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アメリカン・クラシックス

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    マクダウェル:ピアノ協奏曲 第1番、第2番/魔女の踊り(プルツマン/アイルランド国立響/フェイゲン)

    華やかなピアノ技巧、爽やかな詩情、そして哀愁味を巧みにブレンドしたマクダウェルのピアノ協奏曲は、ロマン派大好き、ピアノ大好き人間にとってはたまらない魅力を持っています。後期ロマン派のドロドロ路線の手前に位置し、ピアノ技巧も華麗ではあるものの凝り過ぎてはいないといった点で、グリーグやサン=サーンスのピアノ協奏曲に近いものがあるといってよいでしょう。特にイ短調で巨匠・リストに認められるという、グリーグのピアノ協奏曲と共通の調性とエピソードを持つ第1番は、かなり似ているといっても過言ではなく、そっくりポイント探しをしても面白いかもしれません。なお独奏者プルッツマンの鮮やかな指捌きにも要注目!です。(2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559049

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    フライ:クリスマス交響曲「サンタクロース」/ナイアガラ交響曲(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロウ)

    アメリカの交響曲分野での草分け的存在ともいうべきフライの手による、とても楽しいオーケストラ作品の数々をお送りします。何とわかり易いタイトルの曲だと思われるかもしれませんが、内容の方も当然お約束の楽しさ満載で、とてつもなくわかり易いものとなっています。楽しいイヴの夜のパーティーとサンタクロース訪問を絵画的にこと細かく描写した「サンタクロース」は、あまりの微笑ましさに頬が緩んでしまいそうです。一方「ナイアガラ」も、大瀑布の凄まじさを描写するために11台ものティンパニを動員する物量作戦を展開しており、こちらもまさに期待どおりといったところでしょうか。とにかく理屈抜きで楽しめる一枚です!(2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559057

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    ジーグマイスター:ピアノ作品集 2 (ブールトン)

    大胆さが光る好評のジーグマイスター・ピアノ作品集の第2弾、特にジャズとクラシックの融合に興味のある方には必携の一枚です。「ブルックリンの日曜日」は、そのタイトルから期待されるように、クラシックというよりはほとんどジャズそのもので、とても気軽に聴ける一方、ピアノ・ソナタは激しいクラスター打撃や、果てはピアノの弦を直接はじく内部奏法まで耳にできるハードな(しかしジャズっぽい香りをどことなく漂わせた)現代音楽となっており、この芸風の広さには全く驚かされます。ケネス・ボールトンの演奏も、作品の要求する至難な技巧を的確にさばいており、スカッとした爽快感がたまりません。(2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559021

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    スーザ:オン・ステージ(ラズモフスキー響/ブライオン)

    (2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559008

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    アイヴズ:交響曲第2番/ロバート・ブラウニング序曲(ナッシュヴィル響/シャーマーホーン)

    音楽以外の本業を別に持ち、いわば日曜作曲家ともいうべきアイヴズですが、彼こそが最も「アメリカらしい」音楽家筆頭の一人というべきでしょう。あらゆる因習から自由となり、ときには極度の演奏困難をもたらすほどの複雑さをも厭わぬ進取の気性、そして愛国歌、賛美歌、行進曲、ポピュラー音楽等の無数の引用といった特色から、彼の音楽からアメリカを感じない瞬間は無いといっても過言ではないでしょう。当盤収録の彼の代表作・交響曲第2番でも、フォスターのメロディのように、どこかで耳にしたことのあるような節の断片が(ある場合にはいくつも同時に)交錯しますが、その複雑怪奇さが聞くものにとって極めて新鮮な音体験となっています。(2000/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559076

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    ピストン:室内楽曲集(バスウェル/クチャル/ウォルシュ/ホール/マンロー)

    アメリカ出身でハーバード大学で作曲を学び始め、パリで研鑚を積み帰国後、教育者として名声を確立したピストン。量は決して多くない彼の作品から、後半生に書かれた、録音自体が珍しい室内楽をお届けします。最も作曲年が古い「五重奏曲」では、1の爽やかな冒頭にご注目、フルート・ファンには美味しい!その7年後の「ピアノ五重奏曲」ではリズミカルなフィナーレが耳を楽しませます。「弦楽六重奏曲」と「ピアノ四重奏曲」は、静的、抽象的、深遠という言葉が似合う、室内楽を心から愛する方に訴える傑作です。(2000/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559071

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    バーバー:交響曲第1番、第2番/管弦楽のためのエッセー第1番(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/オルソップ)

    もともと名曲として知られていた「弦楽のためのアダージョ」が20世紀末に大ブレイクしたアメリカのバーバー、そもそもどんな作曲家なのかを知るのに最適の一枚としてお薦めします。出世作でスパークリングな序曲「悪口学校」。トスカニーニに初演の棒をとらせた「エッセー第1番」。2曲の力作交響曲(特に第2番の戦闘描写と激烈な高揚は、近現代管弦楽曲ファンなら興奮必至)。ナクソスではティントナー指揮のブルックナーで一躍名をあげた管弦楽団と、21世紀の大飛躍を予感させる女性指揮者オルソップのコンビによる快演で。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559024

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    グールド:アメリカン・バラーズ/フォスター・ギャラリー/アメリカの挨拶(ウクライナ国立響/クチャル)

    どこからどう聴いても100%アメリカ、クラシックとポピュラーの二股をかけて大活躍したモートン・グールドの楽しい(そして意外にシリアスな)オーケストラ作品集です。とりわけ面白いのは、フォスターの名旋律の数々を変幻自在に紡いで作曲された「フォスター・ギャラリー」でしょう。フォスターの中でも最も有名な「草競馬」の変奏を、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の「プロムナード」よろしく、曲間の随所に挿入しているのもユニークなところです。その他、アメリカ国家の断片を巧みにパッチワークして作曲された「星条旗序曲」などが象徴的ですが、どれも気楽に楽しめる仕上がりながら、実はそのバックにある超一流の職人芸にも、是非耳をお傾け向け下さい。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559005

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    ハンソン:ピアノ曲集/エロティックな詩曲/最初に(レーベ)

    アメリカ保守楽壇を代表するハワード・ハンソンのちょっと珍しいピアノ曲集です。ピアノを担当するのは知る人ぞ知る技巧派のトーマス・ラベ。本盤でも腕達者振りを大いに発揮しているのも嬉しいところです。さてハンソンの作風ですが、あまりしつこくない、どちらかといえば爽やか系を基調としながら、壮大な音響世界を志向しているのが特徴です。何といっても「エロティックな詩曲」という艶かしいタイトルの曲集が目をひきますが、スクリャービン流のドロドロ官能世界というよりも、なにか健全な青春賛歌といった雰囲気になっているのが、いかにもハンソン流です。またソナタ(ラベにより補筆完成)の音響の大伽藍も爽快です。(2000/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559047

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    クレストン:交響曲第1番 - 第3番(ウクライナ国立響/クチャル)

    よくぞここまで親しみやすいアメリカ音楽を探してくるこのシリーズに、クレストンの楽しい交響曲が加わります。叙情的なメロディと踊るようなリズムがとびきりなのです。第1番では終曲の陽気さが抜群。第2番は冒頭が地味ですが、飛ばさないでください。その後の展開は、貴方の耳を釘付けにするでしょう。アメリカが生んだ最も偉大な交響曲の一つという声もあるくらいです。最も長い第3番はキリストの一生という深刻そうな題材を選びながらも、敬虔な感情に支配されないところがクレストンの真骨頂。このわかりやすさは何?という怪作です。(2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559034