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ファレッタ, ジョアン(1954-)

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    モーラン:チェロ協奏曲/セレナード/ロンリー・ウォーターズ/トマス・ホワイソーンの影(ジョンソン/アルスター管/ファレッタ)

    アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950)はイギリスの作曲家です。アイルランド家系の聖職者の息子として生まれ、幼い頃よりヴァイオリンとピアノを学び、1913年に英国王立音楽大学に入学、ここではスタンフォードに作曲を学んでいます。その後第1次世界大戦に従軍しますが、ここで頭部を負傷。これが彼の生涯に暗い影を落としたと言われています。室内楽や歌曲の分野に多くの作品を残しましたが、1945年にチェリストのピアーズ・コートモアと結婚。このアルバムの「チェロ協奏曲」やチェロソナタなどの傑作が生まれました。セレナードは1948年に書かれた大規模な管弦楽曲ですが、初演時に「長すぎる」とされ「インテルメッツォ」と「フォルラーナ」を削除、以来6楽章で演奏されてきましたが、1996年に8楽章の原典版は出版されてからは、この当初の意向による形で演奏されるようになっています。同時期のイギリスの作曲家たちと同じく、母国の民謡に大きな影響を受けたモーランらしく、素朴で印象的なメロディが次から次へと溢れ出してくる美しい音楽です。刺激的な「さびしい水」、ホワイソーンのマドリガルに基く「ホワイソーンの影」は初期の作品であり、複雑な音楽言語を用いつつも、耳に優しい音楽と言えそうです。(2013/05/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573034

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    レスピーギ:教会のステンドグラス/ブラジルの印象/ロッシニアーナ(バッファロー・フィル/ファレッタ)

    レスピーギと言えば多くの人は「ローマ三部作」の華麗で重厚なメロディを思い起こすことでしょう。しかしこの「教会のステンドグラス」は更に精緻でエキゾチックで不思議な味わいの作品です。彼が生涯をかけて研究した古代の旋法をふんだんに使いつつ近代的なオーケストレーションを施した曲で原曲はピアノ曲ですが、最近は吹奏楽版にも編曲され絶大な人気を誇っています。(2008/02/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557711

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    レスピーギ:ローマ三部作(バッファロー・フィル/ファレッタ)

    NAXOSレーベルの「ローマ三部作」と言えば、エンリケ・バティスとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との凄まじい演奏がお馴染みですが、その録音は1991年、ほぼ30年前ということもあって「そろそろ新録音が出てほしい」という要望が多くなってきました。そこで登場したがこのファレッタとバッファロー・フィルハーモニーの演奏です。レスピーギ作品ではすでに「教会のステンドグラス」(8.557711)で華麗な演奏を披露、高い評価を受けているファレッタですが、この2018年の最新録音では一層華やかな音作りと、多彩な表現を駆使し、申し分ない「21世紀のレスピーギ」を聴かせています。(2019/02/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574013

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    ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」 - 管弦楽作品集(バッファロー・フィル/ファレッタ)

    ワーグナーがおよそ26年の年月をかけて作曲した大作《ニーベルングの指環》。北欧神話を下敷きとした四部作で全曲を通して演奏すると15時間を要する長大な作品です。そのため、しばしば行われるのが、楽劇の中のオーケストラ部分だけを取り出して演奏する方法で、後世の作曲家たちが各々聴きどころをまとめて編曲、歌がなくても物語を堪能することが可能になっています。このアルバムで堂々たる演奏を聴かせるのは、現在最も注目されている女性指揮者の一人、ジョアン・ファレッタ。大編成のスコアを朗々と鳴らし、ワーグナーの求める音とドラマを明確に表現しています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573839