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ブラームス, ヨハネス(1833-1897)

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    シュトラウスII/ブラームス/レハール/J. シュトラウス/メンデルスゾーン:管弦楽作品集(ベルリン響/シャムバダル)

    天下のベルリン・フィルの精密な響きとはちょっと違う、なんとも暖かい音色と少々ゆるいアンサンブルが楽しいベルリン交響楽団のライヴ盤です。1966年に設立されたこのオーケストラ、音楽の町ベルリンで広く市民に愛されていました。そんな中、1997年に5代目首席指揮者として、このリオール・シャンバダールが就任してから海外ツアーやレコーディングにと積極的に活動を広げ、この楽団の新時代を築いたのでした。様々な音楽祭に出演し、日本にも幾度か来日、着々と名門オーケストラへと発展を遂げています。この録音は、そんなシャンバダールによるライヴ録音を集めたものです。完全なものを求める人には、ちょっと物足りない部分もあるかも知れませんが、この親密な雰囲気に満たされたポルカやワルツは、手作りの一点もののセーターのような味わいを感じることでしょう。多少形が悪くとも、音楽を愛する心がたっぷり詰まっています。どうぞ、ゆっくりお楽しみください。(2010/06/04 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM134

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    シュポア/サン=サーンス/ブラームス:メゾ・ソプラノのための作品集(ロイトワイラー/ヴァインマイスター/エンゲーリ)

    「ピアノと歌」という組み合わせに更に他の楽器を加えることで深まる魅力を追求したアルバム。このアルバムのために作曲されたヴェットシュタインの「美への讃歌」を始め、歌手と奏者たちが紡ぎ出す美しい響きを堪能できる1枚です。シュポアの歌曲集は声とピアノ、クラリネットのために書かれていますが、クラリネットをヴァイオリンに置き換えることでまた違った表情を見せています。ブラームスが試みたのは声とヴィオラの組み合わせ。渋い美しさが光る名作です。弦楽四重奏と歌で奏でるドラマティックなレスピーギの「夕暮れ」、サン=サーンス、マスネのフランス歌曲、アイヴズ、マレク、ペティレクなどの近代作品も収録されています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM286

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    ショーソン/ブラームス/ヒンデミット/ブッシュ/シリングス:歌曲集(デュホニョヴァ)

    メランコリー=憂鬱…この揺れめく切ない気分は、詩人や音楽家たちにたくさんのインスピレーションを与え、様々な作品が生まれてきました。このアルバムにはロマン派から近現代の「憂鬱」な作品を集めたもの。通常はピアノで伴奏される歌曲が、ピアノと弦楽四重奏版という形で奏されます。曲によってはオリジナルの形であったり、アリベルト・ライマンによって編曲を施されていたりと様々ですが、ここではどの曲も、しっとりと荘厳な雰囲気を帯びて、重苦しく切なく響きます。歌手ルチア・ドホニョーヴァはスロヴァキア生まれ。名歌手ルチア・ポップの推薦でステージに立ったという彼女の声は、とても伸びがよく美しい響きを持っています。彼女のトゥリーナのアルバムは2010年のグラミー賞「ベスト・ヴォーカル・パフォーマンス賞」にもノミネートされています。最後におかれたルクーの「夜想曲」が絶品です。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5144

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    女性ピアニストたち - 歴史的名演集 4 (1921-1955)

    どうしても歴史の影にかくれがちだった20世紀初頭の女性ピアニストたち。彼女たちは、どれほど素晴らしい才能を有していたとしても、「ピアニスト」として認められることは難しかったのはご存知の通りです。このシリーズを通して聴くことができる彼女たちの名演は、ほんの片鱗ではありますが、どれも驚くほどに素晴らしく、他多様性に満ちています。30歳の若さでこの世を去った伝説的名手タマルキーナの豪快で力強いショパンや、ほとんど音源の残っていない1913年生まれのフックソーヴァのしっとりした演奏など、このアルバムを聴いているだけで、野に咲く花々を一輪ずつ眺めるような楽しさがあります。(2012/07/18 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111218

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    女性ピアニストたち - 歴史的名演集 5 (1923-1955)

    20世紀初頭の女性ピアニストたち。この第5集でも驚くばかりの才能がひしめいています。こんなに見事な演奏をしている彼女たち。現在でも名前が残っているのは、ほんの一握りであるのは残念なことではないでしょか。なかでも1865年に生まれ、1963年までの長い生涯を送ったライダー=ポッサールの珍しい録音は一聴に値します。才能あるピアニストであった彼女ですが、更なる録音に恵まれてさえいれば・・・と残念に思うばかりです。またブラームスの弟子であったエテルカ・フロイントは、恩師の小品を心からの賞賛を込めて演奏。芸術の精神を伝えるという難題を易々とこなしています。1曲ごとの発見が嬉しい1枚です。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111219

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    ショパン/シューマン/ブラームス:ピアノ作品集(ライグラフ)

    (2021/11/26 発売)

    レーベル名:dB Productions
    カタログ番号:dBCD201

  • ショパン/ブラームス/フォーレ:ピアノ作品集(アントニオーリ)

    現在の日本では「バラード」というと、ゆったりとしたテンポで美しいメロディラインを持つ「ラブソング」を指すことが多いのですが、もともとは中世の定型詩であり、吟遊詩人の歌う世俗抒情歌の形式の一つでした。18世紀の後半に、ゲーテをはじめとした詩人たちが文学的に昇華させ、この詩を用いた歌曲が「バラード」と呼ばれるようになります。やがてショパンが自身のピアノ曲にこのタイトルを転用し、古い物語譚を暗示させるような「4つのバラード」を創り上げるのです。この形式はリストやブラームスに受け継がれ、各々が表現力豊かな作品を書き上げます。そしてフォーレの作品には、特定の元ネタは存在せず、ただただ起伏のある美しい音楽が紡がれていくのです。ピアニストのアントニオーリはスイス、ローザンヌ出身のベテランです。地元の音楽院でファウスト・ザドラに、パリ音楽院ではピエール・サンカンに学び、その後はウィーンでブルーノ・ザイドルホーファー、ローマでカルロ・ゼッキに指導を受け、1991年にアメリカとローロッパへの演奏旅行を行い絶賛されました。その後は指揮者としても活動を始め、地域に密着した音楽活動を行っている人です。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Klanglogo
    カタログ番号:KL1408

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    ショパン:マズルカ集(フリードマン)(1928-1930)

    もともとは三種の舞曲が元になっているマズルカですが、ショパンの手によって、実用的な舞曲としての性格を失い、芸術的なピアノ小品として生まれ変わりました。しかしながら、リズム、ルバート、転調の効果など、舞曲の源とした音楽的要素が内包されていることには変わりません。フリードマンは、とりわけこれらの要素に着目し、表出することに成功した数少ないピアニストの一人です。とぎすまされた技巧と、細部に至るまで磨き込んだテクスチャア。この録音を上回るマズルカの演奏は、いまだかつて現れていないといってよいでしょう。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110690

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    ジョン・マッコーマック・エディション 10 - ヴィクター・トーキング・マシーン・カンパニー・レコーディングス/グラモフォン・カンパニー・レコーディングス(1923-1924)

    世紀の名テノール、ジョン・マッコーマックのコレクション第10集です。ここでも彼の芸術の汎用性を感じることができるでしょう。どの曲も完璧なる息のコントロールととろけるような声を楽しめますが、中でも、彼が愛したヘンデルのオペラ・アリアは潔さと高潔さを兼ね備えた素晴らしい歌唱です。また愛らしく美しい「ロンドンデリーの歌」、ブラームス、メーリケ、シューベルトなどのドイツ・リートも聴きものです。今回のアルバムには、ロッティ、シューベルト、サリヴァン、ブラームスなどの一部の曲には未発表音源も含まれています。(2013/11/20 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111401

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    ジョン・マッコーマック・エディション 11 - ビクタートーキングマシン・レコーディングス/グラモフォン・レコーディングス(1924)

    世紀の名テノール、ジョン・マッコーマックのコレクション第11集です。1884年にアイルランドで生まれたマッコーマックは、最初公務員を目指していましたが、ダブリンの教会で聖歌隊に参加したとき、自らの音楽への探究心に火がついたと言います。その後猛勉強を続け、オペラにデビューするも、やがてはコンサート歌手として活躍することを決意します。多くの歌曲を当時のSPレコードに録音し、それを復刻した何枚ものアルバムが発売されていますが、この録音集のユニークなところは、同じ曲の別テイクが収録されているところでしょうか。現代のような録音技術(編集技術)もなかった時代、1回ごとのテイクに漲る緊張感といったら、それは言葉では尽くせないものです。実際に使われたのがどのテイクなのかわからないものもありますが、どのテイクにも真摯な魂が込められていることは間違いありません。クライスラーが参加している曲や、エドウィン・フィッシャーがピアノ伴奏をしている曲、そして4つの未発表テイクも含まれた、ファンにとっても嬉しい1枚です。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111402