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New Releases - 2022年05月 発売タイトル

Search results:57 件 見つかりました。

  • ラヴェル: 管弦楽作品全集+2つの歌劇

    フランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴは母国フランス音楽への多大な愛情を持ち、2013年のシュトゥットガルト放送響との来日公演でもラヴェルの演奏が特に高い評価を得ました。この5枚組BOXには、バレエ・リュスのために書かれた『ダフニスとクロエ』をはじめ、「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などのお馴染みの曲、そして《スペインの時》と《子供と魔法》の2作の歌劇までを網羅。ドゥネーヴが最も愛するという『マ・メール・ロワ』はバレエ版と組曲版の2ヴァージョンを収録。ラヴェル作品の魅力を存分に伝えています。【ステファヌ・ドゥネーヴ】パリ国立高等音楽院を卒業後、ゲオルク・ショルティのアシスタントとしてパリ管弦楽団とパリ・オペラ座でキャリアをスタート。ジョルジュ・プレートルや小澤征爾のアシスタントも務めながら研鑽を積みました。2005年から2012年までロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の音楽監督を務めたのち、2011年から16年までシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務め、オーケストラのレパートリーを拡大しました。現在はブリュッセル・フィルとセントルイス交響楽団の音楽監督を務めており、2022年6月にはNHK交響楽団にも登場予定。録音も数多く、ナクソスからリリースしたアルベール・ルーセルの作品集は、2007年にディアパソン・ドール賞を受賞するなど高く評価されました。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19428CD

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    ライト/バートン:管弦楽作品集(ワトキンズ/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/アンドリュース)

    このアルバムでは2人の英国作曲家の作品を聴くことができます。一人目の作曲家は1950年ノーフォーク生まれのニコラス・バートンで、二人目は1954年にサフォークで生まれたクリストファー・ライトです。彼らは親友であり、その作風は違いますが二人とも調性感のある作品を書いています。大学時代から最近まで交流がある二人は共同の録音計画をたて、一度は新型コロナ感染症のパンデミックのため立ち消えになったものの、2021年10月にこのアルバムでやっと実現しました。バートンの「アコード=調和」は2018年にバンベリー交響楽団のために書かれた作品。和声の拡張の可能性を追求し、最終的には抒情的で静謐な曲が生まれたということです。ライトの「ホルン協奏曲」はホルンのアクロバティックなパートと、弦楽器の讃美歌のような美しい旋律が組み合わされた作品。「交響曲」はマーラーの交響曲のような激しさと静寂が交錯する聴きごたえのある作品。「ポストモダン」と呼ばれる時代を代表する、後期ロマン派時代に回帰したかのような音楽です。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0466

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    シュテール:管弦楽作品集 1 (コパツカ/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    リヒャルト・シュテールは、同時期に活躍したコルンゴルトやシェーンベルクと同じく、ナチスの迫害により祖国を追われ、アメリカに亡命した作曲家。激動の人生を送りながらも93年という長命を得て、7つの交響曲をはじめ、室内楽、歌曲、合唱曲、ピアノ曲などの膨大な作品を残しました。このアルバムでは1937年と47年、迫害から亡命の時期に書かれた弦楽オーケストラのための2作品を収録。エネルギッシュで反抗的な作風の「古風な様式の協奏曲」に比べ、後期ロマン派の様式を模した内省的で控えめな「組曲第2番」、どちらもシュテールの心情が映し出されています。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0468

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    シャポーリン:ピアノ作品全集(コズロフスキ)

    ウクライナ、フルーヒウ生まれの作曲家ユーリ・シャポーリンのピアノ作品集。作風は保守的で、ボロディンやムソルグスキーの伝統をルーツとし、スクリャービンなどの後期ロマン派とショスタコーヴィチやプロコフィエフからの影響を感じさせるとともに、民俗音楽の旋律も作品に組み込んでいます。このアルバムでは2曲のソナタを中心に、様々な表情を持つ小品を収録。一連のストーリーを感じさせる大規模なソナタと、ほとんど気まぐれともいえそうな雰囲気を持つ小品が見事なコントラストを描いています。演奏はフィンランド/ベラルーシのピアニスト、キリル・ゴズロフスキ。ショスタコーヴィチ作品の研究でシベリウス・アカデミーの博士号を取得した俊才です。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0621

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    ラッチェンス:オルガン作品集(ボイル/リース/ウィンペニー)

    1906年、イギリス生まれの作曲家エリザベス・ラッチェンスのオルガン作品集。国際女性デー・キャンペーンの一環として制作された1枚です。9歳で作曲家を志し、1922年にパリのエコールノルマルに留学、音楽を学びました。その後はロンドンの王立音楽大学で研鑽を積み念願の作曲家として活躍。後期ロマン派の重厚な音使いは彼女の好みではなく、独自のセリエリズムを発展させ、自身の作品に採り入れるとともに、イギリス音楽界を代表する前衛作曲家として評価を確立しました。とはいえ、このアルバムに収録された世界初録音となる彼女のオルガン作品は、刺激的な音使いがみられるものの、抒情的な面もあり、とても魅力的で色彩豊かな表現が使われています。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0639

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    アラベスク(山内敦子)

    フランスで学び名古屋を中心に活動するピアニスト山内敦子によるファースト・ソロアルバム。近年リサイタルにて取り組み好評を博しているドビュッシーを中心に、音で描かれた風景とも言える作品16曲を収録。クラシックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、エレクトロニクス、映像、演劇、映画など多方面とのコラボレーションを積極的に行っている山内の表現力と世界観、ベーゼンドルファーの多彩な音色を見事に捉えたアルバムである。また、ブックレットは映像作家の前田真二郎氏がこのアルバムのために撮り下ろした作品で構成されている。山内敦子 Atsuko Yamauchi(piano)愛知県立明和高等学校音楽科卒業後渡仏し、パリ・エコールノルマル音楽院修了。帰国後、愛知県立芸術大学音楽学部卒業。名古屋音楽大学大学院修士課程修了。第4回ノーヴィ国際音楽コンクール第1位。第5回チェコ音楽コンクール第1位。毎年のソロリサイタルの他、室内楽コンサート、エレクトロニクスや映像作家、ダンサー、俳優との共演など幅広い演奏活動を行っている。(2022/05/13 発売)

    レーベル名:APK Record
    カタログ番号:APK001

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    シベリウス:交響曲第7番/組曲「ペレアスとメリザンド」/組曲「クリスティアンII世」(フィンランド放送響/コロン)

    (2022/05/13 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1404-2