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Phoenix Edition: アルバム一覧

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    ハイドン:ソプラノのためのカンタータ集/ヴァイオリン協奏曲第4番/交響曲第92番(シュミーゲ/ザイフェルト/カペラ・コロニエンシス)

    (2009/04/15 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix176

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    M. ハイドン:オルガン、ヴィオラと弦楽のための協奏曲 P.55 /交響曲集 - P. 9, 27, 33 (レールンドルファー/コッホ/カペラ・コロニエンシス/ベッチャー)

    ヨーゼフ・ハイドンの弟であるミヒャエル・ハイドン(1737-1806)の作品の中で最も知られているのは、交響曲第25番ト長調でしょう。ただし、これはモーツァルトが第1楽章に序奏を追加して自分の演奏会で用いたため、長らく「モーツァルトの第37番の交響曲」として知られていたのですが・・・。そんな弟ハイドンの作品ですが、残念なことに現代ではあまり耳にする機会が多いとは言えません。しかし、ここに収録された4つの作品についても、「これはモーツァルトの作品である」と言われたら、何の疑いもなく「良い曲だなぁ」と聞いてしまう人が出てくることは間違いないでしょう。兄ヨーゼフの機微に富んだ作風とはまた違った、直截的で素直な作風は、確かにじんわりと胸に響くに違いありません。とにかく先入観なしでお聴きいただきたい1枚です。(2011/01/26 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix193

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    ハイニッシュ/スターク/シュヴェルツィク/ピントス:現代のホルン協奏曲集(グアルナシェッリ)

    2005年、ディレクター、ゴットフリード・ラプルと3人の作曲家、フライジッツァー、シュテルク、ハイニシュ(彼らは親友です)が集結。“ディ・ライヒェ”のために何かできないか相談しました。彼らは「新しい協奏曲」を書くことで話がまとまり、選ばれた楽器がホルンだったというのです。19世紀には重要な枠割を負っていたのに、20世紀になってからはあまり活躍の場もないホルンのために彼らは目もくらむばかりの超絶技巧を用いた作品を生み出しました。そのすばらしい芸術の結晶をウィーン放送交響楽団のメンバーであるグアルナシェッリの名演でお聴きください。(2009/01/28 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix131

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    ハイニヒェン/グラウプナー/ファッシュ/グラウン:序曲集(カペラ・コロニエンシス/リンデ)

    (2009/04/15 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix173

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    ハッセ:歌劇「クレオフィーデ」(カークビー/メロン/ヴィス/カペラ・コロニエンシス/クリスティ)

    (2009/04/15 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix178

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    J.S. バッハ/スウェーリンク/ブクステフーデ/モーツァルト/メンデルスゾーン/ブラームス:ピアノ・デュオ・アレンジメンツ(ステンムラー/トーマス)

    一見、あまり関連のなさそうな曲のラインナップですが、これを通して聴いてみるとまるで目からうろこが落ちるかのように、アルバムの存在価値がわかることでしょう。本来なら華やかに響き渡るピアノ・デュオも、ここでは沈んだ音色に終始します。過ぎゆくもの、去りゆくものに捧げる音楽集。重々しい響きの向こうに天の采配が見えてくるでしょう。(2009/01/28 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix134

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    J.S. バッハ:独奏のための協奏曲集(復元された協奏曲集)(ポンマー)

    J.S.バッハがその生涯に何曲の「独奏楽器のため協奏曲」を書いたのかを特定するのはとても難しいことです。彼のバイオグラフィやスケッチを調べても、確たる証拠はあがってきません。ただ、多くの習作やスコアの写しは1713年から1714年の間に作られているようで、この当時のバッハの勤勉さを証明する作品群と言えるでしょう。このCDに収録された曲の多くは失われたヴァージョンを再建する試みによるもので、よく知るメロディが変貌する様を楽しむのも良いかもしれません。1985年の録音当時はこのような試みは革新的でした。この盤以降、オリジナル楽器による演奏も数々出てきましたが、やはりこの先駆的演奏には価値があるというものです。ズスケの演奏も涙ものです。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix400

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    J.S. バッハ:もろびとよ歓呼して神を迎えよ/ゼレンカ:詩篇第112番(ソプラノとトランペットのためのカンタータ集)(ツィーザク/フリードリヒ)

    バロックの時代において、トランペットは神の声とされ、この楽器が出てくるのは「特別の場合」に限られていました。この輝かしい音色を響かせているのは、かつてフランクフルト放送響の首席を務め、ルツェルン祝祭管でも輝かしい音色を聴かせる世界的名手、ラインホルト・フリードリヒ。ただでさえ演奏が困難であるバロック・トランペットをここまで完璧に吹きこなせるのには感嘆する他ありません。ツィーザクのソプラノも、まさに天使の声!(2008/07/30 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix102

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    ピアソラ:ル・グラン・タンゴ/ホルン:リベルタンゴによる変奏曲/トロイロ組曲/トルメンタ(デュオ・ヴィラルソー)

    ピアソラについては、もう多くを語る必要はないでしょう。アルゼンチンの民衆のためのダンス音楽であったタンゴを芸術的な域にまで高めた彼の偉業を知らない人がいるのでしょうか??? そんなピアソラの名曲の数々を現代作曲家マーカス・ホルンがるピアノデュオに仕立て上げたものです。もちろん彼自身の手による「ピアソラのオマージュ」も含まれています。バンドネオンやチェロの音色とは一味違う華麗なる音色をお楽しみいただけます。(2008/10/22 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix119

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    ビーチ:声楽と室内楽作品集(ワシンスキ/マイニンガー・トリオ)

    エイミー・ビーチはアメリカ合衆国の「最初」の女性ピアニスト&作曲家です。当時は、女性の社会的活動が珍しい時代であったため、彼女も「ビーチ夫人」として音楽活動に携わる他ありませんでした。しかし、実際は交響曲やオペラ、そしてピアノ曲、歌曲と300以上もの作品を残した偉大な作曲家でした。彼女は120曲もの歌曲を残しましたが、どれもが後期ロマン派の流れに即したるもので、その一部にはスコットランドの民謡や、黒人音楽の影響も見てとれるほど表現は多岐にわたっています(これらの歌曲は後にチャールズ・アイヴズに影響を与えることとなります)。テキストは彼女の友人たちのものから、シェークスピアやユゴーなど名詩人たちのものと多岐に渡っています。どの歌も根底に流れるのは自然と愛、幸福感で、それらは聴く人にも大いなる喜びをもたらしてくれるのです。ここで印象的な歌を聴かせているのはベルリン生まれの男声ソプラニスト、ワシンスキです。彼の陰影に満ちた声は、歌に込められた感情の一つ一つを丁寧に洗い出すかのようです。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix188