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Alpha: アルバム一覧

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    ショパン:バラード第1番 - 第4番/即興曲第1番 - 第3番/幻想即興曲(ヴィニツカヤ)

    【ヴィニツカヤ、待望のショパン!】ロシア出身で2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールのほか数々のコンクールを制し、2009年のデビュー盤以来、リリースするアルバムも常に話題となってきたヴィニツカヤ。これまで祖国ロシアの作品を中心に、ラヴェルなどでもダイナミックさと繊細さを両立させた素晴らしいアプローチを聴かせてきた彼女が、久しぶりにリリースするソロ・アルバムは待望のショパンです。即興曲第1番の軽やかさの中に含みを待たせた独特の表情など実に見事。細やかで優しいフレーズを大きなクライマックスへ運んでゆく思い切った音作りや、一音一音を美しく響かせながら決して甘さに浸らない情感コントロールなど、期待通りの素晴らしいショパン像を作り上げています。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA728

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    D. スカルラッティ/ベートーヴェン/ブラームス/スクリャービン:ピアノ作品集(ギガシュヴィリ)

    【ジョージアの若き俊英ギオルギ・ギガシュヴィリ、注目のデビュー・アルバム】2000年ジョージア(グルジア)生まれのギオルギ・ギガシュヴィリ。現在ネルソン・ゲルナーに師事している彼は、2019年のブゾーニ国際ピアノ・コンクール第3位と聴衆賞、2021年ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールでオルタンス・アンダ=ビュールレ賞など数多くの受領歴を誇り、同じくジョージア出身のヴァイオリニスト、リサ・バティアシュヴィリのアルバム(ドイツ・グラモフォン)ではフランクのソナタで共演しています。またエロクトロ・ユニットTsdunebaのシンガーでもあり、ポップスを最も愛するという彼に、マルタ・アルゲリッチは「ピアノも一緒に続けるように」と強く勧めたといいます。そんな彼の初めてのアルバムがALPHAから登場。彼にとってクラシックのピアノ演奏は自分の「影」の面ということかもしれませんが、弱冠22歳にしてその表現の幅広さと奥深さには驚くべきものがあり、時代も国も多岐にわたるプログラムに統一感と物語性を与える構成力も素晴らしいものです。(2023/04/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA930

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    D. スカルラッティ/リゲティ:チェンバロ作品集(テイラー)

    イタリア、バロック時代の作曲家ドメニコ・スカルラッティと、ハンガリーの現代作曲家ジェルジ・リゲティ。一見何の繋がりもないように思える2人の作曲家ですが、鍵盤音楽における技巧性の追求においては、大きな共通性があります。このアルバムではスカルラッティの多彩なソナタに、リゲティの3つの壮観な作品を挟み込み、時代を超越した結びつきを体感させるというユニークな試みがなされています。演奏しているテイラーはフランスとアメリカの血を引く1992年生まれの若きハープシコード奏者。グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」、フランス批評家サークルの「レヴェレーション・ミュージカル」など数多くの賞を獲得、その柔軟な表現と音楽性により、現在最も活躍が期待されている演奏家の一人です。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA399

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」/カプリッチョ/八重奏曲(ミルステイン/フランス放送フィル/フランク)

    【ミッコ・フランクによる「春の祭典」、ナターリア・ミルスタインを迎えた「カプリッチョ」も収録!】ミッコ・フランクと手兵フランス放送フィルハーモニー管弦楽団による、ストラヴィンスキーの3様の作品を収めた興味深いアルバム。「ピアノと管楽器のための協奏曲」(1920)に続き、弦楽器を含む編成で1929年に完成した2曲目のピアノ協奏曲とも言える作品が、ここに収められた「カプリッチョ」。フランスでロシア系音楽一家に生まれた若き名手ナターリア・ミルスタインが、力強くも瑞々しい演奏を聴かせます。1920年代のストラヴィンスキーは管楽器に重きを置いていましたが、1923年完成の「八重奏曲」は木管と金管の混成でオーボエやホルンを欠くやや特殊な編成で書かれたもの。ここではフランス放送フィルのメンバーによる妙技を楽しむことが出来ます。1910年にバレエ・リュスのために書かれた代表作「春の祭典」ですが、ミッコ・フランクは大規模な編成をいたずらに鳴らすことなく、深いスコアの読み込みとメリハリの効いたリズム処理により、作品の持つ狂気と物語性を、決して表面的にならずに緻密に奥深く表現しています。(2022/09/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA894

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(北ドイツ放送エルプフィル/ウルバンスキ)

    2017年、世界中の音楽界を沸かせた出来事の一つに、ハンブルクの巨大ホール「エルプフィルハーモニー」のオープンがありました。そしてホールとともに改名した北ドイツ放送エルプ・フィルハーモニー交響楽団(旧北ドイツ放送交響楽団)も新たな一歩を踏み出したのです。オーケストラを率いるウルバンスキは、まず2016年にスタジオで「春の祭典」を周到な準備のもとにCDに録音し、その翌年、1月にオープンしたばかりの新ホールで、同じく「春の祭典」をBlu‐rayの映像に収録。素晴らしいホールの内装と音響を披露することに成功しました。“春の祭典はヘヴィメタよりも賑やかだ”と断言するウルバンスキの刺激的な演奏を存分に楽しめます。(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA292

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    ストラデッラ:オラトリオ「洗礼者聖ヨハネ」(ル・バンケ・セレスト/ギヨン)

    実質上の合奏協奏曲の創始者であり、その革新的な作品で当時の人々を魅了しながら、放蕩生活がたたりジェノヴァで刺客の手に倒れたストラデッラ。彼の『洗礼者聖ヨハネ』は宗教劇の要素を劇的なオラトリオに仕上げた作品で、1675年の初演時には大きな成功を収めましたが、そのスコアは1949年に再発見されるまで図書館の奥深くで深い眠りについていました。ペルージャで行われた蘇演時にヘロディアの娘(一般にサロメと呼ばれますが、この作品に名前は出てきません)を歌ったのは、あのマリア・カラスであったと伝わります。(2020/03/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA579

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    スペイン古楽、ラテン音楽の「いま」と出会う 〜ホアン・マヌエル・セラから黄金時代へ(カペラ・メディテラネア)

    地中海――イタリアのみならずスペインや南仏、さらにはモロッコやトルコなどさまざまな音楽伝統が入り乱れる、この大きな海の名を冠した古楽グループ「カペラ・メディテラネア」は、今や古楽の新たなる揺籃の地となりつつあるアルゼンチンから来た、欧州随一の古楽鍵盤奏者・合唱指揮者アラルコンが率いるラテン感満点のアンサンブル。それぞれソリストとしても活躍を続けるラテン系の古楽器奏者・古楽歌手が多数加わるこのグループに、今回は『ブエノス・アイレス・マドリガル』(MA Reccordings)をはじめ数々の地方音楽フュージョン古楽を成功させてきた、リュートとギターの才人キート・ガートが参加。カタルーニャ出身の世界的名歌手ホアン(ジュアン)・マヌエル・セラのヒットナンバーを、そこにひそむスペイン古楽との親和性を活かしながら縦横無尽、古楽器集団との精妙なパフォーマンスに昇華してみせました。ノンヴィブラートめのしなやかな古楽歌唱(ソロ録音も多いマリアナ・フロレスやウーゴ・オリヴェイラら、古楽界の超実力派が続々!)も痛快、16世紀の黄金時代の音楽から18世紀を生きたヴァイスやカバニリェス、さらにモンポウの「静かな音楽」まで、カタルーニャに軸足を置きながらラテンの音楽史をあざやかに見渡す自在なプログラムもきわめて魅力的。オーガニックなスペイン古楽ハープやバロックギターのサウンドにキート・ガートならではの迸る感性が彩りを添える、どこか切ない南国の夜をじわりと思い起こさせてくれる逸品です。(国内盤には歌詞日本語訳付。)(2018/10/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA412

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    聖母マリアと罪深きマリア~2人のマリアをめぐる物語(プロハスカ/カメラータ・ベルン/コパチンスカヤ)

    【プロハスカとコパチンスカヤ、挑戦を恐れない2つの個性が描く、2人のマリアの物語】2022年に発売されたイザベル・ファウストとの共演盤『カフカ断章』(HMF)が高い評価を受けたアンナ・プロハスカ。ALPHAレーベルからも個性的なアルバムをリリースしてきている彼女が、今回は長年の盟友、奇才パトリツィア・コパチンスカヤと手を組み、新約聖書に登場する聖母マリアとマグダラのマリアという2人の物語に挑みます。コパチンスカヤにとっては2019年リリースの『つかの間と、永遠と』の流れを汲む企画と言え、そこでマルタンの『キリスト受難の6つの印象(複連祭壇画)』を中心に据えたのと同様、今回も同じマルタンの『マリア三部作(三連祭壇画)』を核とした選曲により、聖なるマリア、母としてのマリア、そして卑しい身分の象徴としてのマリアとその救済という側面に切り込み、西洋世界に於ける女性のイメージの二面性を描き出すとともに、その意味を問うという内容となっています。2人が絶大な信頼を置く作曲家、ヴァイオリニストであるミチ(美智)・ウィアンコが多くの曲で編曲を務めており、カメラータ・ベルンの高いアンサンブル能力と、その音色が持つ煌びやかさを内に秘めたほの暗さを魅力的に引き出しました。さらにはプロハスカとコパチンスカヤによる、作品の振幅の激しさをものともしない表現力と強烈な個性が、時に寄り添い時に激しくぶつかり合いながら、このアルバムの得も言われぬ魅力を作り出しています。(2023/04/21 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA739

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    ゼレンカ:奉納ミサ(アバディー/ブラジーコヴァー/クルコヴァー/コジーネク/クラール/ミハルコヴァー/コレギウム1704/ルクス)

    ボヘミア(現チェコ)に生まれ、ドレスデンを中心に活躍したゼレンカ。当地の宮廷楽団で長年楽長代理を務めていた彼ですが、結局楽長の地位は得られずじまいでした。本作は晩年に大病を患ったさい、快癒した暁には神にミサを奉納する、と誓願したゼレンカが実際に快復後に作曲した作品。合唱のほかに4パートのソリストと管弦楽を伴う大編成で、演奏時間も約70分を必要とする大がかりなものです。ゼレンカと同じくチェコ出身のヴァーツラフ・ルクスが自国で組織した古楽器集団による、精緻な演奏でお楽しみいただけます。2011年に『サライ』大賞(音楽部門)を受賞。(2018/09/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA355

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    ダウランド:ラクリメ、または7つの涙(全曲)(ミュジカル・ユモール)

    【名手たち集結のコンソートで聴くダウランド】ジュリアン・レオナールを中心に、フランスほかヨーロッパで活躍するヴィオール(=ヴァイオル、ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者たちとリュートのトーマス・ダンフォードによるアンサンブル、ミュジカル・ユモールが奏でるダウランド。1604年に出版された『ラクリメ、あるいは7つの涙』全21曲を収録しています。トレブル、テナー、ベースそれぞれ2種類の楽器を使用。通常続けて演奏される7つの「涙」を、間に動きのあるガリアードを挟んで分ける曲順とすることで各曲の個性と美しさが際立ち、たいへん新鮮に響きます。名手たちそれぞれが奏でる声部の綾もたいへん魅力的。(2023/04/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA944