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オペラ・クラシックス

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    ロッシーニ:歌劇「マホメット2世」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/コーエン)

    マホメット2世率いるオスマン・トルコ軍に包囲され、ギリシャのネグロポンテ島は絶体絶命の危機に陥る。女たちの祈りもむなしく味方の裏切りで城門が開けられ、なだれ込むトルコ軍。総督の娘アンナはかつて愛した男がマホメット2世だったと知り、祖国への義務と愛の狭間で苦しむ……ロッシーニはこのドラマをヒロインの自害で終わる悲劇的オペラとして作曲、ナポリで初演しましたが、2年後のヴェネツィア再演ではハッピーエンドに改作、序曲を加え、フィナーレに《湖上の美人》の華麗な大アリアを転用しました。ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭の復活上演の貴重なライヴ盤、世界初登場!(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660149-51

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    ウェーバー(マーラー補筆):歌劇「三人のピント」(ホルツァー/ツェヒマイスター/マリレー/ベラルーシ国立フィル/アリヴァベーニ)

    「3人のピント」は、ウェーバーが「魔弾の射手」の直後に手がけた愉快なオペラ。しかし未完のまま放置されていました。ウェーバーの孫の依頼でこれを完成させたのが、巨人交響曲を作曲している頃のマーラー。ウェーバーの特徴を模しながら苦労して補筆をしていますが、あちこちにマーラー節が顔を覗かせているのも御愛嬌。二人の天才の個性が混ざり合って、極めてユニークな傑作となりました。ドン・パンタレオーネの娘クラリッサは、会ったこともない田舎貴族ピントと結婚の予定。しかしたまたま出くわした若い色男の貴族ガストンが彼を酔いつぶし、ピントになりすましてクラリッサに求婚。ところがクラリッサにはゴメスという恋人がいる。本物のピントも加わって、3人の求婚者にドン・パンタレオーネは困惑。結局クラリッサとゴメスが結ばれてハッピーエンド。珍しいオペラの上演で有名なアイルランドのウェクスフォード・オペラ・フェスティヴァルでのライヴ録音。小劇場ならではの熱気ムンムンの上演をお届けします。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660142-43

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    ロッシーニ:歌劇「試金石」(ブルノ・チェコ室内ソロイスツ/マルキ)

    このオペレッタを知っている人は少ないでしょう。1812年にミラノで初演された初期の作品であり、ロッシーニの地位を向上させた一作としてもっと評価されるべき作品。独身の伯爵が本当の愛を得るために「恋の試金石」を仕掛けるコメディで、全曲盤のリリースはロッシーニ・ファンへのうれしいプレゼントです。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660093-95

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    ロッシーニ:歌劇「ブルスキーノ氏」

    ソフィーアの後見人ガウデンツィオは結婚相手に、誰も知らないブルスキーノを指名していたが、ブルスキーノは旅籠屋で大金を使い果たしていた。ソフィーアの恋人フロルヴィッレは旅籠屋の亭主フィリベルトを説得し、ブルスキーノを困らせる企てを立てるが、人違いが一騒動を起こす。神童ロッシーニが押しも押されぬ大家に成長する過程の中でも、ひときわ重要な初期作品が「ブルスキーノ氏」。ヴァイオリニストが弓で譜面台を叩く序曲は有名ですが全曲盤は少ないのが現状。歌手としての音楽家デビューがこの曲だったデズデーリが率いるイタリア人キャストで固めた演奏家陣、ナクソス価格でお届けします。(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660128

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    モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」(スコーフス/メシェリャコヴァ/フリート/ハンガリー国立合唱団/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ハラース)

    夫婦倦怠期にあるアルマヴィーラ伯爵夫妻に仕える従僕のフィガロと侍女のスザンナ。その二人の結婚式当日に起こる騒動の顛末を描く喜歌劇。モーツァルトの天才ぶりが遺憾なく発揮された名作「フィガロの結婚」は、有名な序曲以下、名アリアの連続で、世界で最も愛されてきたオペラです。ハラース率いる小規模オーケストラは巨匠風からは遠く、かと言って昨今流行の古楽風でもなく、無理なく自然にモーツァルト・サウンドを響かせます。タイトルロールを務める超大物スコウフス以下の声楽陣の充実ぶりも嬉しいところです。ボーナス・トラックとしてスザンナのために追加された2曲のアリア付き。(2004/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660102-04

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    ラモー:歌劇「カストルとポルクス」(1754年版)(アラディア・アンサンブル/マロン)

    ラモーという人物の名がなぜ大作曲家として今日まで語り継がれているのか、それは彼のオペラを聴くことで心から納得できます。ラモーがオペラを初めて世に問うたのは彼が50歳を過ぎてから、言わば大器晩成型でした。当時としては型破りの音楽に彩られた彼のオペラ、この「カストルとポリュクス」は録音も多くなく、この価格、この美演で聴けるのは大きな喜びです。オペラのファンにはもちろんのこと、CD2 18雷鳴の場面に代表される派手な演奏効果では管弦楽曲ファンに、合唱が全編にわたって活躍する点では合唱ファンに、とにかく一聴をお薦めします。初演後に登場人物の関係など手直しされた、改訂版を使用しています。(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660118-19

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    ファリャ:歌劇「はかなき人生」

    ジプシーの貧しい娘サルーと恋人パコとは身分違いの恋愛中。サルーの周辺が心配する中、パコは婚約者のカルメーラと挙式、そこで起こる悲劇。ファリャの短いオペラ「はかない人生」は、9スペイン舞曲第1番がヴァイオリン独奏などで特別に親しまれていますが、実はオペラ全曲中での位置はこうなんです。「間奏曲」や「スペイン舞曲第2番」での合唱の効果的な使用による劇的表現の見事さ、全編に漲るラテンの情熱、神秘的な冒頭から最後まで持続する緊張感など、スペインの生んだ大作曲家ファリャの名に恥じない、隠れた名作オペラ。演奏も熱いこの全曲盤で是非一度、触れてみてください!(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660155

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    プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」(マラガ・フィル/ラハバリ)

    金持ちブオーソが遺産を寄付する遺言を残したことから騒動が勃発、ラウレッタの父ジャンニ・スキッキが死んだ筈のブオーソになりすまし遺言状を書き換えようと提案。最初は妙案を喜ぶ親戚たちも、自分に有利に遺言を書き換えるスキッキを泥棒呼ばわりし始める。家をものにしたスキッキは親戚たちを追い出し...。ヒロインのラウレッタが歌う、人気ナンバーワンのオペラ・アリア「私のお父さん」、実はこのオペラに含まれています。ダンテ「神曲」にインスパイアされた三部作の一つで演奏時間も短いですが、冒頭から終止までプッチーニ節が冴え渡ります。アリア一曲だけでなく、是非全曲を体験しておきたいもの。指揮者ラハバリの好調な棒も注目です。(2004/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660111

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    ブリテン:歌劇「ねじの回転」

    二人の子供たちの世話のため田舎屋敷に赴く女家庭教師。そこで彼女は前の従僕と家庭教師の幽霊を目にし、子供たちが幽霊と交感する事実を知る。彼女は子供たちを救おうと試みるが...。幽霊の登場という異例の題材をとりあげたブリテンは、プロローグの後に提示する十二音音階による主題と、その15曲の変奏を間奏曲に仕立てるという込み入った仕掛けを施し、小劇場で上演可能な室内オペラの名作を残しました。ラングリッジ、ロットら英国を代表する歌手を起用、ブリテンのエキスパートであるベッドフォードが指揮し、COLLINSレーベルから発売されて絶賛を博した名盤の再発売盤です。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660109-10

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    ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(王立スウェーデン歌劇場管/ホルド=ガリード)

    舞台は16世紀のフォンテンブローとマドリード。スペインの王子ドン・カルロは、許嫁であるフランス王女エリザベッタが自分の父親フェリーペ2世と結婚することを知り絶望、フランドルの救済に生き甲斐を求める。妻の貞操を疑う父によりドン・カルロは遂に裁判にかけられる運命に...。文豪シラーの原作による壮大なオペラ「ドン・カルロ」には、作曲者の試行錯誤により数種の楽譜が混在していますが、当盤ではモデナ版(5幕版)を主体に、一部にパリ初演版などを取り入れた独自の再構成版を使用、「ドン・カルロ」演奏に新しい一石を投じています。燃焼度の高いライヴ録音で、ヴェルディ・ファン必聴のアルバムと言えるでしょう。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660096-98