本語解説付き) /ICAC-5161(輸入盤)



アーノンクール

Photo: Werner Kmetitsch

【CD販売サイト】



●同時発売
アーノンクール指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団
シューベルト:交響曲全集(4枚組)
1988年7月、シュティリアルテ音楽祭でのライヴ録音

11月20日 『レコード芸術』12月号で特選盤に選ばれました。

商品番号:
NYCX-10253(輸入盤国内仕様、日本語解説付き) /ICAC-5160(輸入盤)