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New Releases - 2021年12月 発売タイトル

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    ディキンスン/エリントン/プーランク/サティ:ピアノ作品集(ロックダウン・ブルース)(ディキンスン)

    イギリスの作曲家・ピアニスト、ディキンスンの選曲によるピアノ小品集。新型コロナウイルス感染症の影響によるロックダウンで気分が沈みがちな人々の気持ちに寄り添うように企画されました。サティやプーランクのメランコリックな作品をはじめ、ピアノを愛する人にはおなじみのマクダウェルの「野ばらに寄す」を元にディキンソンが作曲した「青いばら」やグーセンスの「哀歌」などの憂いに満ちた曲が収録されています。とりわけ注目したいのがデューク・エリントンの「12のメロディ」。ジャズとクラシックが融合した洗練された旋律が楽しめます。(2021/12/10 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0644

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    カルドーソ:ミサ曲全集 1 (ロンドン・カルメル会修道院聖歌隊/ロイド)

    知られざる作品を意欲的に発掘するToccata Classicsからルネサンス・ポリフォニーの新シリーズがスタートします。マヌエル・カルドーソは、17世紀前半のポルトガル・ポリフォニー音楽の黄金時代を代表する作曲家ですが、彼の肖像画とその作品の多くは1755年のリスボン大地震と火災により焼失してしまい、ミサ曲3巻とモテットなど2巻の作品が知られるのみ。それらはモラレスやゲレーロといったスペインの作曲家からの影響と、特にパレストリーナの作品を深く研究したことを感じさせます。英語圏ではあまり知られていなかったカルドーソの作品ですが、20世紀終盤から録音も増えて注目度が高まりました。それらに魅せられた音楽家の一人がこのCDの指揮者サイモン・ロイドで、オルガン曲を含む作品186曲を校訂。カルドーソの生誕450年を祝うべく、ロンドン・カルメル会修道院と共に2016年2月から17年11月までかけて演奏しました。このプロジェクトは、その好評から生まれたものです。解説書(英語のみ)には、指揮者で校訂者でもあるロイドによる曲目解説が掲載されています。(2021/12/10 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0498

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    モシュコフスキ:管弦楽作品集 3 (クシジャノフスキ/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    ユダヤ系ポーランド人のモーリッツ・モシュコフスキの管弦楽作品集。第3集には世界初録音を含む3作品を収録。生前ピアニストとして高い名声を誇り、ロマンティックなピアノ曲の作り手として知られるモシュコフスキですが、オーケストラのためにも優れた作品を残しています。「序曲」は彼が初めて書いたオーケストラ作品。17歳にして既に巧みなオーケストレーションの技法を身に着けていたことがうかがえます。「第1組曲」は次から次へと流麗な旋律が溢れてくる作品。多彩なリズムを持った楽章や変奏曲などで構成されています。「前奏曲とフーガ」は、1910年、彼の母親が亡くなり失意の底にあった時に書かれた曲。晩年、苦難にあえいだモシュコフスキの心情が現れた作品です。シリーズを通じて、シンフォニア・ヴァルソヴィアが共感溢れる演奏を披露しています。(2021/12/10 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0598

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    スコット:バリトンと室内アンサンブルのための歌曲集(アトキンソン/アーノルド/ティペット四重奏団)

    1950年バーミンガム生まれの作曲家デレク・スコット。彼は作曲家であるとともに音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究しています。またポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。このアルバムには6つの連作歌曲を収録。スコットはヴォーン・ウィリアムズからビートルズまでの音楽語法に影響を受けたと言いますが、バーンズ、シェイクスピア、ワーズワース、イェイツなどの有名詩人から自作の詩まで多岐にわたるテキストに付けられた音楽は、英国近代歌曲の伝統に連なる美しい抒情を感じさせるものが多くあります。 (2021/12/10 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0619

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    アドラー:室内楽と器楽作品集(ロス/ブラウン/カサット弦楽四重奏団)

    1928年ドイツ生まれの作曲家・指揮者、サミュエル・アドラー。彼はユダヤ音楽をアメリカ国内に広めた功績で知られていますが、オリジナルの作品も聴きごたえがあります。このアルバムに収録された室内楽と器楽作品の作曲年代はほぼ60年間にわたっており、初期の躍動的なヴァイオリン・ソナタから、2014年の弦楽四重奏曲第10番まで作風の変遷を追うことで、作曲家の音楽的肖像を楽しむことができます。弦楽四重奏曲を演奏するカサット四重奏団は、ヴァイオリニスト大谷宗子が在籍する現代曲を得意とアンサンブル。切れ味鋭い演奏を聴かせます。(2021/12/10 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0624

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    YUKI KAMIYA RAVEL & FALLA (神谷悠生)

    神谷悠生は1994年生まれの新鋭。その音楽は、感覚的な色彩美と立体感を併せ持ち、あたかも音の粒子による工芸品のような趣で、聴き手の五感を刺激します。今回のデビューアルバムでも、持ち前の透明なタッチを駆使し、きわめて高解像度の響きを描き出しており、ラヴェルとファリャの名曲が色鮮やかに躍動します。2021年9月、小樽マリンホールにて収録。神谷悠生(かみや ゆうき)1994年生まれ。神奈川県出身。6歳よりピアノを始める。桐朋学園大学大学院音楽研究科 修士課程を修了。これまでに音楽理論を内藤晃氏に、指揮を梅田俊明氏に、ピアノを大嶋郁子、徳丸聰子、水谷稚佳子、中井恒仁の各氏に師事。第82回日本音楽コンクール入賞。ソリストとして東京交響楽団、モーツァルトシンフォニーオーケストラ、桐朋学園大学オーケストラ等と共演。JTが育てるアンサンブルシリーズ、カワイ表参道を始めとした各地でのリサイタル、四月は君の嘘クラシックコンサート全国ツアーにソリストとして帯同、フィギュアスケートTVクラシックコンサート出演等全国各地での演奏会に出演。「令和二年度小学6年音楽教科書教材用演奏動画」の演奏を担当。またBSフジ 「世界の音楽ハロー!クラシック」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等メディアへの出演も行なっている。現在ベルリン芸術大学修士課程在学中。ビョルン・レーマン氏に師事。(2021/12/03 発売)

    レーベル名:sonorité
    カタログ番号:SNRT2103