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Chandos: アルバム一覧

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    ロベルト&クララ・シューマン:オーボエとピアノのための作品集(ダニエル/ドレイク)

    ニコラス・ダニエルは、1980年にBBCヤング・ミュージシャン・コンクールで優勝し、ヨーロッパを中心に活躍するイギリスの名オーボエ奏者です。彼はバロックから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、デュティユー、ジョン・タヴナー、マクミラン、ティペットらの作品を初演して高い評価を得ています。また、ブリテン・シンフォニア、ハフナー・ウインド・アンサンブル、オルシノ・アンサンブル、ブリテン・オーボエ四重奏団の創設メンバーでもあります。このアルバムにはシューマン夫妻の作品を収録。オリジナルのオーボエ曲は冒頭ロベルトの『3つのロマンス』だけで、他はダニエル自身の編曲に加え、クラリネット版やヴァイオリン版の編曲を収録、ダニエルはいずれも見事に吹きこなしています。また、室内楽の達人ジュリアス・ドレイクのピアノもたいへん味わい深いものです。(2024/09/27 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20295

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    シュルマン:ピアノ協奏曲/交響的練習曲「ガウディアーナ」/演奏会用序曲「マン・イン・ザ・スカイ」/ロマンシング・ザ・ストリングス(ワン・シャイン/BBCフィル/ジャーノン)

    作曲家、ピアニスト、指揮者のジェラルド・シュルマンは、当時オランダ領東インドのケルトソノ(ジャワ島)で生まれました。家族はスルタンの宮殿に近い場所に住んでおり、そこではしばしばガムラン楽団が演奏していました。この伝統的なインドネシア音楽の五音音階と緻密なリズムは、若きシュルマンに深い印象を残し、その異国情緒は長じてからの作品にも反映されています。1950年代から1960年代にかけて、映画音楽の作曲家として活躍。「ロングアーム」や「黒博物館の恐怖」などの音楽を書き上げました。このアルバムには彼の4つの作品を収録。「マン・イン・ザ・スカイ」は、同名の映画のためにシュルマンが作曲した演奏会用序曲です。ピアノ協奏曲は2つの楽章から成り、第1楽章は速くて技巧的、第2楽章は瞑想的な性格を持っています。名ピアニストのジョン・オグドンのために作曲され、1973年11月に初演されました。「ロマンシング・ザ・ストリングス」は、ディズニーの映画『Dr. Syn - Alias the Scarecrow(まぼろし密輸団)』のためにシュルマンが作曲したオリジナルの音楽を主題とした6つの短い変奏曲。アルバムの最後におかれたのは「ガウディアーナ」で、カタルーニャの建築家ガウディの作品にインスパイアされた管弦楽のための交響的練習曲です。協奏曲でピアノを演奏するの中国出身、現在はアメリカで活躍するピアニスト、ワン・シャイン。これまでの録音は『グラモフォン』誌、BBCミュージック・マガジンなどで高く評価されています。(2024/10/11 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20341

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    ショスタコーヴィチ:交響曲第1番、第3番「メーデー」/スケルツォ Op. 1, 7 (ハレ合唱団/BBCフィル/ストゥールゴールズ)

    ヨーン・ストルゴーズによるショスタコーヴィチ交響曲集第5弾。本シリーズではこれまで第11番から第15番までの後期交響曲が取り上げられてきましたが、今回は作曲家の学生時代に書かれた初期の管弦楽作品に焦点が当てられています。冒頭に収録された2つのスケルツォは、まだ彼が独自のスタイルを確立する前の作品ながら、後に作曲された交響曲第1番との共通点を備えており、若きショスタコーヴィチの才能がすでにうかがえます。交響曲第1番は卒業試験のために2年かけて完成され、初演と同時に大きな成功を収めました。続く合唱を伴う交響曲第3番では、作曲技術の著しい成長とともに、当時の政治的状況の変化も反映されています。ショスタコーヴィチはすでにこの頃、創作活動において政治的配慮が不可欠であることを認識しており、本作では労働歌風の旋律を引用し、メーデーの祝祭的な雰囲気を生き生きと表現しています。ストルゴーズは、緻密なテンポ設定と実直なアプローチを通して、若きショスタコーヴィチが抱いていた信念と理想を鮮やかに浮かび上がらせています。(2025/08/15 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20398

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    ショスタコーヴィチ:交響曲第2番、第5番(バーミンガム市交響合唱団/BBC響/ストゥールゴールズ)

    【好評ストルゴーズのショスタコーヴィチ・サイクル、注目の第5番が登場!】一連の録音と2025年に東京都交響楽団を指揮した交響曲第11番で、ショスタコーヴィチ指揮者としての存在を強烈に印象付けたストルゴーズ。彼のCHANDOSでのショスタコーヴィチ録音は当初、ネーメ・ヤルヴィとスコティッシュ・ナショナル管が1980年代後半に取り組んだ交響曲全曲録音のやり残し(2番、3番、11番から15番)を埋めるのが目的でした。ストルゴーズは第11番から始め、コロナ禍をはさんで後期作品を完結。その出来栄えの見事さと評価の高さにCHANDOSは考えを変え、このコンビによる全集制作を決定しました。当盤の第2番で「穴埋め」は完了。いよいよ中期の作品群への挑戦が始まります。10代でたまたまショスタコーヴィチの交響曲第1番のレコードを聴いて音楽観が変わるほどの衝撃を受けたというストルゴーズ。彼によると、母国フィンランドでは冷戦時代も隣国ソ連の音楽家の来演は続いており、彼らを通じてショスタコーヴィチ作品の演奏に頻繁に接し、言葉を交わす機会を得ていたそうです。今も多忙な時間を縫って様々な資料を調査し、自筆譜のみならず出版後に行われた演奏に関する作曲家の書き込みやメモも参照。彼が注意を払うのはテンポで、出版後の作曲家の所感を参考にしつつ、作品全体の設計を綿密に検討して設定しているため、印刷されたメトロノームの指示通りではない箇所もままあるとのこと。交響曲第2番は十月革命10周年を記念する作品。ストルゴーズは第3番と共に「前衛的な要素があり、歌詞の政治的なメッセージを二の次にして自由に創造性を発揮しているかのよう。アヴァンギャルド的な発想など、実にユニークで興味深い」と語っています。深淵を思わせる器楽の低域のざわめきから始まり、スケルツォ的な部分と短い緩徐楽章にあたる部分を経て合唱が導入されてレーニンを高らかに讃えて結ばれる構成はベートーヴェンの第九を思わせる「闇から光へ」の図式ですが、ここでは若きショスタコーヴィチの才気が感じられる細部の仕掛けを丁寧に描いて音楽が一面的になるのを避けています。第5番の演奏時間は49分弱で、やや長めながら標準の範囲と言えるもの。一つ一つのフレーズに言葉を乗せて語らせるかのような緻密な演奏です。ストルゴーズが「ドラマティックなエネルギーに満ちている」と語った第4楽章は、しかし快速爆演系とは一線を画し、煽らず、走らず、巧みに起伏を織り交ぜつつ最後まで密度と重量感のある音楽を押し通します。蓄積されたエネルギーを解き放つような巨大なスケールのコーダと、一面的な熱狂に陥らない冷たさを残した音色が印象的。ストルゴーズはBBCフィルについて、客演指揮者だったシナイスキーから受けた薫陶や、コンサートマスターのトルチンスキー(元ボリショイ響コンサートマスターで、この2曲でもスケルツォでソロを聴かせる)の存在が「英国の楽団中でもショスタコーヴィチに最も強い存在」にしていると自負しています。BBCフィルの録音を30年以上も手掛けるベテラン、マイク・ジョージのプロデュースは、壮大な音響でも濁らずにディテールを伝え、第2番の「ウルトラ対位法」と呼ばれるフガートや最後の迫力ある合唱、第5番での多彩な打楽器の響きもクリアな音で捉えられています。(2026/04/10 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHSA5378

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    ショパン:ピアノ作品集 8 (モルク/ロルティ)

    ルイ・ロルティによるショパン全集の最終巻となる第8巻は、作曲家の全創作期を俯瞰する内容です。収録曲はラジヴィウ公爵と娘ワンダのために書かれた華やかなチェロとピアノのための初期作「序奏と華麗なポロネーズ」」や、「Op. 1」を付したロンド、エロールの歌劇《リュドヴィク》の旋律を主題とした「華麗なる変奏曲など。1842年と1844年作曲のマズルカは、ショパンの円熟と人気の絶頂を示す名作群。ショパンが親友フランショームに献呈した「チェロ・ソナタ」は、彼との共演を想定して書かれ、1848年のショパン最後の公開演奏で披露された晩年の傑作。ピアノとチェロの高度な技巧を要し、対位法が駆使されたこの作品は、確固たる構築性を示したものです。ポロネーズとチェロ・ソナタで演奏するトゥルルス・モルクはノルウェー出身。世界の一流オーケストラと共演、グラミー賞やスペルマン賞を受賞するなど、高い国際的評価を得ています。温かくロマンティックな音色と美しく練られた解釈でロルティと息の合ったアンサンブルを聴かせます。(2025/11/21 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20361

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    スパニッシュ・アルバム - ファリャ/タレガ/ラヴェル/ボッケリーニ(マイジンガー/ベトレイ/マイジンガー・ソロイスツ)

    1984年ポーランド生まれのクシシュトフ・メイシンゲル(マイジンガーとも)。アニエロ・デシデリオやクリストファー・パークニングらの名手に学び、ペペ・ロメロに匹敵する才能と評されるギタリストです。東京をはじめ、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、ロンドンのウィグモア・ホール、パリのシャトレ座など世界中で演奏する他、数々の音楽祭にも出演。2017年からはシュチェチンで「メイシンゲル音楽祭」を創設、芸術監督を務め、多くのアーティストを招聘しています。このアルバムは「20世紀のギター作品集(CHAN20225)」、「スペイン作品集(CHAN20278)」に続くCHANDOSへの3枚目の録音で、1700年代から1900年代初頭のスペイン音楽を中心に選曲。パーカッション奏者のパトリツィヤ・べトリーと自らの名を冠した弦楽アンサンブル「メイシンゲル・ソロイスツ」とともに躍動感溢れる演奏を聴かせます。使用しているのはイグナシオ・フレタ・ペスカドール製ギターの復元楽器(アンドレス・シュテルナー製)です。(2025/03/28 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20382

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    世界は埃っぽく感じられる - ショーソン/バーバー/ドビュッシー/コープランド/ウォーレン:歌曲集(コノリー)

    名実ともに英国を代表する歌手の一人サラ・コノリーが取り組んだ近現代歌曲集。ヘンデル、モーツァルト、リヒャルト・シュトラウスのオペラで一躍注目され、その後も着実にレパートリーと表現の豊かさを広げてきた彼女が今回録音したのは、19世紀から現代までのフランス語と英語による歌曲。磨き上げてきた知的な解釈と高度な技術によって、キャラクターがかなり異なる各作品を見事に描き分ける歌唱力に唸らされます。一風変わったアルバム・タイトルはコープランドの「エミリー・ディキンソンの12の詩」の中の1曲(当盤に収録)から採られたもの。ウォーレンの「夜の思い」はこのデュオのために書かれました。コノリーは2010年に大英帝国勲章コマンダー章(CBE)、2017年に大英帝国勲章デイム・コマンダー章(DBE)、2024年には毎年一人だけが選ばれる国王音楽勲章(King’s Medal for Music)を贈られました。(2025/09/12 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20285

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    ソヒー/ボニ/ルクー/サン=サーンス/メシアン/バレーヌ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(ユリオステ/ポスター)

    BBCラジオ3新世代アーティスト・スキームを通じて出会った、ヴァイオリニストのエレナ・ユリオステとピアニストのトム・ポスターによる1892年から1932年までのフランスとベルギーの隠れた傑作を集めたアルバム。これらの作品にはセザール・フランクの影響が共通の糸となっています。フランクはルクーやボニスを教え、ボニスはソイー(ソヒー)を指導、そのソイーの師ダンディはフランクの熱心な信奉者でした。ここで二人は、定番とも言えるフランクのソナタをあえて見送り、あまり演奏されることのないベルギーの作曲家ルクーのソナタを軸に据えています。ひときわ耳を惹きつけるのはサン=サーンスのヘ長調のエレジーとメシアンの《主題と変奏》のコントラスト。両者の作曲年はわずか12年しか離れていませんが、そこには時代の激変を物語るかのような、全く異なる音楽の風景が広がっています。アルバムの最後には、メシアンの友人でもあったバレーヌの夜想曲が置かれ、印象深く締めくくられます。(2026/07/17 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20380

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    大西洋横断~ブラス・アンサンブルのための音楽(オニックス・ブラス/ウィルソン)

    『BBCミュージック・マガジン』で「英国で最も洗練されたブラス・アンサンブル」と称賛されるオニックス・ブラスは、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの活動に影響を受け、1993年に設立されました。メンバーはバーミンガム市交響楽団、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団、イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団、ロイヤル・バレエ・シンフォニア、イギリス室内管弦楽団など、英国の一流オーケストラで活躍する奏者たちです。「Transatlantic 大西洋横断」と題されたこのアルバムでは、オニックス・ブラスの中核となるクインテット編成の作品に加え、ホルンのデイヴィッド・パイアットら、スペシャル・ゲストを迎えた拡張編成の作品も収録。多くの曲が初の商業録音となっており、中でもブリテンの2作品は、オールドバラのブリテン・ピアーズ・アーカイブに眠っていた秘蔵曲として注目されます。また、サー・マルコム・アーノルドやジョゼフ・ホロヴィッツによる、ブラス作品の定番ともいえる名曲も取り上げられています。(2025/06/27 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20399

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    ドビュッシー:ピアノ・デュエット集 2 (ロルティ/メルシエ)

    1980年代からデュオ活動に取り組んでいるルイ・ロルティとエレーヌ・メルシエのドビュッシー・プログラム第2弾。2台ピアノのためのオリジナル曲「白と黒で」や「リンダラハ」に加え、編曲版として「月の光」や「夢想」などの珠玉の小品や、大作「夜想曲」などを収録しています。オーケストラの色彩をピアノの響きに凝縮したことで、ドビュッシーの画期的な和声と革新性が浮き彫りに。長年の共演で培われた二人の親密なアンサンブルと2台のベーゼンドルファー280VCによる響きが、ドビュッシーの音楽世界を鮮やかに描き出しています。(2026/06/19 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20395