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18世紀クラシックス

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    ベック:6つのシンフォニア Op. 1 (ニュージーランド室内管/アームストロング)

    しばしば「交響曲の父」と称されるのが、いわゆるマンハイム楽派のヨハン・シュターミッツ。その最も有能な弟子が当盤でご紹介するベックです。この今日では名前を知る人も少ない作曲家の非凡な才能は、当盤を聴けばわかります。交響曲というジャンルがまだ初期の時代、劇的な激しさと大胆な和声に彩られた「6つのシンフォニア」は、幼稚さとは無縁の熟達した音楽なのです。特に「第1番ト短調」の両端楽章の劇性は出色。長調作品は、いずれも爽快で、気持ちよく聴けます。こういう人物がいたからこそ、ハイドンやモーツァルトらが交響曲を高めることができたのかもしれません。交響曲の歴史に思いを巡らすのに好適なアルバムです。(2005/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554071

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    ヴァンハル:交響曲集 3 (トロント室内管/マロン)

    ヴァンハルには、モーツァルト、ハイドン、ディッタースドルフの3巨匠と一緒に、弦楽四重奏を演奏したこともあるというエピソードが残されています。そのことからも、彼が現在の知名度とは対照的に、当時の楽壇でいかに高い評価を得ていた存在であるかが、うかがい知れようというものです。当盤ではなんといってもハ短調交響曲が注目されますが、まさに疾風怒濤の展開で、この作曲家の優れた手腕と感性を示すものです。特に終楽章の疾走感ティンパニの打ち込みを伴った主要主題など、非常に印象的です。もちろんその他の長調作品も充実しており、例えば変イ長調交響曲の第2楽章でのホルンの絶妙な用法など、聴きどころが沢山あります。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557483

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    ツィンマーマン:弦楽四重奏曲第1番 - 第3番(ムジカ・エテルナ)

    アントン・ツィンマーマンの名前を聞いてもピンと来ないのは当然です。18世紀半ばに彼が活躍したハンガリー(現在はスロヴァキア)のブラティスラヴァは、政治、経済、文化、宗教の中心地であり、音楽の華も咲き誇る都市でした。彼はあらゆる分野で作品を残しましたが、今日ではその名を忘れられています。当盤の収録曲は「6つの弦楽四重奏曲」からの前半の3曲で、ハイドンの影響が濃厚に感じられますが、その優美な楽想は、18世紀ならではの魅力を湛えた未知の音楽との新たな出会いの喜びをもたらします。メヌエット2曲を含む5楽章制の採用も注目されるところ。ブラティスラヴァに集った音楽家たちの演奏であることも見逃せません。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553952

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    ロゼッティ:ファゴット協奏曲集(ホルダー/ニュー・ブランデンブルク・フィル/パスケ)

    まだまだ芸術音楽が王侯貴族の娯楽であった時代にあって、お抱え音楽家として活躍したロゼッティによる、ファゴット協奏曲の主要作を集成した一枚です。そんな時代背景とファゴットのユーモラスで温かい音色は、耳に心地よい、明るく楽しい音楽をもたらしています。といってもノーテンキ一辺倒ではなく、例えば4の中程では、実に魅惑的な愁いの表情も見せてくれます。全曲を通じて、独奏パートは幅広い音域を自在に動き回り(7での低音域に活用など実に面白い!)、独奏楽器としては馴染みの薄い、この楽器の豊かな可能性を存分にしアピールしています。独奏者ホルダーの駆使する豊かな音色にも要注目です。(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555341

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    クラウス:交響曲集 4 (スウェーデン室内管/スンドクヴィスト)

    ハイドンやモーツァルトと同時代に活躍したクラウスは、所謂「疾風怒濤」様式により、なかなかにドラマティックな作品を残しています。例えばヘ長調の交響曲の第1楽章などに見られる、目まぐるしい転調などは素晴らしい効果を上げています。また、ディスク両端に置かれたシンフォニアと行進曲は、スウェーデン王グスタブ3世が、戦意高揚キャンペーンの一環としてクラウスに作曲を依頼した、いわばプロパガンダ音楽ですが、その色彩的・祝祭的な響きは楽しいものです。特にフーガの手法を大々的に取り入れた前者は威風堂々たる仕上がりで、その使命を存分に果たしているといえましょう。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555305

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    C.P.E. バッハ:フルート協奏曲全集(ガロワ/トロント室内管/マロン)

    大バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエルは、いわば対位法の権化であった偉大な父とは異なり、はるかにリラックスした、エンタテイメント重視路線の作風の持ち主でした。フルート協奏曲も、長調の部分は楽しげに、短調部分は情熱的にと、屈託のない明るさとセンスの良い旋律美に貫かれ、また独奏者の腕前を存分に発揮する華麗な仕上がりとなっています。伴奏が弦楽と通奏低音のチェンバロのみという簡素な編成となっているのも、フルートの輝かしさを一層引き立てています。現代最高のフルーティストの一人である、パトリック・ガロワの名人芸をどうぞお楽しみください。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555715-16

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    ホフマン:オーボエ協奏曲集(シッリ/ヤンドー)

    実に手堅い、そしてもちろん楽しく美しい作品達です。本盤ではオーボエを独奏とするコンチェルトを集めていますが、中でもやはり、さらにハープシコードを独奏として加えた二重協奏曲となっている2曲が、大いに注目されます。例えば、ヘ長調協奏曲の第2楽章の美しさはどうでしょう!伸びやかに旋律を歌うオーボエ、そしてアラベスク風のパッセージで絡みあうハープシコード、終盤では両者のみによるカデンツァも登場します。ありそうでなかなかない、まさにこの編成ならではの妙味と申せましょう。オーボエのみ協奏曲も愉悦感に溢れており、存命中はウィーンで大変な人気作曲家であったというのも納得です。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553979

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    ドゥシェク:3つのシンフォニア(ヘリオス 18/オーシャッツ)

    鍵盤奏者としての業績で名前が残っているボヘミア出身のドゥシェク(より有名な、姓が似ているヤン・ラディスラフ・ドゥシークとは別人)。彼が残した多数の交響曲から、ここに聴く3曲はいずれも、これぞ正統的18世紀交響曲という美しい形式を誇ります。18世紀音楽にも力を注ぐナクソスで、ヴァンハル、ディッタースドルフ、ホフマンらと聴き比べてみてください。ドゥシェクが彼らとどう違うか、そして同時代のハイドン、友人モーツァルト、その後の音楽界で革命を起こすベートーヴェンらにも想いを巡らせば、音楽史を眺めるのがずっと楽しくなるでしょう。女性指揮者オシャッツが設立したピリオド楽器を使うアンサンブルによる溌剌演奏で。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555878

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    ヴァンハル:ミサ・パストラーリス/ミサ・ソレムニス(アラディア・アンサンブル/グロット)

    これは参りました!ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの時代に、パトロン無しで作曲だけで生計を立てたヴァンハルの人気が納得できる一枚。教会で音楽活動をしたわけでもないのに多数の宗教的声楽曲がありますが、まずは1を聴いてみてください。これほど心が躍る楽しい音で描かれたキリエは、そうそうありません。天才の周辺だからこそ、教会べったりではなかったからこそ書けた音楽かもしれません。そしてそう思えるのは、演奏家たちの力、特に合唱団の洗練度の高さは(失礼ながら)非常に驚き。演奏家や作曲家の知名度と音楽の良さは正比例しないことを証明するアルバムです。(2001/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555080

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    シュペルガー:弦楽のための交響曲集(ムジカ・エテルナ/ザジチェク)

    18世紀後半のウィーンなどで様々な貴族に仕えたシュペルガーはコントラバス奏者として名を馳せただけでなく、ベートーヴェンの作曲の師でもあったアルブレヒツベルガーに師事し、様々なジャンルで多数の作品を残しました。当盤では45曲ある交響曲から3楽章形式の3曲を選びました。ここには刺激的な物は何もありません。でも代わりに、18世紀後半のオーストリア音楽ならではの約束された美があります。特に終楽章の高揚は注目に値します。交響曲の系譜の研究には是非チェックしておきたい一人と言えるでしょう。スロヴァキアの弦の名手たちが古楽器で奏でます。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554764