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Alpha: アルバム一覧

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    シューベルト/ベートーヴェン/リーム:声楽作品集(空虚)(ニグル/パシチェンコ)

    【ニグルとパシチェンコの共演による、人の世の虚しさをテーマとしたアルバム】バロックや現代のオペラで活躍し、クルレンツィスとの共演による《ヴォツェック》(BAC068)の名唱でも知られるニグルと、歴史的ピアノの演奏で今急速に評価を高めつつあるパシチェンコの共演盤。アルバム・タイトルの「ヴァニタス」は人生や繁栄の空虚さを表現するラテン語で、漁師に捕らわれる先行きを歌う有名な「ます」や、さすらい人をテーマにした作品などを収録しています。高音域まで豊かに響きながらどこか陰りを感じさせるニグルの声、そして気持ちを少し引きずるようなパシチェンコの絶妙な表現、いずれも収録作品の美しさと虚しさを十二分に引き立てます。ジャケットは作曲家パスカル・デュサパンによる写真。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA646

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    シューベルト/ラフマニノフ/ラヴェル/ヴォルフ:ソプラノのための作品集(アリスティドゥ)

    【驚異のソプラノ、アリスティドゥ、セカンド・アルバム登場】キプロス島に生まれ、現在はフランスを中心に活躍するサラ・アリスティドゥ。持ち前の驚異的なテクニックで様々な現代作品を全身で表現するほか、バロックからロマン派までの作品を豊かな表現で歌い上げる柔軟性を併せ持つ彼女は、同時代のアーティストたちから既に多くの信頼を得ており、今やヨーロッパ中のホールや歌劇場から声が掛かる存在です。ファースト・アルバムにはその才能を高く評価するダニエル・バレンボイムやエマニュエル・パユの参加がありましたが、今回は前回も新曲を提供したイェルク・ヴィトマンがクラリネットでも参加するという豪華さ。冒頭を飾るギリシャ出身のツィアルタスの作品を始めとした現代作品で炸裂する超絶技巧がまず聴きどころですが、ラフマニノフやシューベルトで聴かせる声色や歌いまわしにも異能ぶりが発揮されて聴きごたえ十分。新しい時代を感じさせる素晴らしい表現力をぜひご体験ください。(2023/11/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA740

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    シューベルト/レーヴェ/シューマン/ヴォルフ:バリトンのための作品集(ニグル)

    【ニグルとパシチェンコの共演によるバラード・アルバム】バロックや現代のオペラで活躍するバリトン歌手ニグルと、歴史的な楽器での演奏を中心に世界的に活躍するピアニスト、パシチェンコの共演によるアルバム第2弾。演奏に15分もかかるシューベルトの「すみれ」ほか、物語性の高いバラードを集めたアルバムです。ニグルの歌唱はやさしく語り掛けるような表現がたいへん印象的ですが、時折聴かせるドラマティックな高揚や、品の良いユーモアも大変魅力的。寄り添うようなパシチェンコのピアノも素晴らしく、一部ではグラーフの楽器が装備するヤニチャーレン・ペダル(トルコ風の打楽器が鳴るペダル)や、特殊なストップによる音色の変化も楽しむことが出来ます。ジャケットは前作(ALPHA646)に続き作曲家パスカル・デュサパンによる写真。(2023/05/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA934

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    シューマン:弦楽四重奏曲第2番、第3番(エリアス弦楽四重奏団)

    エリアス弦楽四重奏団のアンサンブル名はメンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語呼称からとられたもの。1998年、マンチェスターのノーザン音楽大学で結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、そのほかアルバンベルク四重奏団やジョルジュ・クルターク、アンリ・デュティユーなどにも師事し、活動を始めるやいなや世界中で高く評価されています。彼らは既に、ウィグモアホールでの「ベートーヴェン弦楽四重奏曲」全曲録音をリリースしていますが、今作は彼らが特別な感情を抱いているというシューマンの四重奏曲。「これらの曲には作曲家の個人的心情が反映されていて、作品の全てにニュアンスが溢れている」と語る彼らの演奏はとても魅力的です。https:youtube.com/watch?time_continue=3&v=gZ-iDXJ_k94(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA280

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    シューマン:クライスレリアーナ/主題と変奏/ヴィトマン:フモレスケ(ピルザン)

    【アーロン・ピルザンが弾くシューマンとヴィトマン】1995年オーストリア生まれのアーロン・ピルザンは、モーツァルテウムでカール=ハインツ・ケマーリングに学んだのち、ハノーファー音楽学校のラルス・フォークトのもとで研鑽を積みました。2014年にCDデビュー、2021年にはALPHAより、こだわりの不等分律によるバッハの「平均律」をリリースし、大きな話題を呼んでいます。ALPHA第2弾となる今作ではシューマンの2作品と、シューマンから大きな影響を受けているというヴィトマンを収録。シューマン若き日の傑作の一つ「クライスレリアーナ」は際立った構成力で物語を語るように聴かせ、シューマンの生涯最後の作品とされる変奏曲では、慈しむような美しいタッチで魅了します。ヴィトマンによる「ユモレスク」はその第10曲に、後に収められたシューマンの変奏曲が1小節引用されているなど、関連性の深い作品。ピルザンはこの作品でも持ち前のメリハリの効いたコントロールで、現代的な音の間に散りばめられた美しいフレーズをごく自然に引き立て、浮かび上がらせています。(2023/05/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA896

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    シューマン/レーヴェ/イェンゼン/シューベルト:バリトンのための作品集(クリンメル)

    1993年、ドイツ生まれの若手バリトン歌手、コンスタンティン・クリンメルが歌う「サーガ=神話・叙事詩」と題されたバラード集。どの歌も大きな起伏と劇的な展開を持ち、歌い手の技量を披露するにはぴったりの題材です。冒頭に置かれているのはバラードの大家レーヴェの作品。詩人トムが妖精の女王に心惹かれる様子が、チャカローヴァが奏でる美しいピアノの伴奏で表情豊かに歌われるこの曲は、壮大な物語が詰まったアルバムの幕開けにはぴったり。幸せな結末を迎える作品からバッドエンドの作品まで、物語は多種多様。クリンメルは曲にあわせて絶妙に歌い方を変えながら音による物語を綴っていきます。クリンメルとチャカローヴァは長年共演を重ねており、幅広いレパートリーを披露していますが、とりわけリートの演奏では高い評価を受けています。クリンメルは将来有望の若い歌手に与えられる権威ある「ヘルムート・ドイチュ賞」の2019年受賞者。最も将来が期待される歌手の一人です。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA549

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    シュッツ:イエス・キリストの復活の物語/シャイン:イスラエルの泉(抜粋)(ラ・タンペート/ベスティオン)

    17世紀英国の音楽を、ダンス・パフォーマンスとのコラボレーションで表現するかと思えば、ルネサンス期の代表作の一つ、マショーの「ノートルダム・ミサ」とストラヴィンスキーのミサを並べるという不思議なアルバムをリリースする“先鋭的バロック集団”ラ・タンペート。このアルバムではドイツ・バロック正統派の作曲家シュッツとシャインの作品を粛々と演奏。選ばれている曲はどれも「改悛」をテーマにしており、ドイツ17世紀のプロテスタントの心が的確に表現されています。ル・ポエム・アルモニークのトップを飾ってきた名歌手ルフィリアトル、そしてビザンティン歌謡の歌手アブダラの存在感が際立つ素晴らしいアルバムです。https:youtube.com/watch?v=IRgbxNu_fNE(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA394

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    R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」/「ドン・ファン」/「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(北ドイツ放送エルプフィル/ウルバンスキ)

    【颯爽!ウルバンスキによる冴え渡ったリヒャルト・シュトラウス!】新作をリリースするたびに、よく聴き知った作品の新たな魅力に開眼させてくれるウルバンスキとエルプフィル。今回はリヒャルト・シュトラウスの人気作品3曲を収録した贅沢なアルバムとなっています。「ドン・ファン」冒頭から聴かせる素晴らしい躍動感は、まさに彼らの面目躍如。明晰なスコア整理が生むクリアな解像度と細部まで行き渡ったコントロールが可能にした、繊細かつダイナミックな表現により、ともすれば冗長になりがちな経過句までが意味を帯び、どの作品も聴く者を引き込んで離しません。色彩感豊かな「ティル」、大音響を濁りなく鳴らし切り、あらゆるパートが雄弁に語りかけてくる「ツァラトゥストラ」も聴き応えたっぷり。オーケストラの巧さも特筆すべきものです。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA413

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    R. シュトラウス:最後の4つの歌(グリゴリアン/ヒンターホイザー/フランス放送フィル/フランク)

    【アスミク・グリゴリアンによる「4つの最後の歌」、管弦楽版とピアノ版のカップリングで登場!】今世界で最も注目されているソプラノの一人、2022年にはヤナーチェク《イェヌーファ》でレコード・アカデミー賞ビデオ・ディスク部門を受賞し、ノット指揮東京交響楽団による《サロメ》で成功を収めたのも記憶に新しい、アスミク・グリゴリアンによる「4つの最後の歌」が登場。しかも管弦楽とピアノの伴奏版2つを組み合わせるという興味深い内容となっています。伴奏を務めるのはそれぞれミッコ・フランク指揮フランス放送フィルと、ロマン派から現代までを得意とするマルクス・ヒンターホイザーという万全の布陣。グリゴリアンも管弦楽版ではよりダイナミックに、ピアノ版ではより繊細にと大きく違いをつけ、歌曲からオペラまで幅広い表現力に定評のある彼女の実力をありありと見せつけるとともに、リヒャルト・シュトラウス最晩年の傑作が持つ様々な表情を聴かせてくれます。(2024/02/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1046

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    R. シュトラウス/ベルク/ツェムリンスキー:ソプラノのための作品集(光と影)(ピオー)

    【ピオーが描く、ドイツ歌曲の陰影法】フランスの歌姫ピオーが歌う管弦楽伴奏のドイツ歌曲集。「4つの最後の歌」「あすの朝」「7つの初期の歌」などの有名曲、そしてリヒャルト・シュトラウスが最後に残した歌曲とされる「あおい」が聴けるのが大きな魅力です。アルバム・タイトルの「CLAIR-OBSCUR(クレール-オブスキュール)」は、絵画における明暗法あるいは陰影法を指す言葉ですが、光と影など相反するものの対比や移り変わりなどにピオー自身がこだわりを持ち続けているということで、ここに彼女の母国語であるフランス語がわざわざ使われているのもその内面を表現してのことでしょう。それぞれの歌曲に描かれた光と影を敏感に感じ取り、滑らかな歌声と持ち前の技術と表現力で丁重に歌い上げています。指揮はパリ国立歌劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者でもあるジャン=フランソワ・ヴェルディエで、管弦楽は彼が音楽監督を務めるヴィクトル・ユーゴー・フランシュ=コンテ管弦楽団です。オリジナル・ブックレットには、陰影法が印象的な有名絵画の図案を多数掲載しています。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA727