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Toccata Classics: アルバム一覧

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    ジョンソン:交響曲第15番「ホエア・ザ・ウィンド・イズ・ボーン」/ジグラット/アスペンス(リエパーヤ響/マン)

    イギリスの「知られざる作曲家」の一人、ハックブリッジ・ジョンソン。11歳で作曲を始め夥しい数の作品を書いていますが、なぜか、これらはほとんど演奏されることがありませんでした。しかし、2001年にイギリスの「新音楽推進協会」の作曲家に選ばれ、ようやくその作品の演奏機会や録音機会が増えつつあります。このアルバムは彼の3番目の管弦楽作品集。交響曲が中心に収録された第1集(TOCC-393)、第2集(TOCC-452)とは異なり、4曲の小品がメインに置かれています。どれも抒情的な作品であり、自然風景からインスピレーションを受けた交響曲第15番も同じテイストで書かれています。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0456

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    ジョンソン:交響曲第9番/拝領祈願 第14番/モテット第2番(ロイヤル・リヴァプール・フィル/マン)

    イギリスの「知られざる作曲家」といえば、まずはハヴァーガル・ブライアンの名が挙げられるかもしれません。長大な第1番を始め、30曲以上の交響曲を作曲したにもかかわらず、生前は全く無視されていた人ですが、このハックブリッジ・ジョンソンはブライアンを上回るほどの「知られざる作曲家」と言えるのではないでしょうか。11歳で作曲をはじめ、交響曲、管弦楽曲、室内楽曲、夥しい数の声楽曲、合唱曲を書いていますが、残念ながらほとんど演奏されることはありませんでした。しかし2001年にイギリスの「新音楽推進協会」の作曲家に就任したことで、ようやくその作品の演奏機会が増えてきました。彼の何曲かのピアノ曲は、日本のピアニスト楠千里によって演奏されましたが、75分にわたる長大なピアノ曲(数多くの作曲家の旋律が散りばめられたオマージュ)はまだ演奏されていないようです。また、彼はスコットランドのピアニスト、作曲家スティーヴンソンの友人でもあり、コラボレーションも積極的に行っています。このアルバムには21世紀になって作曲された3つの作品を収録。ジャンルを超えた音楽が聞き手を魅了します。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0393

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    シルヴァ:ピアノ作品集 1 (ピーパ)

    ポルトガル出身のオスカル・ダ・シルヴァ(1870-1958)。ポルトガルの後期ロマン派を代表する作曲家であり、ピアニストとしては、ショパンとシューマンの優れた解釈で知られています。1892年にドイツへ留学、ライプツィヒ音楽院で研鑽を積みながら、クララ・シューマンから高く評価された彼は、1896年にリスボンに戻り作曲家としても活動を始め、歌劇やピアノ曲を次々に発表。1930年にはブラジルに移住、約20年間滞在した後、1951年にようやくポルトガルに戻り、1954年には住み慣れたレサ・ダ・パルメイラに住居を再建、この地で生涯を終えました。彼の作品からはショパンやラフマニノフの影響があるだけではなく、ゆったりとした曲はポルトガルの民族歌謡ファドの雰囲気も纏っており、聴き手の心をくすぐります。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0576

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    シンプソン:室内楽作品集 1 (ジョンソン/ウォルフィッシュ/レネハン/ハルトマン/ヴィトヘフト/シグレリス/ハンニガン/デューデン/アンドレアセン/ティペット四重奏団)

    ロバート・シンプソンは、アントン・ブルックナーやカール・ニールセンの影響を受け、「20世紀のブルックナー」と称されることもあるイギリスの作曲家。彼の室内楽作品の大部分は1980年代から1990年代にかけてHyperionレーベルによって録音されましたが、そのディスコグラフィーにはいくつかの空白が残されていました。彼の作品の普及を目指して1980年に設立されたロバート・シンプソン協会は、この空白を埋めるために2枚のアルバムを製作、こちらがその1枚目となります。ここには作曲家の死後に発見された初期の弦楽四重奏曲と2つの歌曲を収録。これらの作品からは、彼が若くしてすでに卓越した才能を持っていたことを証明しています。とりわけ学生時代に作曲されたニ長調の四重奏曲は、当時の試験官から「大胆不敵」と評されたものです。最後の2作品は、クラリネットのレパートリーの拡充を目指すシンプソン円熟期の代表作。三重奏曲では名手エマ・ジョンソンが味わい深い演奏を聴かせます。(2025/01/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0701

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    スヴィリードフ:讃歌と祈り(クレド室内合唱団/プリシュ)

    スヴィリードフ(1915-1998)はソビエト時代に活躍した作曲家で、20世紀後半のロシアを代表する作曲家の一人と讃えられています。彼はその作品にロシアの民族音楽を好んで取り入れたことで知られ、現在でも愛好者の多い人です。ショスタコーヴィチに師事し、ジダーノフ批判で師が批判された際には、その批判に同調しなかったことでも知られています。このアルバムでは彼の作品の中でも、最も重要な分野である宗教的な合唱作品を聞くことができます。チャイコフスキーとラフマニノフ以降のロシアの宗教曲の中でも、最も重要なこれらの作品は並外れて美しく、深く心を揺さぶるパワーを有しています。ここで力強い合唱を聴かせているクレド室内合唱団は、2002年4月に設立されたウクライナ屈指の合唱団で、これまでも数多くのコンサートで素晴らしいハーモニーを披露してきた団体です。指揮者のプリシュは1977年生まれの若手で、クレド室内合唱団の創設時から音楽監督を務めています。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0123

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    スヴィリードフ/デニソフ/ショスタコーヴィチ/レヴィティン/フレンニコフ:ロシアの声楽作品集(サヴェンコ/ブロ-ク)

    スコットランド生まれのロバート・バーンズ(1759-1796)は多くの詩を書き、また民謡を採取し改作した偉大なる詩人として今でも世界中で愛されています。(あの「蛍の光」も「故郷の空」も実は彼が採譜したものです)もちろん彼の詩はロシアでも大人気。多くの作曲家がロシア語に翻訳されたものに堂々たる曲を付けています。ブックレットにはロシア語と英語の訳、そして原詩が載っているのでどのように言葉が移ろっていくのかを目の当たりにすることもできそうです。ロシア好きにもたまらない1枚です。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0039

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    スウェイン:ピアノ作品集 1 (アルウェッグ)

    イギリスの作曲家・ピアニスト、フリーダ・スウェインのピアノ作品集。王立音楽大学でスタンフォードに作曲を、アーサー・アレクサンダーにピアノを学び、1921年にサリヴァン賞を受賞。ピアニストとして活動する傍ら、1921年には師アレクサンダーと結婚、1924年から王立音楽大学で教鞭を執ります。1936年には「British Music Movement=英国音楽運動」を立ち上げ、若い作曲家や芸術家を支援しました。また夫アレクサンダーとは第二次世界大戦前に南アフリカとオーストラリアでコンサート・ツアーを開催し、リサイタルや講演を行っています。作曲家として歌劇をはじめとした膨大な作品を遺しましたが、これらは彼女が生きている当時からほとんど顧みられることがありませんでした。このアルバムで、スイスのピアニスト、ティモン・アルウェッグは3つの力強いピアノ・ソナタを中心に6つの作品を演奏。野性的なエネルギーに満ちたこれらの曲からは、ラフマニノフやバルトークを思わせるとともに、ケルトの風景やドビュッシー的な印象主義の影響が仄かに感じられるなど、知られざる作品を聴く喜びを味わうことができます。(2022/04/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0579

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    スーダ:オルガン作品全集(マイドレ)

    エストニアのオルガニスト&作曲家ペーテル・スーダ(1883-1920)は、信仰厚い農民一家の元に生まれました。彼の祖父の弟は聖歌隊指揮者を務めており、幼いスーダも賛美歌やオルガンに親しんでいたようです。サンクトペテルブルク音楽院で名手ルイ・ホミリウスとヤーコブ・ハントシンにオルガンを学び、作曲をグラズノフとリャードフ、ソロヴィヨフに師事します。彼は「エストニアのオルガン音楽の父」と称されますが、その作品は今までに録音されたことがなく、このアルバムが初となります。とことんまで対位法の研究を重ねながら、曲自体は極めてロマンティックなこれらの作品は、まさに美しく細工された工芸品のような輝きを放っています。幾つかのオリジナルの作品と、フランツ・リストの「タッソー」をスーダ自身がオルガン用に編曲したものが収録された1枚、エストニアの現代の名手メイドルが堂々と演奏しています。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0056

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    ズーターマイスター:管弦楽作品集 1 (カトマス/ロイヤル・フィル/ヘルド)

    スイスの作曲家ズーターマイスター。学者の家系に生まれ幼い頃から音楽に興味を抱き、ミュンヘンでカール・オルフに師事し作曲家としての活動を始めました。明快な作風による彼の作品は同時代の指揮者たちを魅了し、ベームやカラヤン、サヴァリッシュなど錚々たる指揮者たちが演奏、なかでも「ロメオとジュリエット」はベームが初演したことで広く知られるようになり、ズーターマイスターの代表作となりました。このアルバムにはその「ロメオとジュリエット」を含む4作品を収録。オーケストラの響きを存分に生かした雄大な作品は、まるで巨大な風景画を見ているような鮮烈な印象を聴き手に与えます。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0420

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    ズーターマイスター:管弦楽作品集 2 (バンゼ/ブルンス/ラインラント=プファルツ州立フィル/ヘルト)

    近代スイスの作曲家ハインリヒ・ズーターマイスター。幼い頃から音楽に興味を抱き、ミュンヘンでカール・オルフに師事し作曲家としての活動を始めました。彼の明快な作風は同時代の指揮者たちを魅了、とりわけ歌劇《ロメオとジュリエット》はカール・ベームが初演し大好評を博しました。この第2集では《ロメオとジュリエット》からの1曲をはじめ紀元500年頃に活躍した古代ローマの哲学者ボエティウスのテキストを用いた「哲学の慰め」、ルネサンスから啓蒙時代におよぶドイツとスイスの偉人たちの"愛の手紙"をテキストに用いた2組の歌曲集など、趣向を凝らした歌曲の数々を聴くことができます。深みのある歌声が人気のユリアーネ・バンゼ、少年合唱団時代から才能を発揮していたベンヤミン・ブルンスが歌唱を披露、スイスの指揮者ライナー・ヘルトが見事な伴奏で応えています。(2023/01/20 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0608