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New Releases - 2023年09月 発売タイトル

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    ブリテン/ガーニー/クィルター/ヴォーン・ウィリアムズ:テノールのための作品集(ショウ)

    オーストラリア生まれのテノール歌手、スコット・ロバート・ショウのデビュー・アルバムは、19世紀末から20世紀前半にイギリスで活躍した作曲家たちの歌曲を巡る旅です。アルバムにはフィンジの名作「花輪をささげよう」などの英国歌曲を代表する作品をはじめ、ヴァイオリンのみの伴奏で歌われるヴォーン・ウィリアムズの「牧場に沿って」やブリテンの民謡編曲集をハープ伴奏に仕立てたものなどが収録されており、声とピアノとはまた違う響きによる作品を楽しむことができます。スコット・ロバート・ショウは幼い頃からパース・セント・ジョージ大聖堂合唱団でボーイ・ソプラノを歌い、シドニー音楽院に進んでからは数多くの賞を受賞。その後はハーグ王立音楽院でクラシックと古楽の唱法を学び、現在はデュッセルドルフに拠点を置き活躍しています。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDX21110

  • ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクワーレ》

    【コヴェント・ガーデンより底抜けに愉快なターフェル&ペレチャッコの《ドン・パスクワーレ》登場!】大金持ちの独身老人ドン・パスクワーレは、甥のエルネストに財産を譲ろうと考えますが、自分が勧めた結婚相手を断るエルネストには他に恋人がいる様子。自分の言うことを聞かない甥に腹を立てたドン・パスクワーレは「いっそ自分が結婚すればいい」と考え、友人のマラテスタに結婚相手の仲介を頼むと連れて来たのは、修道院にいたという触れ込みのマラテスタの妹(と称する娘)。可憐で従順に見えたその娘は、結婚契約書にサインした途端に態度が豹変し……2019年コヴェント・ガーデンにおける鬼才ダミアーノ・ミケレッティ演出による、《愛の妙薬》と並ぶドニゼッティのオペラ・ブッファの傑作《ドン・パスクワーレ》は、舞台に現代風俗を取り入れ、スマートで愉快なアプローチが光る新制作のプレミエ上演。タイトル・ロールはこのオペラ・ハウスの顔ともいえるブリン・ターフェルが初挑戦、ヒロイン、ノリーナ役はその卓越した技巧と美声で人気を集める歌姫オルガ・ペレチャッコのコヴェント・ガーデンへのデビューと、初めてずくめの上演記録です。ターフェル演ずるドン・パスクワーレは、これが同役デビューとは信じられないほど見事な役への嵌まりぶり、コミカルでコケティッシュな演技と歌唱が目覚ましいペレチャッコと丁々発止のやりとりを繰り広げます。脇を固めるマルクス・ウェルバ(ワルぶりが板についたマラテスタ役)と、イオアン・ホテア(脳天気な純情青年エルネスト役)らも舞台を大いにもり立て、ドニゼッティとベッリーニのオペラをそのレパートリーの中心におく名匠エヴェリーノ・ピドの端正で気品溢れるタクトが、この作品に新鮮な息吹をもたらしています。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1315D

  • シェイクスピア『終わりよければすべてよし』

    南フランスのルシヨン伯爵家の養女ヘレンは、若き当主バートラムに片思い。バートラムの母の伯爵夫人の助力を得て嫌がる彼との結婚に漕ぎつけますが、バートラムはヘレンに指一本触れることなく軍人としてイタリアの戦場に赴きます。夫の出征後、巡礼の旅に出たヘレンは、訪れたフィレンツェで、偶然、あろうことか夫バートラムがダイアナという娘に求愛しているのを知り、ダイアナに頼み込んで、夜這いをかけるバートラムをダイアナにすり替わってベッドの中で待ち受けます……本作は、2022年新制作の人気演出家ブランシュ・マッキンタイアーのカラフルでポップな現代演出によるシェイクスピアのダーク・コメディー(苦い味わいを持つ喜劇)『終わりよければすべてよし』が、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名優たちによって活き活きと演じられた舞台の収録です。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1369D

  • ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクワーレ》

    【コヴェント・ガーデンより底抜けに愉快なターフェル&ペレチャッコの《ドン・パスクワーレ》登場!】大金持ちの独身老人ドン・パスクワーレは、甥のエルネストに財産を譲ろうと考えますが、自分が勧めた結婚相手を断るエルネストには他に恋人がいる様子。自分の言うことを聞かない甥に腹を立てたドン・パスクワーレは「いっそ自分が結婚すればいい」と考え、友人のマラテスタに結婚相手の仲介を頼むと連れて来たのは、修道院にいたという触れ込みのマラテスタの妹(と称する娘)。可憐で従順に見えたその娘は、結婚契約書にサインした途端に態度が豹変し……2019年コヴェント・ガーデンにおける鬼才ダミアーノ・ミケレッティ演出による、《愛の妙薬》と並ぶドニゼッティのオペラ・ブッファの傑作《ドン・パスクワーレ》は、舞台に現代風俗を取り入れ、スマートで愉快なアプローチが光る新制作のプレミエ上演。タイトル・ロールはこのオペラ・ハウスの顔ともいえるブリン・ターフェルが初挑戦、ヒロイン、ノリーナ役はその卓越した技巧と美声で人気を集める歌姫オルガ・ペレチャッコのコヴェント・ガーデンへのデビューと、初めてずくめの上演記録です。ターフェル演ずるドン・パスクワーレは、これが同役デビューとは信じられないほど見事な役への嵌まりぶり、コミカルでコケティッシュな演技と歌唱が目覚ましいペレチャッコと丁々発止のやりとりを繰り広げます。脇を固めるマルクス・ウェルバ(ワルぶりが板についたマラテスタ役)と、イオアン・ホテア(脳天気な純情青年エルネスト役)らも舞台を大いにもり立て、ドニゼッティとベッリーニのオペラをそのレパートリーの中心におく名匠エヴェリーノ・ピドの端正で気品溢れるタクトが、この作品に新鮮な息吹をもたらしています。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7274D

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    バレイ:エミリー・ディキンソンのため音楽(シェルトン/クリーヴランド室内響/バレイ)

    1938年ウクライナ生まれの作曲家ヴィルコ・バレイ。1949年に難民となり祖国を離れ、現在はラスベガスに在住する彼は、長い間エミリー・ディキンソンの詩に魅了されており、このアルバムに収録された2作品も彼女の詩からインスパイアされたものです。「Uniforms of Snow 雪の制服」はソプラノと小編成のオーケストラのための歌曲集で、マーラーやベルクの伝統を継承するかのように抒情に満ちた音楽です。バレイ自身が指揮するクリーヴランド室内交響楽団の色彩豊かな響きを味わってください。また抑制された表現が際立つ「無言歌」は、アルヴォ・ペルトを思わせる静かな曲集です。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0681

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    イーデンスタム:ロフォーテン・メディテーションズ(イーデンスタム)

    ノルウェーの映画監督Trygve Luktvasslimoが、地球の気候変動問題をテーマにして2019年に制作した映画『Shallow Water Blackout:The Vegan Toothbrush(日本未公開)』。監督からの依頼を受け、この映画に音楽を付けたのがスウェーデンのオルガニスト・作曲家グンナー(グンナルとも)・イーデンスタムでした。彼は映画の主題でもある「水」をモティーフにしたオルガンの即興的な演奏を交えた組曲「ロフォーテン・メディテーションズ」を映画用に作曲。映像に緊迫感を与えることに成功しています。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0694

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    ワーズワース:ピアノ独奏曲全集(ギルド)

    イギリス・ロマン派の詩人、ウィリアム・ワーズワース(1770-1860)の弟クリストファーのひ孫にあたる、詩人と同名の作曲家ワーズワース。ヴォーン・ウィリアムズとシベリウスの影響を受けた自然を賛美した作品が近年注目を浴びています。このアルバムでは世界初録音を多数含む、彼のピアノ曲を全て収録。60年ほど前に一度だけLPに収録された壮年期の作品「ピアノ・ソナタ」をはじめ、第二次世界大戦中に書かれた「チーズコム組曲」のほか、1952年に出版された親しみやすい曲想を持つ子供向けの数々の小品などを、ロナルド・スティーヴンソンの一連のピアノ曲録音で高く評価されるクリストファー・ギルドが演奏しています。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0697

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    ケリー:室内楽作品集(ウェイ/ジャクソン/ウィッカム/ウェスト・オーストラリア・ピアノ三重奏団)

    1881年、オーストラリアのシドニーで生まれたフレデリック・セプティムス・ケリー。英国オックスフォード大学で音楽を学びますが、卒業後にロンドン・オリンピックにボート競技で出場し、金メダルを獲得。作曲家としても将来を嘱望されていましたが、第一次世界大戦時に「ソンムの戦い」で戦死してしまいます。彼が遺した作品は僅かですが、すでに録音されているピアノ曲(TOCC-524)での独創的な作風でわかるように、オーストラリアのロマン派音楽を代表するものとして評価されています。このアルバムには20歳の時に書かれた「ヴァイオリン・ソナタ」と親しみやすい楽想を持つフルートとピアノのための「セレナード」、ブラームスを思わせる「ピアノ三重奏曲」を収録。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0702

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    ヘンデルの影で(ルクス・エ・アンブレ)

    18世紀前半のロンドンではイタリアを経てやってきたヘンデルが圧倒的な人気を誇っていました。彼は1719年に貴族たちによって設立された「王立音楽アカデミー」で演奏するための大部分の歌劇を担当した他、ジョージ2世のための「戴冠式アンセム」を上演するなど大活躍。イタリアから優れた歌手を呼び寄せ、ロンドンにおける歌劇文化の興隆をもたらしました。もちろん同時代のロンドンにも優れた作曲家たちは存在していましたが、彼らのほとんどはヘンデルの名声の影に隠れてしまい、その作品の多くは忘れられてしまったのです。このアルバムでは6人の作曲家の作品を収録。曲の多くは神話や旧約聖書から題材が取られており、演奏者や歌手たちには高い技巧が要求されます。なかでも注目はヘンデル作品の歌手として活躍し、後に自作を発表したという、当時では珍しいイタリア系の女性作曲家エリザベッタ・デ・ガンバリーニの作品でしょう。イタリア・バロックの様式に基づく美しい歌曲は上品な味わいを持っています。演奏する「Lux et Umbrae=光と影の意」は2014年にソプラノ歌手ロバート・クロウとリュート奏者シグルン・リヒターによって設立されたアンサンブル。17世紀から18世紀のほとんど知られていない声楽作品の研究と演奏に尽力しています。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0018

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    グライムソープからのポストカード - ブラスバンド作品集

    1996年の映画「ブラス!」のモデルになるなど、現在でも高い人気を誇るグライムソープ・コリアリー・バンド。1917年、イギリス、サウス・ヨークシャー州のグライムソープ炭坑夫たちによって結成され、その翌年にコンテストに出場、めきめきと頭角を現したメンバーたちの演奏は、1932年にラジオで放送されて話題になりました。そして1967年には権威のあるブリティッシュ・オープン・チャンピオンシップで初優勝。1992年の炭鉱閉鎖に伴う解散の危機を乗り越え、更に活動に磨きをかけています。このアルバムは、アメリカの作曲家ジャック・スタンプが2019年にバンドのInternational Composer-in-Associationに任命された際、リズ・レーンら多くの作曲家たちに作品を依頼し録音するという新たなプロジェクトの構想から実現したもので、以前からバンドの発展に貢献していたバートウィッスルが作曲した「グライムソープ・アリア」も加え、多彩なスタイルで書かれた作品が集められています。収録された全10曲からは、ブラスバンドの超絶技巧と妙技をじっくり味わえます。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0030