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シューマン, ロベルト(1810-1856)

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    シューマン:交響曲第2番、第4番(アントワープ響/ヘレヴェッヘ)

    【ヘレヴェッヘ、モダン・オケとシューマンを再録音!】古楽と合唱指揮の世界から徐々にレパートリーを広げ、シンフォニックなレパートリーでも注目されるようになって久しいヘレヴェッヘ。彼がドイツ・ロマン派の作品に相対するときには、圧倒的な古楽研究の経験値が大きな意味を持つことが少なくありませんが、さらに言うなら、彼が何よりもまず合唱指揮で頭角をあらわし、ロマン派作品でも「ことば」のある合唱作品で名演を刻んだのが先だったことも忘れてはならないポイントです。そうした音楽との向きあい方がとくに意味をもつのがシューマンの演奏解釈。長くピアノ曲しか書かなかったシューマンが交響曲を書くまでの間、徹底的に歌曲ばかり書いていた時期を挟んでいることを考えれば、ヘレヴェッヘのアプローチは最適な経験の重ね方と言ってよいかもしれません。ヘレヴェッヘはすでにharmonia mundi franceでシューマン交響曲を全曲録音していますが、そのときには自らのピリオド楽器楽団であるシャンゼリゼ管弦楽団との共演だったのに対し、今回はピリオド奏法の発想を取り入れた現代楽器の楽団であるアントワープ交響楽団(旧称ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団)を指揮しての録音。長年の共演歴がもたらした信頼関係のもと「残された時間は自分にとって意味ある作品の解釈に使いたい」と語るヘレヴェッヘが新たに問うシューマン像に期待が募ります。同様にピリオド楽器での全曲録音のあと、改めてロンドン交響楽団とシューマン・ツィクルスを録音したガーディーナーの解釈と聴き比べながら、ピリオド解釈ありきの21世紀のシューマン像に思いを馳せるのもよいのではないでしょうか。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:PHI
    カタログ番号:LPH032

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    シューマン:交響曲第2番、第4番(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550923

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    シューマン:交響曲第3番「ライン」(デュッセルドルフ響/ヴェンツァーゴ)

    各方面で豪放、かつ独自の解釈を聴かせ、通の間で話題の指揮者ヴェンツァーゴ。ここでは彼が最も得意とするシューマンの「ライン」のライヴ録音です。う~ん。この演奏もひたすら濃いです。第1楽章の冒頭から「流麗さ」がありません。滔々と流れるはずのライン川は、色々なところで停滞します。しかし、これが面白いんです。これを歌謡性というのかわかりませんが、とにかく聞いてて「おっ!」と叫びたくなることばかり。至るところ意味ありげで、常に「私を見よ」とばかりの強い自己主張がたまりません。1楽章を聴いただけでお腹一杯になる事必至。2楽章も冒頭から快感の波に揉まれます。そのまま最後までぜひどうぞ。満場の拍手で我に帰るのもいいものです。(2011/09/14 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100011

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    シューマン:交響曲第4番/ドビュッシー:聖セバスティアンの殉教 - 交響的断章/海(カンテッリ)(1954)

    (2012/09/19 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5081

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    シューマン:交響曲第4番(1841年初版&1851年改訂版)(ブカレスト響/アクセルロッド)

    シューマンの交響曲第4番は1841年の初稿と1851年の改訂版、2つのヴァージョンの存在が知られています。クララと結婚した1841年に書かれたニ短調交響曲(初稿)は、シューマン自身は作品に自信を持っていたものの、初演時に成功を収めることがなく、出版は見送られてしまいました。10年後の1851年、シューマンはオーケストレーションなどの変更を行い、また楽章も切れ目なく続けて演奏されるように改訂。1853年にシューマン自身の指揮で初演され、翌年出版。一方初稿は、シューマンの死後ブラームスが編集を行い、クララの反対意見を受けながらも楽譜を1891年に出版しました。現在ではもっぱら1851年の改訂版が演奏されますが、このアルバムでは2つのヴァージョンを演奏。シューマン自身の言葉によると「野生的なフロレスタン(初稿)と穏やかなオイゼビウス(改訂版)」ほどに違うという各々の作品を、2022年からブカレスト交響楽団の首席指揮者を務めるジョン・アクセルロッドが掘り下げます。(2023/09/22 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100257

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    シューマン:交響曲第4番/ブラームス:交響曲第1番(フィルハーモニア管/カンテッリ)

    イタリアのミラノ近郊で生まれ、幼いころからピアノの天才少年として活躍したカンテッリ。 指揮者として活躍を始めてすぐ、イタリア軍に召集されレジスタンス活動に身を投じますが、その間も音楽活動を続け、第二次世界大戦終戦後はミラノ・スカラ座を皮切りに、次々とオーケストラを指揮し、「トスカニーニの後継者」と目されるまでになりました。1949年にはトスカニーニの招きでアメリカにもデビュー、次いでイギリスでもフィルハーモニア管弦楽団に客演、1956年11月にはついにデ・サバタの後任としてスカラ座の音楽監督に指名された矢先、11月24日に不慮の航空機事故でカンテッリは36歳の若さでこの世を去ってしまいました。この録音は1953年、フィルハーモニア管に客演した時の演奏を収録したもの。抑制の効いた解釈と木管楽器などの美しい響きが高く評価された演奏です。ここで演奏されている曲目はどれもカンテッリのお気に入りで、中でもブラームスの交響曲は短い生涯の間に46回、ロッシーニの「セミラーミデ」序曲は38回演奏された記録が残っています。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5143

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    シューマン:交響曲全集(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

    ロジャー・ノリントンとシュトゥットガルト放送交響楽団による、2004年9月にライヴ収録されたシューマンの交響曲全集。ノリントンによるシューマンは、ピリオド楽器を使用したロンドン・クラシカル・プレイヤーズとの第3番と第4番(1989)、シュトゥットガルト放送響との第2番(1999)の録音がありますが、1998年にシュトゥットガルト放送響の首席指揮者に就任して5年を経たこの全集では、ノンヴィブラート奏法による弦楽器の美しく明快な響きである、ノリントンの持ち味ともいえる「ピュアトーン」が一層練り上げられ、存分に堪能できます。また、今回は初出時に倣い、それぞれの交響曲についてのノリントンのレクチャー(英語)がボーナス・トラックとして収録されています。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19530CD

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    シューマン:交響的練習曲/5つのアルバムの綴り/アラベスク(ヴラダー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550144

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    シューマン:交響的練習曲 Op. 13/幻想曲 Op. 17 (グレムザー)

    数あるシューマンのピアノ曲の中でも、シューマンらしい詩情とともに、壮大な技巧も前面に出ている2大名曲に、ナクソス・ピアノ陣の中でもトップクラスのテクニシャンの一人、グレムザーが挑みました。期待通り、グレムザーの技は冴えに冴え、すべてのテクスチュアは明快に表現されていきます。といってもそれは、力技を見せつけるようなショーマンシップ発揮のための技巧ではなく、濁りのない洗練された響きを生み出すための術に過ぎません。むしろ技巧的には平易な幻想曲の第3楽章において示される、叙情味あふれる豊かな表現からも、グレムザーの充実ぶりがひしひしと伝わってきます。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557673

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    シューマン:交響的練習曲/ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲/カプースチン:変奏曲(カヴァレローヴァ)

    モスクワ音楽院卒業後、イスラエルで学んだロシア出身の知性派ピアニスト、アンナ・カヴァレロヴァのデビュー盤。彼女が数年かけて取り組んできたという、シューマンとラフマニノフの2つのシリアスでドラマティックな変奏曲に、楽しげなカプースチンの変奏曲をカップリングし見事なコントラストを演出しています。タイトルの通り、まるで交響曲を思わせるスケールの大きいシューマンの「交響的練習曲」、ラフマニノフの最後のピアノ独奏曲である、コレルリの「ラ・フォリア」の主題を用いた劇的な変奏曲。そして近年人気が高いカプースチンのジャズとクラシックを融合したような作風による変奏曲。これらの「変奏曲」をカヴァレロヴァは、自分たちの人生の変遷と重ね合わせてみながら、大切に弾き込んでいます。(2020/01/17 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM324