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Alpha: アルバム一覧

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    タルティーニ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとタッソの詩によるアリア集(バンキーニ/ボヴィ)

    バンキーニが弾くタルティーニの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタと、タルティーニとは関係の深いアッシジ出身のソプラノ、ボヴィが無伴奏で歌うイタリアの伝承歌などを収録。冒頭に収録された「心嬉しく、きみを抱き寄せよう」の旋律は、続くソナタ第17番に引用されるているなど、タルティーニのソナタに関係の深い歌が選ばれており、謎に包まれたその創作の秘密に迫ろうというアルバムとなっています。最後に収められた数少ないタルティーニの歌曲で初めて、二人の共演を聴くことが出来ます。(2018/09/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA353

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    誰の無言歌? - フェリックス&ファニー・メンデルスゾーン:ピアノ作品集(パシチェンコ)

    【フェリックスとファニー、2人の「無言歌」をパシチェンコが1836年製オリジナルのグラーフで奏でる】イル・ガルデリーノとの共演によるモーツァルトの協奏曲録音が世界的に高い評価を得ているオルガ・パシチェンコ。久しぶりとなるソロ録音は、2人のメンデルスゾーンの作品集です。フェリックス・メンデルスゾーンが残した愛らしい小品集として人気の『無言歌集』ですが、その創始者は姉のファニーという説もあり、彼女もまた多くの「無言歌(ピアノのための歌)」を残しています。この2人による数多くの無言歌からの抜粋を中心に、その作品の魅力をCD1枚めいっぱいの30曲盛り込みました。パシチェンコがここで選んだ楽器は2人が存命中に製造されたコンラート・グラーフのオリジナル。美しい声で語り掛けてくるようなその音色は、詩情豊かなこれらの作品を表現するのに実にふさわしく、パシチェンコが持ち前の高い感性で瑞々しく歌い上げています。(2025/02/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1119

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    ダンドリュー/コレッリ:室内楽作品集(ル・コンソール)

    【俊才ジュスタン・テイラー率いる若きアンサンブルによる、ダンドリューとコレッリ】「そもそもダンドリューのソナタ集は、録音が必要なほど興味深いものなのでしょうか?」彼らがライナーノートの冒頭にわざわざこの質問を掲げた企図は、実際に本盤を聴けば確実に伝わってくるのではないでしょうか?飛ぶ鳥を落とす勢いで世界の注目を集めつつある俊才古楽鍵盤奏者ジュスタン・テイラーの最新録音はル・コンソートとの共演盤で、フランスにおけるコレッリ人気から生まれたバロック後期の傑作曲集。彼らがアンサンブルを創設した直接のきっかけになったほど魅力的な作品の数々を、その霊感源でもあるコレッリの名品と併録しています。ダンドリューは1720年代、ルイ15世の治世下で王室オルガン奏者となって以降に発表したクラヴサン(チェンバロ)曲集で知られてきた作曲家ですが、この曲集はそのずっと前、ルイ14世時代のもの。ラモーとほぼ同い年ながら全く別の感性をもって諸様式融合期のパリを生きた才人の音使いが、フランス最前線のバロック奏者たちの演奏であざやかに甦ります。Alphaならではの好企画、期待値充分のアルバムです。(2019/08/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA542

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    チェロの誕生~ナポリ、ボローニャ、モデナ(レ・バス・レユエ/コクセ)

    【「チェロ」と呼ばれる低音弦楽器の源流を探って、名手コクセはイタリア半島の北と南へ。】ALPHAでレーベル創設初期からアルバム制作を続け、バロック~古典派の低音弦楽器のための音楽の真相を問い続けてきたバロック・チェロ奏者ブリュノ・コクセとレ・バッス・レユニ。今回は「チェロ」という呼称が定まる前の時代まで遡って、イタリアでどのように低音弦楽器のための音楽が発展し、今日知られるチェロのイメージが形成されていったかを探ります。軸になるのは学術都市として知られると共に、弦楽器のための音楽に通じた知識人たちが多かったボローニャとモデナ、そして南の王都ナポリ。それぞれの地域で16~18世紀に活躍した作曲家たちの作品を厳選、時に高音部も演奏できる楽器なども交え、一筋縄ではいかないチェロ芸術の多様なルーツを精妙に解きほぐしてゆくプログラムの妙は興味が尽きません。今回もこれまで通り古い弦楽器の構造に通じた製作家シャルル・リシェ、初期のチェロの研究に通じた音楽学者マーク・ヴァンスヘーウェイクの全面協力のもと、多種多様な楽器を使い、60ページに及ぶブックレット(英・仏語)でそれぞれの使用論拠もカラー写真入りで詳述。近年では他のバロック・チェロ奏者たちもさかんにとりあげているヤッキーニ、ガブリエッリ、スプリアーニなどの作品の数々ですが、抜群の音楽性と作品理解を誇るコクセらの解釈による演奏は目が覚めるような新鮮な体験をもたらし、低音弦楽器の世界の奥深さに改めて開眼させられるに違いありません。ALPHA初期からの名技師ユーグ・デショーのこだわりぬいた仕事ぶりにも驚かされ、各楽器そのものの音色はもちろん会場の気配まで克明に伝えるそのエンジニアリングは見事なもの。充実の2枚組です。(2024/03/08 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1023

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    チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」/イタリア奇想曲/歌劇「エフゲニー・オネーギン」第2幕 ワルツ(チューリッヒ・トーンハレ管/P. ヤルヴィ)

    【全集より分売!パーヴォ・ヤルヴィの「冬の日の幻想」】新型コロナ・ウイルス感染症による世界的パンデミックを乗り越えて完成、2021年10月に発売され大ヒットとなったパーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるチャイコフスキーの交響曲全集。セットのみでの発売だった交響曲第1番が待望の分売にて登場しました。ロシア民謡的なフレーズの躍動感も素晴らしく、緊密なアンサンブル、各奏者の生き生きとした表現、濃密なオーケストラのうねりが作品のロマン性を引き立て、それでいて気品も感じさせるという、パーヴォならではチャイコフスキー像が刻まれています。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA838

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    チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」、第4番(チューリッヒ・トーンハレ管/P. ヤルヴィ)

    【パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレによるチャイコフスキー第2弾!】好評を博した交響曲第5番(ALPHA659/日本語解説付NYCX-10175)に続く、パーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるチャイコフスキー交響曲全集第2弾。わずか12年ほどの間に次々と交響曲を発表した時期の最後、そして後期3大交響曲の最初を飾る第4番と、小規模ながらロシア民謡を多用した親しみやすい作風で人気の第2番の組み合わせです。第4番にも第4楽章にロシア民謡の引用が聴かれるほか、その発表直後に第2番の大規模な改訂が行われているという点で、実は繋がりの深い2曲のカップリング。ヤルヴィは第2番を躍動的に駆け抜けたと思うと、第4番では深く情熱的な音楽運びを聴かせています。テンポを絶妙に揺らし旋律を深く歌いながら圧倒的なクライマックスを形作る様は、彼が敬愛するバーンスタインを思わせつつも、さらにスタイリッシュな爽快さも持ち合わせたヤルヴィならではのチャイコフスキー像を築き上げています。(2021/04/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA735

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    チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」/歌劇「エフゲニー・オネーギン」第3幕 アレグロ・モデラート/戴冠式祝典行進曲(チューリッヒ・トーンハレ管/P. ヤルヴィ)

    【全集より分売!パーヴォ・ヤルヴィの「ポーランド」】新型コロナ・ウイルス感染症による世界的パンデミックを乗り越えて完成、2021年10月に発売され大ヒットとなったパーヴォ・ヤルヴィとチューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるチャイコフスキーの交響曲全集。セットのみでの発売だった交響曲第3番が待望の分売にて登場しました。第1楽章第1主題やスケルツォ、終楽章のポラッカなどでのキビキビとしたリズムの処理、そして各パートまで行きわたった細やかな歌心はパーヴォならでは。作品の魅力を最大限引き出しており、現状、ほかの交響曲と比べて人気があるとは言えない評価を引き上げるに十分です。やはりリズムのキレが際立つ「ポロネーズ」、「1812年」と同じロシア帝国国歌をラストで高らかに歌い上げる「戴冠式祝典行進曲」も素晴らしい演奏。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA839

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    チャイコフスキー: 交響曲第5番/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」(チューリッヒ・トーンハレ管/P. ヤルヴィ)

    【パーヴォ&トーンハレ、チャイコフスキー交響曲全集始動、第1弾は第5番!】2019年にトーンハレ管弦楽団の音楽監督に就任したパーヴォ・ヤルヴィ。彼にとって、またスイスのオーケストラにとっても初めてという、チャイコフスキーの交響曲全集録音が開始されます。第1弾として選ばれたのは第5番。華やかな内容といい人気といい、申し分ない選曲と言えますが、実は1895年にチューリヒで初めて演奏されたチャイコフスキーの交響曲でもあり、翌年に「悲愴」が、そして1901年に「フランチェスカ・ダ・リミニ」が演奏されて以来、その管弦楽作品はトーンハレ管弦楽団の重要なレパートリーであったという、歴史的な経緯もあります。その第5番では、パーヴォ特有の軽やかさとトーンハレの力強い音の鳴りのブレンドが心地よいメリハリと推進力を生み、細部にまで歌心が感じられながらも、押しの強さだけで聴かせるチャイコフスキーとは一線を画す演奏に仕上がっています。フィナーレ冒頭での一つ一つの音を深く歌いながらノーブルさを失わないバランス感覚、テンポが明確にキープされつつも圧倒的な盛り上がりを聴かせる主部も格別。カップリングの「フランチェスカ・ダ・リミニ」は、チャイコフスキーの交響曲を除く純管弦楽作品では比較的長く、どちらかというと難解とされるものですが、パーヴォは嵐のような曲想を見通しよく整理しながらも猛然と鳴らし、ロマンあふれる旋律をオーケストラに積極性を持って歌わせ、全体をテンポよく聴かせることで作品の魅力を最大限に引き出しています。今後のシリーズも大いに楽しみな、期待を上回る素晴らしいアルバムです。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA659

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    チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」/幻想序曲「ロメオとジュリエット」(チューリッヒ・トーンハレ管/P. ヤルヴィ)

    【室内楽的アンサンブルから雄大なフォルテまで、パーヴォ渾身の「悲愴」】2019/20のシーズンに予定されていた、トーンハレ管弦楽団と新音楽監督パーヴォ・ヤルヴィによるチャイコフスキー・チクルス。新型コロナ・ウイルスの世界的パンデミックの影響で予定変更を余儀なくされていましたが、アーティストと関係者たちの熱意により、2021年1月に無観客ライヴにて約1年遅れで完結し、併せて行われた録音が交響曲全集として発売されることとなりました。先に発売されていた第5番、第4番(と第2番)に続き、後期3大交響曲の完結として第6番「悲愴」の分売も決定。パーヴォ・ヤルヴィにとって2007年のシンシナティ響との盤(Telarc)以来の再録音となる「悲愴」ですが、実は第4番と並んでチクルス最初期に演奏・録音されていたもの。しかしながら、新たにタッグを組んだ彼らの相性の良さを示す、各奏者の自発的な表現とアンサンブルの緊密さの同居、全体がうねるような濃密さを既に聴くことが出来ます。木管楽器同士のやり取りが室内楽的な印象を与えながら、オーケストラが高みに導かれるフォルテもまた雄大で、映像に例えれば高解像度かつ被写界深度の深い演奏といえ、比較的速めのテンポ設定の中でも、作品の魅力を十二分に引き立てています。「ロミオとジュリエット」はチクルス終盤に収録されたもの。こちらも美しく力強い演奏です。(2021/10/08 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA782

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    チャイコフスキー/ラフマニノフ/プロコフィエフ:ピアノ作品集(ティアンス・アン)

    【中国の、あの若きヴィルトゥオーゾ、CDデビュー!】藤田真央の第2位入賞で日本中が沸いた2019年のチャイコフスキー国際コンクール。このファイナルでスタッフの手違いにより、想定と違う曲順でオーケストラの演奏が始まるというハプニングに遭いながらも、素晴らしい反射神経でこれに応え、第4位と特別賞を受賞した当時19歳の中国のピアニストが、ティアンス・アンでした。審査員のデニス・マツーエフが「人並外れた成熟」と絶賛、2021年にはコロナ禍の中、ロシアと中国の19の都市でヴァレリー・ゲルギエフとの共演を含む公演を行うなど、世界中で活躍しています。ALPHAレーベルから発売となるデビュー・アルバムは、そんなゆかりの深いロシアの作品を集めたもの。チャイコフスキーで聴かせる儚いタッチの絶妙さと歌心、プロコフィエフでの若々しさ漲る激しい打鍵、ラフマニノフでの余裕あるヴィルトゥオジティと瑞々しい表現。現在の彼の高度なテクニックとピアニズムを十二分に味わうことのできる、素晴らしいアルバムとなっています。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA855