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New Releases - 2019年12月 発売タイトル

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    ヴラディゲロフ:ブルガリア組曲/7つの交響的ブルガリア舞曲/ヴァルダル狂詩曲(ルセ・フィル/トドロフ)

    20世紀ブルガリアにおける「最も卓越し、影響力のある作曲家」の一人ヴラディゲロフ。1933年にはブルガリア現代音楽協会(ブルガリア作曲家同盟の前身)にも創立メンバーとして名を連ね、ブルガリアの音楽発展に貢献しただけではなく、教師としても優れた才能を見せ、数多くの後進を育てました。彼は2つの世界大戦の狭間に高い名声を得て、多くの作品はヨーロッパだけではなくアメリカでも演奏されています。このアルバムに収録された3つの作品は、どれも彼の故郷であるブルガリアの音楽を国際的に注目させるという使命を持っています。どの曲にも、古典的な佇まいによる作風の中にエキゾチックな民謡素材が組み込まれており、その結果、とれもが楽しく活発な作品に仕上がっています。なかでも「ブルガリア狂詩曲」は“ブルガリアのショパンが作ったポロネーズイ長調”と呼ばれるほどに親しみ易い曲です。バレエ曲を得意とするトドロフのパワフルな演奏が作品を引き立てます。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573422

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    コロンナ:モテット集 Op. 3 (抜粋)/オルガン・ソナタ第7番/ソナタ第8番、第16番(スケルツィ・ムジカーリ/アクテン)

    【17世紀ボローニャで活躍したコロンナによる、先鋭的小モテット集】ジョヴァンニ・パオロ・コロンナは、その経歴のほとんどをボローニャのサン・ペトロニオ教会の聖歌隊楽長として過ごしました(その生涯の晩期は1653年生まれのコレッリがローマに向かう前、この古都で活躍していた頃と重なります)。2つのオルガンを有し、素晴らしい響きを持つこの堂々とした聖堂の責任者になって以来、コロンナはたくさんの壮麗な声楽曲と器楽曲を書きましたが、それとはまた別に小さなモテットを集めた2つの曲集も出版しており、今回録音されたのはそのうち1681年に世に出たモテット集からの作品です。これらは幅広い形式で書かれており、伝統的な手法と、後の世代に影響を与える革新的な側面を併せ持ち、小規模なモテットでありながら後代のコンチェルタンテ形式による音楽の先駆とも言えるような音楽になっています。どの曲もソロのレチタティーヴォから、混声の二重唱、三重唱などの組み合わせと、多彩な手法でそれぞれに個性を与えられており、テキストの内容に自然に沿った構造で作られています。テオルボやバロックハープ、チェンバロやオルガンなどを弾きこなす通奏低音奏者としても活躍しながら、同時にバリトン歌手として自ら歌い伴奏することもある、ニコラ・アクテン率いるベルギーの精鋭古楽集団スケルツィ・ムジカーリ。メンバーそれぞれの技巧や持ち味を十二分に生かしながら、17世紀ボローニャで生まれた作品の魅力を伝えてくれます。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC406

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    バーバー/ブリテン/ボルコム/コープランド:メゾ・ソプラノのための作品集(シャルヴェ)

    【注目の若手メゾ アデル・シャルヴェ、名手スーザン・マノフのサポートを得てデビュー!】2017年にヴェルビエ音楽祭アカデミーで最優秀賞を得たほか数々の受賞歴を誇り、ジョディー・デヴォスのオッフェンバック作品集(ALPHA437/国内盤:NYCX-10039)へのゲスト参加やヨーロッパ各地の歌劇場への出演、ル・ポエム・アルモニークやピグマリオンとの共演、ガーディナー指揮『ヴェンベヌート・チェッリーニ』公演への参加など、活動の場を広げているメゾ・ソプラノ、アデル・シャルヴェのソロ・デビュー盤。親交の篤いスーザン・マノフの伴奏を得て、アメリカとイギリスの近現代歌曲を収録しています。歌劇場での活発な活動のなか歌曲への強い情熱も持ち合わせているシャルヴェは、マノフと共演するデビュー盤作成にあたり、幼い頃ニューヨークで過ごした記憶という共通点を拠りどころとして、アメリカの王道的なレパートリーからキャバレー・ソング、そしてイギリスにもちょっと寄り道するといったプログラムを構成しました。アメリカの片田舎の風景から教会のゴスペル、裏町の猥雑さまで、様々な情景が目に浮かぶような素晴らしい表現力を堪能することが出来ます。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA556

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    ラヴェル:ラ・ヴァルス/スペイン狂詩曲/アッタイル:正午の礼拝(ウィバール/リール国立管/ブロック)

    【フランス近現代管弦楽の旗手によるラ・ヴァルス、そしてセルパン協奏曲!】近年、フランス近現代作品の演奏で高い評価を得ている、1985年生まれのフランスの指揮者アレクサンドル・ブロック。ジャンスとの共演によるショーソン(ALPHA441/国内盤:NYCX-10048)も高い評価を得た彼とリール国立管弦楽団によるラヴェルが登場。オーケストラを重心低く鳴らす中から様々な楽器の音色が折々に際立ち、ラヴェルならではの巧みなオーケストレーションを最大限の色彩で描きあげる手腕は見事なものです。カップリングはブロックと同世代のフランスの作曲家アタイールによる、セルパンと管弦楽のための協奏曲『Adh-Dhohr』。イスラム教徒の祈りの習慣サラートにヒントを得た作品で、東洋の伝統音楽に習い旋律の対話で構成され、和声は盛大に鳴り響くことがほぼ無く、多くの場合リズム的に処理されます。複数の楽器のユニゾンや、絡み合うフレーズが生み出すリズムが非常に面白い作品です。ブックレットにはこの作品について、シリアのアレッポの廃墟を舞台とした兵士の対話という設定の、フランスの作家ランスロ・アムランによるテキスト(仏・英・独)が掲載されています。ここでセルパンを聴かせるのは、レ・シエクルでオフィクレイドを担当し、ソロ・アルバム(RIC362)も発表しているピリオド系低音金管楽器の名手ヴィバール。セルパンのソロをホールで聴くという滅多にない状況で、音程を安定させるのも難しいこの楽器を見事なテクニックで制御し、独特のふくよかで柔らかな音色を聴かせます。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA562

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    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番、第6番 - 第8番(ガット/リベール)

    【ベルギーの若手によるベートーヴェン第3弾】ベルギー出身の2人の若手奏者、ヴァイオリンのロレンツォ・ガットとピアノのジュリアン・リベールのデュオによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集第3集。第1弾(ALPHA240)は2016年のディアパソン・ドール室内楽と最優秀録音に選出されたほか、『春』ほかを収録した第2弾(ALPHA407)もたいへん高い評価を得ています。クレバース、デュメイに学び、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞で注目を浴びたガットはピリオド系のサウンド作りにも通じた新世代。マリア・ジョアン・ピリスの弟子リベールとのデュオによる、生き生きとした演奏が楽しめます。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA565

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    ストロッパ/ラヴェル/ナンテ/ジョリヴェ/シェーラー:ピアノ作品集(ジャンテ)

    1994年から開催されている「オルレアン国際ピアノ・コンクール」。2年ごとに開催され、近現代の作品のみで競うユニークなコンクールです。以前は年齢制限も42歳と高く設定され(2020年度のコンクールは36歳に下げられている)、既にキャリアを積んだピアニストが再挑戦できることでも知られています。2018年の第13回コンクールで優勝したのが、1992年生まれの若きピアニスト、マルシア・ジャンテ。彼女は20世紀作品に格別な思い入れがあり、得意とするのはアンリ・デュティユーとカロル・シマノフスキの作品。他の現代作品の紹介にも積極的に取り組んでいます。このファースト・アルバムでもラヴェル以降の作品が選ばれており、彼女の個性豊かな演奏を聴くことができます。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM022

  • ワイル:『ストリート・シーン』[DVD]

    【アメリカへ渡ったワイルが築きあげた、オペラのミュージカル的発展!】1928年に発表され翌年ピュリッツァー賞を受賞、映画化もされたエルマー・ライスの舞台劇『ストリート・シーン(街の風景)』に基づいたラングストン・ヒューズの台本に、晩年のワイルが作曲し完成させた傑作オペラ。アメリカの音楽シーンが持つ力強さに影響を受けた彼が、ヨーロッパ伝統のオペラ形式に、自身で取材したアメリカ音楽 ― ミュージカル、ゴスペル、ブルース、ポップスを融合させ、作曲家自身誇りを込めて「アメリカン・オペラ」と名付け、ブロードウェイのアデルフィ劇場で1947年に初演されました。今回のプロダクションは、演出家フルジェームズがロンドンで2008年に発表して好評を博し、2013年にもパリで上演されたものをさらに発展させたもので、マドリード王立歌劇場と、ケルン歌劇場、モンテカルロ歌劇場との共同制作となっています。20世紀前半、ニューヨークはロウアー・イースト・サイドの貧しい移民街の耐え難く蒸し暑い夏の二日間のできごと。一つの共同住宅に住む、家父長的で暴力的な夫フランク、その妻アンナと、娘で会社勤めのローズ、幼い息子ウィリーのモラント一家を中心に、イタリア移民の陽気なフィオレンティーノ一家、インテリのユダヤ人カプラン一家、ゴシップ好きのジョーンズ夫人など、様々な人種と文化背景を持つ人々が織りなすドラマ。アメリカ社会の道徳的、社会的な抑圧や腐敗を背景に、ローズとカプラン家の青年サムの悲恋、ショービズへの憧れ、アンナの不倫による殺人事件へとドラマティックに展開していきます。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC162

  • キエフ・バレエ - チャイコフスキー《白鳥の湖》[DVD]

    【キエフ・バレエによる『白鳥の湖』】来日公演でも好評を博しているキエフ・バレエによる『白鳥の湖』、2019年に本拠地で行われた公演の映像作品が登場しました。来日公演のメンバーとしてもお馴染みのナタリヤ・マツァークがオデットを、同じく来日で注目されているデニス・ニェダクが王子を演じています。ステージを広く使ったダイナミックな表現が魅力のキエフ・バレエを、存分にお楽しみいただける作品です。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC174

  • ワイル:《ストリート・シーン》[Blu-ray Disc]

    【アメリカへ渡ったワイルが築きあげた、オペラのミュージカル的発展!】1928年に発表され翌年ピュリッツァー賞を受賞、映画化もされたエルマー・ライスの舞台劇『ストリート・シーン(街の風景)』に基づいたラングストン・ヒューズの台本に、晩年のワイルが作曲し完成させた傑作オペラ。アメリカの音楽シーンが持つ力強さに影響を受けた彼が、ヨーロッパ伝統のオペラ形式に、自身で取材したアメリカ音楽 ― ミュージカル、ゴスペル、ブルース、ポップスを融合させ、作曲家自身誇りを込めて「アメリカン・オペラ」と名付け、ブロードウェイのアデルフィ劇場で1947年に初演されました。今回のプロダクションは、演出家フルジェームズがロンドンで2008年に発表して好評を博し、2013年にもパリで上演されたものをさらに発展させたもので、マドリード王立歌劇場と、ケルン歌劇場、モンテカルロ歌劇場との共同制作となっています。20世紀前半、ニューヨークはロウアー・イースト・サイドの貧しい移民街の耐え難く蒸し暑い夏の二日間のできごと。一つの共同住宅に住む、家父長的で暴力的な夫フランク、その妻アンナと、娘で会社勤めのローズ、幼い息子ウィリーのモラント一家を中心に、イタリア移民の陽気なフィオレンティーノ一家、インテリのユダヤ人カプラン一家、ゴシップ好きのジョーンズ夫人など、様々な人種と文化背景を持つ人々が織りなすドラマ。アメリカ社会の道徳的、社会的な抑圧や腐敗を背景に、ローズとカプラン家の青年サムの悲恋、ショービズへの憧れ、アンナの不倫による殺人事件へとドラマティックに展開していきます。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC562

  • キエフ・バレエ - チャイコフスキー《白鳥の湖》[Blu-ray Disc]

    【キエフ・バレエによる『白鳥の湖』】来日公演でも好評を博しているキエフ・バレエによる『白鳥の湖』、2019年に本拠地で行われた公演の映像作品が登場しました。来日公演のメンバーとしてもお馴染みのナタリヤ・マツァークがオデットを、同じく来日で注目されているデニス・ニェダクが王子を演じています。ステージを広く使ったダイナミックな表現が魅力のキエフ・バレエを、存分にお楽しみいただける作品です。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Bel Air Classiques
    カタログ番号:BAC574