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どうしても管弦楽曲や器楽曲の後に置かれるのですが、ストラヴィンスキーという人物の全体像を知るために欠かせないのが合唱を伴う声楽曲です。当盤は声楽曲の名作を集め、その魅力を味わうには格好の一枚。もちろん、ストラヴィンスキーの専門家クラフト指揮というのも推薦点です。代表作は「詩篇交響曲」で、伝統的な意味での交響曲というよりはカンタータ的。初期の「春の祭典」のようなダイナミズムは全く見られないにも関わらず、人気曲の地位を不動のものとしています。木管楽器を伴い、透明感漂う「ミサ」、無伴奏による敬虔な「3つのロシア聖歌」、乾いた「カンタータ」や「バベル」。ストラヴィンスキーならではの境地に、貴方は惚れるかもしれません。MusicMasters(その他)とKoch International(詩篇交響曲)レーベルの再発売盤です。(2006/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557504 |
ストラヴィンスキー、さらにはシェーンベルクらと交流のあったロバート・クラフトは、まさに20世紀音楽史の生き証人といえましょう。NAXOSでは彼のディスコグラフィーを続々と復活させていますが、ストラヴィンスキーの生誕125周年を記念し、「春の祭典」が新録音で登場です(旧録音は8.557501)。緻密なオーケストレーションの細部の面白さまでを浮かび上がらせるアプローチで、改めてこの超名曲の魅力に迫ります。新古典的なヴァイオリン協奏曲は、三大バレエとは打って変わって軽やかな音の戯れに満ちていますが(難曲ではありますが!)、近現代作品を得意とするフラウチが好演を聴かせてくれます。(2007/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557508 |
これを聞いておかないと21世紀に進めないという音楽を選ぶとしたら、真っ先に指を折るのが「春の祭典」ではないでしょうか。初演時の聴衆の大騒ぎも今は昔、すっかり現代音楽の古典になってしまいましたが、これはまさに現代の象徴です。マジメな音楽ファンも、ハードロックファンも、ファッションで音楽を聞く人も、これだけは聞かない手はありません。「火の鳥」は豊かな色彩の情景が眼前に広がります。フィギュアスケートなど伴奏音楽付きスポーツのファンなら、隅々まで聞いておきましょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554060 |
やっぱりストラヴィンスキーといえば「春の祭典」! まさにこの音楽で扱われている題材である、人間の持つ原始的な興奮を本当に喚起してしまう、恐るべき音楽といえましょう。しかも、そのベースとなっているのが、大胆な不協和音と変拍子の駆使、精緻極まりないオーケストレーションという、人類の到達した最高の英知なのです。作曲者との親交で知られるクラフトの快速、かつ精密な演奏は、そういったこの楽曲の両面性をよく表現しているのではないでしょうか。「ナイチンゲール」も、オーケストレーションの妙と、不思議なエキゾティシズム溢れる名品です。三大バレエ以外の作品では、最も親しみやすいものの一つと申せましょう。コッホ・レーベル(春の祭典)、MusicMasterレーベル(ナイチンゲール)の再発売盤です。(2005/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557501 |
印象主義音楽を代表するドビュッシーの「海」、暴力的な音響と複雑なリズムで聴衆を圧倒するストラヴィンスキーの「春の祭典」。どちらもオーケストラの性能を極限まで生かした"20世紀音楽に最も影響を与えた作品"として知られています。しかし、これらの作品をピアノ1台で演奏するとどうなるのでしょうか?/「海」を編曲したのはルシアン・ガルバン。彼はラヴェルの友人であり、「ラ・ヴァルス」など何曲かの編曲で知られ、一時期は出版社デュランの校正係を務めたほどスコアに精通していた人物で、この「海」も微妙な響きが見事にピアノへと置き換えられています。「春の祭典」はストラヴィンスキー自身のピアノ二重奏ヴァージョンをもとに、レイチキスが独奏版へと編曲したもの。ストラヴィンスキー自身のお墨付きももらったほどの見事な出来栄えです。現代音楽を得意とするラルフ・ファン・ラートは難解な作品を完璧に弾き切っています。(2018/01/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573576 |
ストラヴィンスキーには傑作多しといえども、やっぱり三大バレエは外せません。本盤ではその最初の2作品「火の鳥」(1910年完全オリジナル版)、「ペトルーシュカ」(1947年改訂版)を収録しています。前者は、ロシア伝統の民族色豊かな作風の延長として捉えられる部分も多いですが、後者においては和声やリズムの取り扱いが、より斬新なものとなっており、20世紀の新しい潮流を感じさせずにはいません。指揮者のロバート・クラフトは、長年にわたってストラヴィンスキーのアシスタント的な役割を務めていたこともあり、作曲者の直伝も多く受けているのでしょう。精緻に書き込まれたスコアの面白さを存分に引き出した演奏となっています。MusicMastersの再発売盤です。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557500 |
ストラヴィンスキーの「三大バレエ」の一角を占める「火の鳥」の魅力の大きな要素として、複雑精緻を極めたオーケストレーションがあることは論を待たないところです。果たして作曲者自身の手によるものとはいえ、それを「ピアノ独奏用に編曲して面白いのか?」という心配・疑問は当然かもしれませんが、なんとそれが「面白い」というのが当盤の結論です。特に粒立ちのよい細かな音の動きの明瞭さは、絶対にオーケストラからは聴こえてこないピアノならでは面白さですし、ロシア風味あふれる旋律や和声は、媒体を問わずやはり魅力的です。思わぬ素敵なヴィルトゥオーゾ的作品の出現に喝采!(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555999 |
当盤でお届けするストラヴィンスキー作曲の2つのバレエ音楽は、他人の作品をネタに使用するという点では共通していますが、性格はかなり異なります。「プルチネッラ」は、冒頭を一度聴いただけで、陽気で明快な音符に合わせて体を揺すぶりたくなるような楽しさでいっぱい。18世紀イタリアの作曲家、ペルゴレージの歌曲の編曲を含みますが、ネタが何であろうと、現代的な感覚が息づいています。「妖精の口づけ」はチャイコフスキーの初期のピアノ曲や歌曲の旋律を借用しながら、よりオリジナリティに富んだ、大規模な管弦楽作品に仕立てています。共にストラヴィンスキーを深く知るために欠かせない作品です。コッホ・レーベルの再発売盤です。(2006/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557503 |