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Alpha: アルバム一覧

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    ブクステフーデ:合唱と室内楽作品集(ミルス/ヴォクス・ルミニス/フォルタン/アンサンブル・マスク)

    1667年、ハンザ同盟の盟主として隆盛を極めた都市リューベックの聖母マリア教会オルガニストのフランツ・トゥンダーが死去。その後任に選出されたのはデンマークで活躍していたブクステフーデでした。彼はトゥンダーの娘と結婚し、この誉れ高い職務にあたり、数々の新しい試みを導入します。その中でも最も知られているのが「Abendmusik 夕べの音楽」の拡大です。これは前任者トゥンダーが始めた「夕方の礼拝時のささやかな演奏」ですが、ブクステフーデは合唱、オーケストラを含む大編成で華やかな作品を上演、しかも入場無料であったため大人気を博しました。これを聴くために若きバッハさえも長い道のりを歩みリューベックまでやってきたと言われています。このアルバムでは、ドイツ・バロックを得意とするヴォクス・ルミニスとアンサンブル・マスクによる演奏で「夕べの音楽」の演奏会を再現。2017年のルター宗教改革500周年にちなみ、プログラムには4つのカンタータを中心に、器楽曲が配されています。ヴォクス・ルミニス…フランスを中心に、世界中で活躍するヴォーカル・アンサンブル。アンサンブル名「vox luminis=光の声」の通り、温かい響きと正確無比のハーモニーが持ち味で。Grammophone Editor's Choise(英)とDiapason d'Or(仏)を獲得するなど評価は高く、日本における古楽の雄、鈴木優人氏もしばしばアンサンブルに参加するほど、その実力は折り紙付きです。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA287

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    ブクステフーデ:シャコンヌ BuxWV 160/ソナタ集 BuxWV 261, 264, 269, 272 (キール/トレス/スティルス・ファンタスティクス)

    ブクステフーデのヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を集め、前後に声楽作品、中心にブクステフーデと同時代のディートリヒ・ベッカーの作品を配するというコンセプチュアルなアルバム。冒頭でキールの美しい歌声が聴けるほか、カフェ・ツィマーマンの名手たちも多数参加するスティルス・ファンタスティクスによる、スリリングかつ美しいアンサンブルが大きな聴きものです。しばらく入手不能だったALPHAレーベル初期の名盤が、嬉しい低価格で再発売。(2019/09/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA492

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    ブクステフーデ:ソナタ集 Op. 2 (アルカンジェロ)

    【北ドイツ・オルガン楽派の巨匠が残した意欲的室内楽作品を、英国の精鋭たちによる秀演で!】青年時代の大バッハが、ドイツ中部のアルンシュタットからバルト海沿岸のリューベックまで徒歩で演奏を聴きに行ったことでも知られる、北ドイツ・オルガン楽派の巨匠ディートリヒ・ブクステフーデ。バッハにも多大な影響を与えたオルガン音楽が特に有名ですが、その一方で彼はドイツ北方におけるイタリア音楽模倣の重要な担い手の一人として、声楽曲や室内楽曲の発展にも大きく貢献していました。なかでも、イタリアでコレッリが2挺のヴァイオリンと通奏低音のための曲種としてトリオ・ソナタの形式を整えつつあった17世紀末、ブクステフーデが相次いで刊行した二つのソナタ集は、主役格の楽器としてヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバが対等な活躍をみせる異色作。同種の編成の音楽はドイツ語圏で数多く刊行されていましたが、ブクステフーデの2集はその充実度と多彩さで群を抜いています。英国を拠点に世界的活躍をみせる俊才集団アルカンジェロは、Alphaレーベルで2017年に録音した「作品1」(Alpha367)の経験を経て、ブクステフーデの作風のさらなる充実を示す作品2を全曲録音。若き名手トーマス・ダンフォードのリュート、オペラ指揮にも秀でたジョナサン・コーエンのチェンバロからなる通奏低音は、弓奏楽器がないことで主役格の2者をことのほか引き立てる効果も抜群!ガンバとヴァイオリンの音色の違いとその味わいも、Alphaならではの自然派録音で際立ち、整然さと躍動感の間で揺れる不思議な作風の面白さをよく引き出しています。(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA738

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    父祖たちの影~プロコフィエフ、ラヴェル、サイダミノヴァ(アブドゥライモフ)

    【アブドゥライモフの幅広さを実感するALPHA第2弾は、来日公演でも披露された意欲的プログラム!】2009年のロンドン国際ピアノ・コンクールで優勝して以降、着実に演奏経験を重ねてきたウズベキスタン出身の新世代ピアニスト、ベフゾド・アブドゥライモフ。ムソルグスキー『展覧会の絵』とドビュッシー『子供の領分』にショパンの24の前奏曲を組み合わせた2021年のALPHAデビュー盤に続く待望の第2弾は、2023年6月に東京で行われたリサイタルで披露された演目。個性的な小品が続くプロコフィエフ『ロメオとジュリエット』と神秘的な三つの章からなるラヴェル『夜のガスパール』という対照的な2作の間に、同じウズベキスタン出身でソ連時代から活躍する作曲家ディロロム・サイダミノヴァの作品を挟んだ意欲的なプログラムです。抜群のコントロールで各作品の機微を鮮やかに浮き彫りにしながら、全体としてスケール豊かな音楽を紡いでゆく解釈は聴きどころ満載。サイダミノヴァの作品は故郷の古都ブハラを古代まで遡りながら描出する組曲で、アブドゥライモフは楽章ごとに異なる音響構成を鮮やかに描き分け、スリリングな展開から詩情豊かな余韻まで多彩な味わいを堪能させてくれます。静謐さと蠱惑な絢爛さの間を自在に行き来する『夜のガスパール』での幅広い表現と的確な構成力も隅々まで耳を惹く解釈。彼の新たな一面に驚かされる1枚です。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1028

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    ブラームス:弦楽六重奏曲第1番、第2番(ツィンマーマン/ケラス/ベルチャ弦楽四重奏団)

    【名手集結!ブラームスの名作に新時代の美演が登場】人気、実力共に現在最高のアンサンブルの一つ、ベルチャ弦楽四重奏団。ブラームスの名作、弦楽六重奏曲を演奏するにあたり彼らが共演者に選んだのは、いずれも現代を代表する名手であり、友人でもあるタベア・ツィンマーマンとジャン=ギアン・ケラスでした。6人は2021年3月、コロナ禍の中ヨーロッパ・ツアーを敢行、キャンセルとなった公演もあったものの、ルクセンブルクやハンブルクで大きな成功を収め、この録音に臨んでいます。前向きな躍動感を常に感じさせるテンポ、旋律の美しさを余すところなく表現する伸びやかな歌、6人のテクニックと感性、親密さと緻密さを併せ持つ鉄壁のアンサンブルが、作品の魅力を十二分に引き出しています。アマデウスQ、アルバン・ベルクQといった往年の名四重奏団の伝統を引き継ぐとともに、ピリオド解釈など現代の風を呼吸する彼らならではのブラームス像を感じ取ることの出来る、素晴らしいアルバムです。(2022/03/18 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA792

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    ブラームス:クラリネット三重奏曲 Op. 114/ヴィオラ・ソナタ第1番、第2番(シルヴァ/フィリップス/ギイ)

    【名手ダ・シルヴァによる美しくも奥深いブラームス】カントロフ、ロジェ、メイエら大御所から若手まで幅広い層の信頼篤く、ソリストや室内楽の共演者として引っ張りだこのヴィオラ奏者ミゲル・ダ・シルヴァ。ALPHAレーベルでもブッシュ三重奏団のドヴォルザーク・シリーズに参加している彼が、ブラームス・アルバムをリリースします。共演は2020年にリリースしたベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(Printemps des Arts de Monte-Carlo)がたいへん高い評価を得ているフランソワ=フレデリック・ギィと、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集(Evidence)などでギィと共演しているグザヴィエ・フィリップという、ダ・シルヴァとも気心の知れた二人。収録作品はいずれも元々はクラリネットのために書かれたものですが、ブラームス自身がヴィオラのために編曲しているもので、その深い音色が晩年のブラームスならではの奥行きを際立たせ、さらに彼らの緊密なアンサンブルが特有のリズムをキレ良く聴かせると共に、溢れんばかりの歌心と深く鳴らされるハーモニーが劇的な効果も引き立てています。美しい録音も相まって作品の魅力を最大限に引き出した、世のブラームス好きを唸らせる素晴らしい一枚です。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA648

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    ブラームス:ティークの「マゲローネ」によるロマンス(チェスト/アマラウ)

    中世ドイツの騎士物語から題材を取られた、ティークによる小説「美しいマゲローネとプロヴァンス伯爵ペーターとの恋の物語」に収録された詩に、20~30代のブラームスが曲を付けた連作歌曲集。若い瑞々しさにあふれたこの作品を、グラインドボーン音楽祭やプロムスでも評判となったアメリカの若きバリトン、ジョン・チェストの抒情的な美しい歌声で楽しむ一枚です。共演は、「最上級の伴奏者」とアメリカで絶賛されたブラジル出身のピアニスト、マルセロ・アマラウ。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA431

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    ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番/パガニーニの主題による変奏曲(ゲルナー)

    【名手ゲルナー、ブラームスのソロ作品を初リリース】当初は歴史的ピアノの弾き手としてポーランド・ショパン協会のレーベルに登場、その経験を近年では専ら現代ピアノで活かし、度々の来日で日本でも人気を博しているアルゼンチン出身ピアニスト、ゲルナー。尾高忠明指揮NHK交響楽団とのライヴ録音「ブラームス:ピアノ協奏曲第2番」(ALPHA395)が大きな話題となった彼ですが、ブラームスのソロ作品は今回がCDとして初めての登場となります。若き日の作ながら既にブラームスとして完成していると言われるこれらの作品を、ゲルナーの持ち味である高度な技術に裏打ちされた知的なアプローチと奥行きのある表現でじっくりと聴かせます。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA557

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    ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番/ヘンデルの主題による変奏曲(フルネル)

    【2021年エリザベート王妃コンクールの覇者、ジョナタン・フルネルによるブラームス】務川慧悟と阪田知樹の入賞で、日本でも大きく沸いた2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門。ここで優勝したのみならず、マチルド王妃賞、聴衆賞も受賞したジョナタン・フルネルによるブラームスがALPHAから登場です。1993年にフランスのサールブールに生まれた彼ですが、ブラームスへの憧れはこの数年どんどん大きくなってきており、特にこの2曲が持つピアノの音色の奥深さと壮大さを顕わにする驚くべき手法への愛着は大きく、デビュー・アルバムの演目とすることは自然の成り行きだったとのこと。それは彼のダイナミックな演奏ぶりともたいへんマッチしており、国民性や時代性を超えた現代の若い世代ならではの、グローバルで幅広い表現を聴かせてくれます。エリザベート・コンクール最終ラウンドで第1位を勝ち取ったのもブラームスのピアノ協奏曲第2番。ヘンデル変奏曲もこのコンクールでも披露しており、そのライヴも発売されております(QEC2021)が、ここに収録されているのはコンクール前に行われたセッション録音です。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA851

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    ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(ゲルナー/NHK交響楽団/尾高忠明)

    1969年アルゼンチン生まれのピアニスト、ネルソン・ゲルナー。1990年のジュネーヴ国際コンクールで入賞して以来、日本にも度々来日して繊細、かつ美しい音楽を奏でて人気を獲得しています。この2009年のブラームスは、ゲルナーの堂々たる独奏だけでなく、N響を完璧にコントロールした尾高の指揮にも注目が集まりました。冒頭のホルンソロや第3楽章のチェロなど、要所要所での名技を含め、ピアノとオーケストラが拮抗しながら、ひたすら美しいブラームスを紡ぎ出していきます。(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA395