Home > CD & DVD > Labels > Dacapo

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:548 件 見つかりました。

Dacapo: アルバム一覧

  • 詳細

    ニールセン:カンタータ集(オーフス大聖堂合唱団/オーフス響/ホルテン)

    ニルセンのカンタータ集です。今回のアルバムには世界初録音が3曲含まれていて、この北欧の作曲家の知られざる面を新たに発掘してくれること間違いありません。これらのカンタータは全て「特別な時」のために書かれたもの。彼の生涯で最も生産性の高かった1908-09年に書かれた「国際博覧会のためのカンタータ」と「大学周年行事のためのカンタータ」はエネルギー溢れる情熱的な音楽です。1923年に書かれた「ホルベアへのオマージュ」は彼の代表作である歌劇「仮面舞踏会」の原作者であるルズヴィ・ホルベアの祝祭のために書かれた作品で、ニルセンの限りない敬意が見て取れるもので、華麗なるファンファーレに導かれ幕を開けます。(2010/02/10 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226079

  • 詳細

    ニールセン/クーラウ/ヴァイゼ/ハルトマン:デンマーク黄金時代のパートソング集(アルス・ノヴァ・コペンハーゲン/ヒリアー)

    19世紀前半のデンマークは芸術文化が目覚ましく発展し、多くの絵画や音楽が生まれました。そんな時代に目をつけたのが名指揮者ポール・ヒリアー。この時代に生まれた多くの素晴らしい無伴奏合唱曲を演奏することで「デンマークの黄金時代」を再現できると考えた彼は、無尽蔵に埋蔵されている作品の中から9人の作曲家が書いた23曲を選び出し、アルス・ノヴァ・コペンハーゲンとともに演奏したのです。デンマークの民俗音楽や伝承物語、そして言葉の遊びなど様々なデンマークの姿を伝える貴重な音楽絵巻を、高音質録音でお届けいたします。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220568

  • 詳細

    ニールセン:劇音楽「母」(合唱と管弦楽版)(リース/フィルハーモニー合唱団/オーデンセ響/デルフス)

    【ニールセン、幻の名作がヴェールを脱ぐ!】ニールセンによるフルートのレパートリーとして馴染みの深い「霧が晴れていく」、「子供たちが遊んでいる」を含む劇音楽《母》。しかしその全曲の楽譜が出版されたのは2007年のことであり、今回のアルバムで初めてその全貌が現代に明らかにされます。作曲は1920年。かつてデンマーク王に属したシュレースヴィヒ公国の北部にあたるユトランド半島南部が、第一次世界大戦終結によるドイツ撤退後、国民投票によりデンマーク領に復帰した記念に書かれました。ヘルゲ・ローデの脚本による物語は、デンマークを表す「母」と、復帰した地域を表す「息子」によるおとぎ話のような内容。ここにニールセンはデンマークの古謡や、大戦に参加した国々の国歌などを引用する美しくも愛国的な曲作りで、20世紀前半のデンマークで最も重要であったとされる出来事に花を添えました。有名なフルートとハープによる「霧が晴れていく」に代表されるように、室内楽編成の楽曲も多く含みますが、ラストは管弦楽と合唱による壮麗な楽想で結ばれています。演奏は作曲家の故国デンマークの演奏家たちと、かつてのシュレースヴィヒ公国からドイツに残った地域の出身である指揮者デルフス。歴史の中での大きな和解も感じさせる、意義深いアルバムと言えるでしょう。(2020/07/10 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220648

  • 詳細

    ニールセン:交響曲第1番、第4番「不滅」(ニューヨーク・フィル/ギルバート)

    1894年3月に初演されたニルセン(1865-1931)の交響曲第1番は、若さのパワーと情熱に満ち溢れた輝かしい作品です。当時師と仰いだヨハン・スヴェンセンの影響も感じられ、荒削りながらも先進的な雰囲気を宿したこの曲は、当時の新聞でも高く評価されました。交響曲第4番はニルセンの代表作の一つで、4つの部分に分かれてはいるものの、実は1つの楽章で書かれています。第一次世界大戦の真っただ中に書かれたこの音楽は、シリアスとロマンティックの間を揺れ動きながら、最後は輝かしく終わるというものです。アラン・ギルバートの演奏は、ニルセンの音楽からもやもや感を丁寧に取り除き、スマートな響きとダイレクトな感情を伝えるという極めてスマートなもの。もちろん素晴らしい音質も曲の理解を深めてくれること間違いありません。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220624

  • 詳細

    ニールセン:交響曲第1番 - 第6番/協奏曲集(ズナイダー/ランジュヴァン/マクギル/ニューヨーク・フィル/ギルバート)

    アラン・ギルバートとニューヨーク・フィルハーモニックによるニルセン(1865-1931)の決定的BOXです。好評の「交響曲全集」と協奏曲を、SACDハイブリッド盤そのままで一つのBOXに収録しました。これまで躊躇していた方もぜひお手元に。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.200003

  • 詳細

    ニールセン:交響曲第5番、第6番(ニューヨーク・フィル/ギルバート)

    アラン・ギルバートとニューヨーク・フィルによるニルセン(1865-1931)の交響曲シリーズのクライマックスは、第5番と第6番の2曲です。通常の交響曲の形式からは逸脱した感のある「第5番」は、戦争の影を色濃く捉えた重苦しい雰囲気を持ち(しかし、本人は影響を意識していなかったと語っています)、とりわけ、曲の途中に現れるスネアドラムの響きはかなり印象的であり、ニルセンが唯一標題を与えなかったこの作品の意味を考えてみたいものです。かたや第6番は「Sinfonia Semplice」と副題が与えられており、形式も古典的な4楽章を持つ「新古典主義」的な作品です。この曲でも打楽器の活躍が目覚しく、ニルセンの作曲技法の頂点をなすものとして評価されています。このような色彩的な作品でのギルバートの指揮は、まさに水を得た魚。新鮮で大胆なニルセンをぜひお楽しみください。(2015/02/25 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220625

  • 詳細

    ニールセン:オフィーリアのダンス/交響曲第3番「ウォッチング・ライフ」(モーエンセン/S.H. ニールセン/オーフス響/オーフス・シンフォニエッタ/クリステンセン/ラシライネン)

    控え目な旋律や断片的な素材から、素晴らしい音楽を創り出すというアイデアは、代々の北欧作曲家たちにとって楽しい仕事であり、作品の特徴とも言えるやりかたです。スヴェン・ヴィトフェルト・ニールセン(カール・ニールセンとは別人)もそのような作風を持つ作曲家の一人であり、作曲家60歳の誕生日を記念してリリースされたこのアルバムの3つの作品では、とりわけユニークな音作りが楽しめます。トッカータは映画音楽風であり、良く知られたシェークスピア作品からインスパイアされた「オフィーリアのダンス」には「ダンスは踊るものではなく聴くものだ」と主張する彼の心の声が秘められています。アルバムの中心を成す「交響曲第3番」は見事な構造を持ち、「一生を見守る」という副題そのままに、シンフォニックでドラマ性を感じさせる壮大な作品です。曲の最後に聞こえる鳥のさえずりは天上の世界を思わせます。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226581

  • 詳細

    S.H. ニールセン/コック/ヘゴー/グズモンセン=ホルムグレーン:ピアノ三重奏曲集(トリオ・イスメナ)

    このアルバムに収録された5つのピアノ三重奏曲は、どれも北欧らしい明快さを持つと同時に、暗い闇、影、憂鬱な気分も持ち合わせています。冒頭の繊細なさざめきが印象的なS.V.ニルセンのディヴェルティメント、シンプルに書かれたコックの三重奏曲、小説からインスパイアされたヘゴーの作品、象徴的なタイトルを持つネアホルムの「追悼のエサイ」、そしてタイトル通りシューベルトが姿をみせるグズモンセンの「楽興の時」。今のデンマークの音楽を端的に知ることができる興味深い1枚です。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226583

  • 詳細

    S. ニールセン:蝶の谷(12人の独唱によるレクイエム)(ヴェート)

    コペンハーゲンにつぐデンマーク第2の都市オーフス。ここの王立音楽アカデミーで作曲理論を教えているスヴェン・ニルセン(1937- )は現在デンマークで最も重要な作曲家の一人です。彼の作品は十二音技法を駆使したアヴァンギャルドなものも多いのですが、その反面叙情的な作風の曲も書いていて、殊に声楽曲にはタイトルも内容もロマンティックな作品が見受けられます。この「蝶の谷」は彼の声楽作品の中でもとりわけ重要な位置を占めています。イングラー・クリステンセンの14の小さいソネットを用いた演奏時間50分を要する大作で、ニルセンはこれを作曲するために6年の歳月をかけています。曲は12人の独唱者の歌のみで奏されます。各々の歌い手の声が溶け合い醸し出す夢幻的な響きの甘美なこと! 癒し系のサウンドとしても受け入れられるかも知れません。ブックレットに挿入された蝶の色とりどりの写真も、曲の味わいを深めることでしょう。このアルバムには末尾には作詞者本人によるソネットの朗読が添えられています。(2007/10/17 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.224706

  • 詳細

    ニールセン/ステンハンマル/ホルンボー:合唱作品集(国境を越えて)(アルス・ノヴァ・コペンハーゲン/ヒリアー)

    デンマークの知られざる声楽作品の探求を続けるヒリアーとアルス・ノヴァ・コペンハーゲン。今作では「境界を越えること」にこだわった作品を収録、様々な情景を感じさせる美しい無伴奏合唱を披露しています。ルネサンスの様式を借りたニールセンのモテットや、8世紀イラクの詩人の言葉から1981年のノーベル賞受賞作家エリアス・カネッティの言葉など、1000年の時を超えたテキストに曲を付けたティエルンヘイのVox Reportage-声による報道」、スウェーデンの作曲家、ステンハンマルがデンマークのテキストに曲を付けた合唱曲など、多彩な表情を持つ曲が並んでいます。(2018/02/23 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220626