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Orchid Classics: アルバム一覧

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    ハイドン/フォケンズ/イザイ/ヴァインベルク:弦楽四重奏曲集(クァトゥール・カプリッチョ)

    2012年に設立された弦楽四重奏団「クァトゥール・カプリッチョ」。創立の翌年、イルザック国際室内楽コンクールで第1位を獲得するなど、その活躍に期待が寄せられています。このアルバムでは、彼らのアンサンブル名にちなんだ様々な「CAPRICCIOS」が集められており、古典派から現代作品まで、その優雅で多彩な世界を味わうことができます。ハイドン初期の名作「太陽四重奏曲」の中の1曲であるハ長調は、第2楽章に「Capriccio」が置かれており、極めて劇的な表現と独創的な作風で知られる作品です。他、メンデルスゾーンやイザイ、ヴァインベルクのカプリッチョや、フォッケンスのユニークな曲などが並ぶなか、もともとの楽劇の名前が《カプリッチョ》であることから選ばれたシュトラウスの作品では名ヴィオラ奏者コセと、チェロのルヴィオノアが加わり、濃厚な響きによる美しいアンサンブルを聴かせます。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100094

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    パガニーニ:24のカプリース(グリンゴルツ)

    1982年サンクトペテルブルク生まれのイリヤ・グリンゴルツ。1998年にパガニーニ国際コンクールで優勝し国際的な評価を得ました。その翌年、BISレーベルからパガニーニ作品集をリリース(ヴァンスカ指揮、ラハティ響と共演)、見事な技巧と音楽性を披露しています。今回のパガニーニは、おなじみの「24のカプリース」で、完全無欠な技巧を要求する難曲ではありますが、パガニーニを得意とするグリンゴルツの手にかかれば、いとも容易く曲が紡ぎ出されてきます。美しい音色、緻密な集中力、息を飲むほどの超絶技巧、そして高い音楽性。これらを全て併せ持つ素晴らしいグリンゴルツの演奏は、最初の数秒を耳にしただけで魅せられてしまうほど。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100039

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    パターソン:リトル・レッド・ライディング・フッド/スリー・リトル・ピッグス/バトラー:ダーティー・ビースツ(ケニー/マニャール・アンサンブル)

    イギリスの小説家、脚本家ロアルド・ダール(1916-1990)の生誕100年を記念して制作されたユニークなアルバム。第二次世界大戦時、空軍パイロットとして活躍し、その経験を元にした小説で有名になったダールは、その後も次々に風刺やユーモアに満ちた小説を発表、その謎めいたオチは日本でも多くの読者を獲得しています。また、児童文学の分野でも「チョコレート工場の秘密」など後に映画化された物語も含め、ファンタジーの中に鋭い風刺を忍ばせた名作を数多く発表した人です。このアルバムは、3つの作品にユーモラスな音楽を付け、朗読とともに楽しんでいただけるというもの。子供から大人まで誰もが楽しめる1枚です。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100071

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    J.S. バッハ/ベートーヴェン/メンデルスゾーン/ビゼー/シマノフスキ:ピアノ作品集(グリゴリアン)

    アルメニア、イェレヴァンのピアニスト、リリト・グリゴリアン。7歳でピアノを始め、ロストック音楽・演劇大学を卒業後、ベルギーのエリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・デジデンスを務めるなど活発な活動をしています。世界中のコンサートホールで演奏を重ね、室内楽にも積極的に参加。2018年にリリースされたNAXOS:ヴィオラとピアノのための作品集(8.573730)では日本の若手ヴィオラ奏者、戸川ひよりとともに古典派の曲を中心に素晴らしい演奏を披露しています。
    今回のソロ・アルバムは“変奏曲”に焦点が当てられており、バッハ=ブゾーニのシャコンヌからシマノフスキまで6曲の変奏曲が演奏されています。ひとつひとつのメロディを大切に弾いていくグリゴリアンの手により、作曲家たちの創意工夫が描かれています。なかでもメンデルスゾーンの「厳格な変奏曲」は、作曲家自身が削除してしまった“4つの変奏”も収録。自作をしばしば改訂したことで知られるメンデルスゾーンの姿が浮かび上がります。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100088

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    J.S. バッハ:前奏曲とフーガ BWV 552/オルガン協奏曲 BWV 596/パッサカリアとフーガ BWV 582/ペルト:断続する平行/トリヴィウム(ニルセン)

    1993年生まれ、デンマーク/ハンガリーの若手オルガニスト、デイヴィ・ベンディクス・ニルセンのデビュー・アルバムはJ.S.バッハとペルトの作品を組み合わせた1枚。一見異なる音楽的アプローチを持つ2人の作品を合わせることで、聴き手はドイツ・バロックと20世紀エストニアの音楽の意外な類似点を聴き取れることでしょう。バッハの「コラール前奏曲」や、ペルトの「鏡の中の鏡」に共通する深い精神性を味わうとともに、バッハがヴィヴァルディ作品をオルガン用に編曲した「協奏曲」では高い技巧を楽しむことができます。デイヴィ・ベンディクス・ニルセンは聖マルコ教会(コペンハーゲン)のオルガニストを務めるとともに王立デンマーク音楽アカデミーで教鞭を執っています。また2018年にレオニー・ソニング・タレント賞を受賞し、2022年から2023年までデンマーク芸術財団の若手文化エリート奨学生に選ばれるなどデンマーク国内で高く評価されるオルガニストです。(2022/06/24 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100197

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    J.S. バッハ/ディーン/コダーイ/ヘンリソン:チェロ作品集(イオニーツァ)

    1994年ブカレストに生まれ、5歳からピアノ、8歳でチェロを学び頭角を現したというチェリスト、アンドレイ・イオニーツァ。2012年からはベルリン芸術大学でイェンス=ペーター・マインツに師事。2015年に開催された「チャイコフスキー国際コンクール」で優勝、タイムズ紙に「10年に一人の逸材、最もエキサイティングなチェリストの一人」と称され、世界中で注目を浴びています。このアルバムでは無伴奏チェロのための様々な作品を演奏。なかでも、ブライアン・イーノの楽曲にインスパイアされたというオーストラリアの作曲家ブレット・ディーンの作品は世界初録音となります。他には無伴奏チェロ曲を語る上で外せないJ.S.バッハの組曲第1番、コダーイの先進的なチェロ・ソナタ、超絶技巧派のチェリストであり、またヘヴィ・メタル界ではベーシストとして知られるヘンリソンの印象的な「ブラック・ラン」、これらが並ぶ興味深い1枚です。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100096

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    J.S. バッハ:バルティータ第1番、第2番、第6番(ステルン)

    クリスティアン・ツィメルマン、レオン・フライシャーなど著名なピアニストに師事し、その才能が高く評価されているピアニスト、エドナ・スターン。彼女はベルギーで生まれ、イスラエルで少女時代を送ります。6歳でピアノを始め、その後1996年から4年間ツィメルマンに師事、スイスのバーゼルに移ってからも数多くのピアニストの薫陶を受けています。2003年からはフォルテピアノの演奏も手掛けるようになり、J.S.バッハ(1685-1750)やC.P.E.バッハの作品から、ルチアーノ・ベリオの作品まで幅広いレパートリーを有することでも知られています。日本にも来日経験があり、何枚かのCDでも素晴らしい演奏を披露しています。このアルバムの演奏からも、彼女がどれほどバッハの作品を大切にしているかが理解できるのではないでしょうか?タイトルの「Me-Su-Bach」というのは、彼女によると一種の言葉遊びで、《Me-私の個人的で重要な、そして主観的な要素を交えた解釈》《Su-イタリア語の前置詞「Su」は英語で「そのあたり」のような意味を持ち、一般的には「近いもの」》《Bach-これがメインテーマ》、こんな意味合いが込められているのだそうです。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100050

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    J.S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻(ルポウ)

    ピアニストにとってのバイブルであり、西洋音楽の金字塔《平均律クラヴィーア曲集》は、J.S.バッハ作品の中でも最高傑作の一つであり、見事な対位法と想像力を駆使して作り上げられた24の調すべてによる前奏曲とフーガで構成された大作です。パリとシカゴを拠点に活動するフランス系アメリカ人のルポウは、10歳の時にパリでデビュー。自身のことを"ピアニスト兼カルチュラル・アクティビスト”と呼び、クラシック以外のジャンルの演奏家とも積極的にコラボレーションを行っていますが、今回のソロ・デビュー・アルバムでは、基本に立ち返り、バッハの出身地ドイツのワイマールの聖ヤコブ教会で全曲録音に挑みました。バッハの魂を感じ取るため、録音の半年前に作曲家所縁の地、アイゼナハやライプツィヒを訪れる気合の入れようでした。録音を終えたルポウは、「この作品にはいわゆる“人間の条件”の全てが入っていることがわかりました。自分の愚かさにも理由があるのだということも。」とコメントしています。(2020/02/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100107

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    J.S. バッハ/ベルク/ベートーヴェン/ブゾーニ/バーバー:ピアノ作品集(ウォス)

    最近、秘かに人気が高まっているイギリスのピアニスト、アシュリー・ウォス。このアルバムは現在の彼の「自伝的」な思いをつづった興味深い1枚となってます。イギリスの中堅ピアニストの中でも最も活躍の幅の広い彼、レパートリーもフランクやリスト、ベートーヴェンなど多岐にわたりますが、彼自身の原点にはJ.S.バッハがあり、またバッハからインスピレーションを受けた作品群からは、多くの示唆を受け取ることができると語ります。このアルバムに収録された作品はどれもウォス自身の体験や思い出と密接に結びついていて、このピアニストの方向性を探るためにも最適な構成になっています。磨き抜かれた音楽性と卓越した技巧については言うまでもありません。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100033

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    J.S. バッハ:マタイ受難曲 BWV 244 (英語歌唱)(エクス・カシドラ合唱団&バロック管/スキッドモア)

    2009年の聖金曜日4月10日にバーミンガム・シンフォニー・ホールで行われた「英語歌唱によるマタイ受難曲全曲」のライヴ録音です。英語版のマタイと言えば、以前バーンスタインの演奏がありました(あちらは啓蒙的な意味も含め、まことに感動的な演奏でした)し、他にも1937年のクーセヴィツキと1979年のウィルコックスの録音もあります。しかし、こちらのマタイは、全く新しいテキストを用いて歌われているところに注目です。この合唱団に縁のあるニコラス・フィッシャーとジョン・ラッセルの2人が翻訳したテキストは、より時代に即した美しい英語が使われていて、現代人の心にまっすぐに届くマタイとして絶賛を浴びたものです。バロック・オーケストラによる味わい深い響きと、最近の傾向でもある早めのテンポ、そしてイーモン・ドーガンを始めとするおなじみの歌手たちによる素晴らしい演奏は、「マタイ受難曲」を味わい尽くした人にも、新しい感動を与えることでしょう。各々の演奏家によって違った祈りの言葉があるということを、しみじみ感じさせてくれるアルバムと言えそうです。(2010/04/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100007