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New Releases - 2021年11月 発売タイトル

Search results:59 件 見つかりました。

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    テレマン:音楽による礼拝 7 (ベルゲン・バロック)

    1726年にハンブルクで出版されたテレマンのカンタータ集「音楽による礼拝」。72曲のカンタータはどれも、独唱とオブリガート楽器(リコーダー、ヴァイオリン、トラヴェルソ、オーボエ)と通奏低音による小ぶりの編成で、通常、レチタティーヴォと2つのダ・カーポ・アリア(A-B-Aの三部形式。繰り返しのAの部分では華やかな装飾が施される)で構成されています。貴族たちの私的な目的のための曲と、公的な曲が混在していますが、巧みな対位法と技巧的な声楽パート、楽器の妙技が楽しめる調和のとれたカンタータです。演奏するベルゲン・バロックは1994年にローデ・トールセンとハンス・クヌート・スヴェーエンによって設立された古楽アンサンブル。数多くのレーベルへの録音とヨーロッパでのコンサートで知られています。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0182

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    アルドゥアン:4声の無伴奏ミサ曲集 2 (セント・マーティン室内合唱団/クリューガー)

    フランス後期バロックの作曲家アルドゥアン(1727-1808)。彼は質素な家庭に生まれ8歳の時にランスの大聖堂聖歌隊員となり音楽教育を受けました。その後は神学校に入り、1751年には正式な聖職禄を受け、合唱団の音楽監督を引き受けます。1749年からランスの新しい音楽アカデミーの監督を務めましたが、宗教的な典礼を大切にしていたアルドゥアンは、世俗音楽の需要の高まりに反発し、1773年にはこの地位を退いてしまいます。この「4声の無伴奏ミサ曲集」は1772年に出版された6曲からなるミサ曲集で、革命前のフランスで広く流通していたもの。現在ではほとんど演奏される機会がありませんが、ティモシー・J・クリューガーが指揮するセント・マーティン室内合唱団が見事に作品をよみがえらせています。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0423

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    フルーリー:歌劇「明るい夜」(ワーグナー/ビュールマン/ヴィジリウス/ゲルトナープラッツ室内合唱団/ゲッティンゲン響/マン)

    スイスの作曲家リヒャルト・フルーリー。大学時代にロマン派の作曲家ハンス・フーバーから作曲のレッスンを受け、卒業後にはヨーゼフ・マルクスから作曲、フェリックス・ヴァインガルトナーから指揮を学び、音楽家としての道を歩みました。この《明るい夜》はフルーリーの2作目の歌劇で、1935年に1回のみラジオで放送された後は、演奏されることがありませんでした。フルーりーは愛と理性、嫉妬、執着、復讐などさまざな人間の感情が交錯する物語りを、リヒャルト・シュトラウスを思わせる後期ロマン派風の響きと、アルバン・ベルクのような響きを交えながら執拗に描いていきます。主役の医師を歌うのはドイツ・リートやカンタータの録音でおなじみのダニエル・オチョア。フルーリー作品を得意とするポール・マンの指揮で。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0580

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    ムーニー:器楽曲と室内楽作品集 1 - ピアノ作品集(ギルド)

    エジンバラの作曲家ウィリアム・ビートン・ムーニーの作品集。生涯スコットランドを愛し、美しい旋律に満ちた歌劇、交響曲、合唱作品や室内楽を残しましたが、現在ではほとんど演奏されることはありません。この世界初録音となるアルバムには彼のピアノ曲を収録。シューマンやブラームス、グリーグからの影響と、母国スコットランド民謡の旋律を交えたロマンティックな作品は、スコットランドの田園地帯のイメージを想起させたり、スコットランドの歴史そのものを示唆するなど、聴き手の想像力を刺激します。演奏するクリストファー・ギルドはスコットランド出身のピアニスト。英国全般でコンサートを開催するほか、多くのオーケストラと共演、またピアノ・デュオのメンバーとしても活躍しています。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0602

  • マリス・ヤンソンス・エディション

    【マリス・ヤンソンス とバイエルン放送交響楽団との偉業の集大成!12枚の初CD化を含む豪華70枚組BOXの登場】バイエルン放送交響楽団の第5代首席指揮者として2003年から2019年まで数々の名演奏を繰り広げたマリス・ヤンソンス。2019年12月1日に世を去ると、その訃報は世界の音楽界に大きな悲しみをもたらしました。特にバイエルン放送交響楽団及び合唱団の団員とは家族のような、人間味あふれる関係であり、それが演奏にも反映していたと伝えられています。このBOXセットは、BR-KLASSIKに遺された録音・録画からヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の業績を集大成したもので、LPサイズの豪華ボックスにはCD、DVD合わせて70枚もの録音・録画が収められており、マーラーの交響曲4曲やモーツァルトのレクイエムなど12曲が初CD化。オールカラー全72ページの大判ブックレットにはヤンソンスの幼少期を含む貴重な写真が多数掲載されています。マリス・ヤンソンスの人と芸術を愛する人には、是非手許に置いて頂きたいBOXとなっています。● 初めてCD化された曲目1. ブルックナー: ミサ曲第3番…CD222. マーラー: 交響曲第3番…CD30/313. マーラー:交響曲第4番…CD324. マーラー:交響曲第6番…CD345. マーラー:交響曲第8番…CD366. モーツァルト: レクイエム…CD387. ショスタコーヴィチ: ピアノ協奏曲第1番…CD46 8. ショスタコーヴィチ: 交響曲第9番…CD46 9. ペルト: ベルリン・ミサ...CD3910. プーランク: スターバト・マーテル ...CD39 11. チャイコフスキー: 幻想序曲「ロミオとジュリエット」..CD6012. ストラヴィンスキー: 火の鳥...CD60※11と12は配信限定でリリースされていたもののCD化。他は初出音源。● 「マリス・ヤンソンスによるバイエルン放送交響楽団によるリハーサル風景」(ドイツ語)…CD68、69、702003年10月23日・24日のバイエルン放送交響楽団との最初のリハーサルでのオープニング・スピーチとベルリオーズ: 幻想交響曲2009年10月9日のチャイコフスキー:交響曲第5番2009年3月5日のリヒャルト・シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」これらの音源からは、ヤンソンスがバイエルン放送交響楽団にどのように意向や指示を実行したのか、そしてこの指示が音にもたらした変化、そして、作品の背景にある解釈などが直に伝わってきます。この録音には、両者の特別なコラボレーションが見事に記録されています。 ●ブックレットに掲載されている主なもの1. 2013年にヤンソンスがエルンスト・ジーメンス賞を受賞した際のトーマス・ハンプソンの祝辞2. Renade Ulmによるヤンソンスの回想3. 2018年2月28日にFlorian Zinneckerが行ったヤンソンスへのインタビュー。ヤンソンスが常に6本の指揮棒を持っていたことに触発されて。4. サイモン・ラトル、ヤンソンスを語る。2020年11月30日、Johan Johnによるインタビュー。5. マリス・ヤンソンスの訃報6. マリス・ヤンソンス年譜7. バイエルン放送交響楽団と合唱団のプロフィール8. 各CDの曲目と録音データ、クレジット9. ヤンソンスの写真60点余り。  1歳半でピアノを弾く様子からカーネギーホールでの最後のコンサートまで(1-7はドイツ語と英語)●LPサイズの豪華BOX(30.8 x 30.8 x 5.6cm)重量 2.61Kg(2021/11/05 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900200

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    ラルヒャー:交響曲第2番「慰霊碑」/失われた夜(シュエン/フィンランド放送響/リントゥ)

    (2021/11/05 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1393-2

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    グレチャニノフ:徹夜祷(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    (2021/11/05 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1397-2

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    ヒンデミット:クラリネット協奏曲/クラリネット四重奏曲/クラリネット・ソナタ(カム/ヴァイトハース/シュテッケル/パーチェ/フランクフルト放送響/コーエン)

    シャロン・カムのORFEOレーベルにおける3枚目のアルバムは、ヒンデミットの作品集です。リヒャルト・シュトラウスの次世代として名を馳せたドイツの作曲家ヒンデミットは、さまざまな楽器を弾きこなすことで知られ、クラリネットの演奏にも秀でていました。ここでカムは協奏曲と四重奏曲、ソナタの3曲を演奏。異なる編成による作品を見事に歌い上げています。四重奏曲はヒンデミットがスイスへ移住した1938年の作品。まず第2楽章が作曲され、チューリヒでの歌劇《画家マティス》の初演が終わった後、残りの楽章が作曲されました。4つの楽器の旋律が複雑に絡み合う技巧的な音楽です。その翌年には遊び心にあふれた旋律を持つクラリネット・ソナタが作曲されています。1947年作曲の協奏曲は名手ベニー・グッドマンに捧げられた、新古典派の形式を持つ軽妙な作品。厚みのあるオーケストラの伴奏も魅力的です。(2021/11/05 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210041

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    ツェムリンスキー:抒情交響曲/シュレーカー:あるドラマへの前奏曲(K. アームストロング/ヘルマン/ウィーン放送響/ギーレン)

    ミヒャエル・ギーレンが得意とするドイツ後期ロマン派の2作品。ツェムリンスキーの「抒情交響曲」はマーラーの「大地の歌」を思わせる歌とオーケストラのための連作歌曲の形式を持つ曲。インドの詩人ラビンドラナート・タゴールの詩(英語からドイツ語に翻訳された歌詞)は、愛を主題として書かれており、ツェムリンスキーの音楽語法の全てが用いられた意欲的な作品です。全体に官能的な旋律が横溢していますが、ギーレンは音楽に没入することはなく、淡々と理知的に表現しています。ソリストにはワーグナー歌手として知られるカラン・アームストロングと、モーツァルトやワーグナーの歌唱で知られるローランド・ヘルマンが起用されており、オーケストラの厚みのある響きに負けることのない素晴らしい歌を楽しめます。アルバムにはツェムリンスキーと同世代の作曲家シュレーカーの「あるドラマへの前奏曲」も収録されています。(2021/11/05 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C210241