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ショスタコーヴィチ, ドミートリー(1906-1975)

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番/バレエ音楽「明るい川」/子供のノート(シェルバコフ)

    ショパンコンクールでファイナル進出を果たす腕前ながら、必ずしも多くのピアノ曲を遺さなかったショスタコーヴィチですが、それでも実に多彩な楽曲があるということが感得できる一枚です。古典的な形式感と感情表現のバランスが絶妙なソナタ第2番や、少ない音に豊かな内容を盛り込んだ「子供のノート」は、いかにも大家の作品といった風情です。また前奏曲や3つの小品集には、若者らしい才気の爆発がありますし、バレエ音楽「明るい川」のピアノ編曲では、エンタテインメント性が大いに発揮されてます。硬質で輝きのあるタッチの持ち主であるシチェルバコフは、ショスタコーヴィチ作品との相性は抜群。様々な曲想を見事に表現しています。(2006/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570092

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ・デュオ&デュエット作品全集 2 (キム・ミンギョン/ムン・ヒョンジン)

    ショスタコーヴィチ(1906-1975)の管弦楽作品の多くは、最初ピアノ連弾用、もしくは独奏用の形で書かれましたが、これらは、彼の友人たちや党役員たちの間で披露されたのみで、公に出回ることはありませんでした。とは言え、交響曲第4番のように、2台ピアノ版が限定で出版されたこともあり、これらの作品のスコアを求める人は数多く存在していました。TOCCATAのこのシリーズは、そのようなショスタコーヴィチの「試作品」であるピアノ版の全曲録音を目論んだもので、交響曲第9番を中心とした第1集も好評でした。第2集は、彼の息子マキシムのために作曲したピアノ協奏曲第2番(これは明らかに父と息子の練習用として作られた)と、最後の交響曲である第15番が収録されています。技術的に平易とされるピアノ協奏曲第2番、室内楽的なオーケストレーションが特徴の交響曲第15番、どちらも曲の構成が見えてくるような興味深いヴァージョンです。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0292

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲/弦楽四重奏曲第12番(アマティ四重奏団/カニーノ)

    (2010/05/01 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-20504

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番/交響曲第9番(ブロンフマン/ロイビン/バイエルン放送響/ヤンソンス)

    2021年に発売された『マリス・ヤンソンス・エディション』(900200)からの分売。「ショスタコーヴィチの音楽に心を奪われ、心の一番奥深いところまで揺さぶられる人が世界中で増えている。ショスタコーヴィチの音楽は独特だ。それは政治がもたらした痛ましい時代の証言であると同時に、人間存在にかかわる根本的な感覚と経験が生み出す、時代を越えた表現となっている。私にとっては特に。」と語った名指揮者マリス・ヤンソンス。このアルバムには2011年と2012年に開催されたコンサートから、2曲のショスタコーヴィチ作品のライヴ録音が収録されています。ショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲第1番」は、正式には「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲」といい、トランペットにもソリストとしてのテクニックが要求される作品。ショスタコーヴィチは、歌劇《ムツェンスクのマクベス夫人》の完成からわずか数週間後の1933年夏にこの作品を書き上げており、26歳の若き作曲家の計り知れないほどの優れた才能が存分に感じられる逸品です。ピアノを卓越した技巧で知られるイェフィム・ブロンフマン、トランペットをNDRエルプ・フィル(旧名称ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)の首席奏者を務め、現在もソリストとして活躍するベテラン、ハンネス・ロイビンが演奏、さまざまな風刺や引用なども含め、ヤンソンスの機敏な指揮が全体をまとめています。交響曲第9番は1945年11月3日にエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団によって初演された「戦争三部作」の最後の作品。勝利の交響曲と期待されましたが、実際には風刺と皮肉に満ちており、この軽妙な作品はベートーヴェンの第九のような作品を求めていた政府関係者の意向に沿うことはありませんでした。ヤンソンスは機知と皮肉に満ちたこの作品をスタイリッシュに仕上げています。(2022/03/11 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900202

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/弦楽四重奏曲第8番(ピアノ編)(ギルトブルグ/オーウェンス/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ペトレンコ)

    およそ30年のブランクを経て書かれたショスタコーヴィチの2つのピアノ協奏曲。1933年に作曲された第1番はトランペットがピアノと同等に活躍する「二重協奏曲」であり、もともとトランペット協奏曲としてかかれた後、ピアノ・パートを書き加え、全体のバランスを取ったという成立経緯があります。また自作や他人の作品からの引用も多く、全体的には同時期に書かれた「ムツェンスク郡のマクベス夫人」と雰囲気が似ています。ピアノとトランペットは時に対立しながらも、第2楽章では美しく陰鬱なワルツを歌い上げます。第2番は1957年の作曲で、彼の息子マクシムのピアノ練習用として書かれました。第3楽章の「ハノン(代表的なピアノの練習曲)」の引用が有名ですが、この曲も第2楽章に美しいワルツが置かれており、ギルトブルグはこれを意識し、“ワルツの作曲家”としてのショスタコーヴィチに焦点を当てることを目論みました。そして彼自身が「弦楽四重奏曲」第8番の第4楽章と、第2番の第3楽章をピアノ独奏に編曲し、そのの繊細なリズムの揺れを表現しています。協奏曲での華麗なタッチとともに、こちらの編曲の妙もお楽しみください。なお、このアルバムのブックレットの詳細な楽曲解説はギルトブルグ自身が執筆しています(英語のみ)(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573666

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/組曲「ハムレット」(イゴーシナ/ノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミー/スコウ・ラーセン)

    ショスタコーヴィチの「ハムレット」というと、1964年に書かれた映画音楽がよく知られています。しかし、彼はもっと早い時期からシェークスピアのこの作品を愛していたといい、1932年には既にこの付随音楽が作曲されています。この年に上演されたアキーモフの演出による「ハムレット」はかなり型破りな解釈が施され、本来なら悲劇であるはずのこの物語も、皮肉たっぷりの喜劇として描かれました。ショスタコーヴィチの音楽は、前述の映画音楽に比べると、かなり軽快で才気走ったもの。もちろん当局の検閲は、この作品を上演禁止にしてしまったことは言うまでもありません。後の54年に彼自身が再編したヴァージョンもありますが、ここでは32年のオリジナル・ヴァージョンを収録しています。同時収録は、有名な2曲のピアノ協奏曲。ピアニストのイゴーシナは息を飲むほどの明瞭さで、この魅力ある作品を演奏しています。(2012/06/13 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777750-2

  • ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/ピアノ五重奏曲(ヘルムヒェン/ロンドン・フィル/ユロフスキ)

    (2011/04/06 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0053

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/バレエ組曲「黄金時代」(ヒューストン/ニュージーランド響/リンドン=ジー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553126

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番/ベルク:室内協奏曲/サン=サーンス:動物の謝肉祭(フー・メイイ/ウォス)

    音楽の中に込められた比喩や暗喩、そして暗号。これらを探し出すのはとても面白いことです。美しい「白鳥」で知られるサン=サーンスの「動物の謝肉祭」も、もともとは彼の仲間内で、友人や他の作曲家の曲に風刺を効かせて演奏するために作られた曲。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲には、やはり他人の作品からの引用が散りばめられています。またベルクの作品には、他の作品の引用はありませんが、数字の「3」が重要なファクターであり、楽章数だけでなく、彼の友人たちの名前が織り込まれ、楽器編成も3群で構成と数々の数字が隠されています。そんな示唆的な作品を演奏するのは、マレーシアのピアニスト、メイ・イ・フー。素晴らしいテクニックでこれらの曲を的確に表現しています。このアルバムの売り上げは、彼女が協力している海洋保全協会に寄付され、美しい海の未来と、海洋生物の保護のために使われます。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100065

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    ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 Op. 57/弦楽四重奏曲第3番(ベルチャ弦楽四重奏団/アンデルジェフスキ)

    「伝統に捉われず、メンバーたちが持つ様々な文化的背景に裏打ちされたダイナミックで自由な音楽解釈」で知られるベルチャ弦楽四重奏団は、1994年、英国王立音楽大学の学生たちによって結成されたアンサンブル。幅広いレパートリーを持ち、古典派、ロマン派の作品の演奏、録音だけでなく、タネジやペンデレツキ作品の世界初演を手掛けるなど、活発な活動を行っています。なかでも2011年から2012年にかけて録音されたベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集と、2014年から2015年録音のシェーンベルク&ベルク&ヴェーベルン:室内楽曲集は“エコー・クラシック賞”、ブラームスの弦楽四重奏曲全集は“ディアパソン・ドール賞”を受賞、世界中で高く評価されています。彼らの新しいアルバムはショスタコーヴィチの2つの作品を収録。彼らの卓越したアンサンブルと洗練された演奏は、交響曲第9番がソ連当局に批判された直後に書かれ、初演時に改訂されたとされる問題作「弦楽四重奏曲 第3番」の本質を探求します。また、最高傑作とされるピアノ五重奏曲には、名手アンデルシェフスキが参加。最高レベルの音楽性の出会いが実現しました。https:youtube.com/watch?time_continue=6&v=UI7Tu6KfCxI(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA360