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Search results:125 件 見つかりました。
ヨーロッパでの戦争を尻目に、世論的には戦争に巻き込まれたくないという孤立主義的傾向が優勢だった1940年のアメリカでヒットした曲を集めたディスクです。さすがのスウィング黄金時代もやや翳りが見えてきたものの、アーティ・ショウ、ベニー・グッドマン、グレン・ミラーなどの人気バンドは依然健在で、洗練されたハーモニーが身上のアンドリュー・シスターズもヒットを連発! 若きフランク・シナトラを擁したトミー・ドーシー楽団の〈アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン〉(「苦楽は共に」という邦題もあり)、ディズニー・ソングの〈星に願いを〉など、厳しい世界情勢から逃避するかのように、スウィートなナンバーも大ヒットしました。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120636 |
冷戦、赤狩り、朝鮮戦争というキーワードが世界に重くのしかかっていた1950年にヒットしたナンバーを集めたアルバムです。20世紀の中間点ともいえるこの年、ジャズ界ではすでにスウィングからバップへと覇権が移り、ヒット曲のサウンドもますます多種多様に枝わかれしていた状態がよく分かります。不朽の名作《モナ・リザ》やショパンの旋律を用いた《ノー・アザー・ラヴ》など、ノスタルジーや感情に強く訴えかける作品がある一方で、フォーク・ソング、カントリー、リズミックなチューンも大ヒット。また、アントン・カラスのチター独奏による映画「第三の男」のテーマも一世を風靡しました。理屈抜きに楽しめる曲が勢ぞろいした一枚です。(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120637 |
(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120638 |
クラシック・コンサートやオペラなどで活躍しながらも、舞台・映画の主題歌などを歌い、ラジオ放送でも人気を得ていたクルックス。甘くリリカルな歌声が特徴で、硬軟歌い分ける三大テノールの元祖的な存在だと言えるでしょう。戦前期のアメリカを代表するリリック・テナーのリチャード・クルックスは、1900年6月26日、ニュージャージー州のトレントン生まれ。オペレッタ、ミュージカル、映画で人気を獲得しましたが、27年にはトスカニーニのもとでベートーヴェンの第9を歌ったり、28年にはメンゲルベルクに選ばれ、マーラーの交響曲《大地の歌》のニューヨーク初演でも歌うなど、コンサート・ホールや歌劇場でもその実力のほどが高く評価された人でした。したがって、当アルバム所収の各ナンバーも、必要以上に甘めに歌い崩すことはなく、あくまで正統派の二枚目とでも呼びたいアプローチから、ロマンティックな心情が自然にわき上がるあたりが聴きものになっています。(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120639 |
独特のゆらぎ感に満ちたアイルランド音楽のさまざまな特質が楽しめる録音を集めた好アルバム。SP時代に英米圏で大人気を誇ったテノール歌手・マッコーマックが、鼻にかかったような甘い歌声で母国の民謡を披露するのをはじめ、リンチ、オモア、ジョセフ・ロックらの歌声やノン・ヴィブラートのフィドル、しわがれたフルートの音色などを通じて、アイリッシュ・メロディが堪能できます。ビング・クロスビーとヴィクター・ヤング楽団によるムーディーなハリウッド調の《ゴールウェー・ベイ》も収録。これから、アイルランドの歌に親しんでみようという方はもちろん、そのノスタルジックで個性的な歌声が多くの人をとりこにすることでしょう。(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120640 |
その甘い囁きで人々に愛されたフレンチ・クルーナーの代表選手ジャン・サブロンならではの魅力を一枚に凝縮したアルバムです。フランスのシャンソン界で初めてマイクロフォンを使ったサブロンは、1930年代半ばにはギターの鬼才ジャンゴ・ラインハルトやヴァイオリンのステファン・グラッペリらと活動。その時期のジャジーで洒脱な名唱に加え、ニューヨークに移り住んでいた時期に親しんだ米国産のヒット・ナンバーを高雅に甘く歌っているあたりも大きな聴きものです。代表曲《セ・シ・ボン》では、「セ・シ・ボンってどういう意味?」と問う女性に「それはね」と答えてから、おもむろに歌いだすなど、サブロン特有の粋な世界が展開されています。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120641 |
(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120643 |
ガイ・ロンバードはカナダ出身のバンドリーダー。弟や妹、義兄弟のケニー・ガードナーを擁したファミリー・バンド的な色彩を備えた楽団を率いて、1920年代にはアメリカに進出し、次々にヒット曲を連発しました。「最もソフトで一番スウィートなジャズメンだ」とも評されたガイ・ロンバードとその楽団の魅力といえば、適度にタイトで、適度にルーズという、まさにダンス・バンドの王道をいくスタイルでしょう。その甘い味わいには、人懐っこさはもちろん、郷愁、哀感、楽天性など、さまざまな隠し味が加わっているのです。〈「第3の男」のテーマ〉や〈ユーモレスク〉など、よく知られたメロディを鮮やかな手際で料理しているあたりも聴きものです。(2002/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120645 |
大英帝国が誇るライト・ミュージック界の花形ピアニストと言えば、ビリー・メイヤールで決まりでしょう。1902年5月31日にロンドンで生まれた彼は、22年にハヴァナ・バンドに加わり、23年に同楽団がラジオに出演したのを機に注目を集め、25年には自作曲でソロ・デビュー。シンコペーションを活かしたジャジーな味わいを湛えつつ、その華麗なピアノ・テクニックを惜しげもなくまき散らすスタイルで一世を風靡しました。25万部も楽譜が売れた《マリーゴールド》は、日本のFM放送などでBGMに使われることもあるメイヤールの代表作。泥臭いところがなく、常に英国流のノーブルな味わいを感じさせてくる自作自演のすばらしさが堪能できる一枚です。(2003/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120653 |
“ジャズ・エイジ”にわいていたイギリスを舞台に、流麗なピアニズムで売り出したビリー・メイヤールは、やがて独自のジャジーでノーブルなライト・ミュージックの世界を確立。オーケストラを指揮したり、ヒズ・フォルテ・フィンガーズを率い、自己の作風を深めていきます。当盤は、代表作の《水族館組曲》に加え、イギリスに亡命した名テノール歌手のタウバーが甘く歌った《レスティング》など、メイヤールを語る際に必聴のナンバーを収録。一方、ジョニー・マーサー作の《フールズ・ラッシュ・イン》をはじめ、モダン系の人たちも愛奏したスタンダード・ナンバーを、メイヤールの流儀で洒脱に演奏した録音も大きな聴きものになっています。(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120654 |