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若いニューヨークの作曲家、モハメド・フェイルーズの室内楽作品集です。彼の作品は、楽器の扱いが非常に巧みであり、また仄かに感じられるオリエンタリズムが曲に陰影と味わいを与えています。「クリティカル・モデル」での忙しない動きと、ピアノ小品での抒情的な流れは、この作曲家を端的に表すものでしょう。このような表情豊かな作品は、現在の音楽シーンにとてもマッチしているようで、アメリカを始め、ヨーロッパから中東、オーストラリアなど数多くのコンサート・ホールで演奏され好評を博しています。(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92146 |
中学生の時にチェロを始めた作曲家ヴィヴィアン・フォン。師から幅広いレパートリーを紹介されたという彼女は、とりわけ弦楽四重奏曲の形式に魅了され、最初に書いた「ピツィカート」は、後に弦楽四重奏曲第1番の第3楽章として組み込むほどにお気に入り。現在でも自身がよく演奏するといいます。2019年に彼女の作品を初めて演奏したというジャスパー弦楽四重奏団は、このアルバムで18年間にわたって書かれた4曲の弦楽四重奏曲を演奏、ヴィヴィアン自身の監修のもとに録音しています。アルバム・タイトルでもある第4番「昆虫と機械」は日常に溢れる騒音をモティーフにした曲。彼女がカンボジアを訪れた際の印象からインスパイアされたという超絶技巧を駆使した作品です。(2023/12/15 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92270 |
ワシントン・ポスト誌で「ゴージャスなチェロのレガート奏法」、ブログ・クリティクス・マガジンでは「繊細でメロディアスなタッチ」と絶賛されている若手チェリスト、ローラ・メトカーフのSONO LUMINUSレーベルへのデビュー盤。彼女は弦楽五重奏アンサンブル「Sybarite5」のメンバーであり、こちらではジャンルを越えた作品を演奏、そのアルバムはビルボードのチャートTOP10にも入るほどの人気を博しています。今回のソロ・アルバムのタイトルは、プーランクの「愛の小径」の一節から取られたもので、新しい一歩を踏み出す彼女の感情を端的に捉えたものと言えるでしょう、マラン・マレから現代までと、様々な作品が選ばれたこのアルバムでは、彼女の多彩な才能が見事に表出されています。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92201 |
「ジア」とはインディアン部族における太陽を表わすシンボルマークであり、儀式用のつぼに描かれたり、キャンプファイヤーの周囲の地面に描かれたりします。そんなタイトルを持つこのアルバムは、5人の現代作曲家が各々ペルー、トルコ、スペイン、イラン、ウズペキスタンにルーツを持つ素材を使って作曲した音楽を集めたものであり、西洋音楽の伝統と民族音楽、伝承音楽との融合を図ったものとしてアジア圏の人々にもなじみ深い響きが至るところに散りばめられています。1992年に設立されたデル・ソル弦楽四重奏団は、サンフランシスコを拠点とし、主にアメリカ現代音楽を演奏している団体です。作曲家たちの信頼も厚く、新作の初演など常に問題提起を行っている注目アンサンブルとして知られています。(2013/02/20 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92164 |
アルバム・タイトルの「The Edge of Youth」とは「人が成長する過程に於いて、より成熟した自分自身を発見する時期」を表しており、自分自身に確信が持てるのは、自身が心地よく感じるぎりぎりの「エッジ(先端)」まで自分を持って行った時だと若きヴァイオリニスト、ジャネット・スンは語ります。このアルバムは彼女自身の芸術的な旅の過程を示すもので、ブリテンからエネスコ、若き3人の作曲家の作品に挑戦していくと予想外のサウンドや新発見があったといい、「クラシックの伝統を踏襲しながらも、無意識の内でその伝統に異議を唱えている」作曲家たちの心の声を丁寧に拾い上げ、彼女自身の音で再現しています。ジャネット・スン…ワシントン・ポスト紙で「魅惑的な演奏、絶妙な音色」と絶賛、強烈な知性と繊細さ、そして超絶技巧を併せ持ち、世界各地のコンサートホールや音楽祭で活躍中。(2019/09/27 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92230 |
このアルバムのタイトル「Resonance linces 共鳴線」は物理学用語から採られたものですが、ここでは時代を超えた作品同士の、また演奏家と作曲家との「共鳴」で生まれた作品群を指しています。サーリアホのドリーミング・シャコンヌはコロンビのチャコーナによるもの、ショウの曲はタリスのモテットに基づく作品。サーリアホの7羽の蝶々は同郷のチェリスト、アンッシ・カルットゥネンとのコラボレーションから生まれ、ブリテンの無伴奏組曲はロストロポーヴィチに触発されて書かれました。コチェフの曲はハイドンのト長調のチェロ協奏曲用のカデンツァとして書かれましたが、このように独立した作品として演奏することも意図されています。(2022/05/27 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92252 |
ギター少年でロック・バンドにいたというジュリアン・ブリンク。映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を見てその音楽に感激し、作曲家を目指してバークリー音楽院の修士課程まで学びました。このアルバムはブリンク名義による初のアルバムで、ある映画のために作曲した楽曲を中心に構成しています。その映画自体は無くなってしまったものの、ブリンクは曲をピアノ、ハープと弦楽三重奏のために編曲。このアルバムのために再アレンジを加え、更に旧作も加えています。(2022/12/16 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :SLE-70027 |
デル・ソル弦楽四重奏団によるsono luminusレーベル第3番目のアルバムです。現代音楽を主なレパートリーとしている彼らのアルバムには、常に刺激的な音が満ちていて、聴き手に新鮮な驚きを与えてくれます。3人の作曲家の作品はそれぞれ独特な味わいをもっており、作曲家自身も参加した「バガテル(つまらないもの)」での絶妙な電子音や、スリリングなウエノ・ケンの「ペラダム」でのノイズと美音の境界線の認識、イスラム教とキリスト教に登場する天使たちの融合体とも言えるフェイルーズの「名付けられた天使」の東洋的な風味など、ユニークで深遠な音楽が詰まっています。肉感に溢れた音色を克明に捉えた素晴らしい録音も併せてお楽しみください。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92193 |