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Oehms Classics: アルバム一覧

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    ラッソ/ミシュキニス/ウィテカー/松下耕:合唱作品集(カール・オルフ合唱団)

    400年以上の長きに渡って教会で演奏されてきたミサ曲は、キリスト教の教義を伝えるための大切な役割を担っていて、多くの作曲家たちが「キリストの死と復活の物語」を根底に置いた素晴らしい作品を書いています。またその様式は時代によって変化し、合唱のみであったり、オルガンが用いられたり、また楽器が使われたりと様々な形があります。今回、オルガンと合唱をバランスよく適切に用い、またルネサンスから現代の作品までを取り入れて、一つの「祝祭ミサ」を構成してみるという実験的な試みを実行したのが、指揮者のシュテファン・ヴォリツ。彼の目論見通り、ディ・ラッソから松下耕まで、時代を超えた音楽が渾然一体となり、見事に一つの作品としてまとまっています。演奏は、カール・オルフによって創立され、発展を遂げてきた「カール・オルフ合唱団」の優れた合唱と、ニュルンベルク=アウストブルク音楽大学で教会音楽を学んだオルガニスト、ペーター・バデルのオルガンです。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1843

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    ラハナー/R. シュトラウス/シューベルト:ピアノ・デュエット作品集(アンナ&イネス・ワラホフスキ)

    ピアノ・デュオ「アンナ&イネス・ワラホフスキ」のOEHMSレーベル4作目のアルバムは、リヒャルト・シュトラウスとシューベルトの作品集。といっても、シュトラウスの作品は1993年にカタログに掲載された彼唯一の連弾作品である「間奏曲」だけで、メインは同じくシュトラウスが若い頃に連弾用に編曲したフランツ・ラハナーの九重奏曲(世界初録音)です。フランツ・ラハナーはシューベルトの親友であり、その作風もシューベルトの影響を強く受けています。この九重奏曲も伸びやかで抒情的な旋律に溢れた美しい作品。シュトラウスは管の響きを見事にピアノへと移しています。同時収録はシューベルトの「幻想曲」。こちらは作曲家晩年の作品で、暗く重厚であるとともにピアノの響きを余すことなく用いた名作です。ほぼ20年にわたり共演を続けるワラホフスキ姉妹の息のあった演奏で。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC486

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    ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」/タネーエフ:聖イオアン・ダマスキン(ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団/ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    ラフマニノフの合唱交響曲『鐘』は、1913年に作曲された合唱作品。アメリカの詩人エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の詩をロシアの詩人、コンスタンチン・バリモントがロシア語に訳したものを自由に用いながら、4つの場面「そりのベル=若さ」「結婚」「激動の幕開け」「弔い」を象徴する鐘の音を通して人生の機微を描いています。ラフマニノフが好んだ「怒りの日=ディエス・イレ」の旋律も効果的に使われた中期の傑作の一つです。かたやタネーエフの「聖イオアン・ダマスキン」は宗教的なカンタータ。7~8世紀に実在した聖人(ダマスコのヨハネ)の祈祷文をトルストイが翻案したテキストの中から、タネーエフは16行を選択、感動的な作品に仕上げました。タネーエフ初の成功作品としても知られ、いかにもロシアの合唱曲らしい荘厳な雰囲気を持っています。キタエンコは、その特徴とも言える重低音を強調した響きを、30年以上に渡り彼と演奏を続けているケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団から引き出し、メリハリのある音楽を作っていきます。また、チェコで作曲家としても活躍するペトル・フィアラが指導するチェコ・フィルハーモニー合唱団ブルノの力強く、清冽なハーモニーも聴きどころです。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC470

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    ラフマニノフ:交響曲第1番/幻想曲「岩」(ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのチャイコフスキー・ツィクルスを堂々完成させたドミトリー・キタエンコ、次はラフマニノフ(1873-1943)の交響曲全集に挑戦です。もちろん曲数は少ないのですが、どの曲もぎっしりと内容が詰まっており、相手としては申し分ありません。新しいサクセス・ストーリーの始まりです。まずは1895年に完成された交響曲第1番から。初演が大失敗したことで知られるこの作品(ラフマニノフはこの失敗で大きな精神的打撃を受けました)、失敗した原因の一つには初演を指揮したグラズノフの悪い演奏があるともされています。もしキタエンコが初演したなら…その後のロシアの音楽的歴史は大きく変化した…かも知れませんね。(2014/12/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC440

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    ラフマニノフ:交響曲第2番/ヴォカリーズ(サバドゥス/ケルン・ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    交響曲第1番の初演が大失敗し、精神的にも追い詰められたラフマニノフ(1873-1943)ですが、1901年に完成したピアノ協奏曲第2番が大成功を収め、ようやく自信を取り戻したというエピソードが良く知られています。その後の彼は順風満帆の日々を送り、1906年から1907年にかけて作曲されたこの交響曲第2番も、溢れるような旋律美と劇的な曲想で高い人気を得ています。キタエンコによるラフマニノフ交響曲集、第2弾となるこの第2番の演奏ですが、さすがお国物に定評のあるキタエンコだけあって今回も文句のつけようがありません。冒頭からたっぷり歌わせる弦の調べと、溌剌とした木管、高らかに咆哮する金管・・・全てが完璧です。最後に添えられたこちらも名曲「ヴォカリーズ」を歌うのは当代随一のカウンター・テナー、サバドゥスです。幻想的な歌声が夢心地を誘います。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC441

  • ラフマニノフ:交響曲第3番/交響的舞曲(ギュルツェニヒ管/キタエンコ)

    連続した作品番号からもわかる通り、ラフマニノフの「交響曲第3番」と「交響的舞曲」には密接な関係があります。楽器編成が似ていたり、どちらの曲にも「怒りの日」のモティーフが効果的に使われていたりと、その類似点は数多く、どちらも精緻なオーケストレーションによる充実した作品となっています。とはいうものの、彼の最後の作品となった「交響的舞曲」に「交響曲第4番」のタイトルを与えなかったラフマニノフの思いはどんなものだったのでしょう。この曲の各々の楽章に副題をつけることも想定していたというラフマニノフ、やはり自由な形式をより好んでいたのでしょうか。キタエンコの演奏は、いつものようにがっちりと音を固め、それぞれの曲をぐいぐい引っ張っていきます。交響曲第2番のような「酔えるメロディ」は少なめですが、それでも歌わせるところはとことん歌わせながら、曲の核心に迫るところなど、さすがの一言です。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC442

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    ( 発売)

    レーベル名:2015.11.25
    カタログ番号:/sharedfiles/images/cds/others/OC442.gif

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    ラフマニノフ:チェロ・ソナタ/2つの小品/ヴォカリース/プロコフィエフ:チェロ・ソナタ(シュテッケル/リヴィニウス)

    1982年生まれのチェリスト、ユリアン・ステッケル。音楽一家に生まれ5歳からチェロをはじめ、ウルリッヒ・ヴォスに最初に師事し、やがてグスタフ・リヴィニウス、ボリス・ペルガメンシコフ、ハインリッヒ・シフ、アンチェ・ヴァイトハースに教えを受けます。2010年のミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で第1位を獲得し、一躍世界的名声を得ました。現在では2011年にはルガーノ・フェスティヴァルでハイドンを演奏したり、CAvi-musicレーベルからメンデルスゾーンやブラームスなどのロマン派の作品を中心としたレパートリーのCDリリースを精力的に行っています。彼の音色はとても繊細でありながらも、とても伸びやかで艶やか。今作ではロシア物という、これまでとは違う雰囲気の音楽を聴かせます。ピアニスト、リヴィニウスとはこれまでも何度も共演を重ねており、ここでもその親密なやりとりが伺えます。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC426

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    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番/コレッリの主題による変奏曲/ピアノ・ソナタ第2番(コルスティック/ヤナーチェク・フィル/リス)

    OEHMSレーベルのベートーヴェンのソナタ全集が高く評価され「ドクター・ベートーヴェン」の異名を取るミヒャエル・コルスティック。もちろんレパートリーはベートーヴェンだけではなく、リスト、レーガー、ドビュッシーやケクランなどのフランス作品、ヒナステラ、カバレフスキーなどの近代作品も得意としています。今作は、ピアニストの王道レパートリーとも言えるラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番。コルスティックにとっては初めての録音ですが、彼は超絶技巧を駆使しながら共感溢れる素晴らしい演奏を聴かせます。アルバムには2018年2月に録音された「コレッリ変奏曲」と2005年8月の「ピアノ・ソナタ 第2番」も収録されており、10年以上かけて熟成された彼の音楽性も確かめることができる1枚です。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1896

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    リーヒマキ/モノネン/ポルティジョ・デ・ラ・ルス/コレプタ:室内楽作品集(トリオCAYAO)

    デビュー・アルバムではバッハ作品とブルースを繋ぐ線を辿るという興味深いプログラムで、その才能を遺憾なく発揮した若き名手イスカンダル・ヴィジャヤ。うってかわって第2作目はバッハの作品をとことん聴かせるという正統派のアルバムを用意し、聴き手の耳を惹きつけたところで、最新アルバムでは、彼の友人である、作曲家、ピアニストのヤルッコ・リーヒマキとアンデル・ペリーノとトリオを組み、何とも心弾むタンゴを演奏しています。このトリオの主宰であるリーヒマキはフィンランド出身で、タンゴとは異質な印象がありますが、実はフィンランドでも20世紀の始めからタンゴが愛されていて、エキゾチックで情熱的なメロディーは多くのフィンランド人を魅了したという証拠もあるのでした。そんな彼らによるゴキゲンな演奏です。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1812

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    リーム:歌劇「ヤーコプ・レンツ」(ゴルツ/ジールケ/ヴィトマー/マンハイム国立劇場管/オルー)

    ヴォルフガング・リームの歌劇《ヤーコプ・レンツ》は、実在した劇作家ヤーコプ・ミヒャエル・ラインホルト・レンツをモデルにしたゲオルク・ビューヒナーの小説を元にしています。主人公レンツが山を越えて牧師オーベルリーンの元を訪れ、彼の家に長期滞在するうちに次第に狂気に陥っていく様子が、無調ながらも耳に残る音楽や、シューマンの引用、時にはコロラトゥーラの技術を用いるなど、様々な技法を駆使した精巧な筆致で書かれています。この録音は、2021年12月21日にフランク・オルーの指揮のもと、マンハイム国立劇場オペラハウスで行われた新演出上演のライヴです。オルーは2015年3月にモネ劇場でこの歌劇を上演しており、その映像は(ALPHA717)として発売されています。(2024/10/18 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC981