Home > Series > オペラ・クラシックス

 CD & DVD/BD

オペラ・クラシックス

Search results:165 件 見つかりました。

  • 詳細

    ヘンデル:歌劇「リナルド」(アラディア・アンサンブル/マロン)

    タッソーの「解放されたイェルサレム」を原作とするオペラ。十字軍の英雄リナルドが、イェルサレムの王アルガンテや女魔術師に立ち向かい、最後は勝利する物語。ヘンデルが英国で発表した最初のオペラで、大変な成功を収めました。21世紀に入り、日本のテレビCMやドラマなどで使用され、降ってわいたような人気となったアリア「私を泣かせてください」(CD2の7)を含んでいるのが、実はこの「リナルド」。ナクソス価格だから、全曲を体験するチャンス到来です。さらに、演奏はマロン率いるアレイディア・アンサンブルが登場しますから、質の高さは保証済み。打楽器のサウンドが効果的です。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660165-67

  • 詳細

    ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(シュトゥットガルト州立歌劇場管/ツァグロセク)

    ラインの川底の黄金から作られた指輪を巡る、神々、巨人族、ニーベルング族、そして人間たちの壮大な物語をワーグナーが楽劇に仕立てた「ニーベルングの指環」。4日間にわたり上映されるうち、「ラインの黄金」は最初の「序夜」の部分です。21世紀に入り、シュトゥットガルトの歌劇場による「指環」プロジェクトは、全4部それぞれで演出家と出演者を変える斬新な試みで、音楽ジャーナリズム、オペラ・ファンの間に大きな話題を呼びました。歌劇場付きの優秀な歌手たちを揃え、指揮は複雑なスコアの管弦楽曲が得意のツァグロセク。拍手付きライヴ録音です。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660170-71

  • 詳細

    ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」(コンティ)

    気まぐれな恋に溺れたい女フィオリッラ、彼女と惚れ合うトルコの太守セリム、その二人の様子に怒り心頭のフィオリッラの夫ジェローニオ、周りで面白がる詩人を中心に繰り広げられるドタバタを描いた喜劇「イタリアのトルコ人」。「アルジェのイタリア女」の二番煎じとのレッテルを貼られた初演は大失敗、百数十年間の忘却にさらされますが、かの有名なマリア・カラスによる蘇演が評判となり、実は名曲だったと認められるようになったのです。例えば第1幕のフィナーレなど、立ち上がって拍手するしかない見事なアンサンブルで、ロッシーニの才能に敬服させられます。最新録音、ナクソス価格で聴ける喜びをお届けします。(2006/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660183-84

  • 詳細

    エネスク:抒情劇「エディプス王」

    オイディプス王の悲劇の物語による、ルーマニアを代表する作曲家エネスコのオペラ「エディプ」は、20世紀屈指のオペラでありながら、ルーマニア以外で聴かれることは殆どありませんでした。その隠れた名作を、現代音楽を振らせたら右に出るものはいない巨匠指揮者ギーレンとウィーン国立歌劇場という、願ってもみない顔ぶれによるライヴ録音(拍手入り)でお届けします。神秘的で想像力豊か、変化に富んだ音楽は、オペラに耳の肥えた聴き手をも驚かせ、ごく一部の管弦楽曲程度しか知られていないエネスコの再評価を促すことになるでしょう。(2006/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660163-64

  • 詳細

    ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ(シンデレラ)」(プラハ室内合唱団/バーデン・バーデン南西ドイツ放送響/ゼッダ)

    18世紀イタリアを舞台とした、誰もが知るシンデレラ(チェネレントラ)の物語。ただし教母は登場せず、12時の鐘の音やガラスの靴のエピソードもありません。ロッシーニの音楽も、お伽話的ではなく、いつものロッシーニ。美しい旋律と弾けるようなリズムを紡ぐ傑作に仕上がっています。序曲に続く第1幕第1場から聴き手の心を掴み、音楽的ハイライトである第2幕第2場の六重唱「あなたですね!」から終結まで、飽きさせることがありません。ロッシーニの第一人者として知られる巨匠ゼッダの指揮に、ディドナート、プラティコ、サパタと注目の歌手たちを揃えた名演奏。拍手入りのライヴ録音でお届けします。(2005/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660191-92

  • 詳細

    ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(スウェーデン歌劇場管/セーゲルスタム)

    アイルランドの王女イゾルデは、コーンウォールのマルケ王に嫁ぎに行く途上で、かつて愛し合った騎士トリスタンと再び出会う。愛の魔酒の力で二人は激しく愛し合うが、遂にマルケ王に見つかり、臣下の剣でトリスタンは重傷を負う。イゾルデの胸の中でトリスタンは息をひきとり、イゾルデも後を追う。冒頭の前奏曲で提示されるモティーフがキーとなり、最後を締め括る「イゾルデの愛の死」まで、濃密この上ない音楽が展開されます。当盤の指揮は北欧が生んだ巨大指揮者セーゲルスタム。伝統あるスウェーデンの歌劇場を率い、名曲「トリスタン」の演奏史にその名を刻みます。(2005/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660152-54

  • 詳細

    グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(オペラ・ラファイエット管/ブラウン)

    死んだ愛する妻エウリディーチェを、オルフェオが黄泉の国から連れ戻すまでを描く物語。この名作オペラには、ウィーン版、パリ版、ベルリオーズ改訂版と3バージョンがあります。当盤で採用するパリ版の聴きどころは、フランス語歌唱とし、主役をカストラートに代わりテノールとしたことや、フルートの名曲として知られる「精霊の踊り」(CD2の1)がフル・バージョンであること(ピリオド楽器でピッチが低いため、新鮮に響きます)などです。当盤の最大の収穫は演奏家。指揮者ブラウンは初演時の楽譜を仔細に研究し本来の姿を追求。また、これがCD初登場となるオペラ・ラファイエットの限りなく美しい演奏は、アメリカ古楽界の底力を見せつけます。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660185-86

  • 詳細

    カヴァルリ:アリアとニ重唱集(バンディテッリ/アッボンダンツァ/ヴァルトーロ)

    当盤の冒頭を聴き始めて、「あれ?現代音楽のディスクを聴きたかったわけではないのに」と思われるかも。低音打楽器の連打は、一体何が始まったのかと思わせるのに十分ですが、その後、劇的なアリアなどが展開されます。今日、名声の点では師であるモンテヴェルディに大きく水を開けられた感もありますが、バロック・オペラを発展されたのはこの人、カヴァッリです。その迫真のレチタティーヴォやアリアには、耳を傾ける価値は十分。特に「ラメント」と副題が付いた嘆きの歌が感動的で、聴きものです。英文解説に各オペラのあらすじが付いているのも嬉しいところです。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557746

  • 詳細

    カールマン:オペレッタ「チャールダーシュの女王」(スロヴァキア放送響/ボニング)

    カールマンと言えば、やはりこの曲です。オペレッタは数あれど、序曲以下、不出来なナンバーが無く、これほどまでに全曲の質が揃う作品は、なかなかありません。既に日本でも人気を博していますが、もっと広く聴かれ、評価されて欲しい!そしてナクソスに何と、オペレッタやバレエ音楽を振らせれば並ぶ者の無い巨匠ボニングが登場。さらに、シドニー生まれのイヴォンヌ・ケニーが歌うタイトルロールは、はまり役と呼ぶに相応しい出来栄え。この名曲に新しい名盤が加わりました。カップリングの管弦楽セレクションもボニングならではの名演です。(2005/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660105-06

  • 詳細

    ヴァインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きのシュワンダ」全曲

    バグパイプの名人シュワンダは、妻ドロトカに惚れた強盗バビンスキーにそそのかされ、旅に出る。苦難をバグパイプを吹くことで逃れ、結局シュワンダは妻のもとに戻り再び結ばれるまでの物語。このオペラは、あのカラヤンもとりあげた管弦楽のための「ポルカ」だけしか知られていない不遇の作品ですが、対位法の名人であるワインベルガーの筆致が全曲にわたって冴える、管弦楽ファンも楽しめるものです。第2幕の地獄の描写が特に聴き物。オペラのスペシャリスト、ジュリアン・レノルズならではの優れた仕事を記録したナクソスの全曲盤は、オペラ・グルメなら大歓迎です。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660146-47