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Alpha: アルバム一覧

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    プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番/ショール:ピアノ協奏曲第1番(アブドゥライモフ/ロイヤル・フィル/ペトレンコ)

    【アブドゥライモフのショールがALPHAからも登場、カップリングはプロコフィエフの2番!】2009年のロンドン国際ピアノ・コンクールで優勝して以降、着実に演奏経験を重ねてきたウズベキスタン出身のピアニスト、ベフゾド・アブドゥライモフ。ALPHAからのアルバム第3弾は協奏曲を収めたもので、プロコフィエフ第2番とショール第1番という待望の内容となっています。プロコフィエフがサンクトペテルブルク音楽院在学中に完成させ、1913年に作曲者自身がソリストを務めて初演されたピアノ協奏曲第2番は、先鋭的な内容が大きな反響を呼んだもののその手稿はロシア革命を挟む混乱の中で行方不明となり、現行版は1923年に記憶を基に復元のうえ改訂された版となっています。力強く野性的、かつモダンでロマン性も高いこの作品をアブドゥライモフは得意としており、2023年6月のNHK交響楽団定期公演でも披露し、圧巻の演奏を聴かせてくれたことも記憶に新しいところ。ここでもペトレンコ率いるロイヤル・フィルの力演もあり、ダイナミックで歌心に溢れる期待以上の演奏となっています。カップリングはウクライナ出身で現在ではニューヨークを拠点に活動するアレクセイ・ショールのピアノ協奏曲。ショールは近年注目を集めていますが、アブドゥライモフは2024年12月の来日公演でここに収められたピアノ協奏曲第1番の日本初演を行い、NAXOSにもショールの協奏作品を録音(8.579140)するなど、その作品を高く評価しています。多分にロマンティックで美しく聴きやすいショールの作品は、プロコフィエフの野性味と好対照をなしながら反発することはなく、むしろお互いに共鳴していると感じられるほど自然な組み合わせとなっていることに驚かされます。アブドゥライモフはここでも作品に深く寄り添い、その美しさを十二分に引き出し色彩感を際立たせた伸びやかな演奏を聴かせています。(2025/03/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1124

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    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第5番「春」、第10番(ガット/リベール)

    ベルギー出身の2人の若手奏者、ヴァイオリンのロレンツォ・ガットとピアノのジュリアン・リベールのデュオによる初アルバムの登場。クレバース、デュメイに学び、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞で注目を浴びたガットと、名ピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスの弟子リベール。彼らの今の関心はベートーヴェンにあるといい、2016年から何度もベートーヴェンのソナタを演奏、作品を存分に練り上げてからこの録音に臨んでいます。ストラディヴァリの豊潤な音色を包み込む、平行弦ピアノ(バレンボイムも愛用していることで知られるクリス・マーネ社製造の弦がまっすぐに張られたピアノ)のクリアーな響きは、良く知られたベートーヴェンのソナタに、新たな光を当てています。平行弦ピアノ・・・19世紀末までに通常用いられていた、若干古めかしいスタイルのピアノであり、典雅な音色と美しい響きを有しています。マネーはこの楽器を良く知る修復家として広く知られています。(2018/08/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA407

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    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番、第6番 - 第8番(ガット/リベール)

    【ベルギーの若手によるベートーヴェン第3弾】ベルギー出身の2人の若手奏者、ヴァイオリンのロレンツォ・ガットとピアノのジュリアン・リベールのデュオによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集第3集。第1弾(ALPHA240)は2016年のディアパソン・ドール室内楽と最優秀録音に選出されたほか、『春』ほかを収録した第2弾(ALPHA407)もたいへん高い評価を得ています。クレバース、デュメイに学び、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞で注目を浴びたガットはピリオド系のサウンド作りにも通じた新世代。マリア・ジョアン・ピリスの弟子リベールとのデュオによる、生き生きとした演奏が楽しめます。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA565

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    ベートーヴェン:クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲「街の歌」 Op. 11, 38 (ル・サージュ/メイエ/ボホルケス)

    フランス、南東部アヴィニョンの美しい街「サロン=ド=プロヴァンス」で毎年開催される室内楽の音楽祭。1993年にル・サージュ、メイエ、パユによって設立され、2018年には第26回目の開催が予定されており、最高峰の演奏家たちが素晴らしい音楽の祭典を繰り広げます。この音楽祭から一連の録音を集め「サロンの音楽」と名付けた新しいシリーズが登場します。第1作はクラリネットの名手、ポール・メイエと、長年共演を続けているエリック・ル・サージュ、1995年ジュネーブ国際コンクールで優勝したチェリストのクラウディオ・ボホルケスの3人が紡ぎ出すベートーヴェンの三重奏曲集です。ベートーヴェンが活躍していた時代の室内楽の多くは、音楽的素養を持った貴族たちのために書かれており、一度評判を取ると、同じ曲を様々な編成に編曲することが求められていました。「街の歌」は当時流行していたヴァイグルの歌劇のメロディが主題として用いられ、またクラリネットのパートは若干平易に書かれており、演奏者の利便が考慮されていますが、作品の完成度はとても高く、若く野心的なベートーヴェンの姿が見えてくるような闊達さを持っています。七重奏曲も同じ理由で様々な形に編曲されましたが、この三重奏版は簡素な美しさを放っています。 (2018/08/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA405

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    ベートーヴェン:弦楽五重奏曲集 Op. 29, 104/フーガ Op. 137 (ケルンWDR響のメンバー)

    【ケルンWDR放送響とALPHAレーベルのコラボレーション第1弾】ケルンWDR放送響のメンバーにより様々なアンサンブルのアルバムをリリースする企画の第一弾。2017年にPentatoneレーベルからリリースしたブラームスが好評を博した弦楽五重奏のメンバー(第2ヴァイオリンのみ入れ替え)による、ベートーヴェンが登場です。まだ若々しさを残す1801年作曲のOp.29と、手法も曲想もたいへん充実した1817年作曲のダイナミックなOp.104、同じ年に書かれごく短い曲の中に複雑な技法を盛り込んだフーガOp.137を収録。経験豊富なメンバーならではの深い譜読みとしなやかで力強いアンサンブルが、作品の魅力を十二分に伝える快演です。(2020/01/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA585

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/R. シュトラウス:メタモルフォーゼン(シンフォニア・グランジュ・オ・ラック/サロネン)

    (2019/09/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA544

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    ベートーヴェン:交響曲第5番、第6番「田園」(ウィーン・アカデミー管/ハーゼルベック)

    【ウィーンの歴史的会場で聴く「初演時の響き」、ついにこの2大傑作へ!】楽聖ベートーヴェンの活躍地ウィーンを拠点に、作曲家生前の楽器と奏法を徹底して採用するのみならず、初演時ないしその同時代の音響環境を今に残している会場で演奏することによって、作曲者の同時代人たちを驚かせたオリジナルの響きに立ち返る――マルティン・ハーゼルベック率いるウィーン・アカデミー管弦楽団によるAlphaレーベルでのReSound Beethovenシリーズも、ついに佳境へ。作曲家生誕250周年を記念するがごとく、1808年の伝説的演奏会でともに初演された第5・6交響曲の真相に迫ります。「傑作の森」と呼ばれるほど名曲が多いベートーヴェン中期の作品のなかでも、とりわけ注目すべきは1808年の冬、アン・デア・ウィーン劇場で同夜に相次いで初演された二つの交響曲でしょう。当の歴史的演奏会は練習時間の不足もあって大失敗だったそうですが、作品の魅力に人々が気づくのにはその後そう時間はかかりませんでした。ハーゼルベックは200年の歴史で改装も相次ぎ当時とは姿を変えてしまった“因縁の会場”アン・デア・ウィーン劇場を避け、当時から現存するニーダーエスターライヒ宮殿で少数精鋭の演奏編成を率い、作曲家の雪辱を果たさんと本盤の収録に臨みました。作曲家・指揮者・演奏陣とともに2大傑作の誕生を追体験するスリリングな古楽器演奏、記念年ならではのリリースから目が離せません!※ ハーゼルベックとウィーン・アカデミー管弦楽団2017年来日公演に於ける、今アルバム収録曲のテレビ再放送の予定がございます。2020年2月21日 午前5時~5時55分 NHK BSプレミアム 「クラシック倶楽部」 交響曲第6番第1楽章、交響曲第5番(全曲)(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA479

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    ベートーヴェン:交響曲第8番/ピアノ協奏曲 Op. 61a (ヴァリッシュ/ウィーン・アカデミー管/ハーゼルベック)

    ベートーヴェン時代の楽器を用い、小編成で演奏を行うウィーン・アカデミー管弦楽団とマルティン・ハーゼルベックが追求する「RESOUND BEETHOVEN」のシリーズ、今回の第6集には、比較的小規模な編成ながら、独創的な工夫が凝らされた「交響曲第8番」とベートーヴェン自身がクレメンティの勧めによって「ヴァイオリン協奏曲」をピアノ用に編曲した「ピアノ協奏曲 ニ長調」の2作を収録。独奏のヴァリッシュが演奏する楽器は、ベートーヴェンが活躍した時代に製作された1825年製のフォルテピアノで、演奏場所もベートーヴェンの重要作品が多く初演されたオーストリア科学アカデミー(旧大学)という凝ったシチュエーション。18世紀初頭に響いたであろう音が余すことなく再現されています。(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA477

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    ベートーヴェン:荘厳ミサ曲(ミサ・ソレムニス)(レイス/アブラハミアン/ベーレ/ナズミ/アウディ青年合唱アカデミー/レ・セルクル・ドゥ・アルモニー/ローレル)

    【ロマン派作品に通じた古楽器オーケストラが聴かせる次世代型の「傑作の素顔」】エクス=アン=プロヴァンス音楽祭やグラインドボーン音楽祭、ヴェネツィア・フェニーチェ座、ウィーン国立歌劇場などオペラの世界的本場で活躍、ベッリーニやヴェルディのベル・カント作品上演でも作曲当時の楽器と演奏スタイルを取り入れ、大きな成功を収めてきたジェレミー・ローレル。自らの古楽器楽団ル・セルクル・ド・ラルモニーとはモーツァルトのダ・ポンテ三部作からブラームスのヴァイオリン協奏曲まで幅広い時代の作品で名演を聴かせてきました。今回満を持してALPHAから、パリのフィラルモニーで披露されたアウディ青少年合唱アカデミーとのベートーヴェン『荘厳ミサ曲』ライヴ録音が登場。楽譜にあるテンポを見直し作品構造をよく捉えた解釈のもと、圧巻の統率力で作品に内在する力をいかんなく引き出し、温もりある清らかさに満ちた演奏に結実させてゆくローレルの手腕は見事なもの。力業で押し切らずとも精悍な「グローリア」や緊迫感を絶やさずヴァイオリン独奏を導き出す「ベネディクトゥス」など、比類ない充足感の終結部まで聴きどころ満載です。近年着実に世界的存在感を増しつつあるヘン・ライス(チェン・レイス)、2025年の東京・春・音楽祭にこの曲のソリストとワーグナー《パルジファル》グルネマンツ役で出演予定のタレク・ナズミらソロの布陣も充実。初演200周年を飾るにふさわしい欧州最前線の傑作像がここにあります。(2025/01/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1111

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    ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番、第2番、第3番(コクセ/グラットン)

    【古楽界の革新的名手2人によるベートーヴェン始動!】チェロを中心に様々な中低弦古楽器を操り、最新研究成果を反映させた数々の企画盤で私たちを楽しませ続けているブリュノ・コクセが、十代の頃からの夢だったというベートーヴェンのソナタを録音しました。フォルテピアノは、フィリップ・ヘレヴェッヘはじめ多くの古楽演奏家から篤い信頼を集め、コクセ率いるアンサンブル、レ・バッス・レユニでも鍵盤を担当するモード・グラットン。使用されたフォルテピアノは、第1番と第2番ではベートーヴェンが初めて手に入れたメーカーと考えられるシュタインの再現楽器、第3番では作曲家が最後まで所持していたとされるメーカー、ブロードウッドのオリジナルを使用。いずれも作曲年代にあわせた選択ということではないようですが、音色の違いを聴けるのは大きな楽しみです。活き活きとしたコクセのチェロに、多彩な表現で知られるグラットンのピアノが絡み、両者とも楽器の限界に挑むかのような振幅の激しい表現を聴かせてくれるのが魅力で、第2番冒頭の強打と直後の弱音などでは、何ごとかと驚かされるほど。演奏に全く堅いところがなく、聴いていてどこかすっきりとした感覚を呼び起こすほどに自由で闊達、さらに古楽器ならではの個性的な響きがアクセントとなり、非常に気持ちの良いアルバムに仕上がっています。たくさんの巨匠たちが残してきたこれら傑作の名盤の系譜に、新たに連なる一枚といっても過言ではないでしょう。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA835