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Alpha: アルバム一覧

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    儚い城 ~クラシカル・ギターによる20世紀のメロディ(リナレス)

    【ジミヘンからヴィラ=ロボスまで、クラシカル・ギターとの絶妙の相性で聴かせる20世紀の音楽】ラジオ・フランスの音楽チャンネル「フランス・ミュジーク」の番組「Guitare、 guitares」で演奏者兼プロデューサーを務めるフランスのギタリスト、セバスティアン・リナレス。かつて「ゴルトベルク変奏曲」やサティ作品のギター編曲版をリリースして話題を呼んだ彼が、ALPHAに登場です。その内容は通常のギター作品集の枠には収まらない、クラシックはもちろんロックからジャズ、オリジナルまで幅広く収録した彼らしいもので、「このプログラムの各作品は、私が好きな時に避難できる儚い城のようなものです」と彼が語るように、個人的な思い入れがたいへん強い選曲となっています。今回のプログラムを組むきっかけとなったジミ・ヘンドリックス「砂のお城」とヴィラ=ロボスを繋ぐ開放弦の響き、古代から伝わるメロディのように奏でられるレナード・コーエンの「ハレルヤ」など、時代を超えた美しさが印象的なアルバム。明記は無いですが、編曲は全て演奏者自身によるものと思われます。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1063

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    パサージュ・スクレ~フランスの4手ピアノ作品集(アンセル/ベウリンスカヤ)

    【MELODIYAの名物ピアノ・デュオ、フレンチ・レパートリーでALPHAに登場!】ロシア出身のリュドミラ・ベルリンスカヤと、フランス出身のアルトゥール・アンセルの夫婦によるピアノ・デュオ。MELODIYAを中心に数々のアルバムをリリースしてきた彼らが初めてALPHAからリリースするのは、フランスの作曲家たちによる4手ピアノの作品集です。しかも、どの作品も有名ながらこれまで彼らが録音してこなかった曲ばかりという嬉しい内容。フレーズ感、テンポ感、バランス、全てにおいて息の合ったアンサンブルはこのデュオならではのもので、ベル・エポックの薫り高いこれらの作品を色彩豊かに、楽しく美しく聴かせています。アルバム・タイトル「Passage Secret」には音楽的なパッセージを引っかけていると思われますが、フランス語で「密航」というやや意味深なもの。(2024/02/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1024

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    C.P.E. バッハ/コル/ルクレール/ラヴェル/ヴィトマン:ヴァイオリンとチェロのための作品集(ソル&パット)(コパチンスカヤ/ガベッタ)

    【ガベッタとコパチンスカヤの白熱デュオ・アルバム!】アルバムをリリースする度にただならぬ企画で世界中の音楽ファンを驚かせ、今最も目の離せないモルドヴァ出身の鬼才ヴァイオリニスト、パトリツィア・コパチンスカヤ。協奏曲やソロ、様々な企画盤など多くのアルバムをリリースしてきたアルゼンチン出身の人気チェリスト、ソル・ガベッタ。一見大きく違う個性を持つ二人は、2002年の出会い以来の親友であり、実演での共演も多く、コパチンスカヤのアルバム『照らし出された快楽』(ALPHA580/NYCX-10180)ではフランシスコ・コーイの二重協奏曲で共演していましたが、今回満を持してデュオ・アルバムが届けられました。ラヴェルとコダーイの作品を軸に、クセナキスやリゲティ、ヴィトマン、マルコヴィチに至る作曲家たちによるデュオ作品、鍵盤作品の右手と左手をデュオに振り分けたC.P.E.バッハやJ.S.バッハなど、多彩な作品を収録。期待にそぐわぬはじけた演奏で、冒頭のルクレールから原曲を大きくデフォルメした表現で楽しませてくれます。タイトルのSOLもPATも彼女たちの名前からとられていますが、SOLはガベッタの母国語(スペイン語)で「太陽」、PATはコパチンスカヤの母国語(ルーマニア語)で「ベッド」あるいは「ザック(袋)」という意味もあります。(2021/10/08 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA757

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    C.P.E. バッハ:室内楽作品集(ネヴァーマインド)

    【ジャン・ロンドーら4人の気鋭が新鮮なセンスで問う、C.P.E.バッハ最晩年の謎多き傑作】古楽の通念に縛られず、しかし筋の通った理念から決して離れない、みずみずしい演奏解釈で知られる新世代のチェンバロ奏者ジャン・ロンドー。この異才に負けず劣らぬ強い個性を全員が持ちながら、それに溺れることのない稀有なアンサンブルを織り上げてゆく、新感覚の古楽器四重奏団ネヴァーマインドの快進撃は目を見張るばかり。今回の録音は生前から同時代人とは一線を画した作風で知られ国際的名声を博した「大バッハの次男」C.P.E.バッハ。それも残された作品でも特に個性的な最晩年の謎めいた「四重奏曲」を中心に、充実した編曲楽章2曲が添えられた好選曲です。鍵盤パートは作曲者が楽器の指定をしていないためチェンバロでもフォルテピアノでも弾けてしまい、「四重奏曲」と言っても鍵盤の左手と右手それぞれに1パートずつが充てられているため3人で演奏することが可能でもあり、解釈が演奏者の裁量で大きく変わってくる構成。ヴァイオリン抜きでヴィオラに大きな活躍の場が与えられている点もユニークです。これら3曲はモーツァルトがピアノ協奏曲の大半を作曲し終えた古典派時代の只中、C.P.E.バッハの最晩年に作曲されていながら当人の初期・中期にむしろ近い作風で、ロンドーはあえてチェンバロを選び、他の3人の自由闊達な音作りと絶妙のやりとりを繰り広げてゆきます。編曲作品2曲は鍵盤独奏曲が原曲ながら、さながら最初から最晩年のこの作品と同じ編成で書かれていたかのような自然さ。アンサンブルのメンバーによる解説も充実しており、古楽シーンの最前線ならではのエキサイティングな音楽体験を満喫できる1枚に仕上がっています。【ネヴァーマインドAlphaレーベル旧譜(輸入盤)】 ・カンタン&ギユマン 四重奏ソナタ集(ALPHA235) ・テレマン パリ四重奏曲集(ALPHA299)(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA759

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    C.P.E. バッハ/メンデルスゾーン/C. シュターミッツ/チャイコフスキー/テレマン:クラリネット・デュオ作品集(ポルタル/メイエ)

    【夢のような顔合わせ!いずれ劣らぬクラリネットの大御所がAlphaで「古典」と向き合う】Alphaレーベルではシュポアの協奏曲全曲録音やエリック・ル・サージュとのフォーレやシューマンの室内楽録音で名演を聴かせたフランス随一のクラリネット奏者ポール・メイエ。確かな歴史を持つベルギー屈指の室内管弦楽団とともに彼が新たに録音した新譜はなんと、ジャズや現代音楽にも通じながら古典的レパートリーでも抜群の解釈を聴かせつづける同業の異才ミシェル・ポルタルをゲストに迎えてのヴァラエティ豊かな協奏曲集!両者の共演はもちろんこれが初めてではなく、すでに10年以上前にEMIで無伴奏二重奏のアルバムも制作しているほどではありますが、互いのキャリアがなお深まった今、丁寧な音盤作りで知られてきたAlphaというカリスマレーベルでこの二人が相まみえ、このように多彩なプログラムを提案してくれるのは実に嬉しい驚きです。ワロニー室内管弦楽団は、古楽大国ベルギーにあって現代楽器でのみずみずしい演奏を続けてきた知る人ぞ知る実力派集団。今回はクラリネット黎明の時代にあたるバロック期のテレマン(中低音を活かした両ソリストの音作りが絶妙)、古典派のC.シュターミッツなどのほかメンデルスゾーンの隠れ名作2曲、チャイコフスキー作品の武満編曲版……と、緩急自在のプログラムが心を捉え続けます。作品の美しさを隅々まで引き出す、圧倒的なブレスコントロールの妙と、積年の解釈の深み。Alphaならではの素晴らしい録音です。(2020/06/05 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA415

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    バッハ・ミニマリスト~バッハ、グレツキ、アダムズ(カンブーラ/ラ・タンペート/ベスティオン)

    【刺激的な美しさ!バッハとミニマル、インプロヴィゼーションの出会い】シモン=ピエール・ベスティオンが2015年に結成したラ・タンペート。これまで主に声楽アンサンブルとしてCDをリリースしてきましたが、器楽アンサンブルにも力を入れている彼らならではの、目の覚めるような弦楽合奏によるアルバムが届けられました。ベスティオンが「まるで現代の曲のように聴こえる」という大バッハのチェンバロ協奏曲第1番第1楽章から、同じニ短調で書かれたグレツキの協奏曲になだれ込むというオープニングからたいへんスリリング。チェンバロは、指揮者ベスティオンの弟でアンサンブル・レ・シュルプリーズの共同主宰者でもあるルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラが担当しています。またガット弦を用いているため、ジョン・アダムズなどはたいへん新鮮な響き。現代ノルウェーの作曲家クヌート・ニーステッドが、バッハのコラール「甘き死よ来たれ」BWV 478を元にゆったりとしたインプロヴィゼーションの要素を加えて作曲した合唱曲「不滅のバッハ」は、弦楽合奏版とラ・タンペートのためのア・カペラ版と2回収録しており、トーンクラスターが美しく響くこの作品で、今回ただ1曲だけ彼らの高度な合唱(メンバーはアンサンブルと兼任)を聴くことが出来ます。最後は、視力を失った死の床のバッハが口伝で譜面を起こさせたという伝説を持つ美しいコラールを小編成で収録。これまでのアルバムでも古楽と現代を行き来する先鋭的なプログラムを得意としてきた彼らですが、今回はより刺激的な構成になっているといえるでしょう。(2023/08/25 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA985

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    J.S. バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲集(フォルティン/フランケンベルフ/マスク)

    【18世紀の最先端としてのバッハ像を、当時最も一般的だった室内編成で!】バッハは若い頃からオルガンの名手として頭角をあらわし、後年はチェンバロ演奏でもたくみな即興を聴かせたことで知られています。息子たちをはじめ腕利きの門弟も多く、ライプツィヒに移りコレギウム・ムジクムの指揮も任されるようになってからは、複数台のチェンバロと弦楽器が共演する二重協奏曲・三重協奏曲も続々仕上げてゆきました。バッハの伝記作者フォルケルによれば、ただでさえ独奏者の数が多いためか、これらの協奏曲は弦楽器奏者が各パートひとりずつの室内編成で演奏される、という前提があったようです。しかし今日、これら2台のチェンバロのための協奏曲をそのような室内楽編成で録音した例というのは、きわめて稀といわざるを得ません。ラ・フォル・ジュルネTOKYOでたびたび来日もしている国際派の古楽器集団アンサンブル・マスクの最新新譜は、そうした当時流儀の極小編成でバッハの二重鍵盤協奏曲全3曲を網羅したアルバム! チェンバロには18世紀ドイツの楽器をモデルとした綿密な再現楽器が使われ、俊才二人の闊達なソロのかたわら、弦楽パートは低音部をチェロ&コントラバスで重ねている以外は各パートひとりずつ。この編成だからこその見通しのよいサウンドのなか、明確に浮かび上がる音の綾の複雑さ……バッハの偉大さにも改めて気付かされる充実の新録音、さすがAlphaのリリースだけはある傑作盤の登場と言えるでしょう。ライプツィヒ・バッハ協会にも名を連ねる碩学ペーター・ヴォルニーが、最新の知見にもとづいた作品解説を寄せている点も注目に値します。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA572

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    J.S. バッハ:イギリス組曲第1番 - 第6番 BWV 806-811 (ランヌー)

    Zig-Zag Territoiresレーベルを中心に、バッハほかのチェンバロ作品を多数リリースしているランヌー。パリ国立高等音楽院でも教鞭を取り、近年話題のジャン・ロンドーなどを育てたことでも知られます。「フランス組曲」全曲も既にALPHAより再発売されましたが(ALPHA328)、こちらは2003年に録音された「イギリス組曲」全曲。持ち前の高度な装飾法を自在に駆使し、全6曲を表情豊かに聴かせています。(2018/09/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA344

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    J.S. バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV 1014-1019 (マルゴワール/ランヌー)

    父親であるジャン=クロード・マルゴワールを初め、S.クイケン、ルセ、ヘレヴェッヘ、クリスティなど名だたる古楽奏者のアンサンブルで研鑽を積んできたフローランス・マルゴワールによるバッハ。Zig Zag Territoiresレーベルからリリースされた多くのバッハ独奏曲アルバムでも世界的に高い評価を受けてきたランヌーとの共演による名盤が、2枚組で廉価盤1枚価格という超特価で再発売です。(2019/09/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA487

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    J.S. バッハ:管弦楽組曲第1番 - 第4番(アンサンブル・マスク/フォルタン)

    【俊英オリヴィエ・フォルタンと名手たちが解き明かす、管弦楽組曲が生まれたときの姿】カナダ出身のチェンバロ奏者オリヴィエ・フォルタンほか、世界各地の有名古楽器アンサンブルで活躍する名手たちが集ったアンサンブル・マスク。来日公演で日本での知名度も上がっている彼らは、それぞれの高い技術と音楽性、そして極小編成での親密なコミュニケーションを生かし、作品本来の姿を明らかにするパフォーマンスで定評があります。ここでもバッハの名曲、管弦楽組曲を各パート1人の編成で収録していますが、それだけではなく、現在知られている形の原型とされる、弦楽とオーボエを中心とした編成を再現してみせました。中でも特徴的なのは通常フルートの独奏が入る組曲第2番で、調を全音下げてイ短調としたうえでオーボエが独奏を受け持ちます。フルートの重要レパートリーとなっている「バディネリ」も、もちろんオーボエが演奏。さらに、通常トランペットとティンパニが入る華麗な第3番は弦楽器のみ、同じく第4番では3本のオーボエが加わります。いずれも、バッハが本来構想したであろう形であることも興味深いですが、通常と全く違う響きが味わえることにまず興味を惹かれるアルバムと言えそうです。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA832